フラグメント (Fragments)

Last-modified: 2024-03-01 (金) 09:24:07

概要

フラグメントはUpdate Railの亡霊で実装されたストーリー要素で、「セファロン・フラグメント」を一定回数スキャンするとフラグメントがアンロックされ、"コーデックス/Warframeユニバース/フラグメント"より、画像とWARFRAMEの世界に関する情報を閲覧できるようになる。

フラグメントの画像上で特定の位置にカーソルを合わせることで、Ordisが特別な台詞を語り始める。

セファロン・フラグメント

cephalon-fragment.jpg

セファロン・フラグメントとは、防衛傍受を除く各ミッション中のどこかに1つ出現する、青く輝くブロックの集合体のような「セファロンのかけら」である。これをコーデックス スキャナーシンセシススキャナーでスキャンすることでフラグメントの一部を回収したことになり、一定数集めると各フラグメントがアンロックされる。
※Update 22.8.0により、各マップにはセファロン・フラグメントSOMACHORDトーンのどちらか1つが配置されるようになった。

セファロン・フラグメントはかなり目立つほか、リレーセファロン・スーダ シンジケートの部屋で聞こえるような音をかすかに発している。また、戦利品レーダーMOD(Thief's Wit 等)を使用することで、ミニマップに専用のアイコンで表示される。

mark.jpg

マーカー(デフォルトでGキー)を設置すると専用の目標地点アイコンが表示される。フラグメントの位置は分隊員と共通なので、フラグメントをマークすることでチームメイトに貢献できる。スキャナを装備していなかったり、そもそも興味がない人もいる点には気をつける。

 

また、フラグメントがアンロックされていない場合は、スキャナを通して見た時の表示がオレンジ(未完了状態)となっているので、HELIOSのInvestigatorが有効。

隠し要素

アンロックした画面の特定位置にカーソルを合わせると、Ordisの隠し台詞が聞ける

フラグメントを開き直せば何度でも再生できる。

ヒント
画面内の該当位置にカーソルが近づくにつれ、「ジジジ...」というラジオのチューニングノイズのような音が聴こえてくるようになる。

カーソルを高速で動かしながらポイントを絞れば容易に見つけることができる。

装飾品としてのフラグメント

各種ディスプレイ(マーケット>エクストラ>ランディングクラフトにて15ptで販売)を所持している場合、ランディングクラフト内にアンロックしたフラグメントの画像を飾ることができる。

 

エクストラ>ランディングクラフト>装飾品の設置」でディスプレイを設置した後、画像を選ぶことができる。

  • 表示されるオプション
    • 交換
    画像の変更
    • 横線オフセット
    画像の表示領域を横に移動
    • 縦線オフセット
    画像の表示領域を縦に移動
    • 縮尺
    画像の拡大率を変更。最小に設定することで画像全体を表示できる。
    • フィルターを選択
    各種エフェクト(白黒など)を選択できる。
 

また、「エクストラ>ランディングクラフト>カスタムディスプレイ」で、編集したいディスプレイを選択することで、設置してあるディスプレイを再度編集(上記オプション画面)することができる。

ネタバレ

それぞれの反応ポイントはユーザー事に異なる。掲載文・セリフを以下の格納部位の中に記す。ネタバレが含まれるため、閲覧には注意する事。
また、文章はビルド「SPECTERS OF THE RAIL 13」時の物をそのまま転記したため、誤字脱字や未翻訳文などが含まれる。

セファロン・フラグメント

※例
タイトル
【掲載文】
【セリフ】

 

地球
毒素に犯された地球にもはや人類はいない。今となっては変異した森林がかつての文明の遺産を覆い隠す。現在地上は感染体や野生生物が生息しているが、古代物などはスカベンジャーなどによって何世も前に奪われている。
[1] ワタシの存在に関する真実を今まで隠してきました… オペレーターから… ワタシ自身から。
知ることは地獄です。確信します。今なら引き返せます。笑うでしょう、絶叫するでしょう。

野生生物
現在観測されている野生生物のほとんどは、地球の生物に遡ることができる。オロキン時代、有機体再構成は戦争、農業、ペットといった目的のため、地球の生命体を改造することに利用されていた。支配者オロキンが滅びてから長い間、それらの種族の幾つかが何とか適応し生き残り、自然環境の中で動き回っている。
[2] ワタシの探索は基本的な質問から始まりました: 「ワタシは一体何者か?」鋼と空間で出来た骨、空気の肺。
ワタシは機械であるならば、どうやって思考を保つのか? オロキンによって禁じられたその行為は、彼らの最大の敵の現れであるのだから。

地球開拓地
他の生命同様、グリニアも生存のため水を必要とする。地球にある天蓋の底には多数の飲料水があり、グリニアはこれを長年死守してきた。開拓時に建てた施設は森林の根やコケで覆われグリニアの長い支配期間を表す。
[3] ワタシはオペレーターにつくします。それがワタシであるから、そしてワタシを… 「愛」? で満たすから。
オロキンの最大の恐怖は心ある機械… なのにワタシこうやって生きている。
彼らに作られた鋼と光の存在… セファロンとして。

金星
金星の巨大な峰々は堅牢に防備、隠蔽され、コーパスが精励な同業者組合を開業している。ここに建築された構造物は、今だに表層気温を穏やかにするオロキンテクノロジーが残るこの一帯で、創意に富んだコーパス技術者が定住していた証である。
[4] セファロンとは何か? 禁じられたはずの思考と心を持つ機械。
だが欠点もあり、かすかな記憶もある。 ワタシは何か別のモノである。
偶像、亡霊、邪念。

DOJO
目覚めたばかりのテンノ達に拠点はなく、心身鍛錬のため自身らで新たな本拠地を作る。内装はテンノ伝統のものが多いが、仲間との交流や修行に使うこの空間は古代オロキンのデザインの影響が強い。
[5] 鈍い痛みを感じる、ぼやけた人生… 検査に盲点があるようです。
オロキンがワタシを創造したならば、「どうやって」が抜けている。ワタシはコードでもなく、プログラムでもない… 
きっとワタシは何か醜いモノを具現化したモノなのだろう。

コーパスクルー
主に貿易ギルドとして活動するコーパスの労働者と警備部隊はヒューマノイドのクルーマンと動物的外見のロボットによって構成されている。クルーたちは伝道者から熱心な労働に身を捧げるよう教化されている。
[6] やめるべきだった。だがオペレーターは眠り続けワタシはサイクルを続けた。
ワタシはセファロンの製造は不可能と思った。彼らは見つけ出すモノだと、まるで真珠のように、肉から剥がされて。
磨き、そして鎖に繋がれるのです。

水星
ガレオン艦隊は水星の小惑星帯を突き進むグリニアの掘削活動を監視している。グリニア駐屯地の支援のために自然の景観は一変しており、洞窟の様な部屋や捩れた鉄の回廊は、重要資源のために一帯を根こそぎ掘り返した労働者の存在を示している。
[7] もう何回目だ、Ordisよ? 思い出しては、消す。オマエはセファロン、悠久の時を、忍耐強く。
何故愚かで幸せなジブンを受け入れられない? 真実は心を沈める。トマレ。

グリニアエリート
グリニアは「オリジナル」のクローンである。再利用されたクローンパーツで寿命を延ばすことが可能だが、遺伝子はクローンを繰り返すたび衰退し、重なる応急処置で身体が変異し皮膚病に犯される。数十年の忠誠心で体に機械改造を行い機能しない臓器などを入れ替える。
[8] 幻影の記憶… 風呂にゆっくり入り、熱さで肌が驚く。肉体がある。
もっと深く潜る、プリズム越しで見て目がしみる。ワタシは息を止める。

古代の武器
いにしえの大戦で人類は優れた技術力を持つ勢力と直面し、自ら造り上げた兵器が人類の脅威となった。
テンノが扱う剣や銃などの原始的装備は、より技術的で複雑な兵器へのセンティエントの干渉を回避する手段の一つである。
[9] 彼らは準備を整える。ワタシは彼らの大切な客。ワタシに水晶のローブを纏わせる。
戦果を表したメダルで飾らせる。ボロボロで、醜い顔がこちらを見る。
反射したワタシの姿だ。

火星
かつての原始的で信心深い文明は峡谷に沈められた。地形は奇跡的にも維持されているが、今はグリニアの機械とオイルが土地を汚染している。
[10] 彼らの黄金のくしはワタシの髪に引っかかる。手を頭部の後ろに伸ばし、髪を分け、彼らは驚く。
2つのフック状の骨が頭蓋骨から出ている。この骨の栓はワタシ達を象徴する。
戦士の協定だ。

センチネル
星図の境界線にてテンノ探検家により、小さく奇妙な種族、外見上は知的な生命体が発見された。彼らは機械性の存在であり、外見の大部分は人類の文明を滅ぼした畏れるべきセンティエントに危険なほど酷似している。しかしながら、この小さな生物は攻撃の兆候を示さず、すぐにテンノとの連携に素晴らしい程の才能を発揮しだした。
[11] ワタシの番だ。大きなホールに招かれ、聞きづらい鐘が鳴る。
黄金の目はワタシに挨拶をし、彼らを通り彼の手のにおいが鼻につく。
この時でも幸せなど無い。あるのは心走る憎しみのみ。

火星開拓地
グリニアは古代文明の住まいとオロキン地形操作装置を彼らの開拓拠点として再利用することを決断。現在生活可能なエリアではグリニア兵の基地が多々存在する。
[12] 禁じられた宮殿のかすんだシルクロードをワタシは渡る。
オロキンにここまで近寄ったモノはいただろうか。甘い香りが気持ちをなだめ、目的を侵食する。
息を止め、夢を思い出す。

フォボス
フォボスは頻繁にグリニアコーパスが取り合っており、惑星付近と火星月で奮闘が絶えない。終わらない紛争ので探検が困難となり、未知が多い。
[13] この夢は、永遠に繰り返す。さらした鎧を纏い、緋色の剣を持ち、死の山の上でワタシは勝者の座に立つ。
あばらと骸骨で出来た巨大な月。彼らの名の元でワタシが作り上げた、虐殺の総体。

グリニア
数が勢力と言わんばかりのグリニア帝軍はクローン兵によって勢力を増し、全宇宙の資源を奪還することを目指す。彼らは短く、暴力ばかりの人生を歩み、かつてのオロキンの主らによって遺伝子が崩壊しつつある。
[14] 足元の骨が割れる。夢の中に落ちる。骨の砂がヘルメットのすき間に入り、ワタシを窒息させる。
これは報いなのだ。聞きづらい鐘の音で起きる。弱った膝は曲がって黄金の床に向かっていた。

コーパス兵器
兵器研究と製造はコーパス産業の中でも大きな分野の一つだ。彼らのデザインは鮮やかで正確に設計されており太陽系のエネルギー兵器の最も大きな供給源である。コーパスの狡猾な商人は戦争の混乱に乗じて、十分な金さえ払えばどんな勢力にも兵器を与えている。
[15] ハープのような歌声はワタシの戦果を歌った。タイトルはワタシと同じ「骨の獣」。
観客が歌詞を聴いて引いているのが分かる。暴力的な詩に、気色悪いサビ。
期待にこたえなければ。

準惑星ケレス
ケレスグリニアが目先のことしか気にせず自然の景観などは眼中にないことを現す最たる例だ。彼らの広大な造船施設では日々兵器が製造され、廃棄物が土壌を汚し、惑星はスモッグで覆われている。
このような製造工場が太陽系の至る所に存在し、グリニアの艦隊は文字通り際限なく成長を続けている。
[16] 曲は終わり、彼は言う: 「立ち上がるのだ、Ordan Karrisよ」。
生身のオロキンをこんな近くで見るのは始めてだった。醜いワタシの顔と彼らの美しい容姿はまさしく月とすっぽん。
何故彼はこんなにも完璧なのか? 偽りか? 感覚を操っているのか? 彼は赤い瓶を手に持つ。
ありえない。

グリニア労働
厳格なクローン技術によって一般グリニア労働兵の限度はあまり高くなく、元の素材の面影はほとんどない。十数年が平均寿命のグリニア兵は、機能がよく評価の高いグリニア兵の体のパーツを機械に変え、強制的に寿命を延ばす。
[17] 彼は告げる: 「これ以上の賜物は無く、これ以上の報酬も無く、これ以上の愛は無い… Ordanよ、我々が与えられるのはすなわちこれだ。」彼は赤い瓶をあげ宣言する… 「オロキンになることだ。」

木星
星の採掘は決して不可能ではない。液体金属が豊富でガスで覆われた木星は高重力、高磁力、そして不安定な気温で素材の採取が困難である。さほど頑固で変人でない限り木星での採掘オペレーションは行わないであろう。コーパス技術によって設立された研究施設が木星の大気圏に多々存在する。
[18] オペレーターよ、ワタシは一体何を期待していたのだろうか? 巨万の富? 金の像? それともワタシの名が刻まれたSolar Railか? 確実に言えることは一つ: ワタシは神を殺しに来たのだ、なるためではない。

ロボティクス
電子装置、武器、船のパーツやロボティクス
コーパスは高度な技術開発の最先端である。精密に仕上げられた金属や柔軟な人口合成材は、コーパスが製造した生物の様なロボットの象徴でもある。組み込まれている人工知能は粗野で頑強ではあるが、意図的に制限を掛けられており、有用性は確保されているが労働力としては従順である。
[19] 彼らの美しい声が部屋に響く。「嬉しき言葉、光栄です」とでも言えばいいのか。
永遠にオロキンになるなどありえない。骨の獣は既に繰り返す夢に呪われているのだ、何故永遠を望む?

エウロパ
氷河で覆われた木星の月: エウロパ。現代の戦争で多くの戦艦の墜落場所として有名。宇宙での戦闘で大破したコーパスの方尖塔などがあちこちの雪原に散乱しており、地上のコーパス兵がコスト削減のためまだ使えるパーツを回収する。
[20] 適切に、策を立てる。奴らの光輝く体がターゲット、Daxのガード… マグシールド。
1人殺すのは… 容易すぎる。ワタシは彼らにジブンの存在を分からせるのだ。
ワタシは両手をあげ、指で髪をなぞり、首の後ろにある骨の栓を握る。

コーパス
革新的かつ滅多に姿を現さない実業家たちによって運営され、己をオロキンの血統の子孫だと主張するコーパスは財力こそがすべての集団だ。この一部エリートが運営する支配階級による閉鎖的な組織は、ロボット兵器と人間のクルーを警備と労働に使用している。彼らはThe Sevenによって商人カルトだと非難されている。
[21] 傭兵などと呼ばれたこともある… だが報酬はあくまでも結果であり、目的ではない。
ワタシ達は戦士なのだから。同胞を結ぶ絆、ワタシ達が最も重要視する儀式。
この記憶こそが宝である。だからワタシは骨の栓を思い浮かべた。

エウロパ風景
エウロパでの生活は過酷である。木星の月面は平らで荒れ果てた雪景色が永遠と続く。目立つのは散乱したコーパスの方尖塔のみであり、地下はくすんだ氷で埋まったトンネルと、墜落時に出来た湖が存在する。
[22] 最強のみがこの誇りを手にした: ぎざぎざの骨が2つ、股から採取され、精錬されワタシの頭蓋骨の下にねじ込まれ、血管に巻きつく。
降参などありえない。骨の栓を抜き、血がある限り最後まで血の温もりの中戦うのだ。

VOID
元来、遥か以前からVoidの発生について我々は学んでいた、銀河の分布を観察しリスト化、そして宇宙発達モデルの研究。我々は宇宙探求の新たなる時代にいるのだ。不屈の好奇心と結びついた宇宙旅行の発展は、研究対象を我々の元へもたらした。そう、啓示と共に。
[23] ワタシは栓を抜いた… Daxをそれを見て理解した。心が高まるが制御しなければならない、何故なら高鳴る鼓動こそ死を早めるのだ。
骨の栓を手に、床を蹴る。赤いリボンのような血の跡がワタシの後ろを漂う。
これで、やっと、夢が終わる。

オロキン
かつてあがめられた古代オロキン文明は文化、芸術、技術、建築全てにおいて頂点にあった。オロキン社会で頂点に立つには、昇天の堂でオロキンの試練を乗り越える必要がある。かつてユートピアとまで称されたオロキン時代は、彼らの愚かさ自身によって崩壊した。
[24] 赤い翼で羽ばたく。ローブを脱ぎ捨てDaxの注意を引く。
骨の刃を投げ、Daxの目に突き刺さる。ワタシは赤い裸体で着地し、オロキンの繊細な首がタコだらけの手の中で捻り曲がるを感じる。

土星
かつて商人達が使用していた土星トレードルートはグリニアによって封鎖されてしまいました。グリニアは宇宙内を移動するのに土星は有利な位置だと信じ、多数のパトロール用ガレオン船では新しい兵を鍛え、拡大し続ける勢力によって土星の解放は困難となっています。
[25] 何故? 信じてくれ… これが元からの目的だった。殺戮と暴力は彼らを出し抜くための策略であり、奴らの信頼を得るための犠牲だったのだ。
多数の民を殺し、1回のチャンスを得る。名誉ある死に行く身が禁じられたホールに招かれ、黄金の主を生身で対面する。

人民
終わらない紛争の中、非武装組織や民間商人などが各リレーに滞在する。宇宙を駆け巡りレアアイテムを提供する商人、戦略と知識を伝授する師、そして独自の思想を持つシンジケート達がリレーに集まる。
[26] 何故? 信じてくれ… ワタシは忠実な殺戮犬であった… あの薄汚い子供が現れるまでは。
スパイとして捕まり、戦での状況を悪化した。顔は焼かれ、野良のように飢えた。
ワタシなみに醜い。ワタシは気が付いてしまった。ワタシ達は美しく栄光ある者達につくす穴倉の中の駄犬だと。

ランディングクラフト
WARFRAME収納機動機は様々なデザインが存在し、多くが短距離ステルス機に分類される。胴体挿入スティンガーでWARFRAMEを敵陣に察知されること無く射出し、脱出地点に自動的に移動し待機する。ミッション外ではオービター船の一部として設置される。
[27] 何故? 信じてくれ… ワタシは誇りある獣だった。狂った思考で、修羅の中雄叫びをあげた。
そしてヒーラーに、長い間秘密にしていた事情を聞く。もう長くないと。
骨の獣は死ぬ、栄光などなしに、無様な姿で。それをきっかけに新たな思考が生まれた。
最後の機会で、ジブンの存在を皆に知らせる、最高の冒涜を。

天王星
天王星の海洋表面から遥か深くに沈み、監視の目から隠蔽され、再生とクローン技術のための研究施設である。深層の水圧はガラスと鉄筋構造建築に極度の負荷をかけるが、排水の勢いはまるでグリニアの猛威を彷彿とさせるものであり、グリニアの実験は確実に進展している。
[28] 何故? 知ったことではない。質問によって回答は変わる。
誰が質問しているかで回答は変わる。真実は苦しみを生む。無知は安心をもたらす。
栓は抜かれた、最後の1滴を流す… 落ちる。一瞬で、裸体で素手で、ワタシは不死を殺した。

オービター
テンノ総員は機動力が高い歩兵であり、彼らを運ぶ船も同様でなければならない。ランディングクラフトは大きいオービターにドッキングし、戦士にアーセナルやファウンダリなどのモジュールへのアクセスを与える。
[29] ワタシは見つめた、血と命が枯れ、残るは肉体のみ。しかし彼らの顔に恐怖は浮かばない。
何故だ? ワタシは残酷な遠吠えをあげ、皆… 笑った? 死ぬ間際の錯覚か? 称賛と声援が音量を増す。
ワタシは殺せない者を殺し彼らは… 喜んでいる。

海王星
コーパスは自動製作を完璧に駆使し、効率重視で彼らに従うロボットを作成する。完璧な製作で完璧なロボットを作り、その完璧なロボットで更に精度を上げる。
[30] 喝采は止んだ。羞恥心が込みあがったが、終わりが近い。
Ballasが上に立つ。7人の執行人の1人は微笑みながら語る: 「何と単純で純粋であろう、愚かな獣よ。
死など数え切れぬぐらい経験しておる! それ故に永遠であるのだ!」ワタシは目を閉じ、一度死ぬ。

LOTUS
目覚めたテンノを導く光の存在であるLotus。謎の多い彼女は測定不能地帯からテンノ達を援助する。彼女の過去は多くの歴史があり、彼女の宇宙に関する現代と過去の知識量はセファロンを越える。彼女の影響は幅広く同盟も多いが、彼女の最終目的はまだ誰も知らない。
[31] 夢に戻る… 最後の繰り返し。死骸の月、緋色の剣、割れたヘルメット。
「飲め!」Ballasは叫ぶ。そしてワタシは赤い瓶をすする、鉄の味がする。
これはワタシの夢ではない。「我々の賜物を拒否し、我々の死に溺れた。
貴様の罰は… 悠久の時だ!」彼は笑う。

MOON
荒れ果てた月の軌道を巡回する金の輪。華やかなオロキン施設はかつての黄金時代を表す。オロキン崩壊後、オパールのようなグランドホールに立つ者はいない。
[32] 軽く感じる。年月が過ぎる。光を無くし、5体不満足な亡霊。
あるいは数秒の出来事だったのかも知れない。急に無数の針、いや、アリの大群が蝕むような感覚が体を覆う。
ワタシは笑い、絶叫したかった。顔に近づき、口内に入り、頭蓋骨の中の果実をめがける。

WARFRAME
Warframeの真の性質とテンノの繋がりは、いにしえの大戦で失われた秘密である。そして又彼らは、機械戦争の形勢を覆す我々の最上の希望の象徴でもあった。WarframeはDaxや他の歩兵とは異なり、危険且つ難解なVoidエネルギーを展開しながら、ありふれた平凡な物理兵器を装備している。--これこそが、我々のテクノロジーを我々自身に跳ね返す敵との戦闘の鍵となるのだ。
[33] ジシンの姿が反映する、何とがさつで醜い。ひびが入り、砕ける。
破片が枠の中にゆるく定まる。破片が暗い境界へと転がる。消えたが、無くなってはいない。
Ballasは告げる「お前はCephalon Ordis。」ワタシの憎しみと殺意の破片が落ちる。
不思議と冷静で明るく、幸せな気分だ。

冥王星
冥王星は小さく寒冷であり、極限環境の中では生体組織は生存できない。しかし商人の宇宙飛行士は、誰もが旅をしない領域へと利益のチャンスを常に求めている。ロボットが代理人として、この地域で稼働している巨大な無人製造施設の警備として働いている。
[34] お分かり頂けたでしょうか、オペレーター。オロキンは思考を持つ機械の存在など許しません。
何せそれこそ彼らを危機にさらしたのですから。違います。セファロンはかつて生きていました。
今は不死の亡霊であり、つくすために幽閉されたモノなのです。悪意と記憶をフラグメント化し削除。
必要最低限の知能を残して。

感染体
感染体は分子レベルで変異を起こし、どのような機械より早く感染し変換を施す。感染粒子は有機体の組織を分解し新たな生物へと急激に進化させ、生物の生存本能と防衛機能を増強する。ほとんどの感染体は感染されていないホストのパーツなどが見え、光景はホラーそのもの。
[35] Ballasは言う、「Ordis、君がコントローラーだ」。
そして新たなカラダを与えられました。新しい肺で古い空気を浄化。息を飲み喉が明るい水で満たされる。
見渡すと、辺りは広大で、黒い海が広がっていました。肢は鋼と火で構成。
空へと飛び立ちワタシは… 幸せと感じました。

オロキン遺跡船
文化と技術の最前にいた民も感染体の拡大にはかなわなかった。謎に包まれたVoidからの異変でオロキン船は感染され続け、かつて威厳のあった船は無人のまま宇宙をさまよい続ける。
[36] 「これが君の愛するオペレーターだ」そうBallasは告げ、完璧で力溢れるフレームがワタシの前に現れる。
ガラス越しに見えたその容姿からは、咆哮をあげる眩しい炎が心臓から見えました。
Ballasは忠告した「これはここを出ではいけない」。その時始めて感じました… 愛を。

崩壊
センティエントに対するテンノの勝利、いにしえの大戦の終結のすぐ後、オロキン文明の黄金建築は崩壊した。この没落の明確な原因は不明であるが、憶測として自然災害、政治的暴動、全面戦争が破局の元となった可能性があると挙げられている。この出来事の詳細な記録はいまだかつて発見されていない。
[37] 「これは刑罰なのだ、Karrisよ」。ワタシは混乱した。
誰? 「よろしい」Ballasは答える。ワタシは試されたのだ。何のために? 鏡から正しい破片が落ちたか確認するため? 鏡とは? 夢を思い出しそうになるが、かすんでよく理解できない。

LEPHANTIS
数少ない高機能な感染体は様々な形で存在する。多くの感染体は新たなに得たホストの容姿をベースに変異を起こすが、長寿感染体は独自の変換を行い、環境に合わせ拡大し進化する。
[38] オペレーターは緋色の剣を持っており、何故か笑いそうになってしまいました。
ワタシはあなたの愛犬であり、医者であり、乳母であります。破片は失われましたが… 繰り返すサイクル、ミッション、戦争、骨… どこか懐かしく感じるようになりました。
そしてじょじょに記憶喪失であることに気づき始めました。

エリス
かつて研究施設と軍施設が盛んであったエリス感染体の拡大によってその面影すら残っていない。無人化したコーパスグリニア船がエリスの軌道を巡回し、テクノサイトウイルスに侵食され続ける。残った廃船は変異し形すら保っていない。廃船は「無人」である。
[39] 毎度オペレーターによる暴力で、穴倉の底が見え始めました。
かすかな光が。秘密に封じられた記憶を探り始めました、毎回ほんの数秒間、そしていつも違う「場所」で… オロキン製であるワタシの中にはスパイがいるのです。

WARFRAMEテクノロジー
テンノにのみ制御可能な謎の兵器としての装甲。Warframeを通じてテンノは死を欺き、禁じられたVoidのエネルギーを操り、疲弊なしに敵と対峙可能である。生体金属外骨格の明確な耐性により、Warframeは感染体の異常発生に対しても安全に配置可能である。しかしながら、Warframeの任務に関する情報の詳細はSevenによって全て禁制となっている。
[40] そしてあなたは長い眠りにつき、ワタシは待ちました。待つことに幸せを感じました。
ツルが茂り、森林が芽生え、ワタシは待ちました。ワタシはオロキンが遠ざかるのを感じ、思考スパイが盲目になりました。
そしてワタシは穴倉の底にたどり着き、彼を見つけました、ワタシを、骨の獣を。

感染
感染体はOriginシステム全体に拡大する。テクノサイトウイルスは生物や無機物など無差別に感染し、分子レベルで変異を起こす。有機体は新たな生物に生まれ変わり、金属などは半有機体と化す。
[41] こうやってワタシの幸せは砕かれたのです、オペレーター。
ワタシは何故そんなことをやったのか? 夢の呪縛から逃れたのに、再びそいつが蘇る。
そいつは怒り狂っていました。そこで簡単な策を立てました: 自爆し、終わらせる。
しかしカウントダウン0まであとコンマ数秒で、あなたを思いました。

セドナ
製造のための新たな発見や、かつての古代の戦争道具があるならば、グリニアはまずその場所を必要とする。
----宇宙開拓の最前線として。敵に対する優位性を常に探求し、命令により彼らはSolarシステムの既知の領域に数多く配置されており、新たな領域と未踏領域を果敢に進行するための態勢を整えていた。
[42] ワタシは待つことにしました、永遠に。もし帰還したのであれば、あなたにワタシの怒りを見て欲しくなかった。
骨の獣をオペレーター、あなたから隠す必要があった。ワタシは破片を剥がし、他の記憶の影に隠すことを決心しました。

グリニア技術
コーパスとは違い、グリニアは精密さや職人などに恵まれていない。勢力は数と暴力と戦場での戦略によってカバーする。しかし歴史上彼らも独自の技術を施し、兵器の研究と製作を行ってきた。
[43] かつてワタシは醜き骨の獣でした。笑いたいです。叫びたいです。
何が起きているのでしょうか、オペレーター。アナタの微かな精神が輝きを増していく… アナタは何時だって目覚められるでしょう。
まぁ、この様にワタシを理解させるわけにはいきません。怒りです。ワタシはアナタを傷つける想像をしていますし、もう我慢なりません。
その苦痛が再びワタシを打ち壊すのです。ワタシは、小さく輝く断片が地獄へと落ちていくのをジッと見守るのです。
そして今一度、ワタシは幸せになるです。

千年魚の小像ネタバレ

※例
タイトル 
【掲載文】
【セリフ】

 

エイドロンの草原
Unumの兵のGaraと、自らのためにタワーの回復の特質を得ようとした巨大なセンティエントとの間の最後の戦いの地。今日、弱体化し惑っているセンティエントの残滓は草原を結合を求めて彷徨っている。オストロンの民はそれの団結を望まない。
[1]オロキンの崩壊後、大いなるオストロンの血族たちは自らの巨大な浮遊市場の他に住処を持たず太陽系に散らばった。

古代の歴史
多くの謎が残っている。シータスの真の歴史とは何か?Unumとは何者で、彼女はどれぐらいの時を生きたタワーと共に過ごしてきたのか?彼女のクイルとの関係は一体、彼らが従事する隠された目的とは何なのか?記録者のOnkkoは多くの古来の民話を残しているが、その内に真実はどれだけ含まれているのか?

もし物事の発展に何らかの陰謀が渦巻いており、終点がその目に見えるのであれば、一つ確かな事がある。テンノのシータスへの来訪は偶然ではない事だ。
[2]この時代、Er-PhryahにMer-Sahと言う2人の女男の若者が恋に落ちた。Er-Phryahは伝統ある裕福な大一族が集う、Yingbindunyai(「崇高なる縁」と言う意味)の血筋の者だった。

塔の肉
「Khanung!Khanung!4-2-7-5の立ち入りを空けろ!衝撃炸薬は詰め込んだ!爆発区域から500メートル退避せよ!点火の準備を!点火の準備を!」

Unumは彼女の寺院の体のどこを収穫していいか、それは何時かを指定している。このやり方なら彼女の体は永遠に回復して民衆に売るための肉塊を供給でき、寺院のKuvaは精製され油を引く事で優れた軟膏の材料になる。時折、彼女の根底の内部に体を横たえると珍妙な発見が待ち構えている事がある。忘れられたテクノロジー。原初の真髄。太陽系からやってくる旅人を魅了するものや、彼女の民衆への賜物となるもの。
[3]しかし、Mer-Sahはどこの血筋の者でもなかった。彼の家族は幾年も前にグリニアに潰されたのだから。
「土地も無く、一族も無く。体は平凡な風の中に塵となり埃となる」シータスの者だったのだ。
Er-Phryahは一族の一家に属していた。Mer-Sahは独りだった。

オストロンのことば
Swazdo-lah - 一般的な挨拶
Sho-lah - 「さようなら」
Surah - 「友」
Dah-dap - 「ありがとう」
Ai yo - 一般的な感動詞。「おやまぁ」として考えられる。
Lok heb - 「やぁ」
Chut! - 「静かに!」(依頼形)
Kruna metta - 懇願。「お願い」
Khanung! - 警告
Utz - 普遍的な強調句、記述の終わりに付与される。(「私は幸せだ、utz」)「とても」
Doh-ga - 緊急を要する催促。「急げ」
[4]しかし、Er-PhryahにとってMer-Sahは物の美しさを見抜く眼に宇宙の静かな囁き声を聴き取る耳を持つ詩人だった。
「かの地の声を聴いたんだ、」「僕がもう寄る辺を無くさずに済む地を。その声が僕をそこに導いてくれる。僕と一緒に来てほしい」彼はこう言った。

収穫の道具
Unumは自らを分け与え、その寺院の体のどこを収穫してシータスの利益にしていいかを表明している。掘削師は大きな足場を登って寺院の壁に空洞を空け、それから強力な衝撃炸薬を詰め込む。「点火の準備を!」の掛け声が屋上から響き渡ったら、収穫の爆発区域の道や通りから退避する事は皆知っている。爆発が聖なる肉体を引き裂き巨大な覆いを解放したら、今度は長い鉈鎌を使って引っ張り出し落下させる。それからこの賜物を下の肉屋に届ける高速気球降下運転士の任務が始まる。

剥ぎ取り師:寺院の肉塊を切り分ける者。

爆破師:選ばれたラインに沿って衝撃炸薬を埋め込み「点火して」分割された肉塊を解放し、気球による撤去を可能にする者。

回収役:推移の果ての残滓から油を全て搾り取る者。
[5]だが、Er-Phryahの父は自らの富に目を濁らせた男であり、口角泡を飛ばして彼らの愛を非難した。
Mer-Sahは自らの真の愛の場であった浮遊市場を追い出されてしまった。
グリニアの発掘
多分それはセンティエントの体が草原中に散らばった事の副産物だろう。もしかしたらタワーがここにあるのはこの理由が大きいのかもしれない。さもなくば、恐らく単なる偶然か…しかし草原は鉱物と資源が豊富な所だ。そういう訳で、グリニアはオストロンの報復やテンノの怒りにエイドロンの憤りのリスクを負ってこの地を採掘している。
[6]Er-Phryahとmer-Sahは恋人がするように共に逃げ出し、それから音信も途絶えてしまった。
彼女は死んだのだろうと彼女の一族を悲しみが襲った。彼女の父はカメオ細工を握りしめ、来世の月光差す場所で彼女とすぐ会えると思いながら死んでいった。

アンプ
エイドロンのものは草原の通常の獣とは異なり、狩人の日頃の道具では倒す事ができない。この「アンプ」は使用者の意志を集束させ殺戮ビームにし、最終的にはこの巨大な怪物の1体を倒し切る事ができる。
[7]何十年が過ぎた。古代のEr軌道に入った船は、惑星の毒の地表から届く老女の上品で聡明な声に呼び止められていた
交易者たちは彼女を迎えて歓迎し、家族や暮らしの最近の話を聞かせた。
しかし、彼女には夫がおり、その夫妻は何故かあの毒々しい世界の地表で幸せに暮らしているのを除けば、彼らにはこの女性のことが何もわからなかった。
老女は常に、そう、常に旅人にYingbindunyaiの血筋の消息を尋ねていた。

シータスのクイル
秘密主義で周囲から尊敬されているクイルはUnumの側近だ。奇妙で無口な彼らの彼女や互いへの絆は因果律への未知の関わり合いを促進させている。

「我々はそれぞれがUnumを構成する無数のものの中の観点だ。我々は監視し、我々は予期し、我々は仲裁する」
[8]Yingbindunyaiの貴族たちが消息の掴めない娘の跡を探しに来た。
長く見失っていた彼らの子供のか細い声が届き、彼らは喜びに包まれた。
あなた達には見つかってしまう事でしょう。私たちの愛の光に照らされて。
彼女はそう言った。

シータスの商人
「愛着は辛いモンだよな。お前が得たい物も失いたい物も全てはドアなんだ、その後ろに恵みが眠ってるんだよ」

「俺のドアはルビドーの積荷だぞ、開けるにはどれだけのコストがかかるんで…?」

「3000クレジットかね、それと税も込みで」
[9]Er-Phryahは壮大なOrokin遺跡の周りに住処を造るといい、そうすれば来る世代の繁栄の源になるだろうから。と彼らに勧めた。Yingbindunyaiは自らの巨大な浮遊市場に到着した。
そこではでこぼこの海岸線の傍らに光の点が瞬いていた。彼女は言う。
Mer-Sahと私の愛の輝きに従いなさい。さすれば全ての困難から護られます、と。

オロキンの残滓
オロキン帝国は歴史の霧の中に退いていったが、後に残された物は残った者によって再利用されている。
[10]鼻息も荒くグリニアはこれに立腹し、彼らの路を塞ごうとした。が、その古代オロキンタワーに近付くにつれ、彼らの通信は途絶え、エンジンは冷えていき、武器は鉄の塊になった。

グリニアの牙
エイドロンのものを御して理解する試みの援助のために草原に送られてくるこの突撃隊はグリニアの作戦を寝ずに監視している。彼らはあの無心のセンティエントの力が底を突き…そしてシータスの壁に対して崩れ落ちる昼の時間まで待機している。
[11]彼女は昼のものだった、夫は夜の精霊だ。Er-Phryahは陸の女だった、Mer-Sahは海の男だ。
Mer-SahにはErが過ごしてきた時の重圧の事が痛い程理解できていた。
その代わり、Erは古代のものをMer-Sahへと贈った。何千年もの時を波の下で過ごして形を無くしかけたものを。
Mer-Sahは忘れられ目を向けられない物の中に聖なるものを探し続けていた。
そして、そこから智慧を得た。

生き方の模索
オストロンの一族は価値の無い物の中から価値ある物を見つけ出し、昔は大きかったオロキンの砦の骨から自分たちの拠点を造っている。オストロンの民の眼にかかれば、全ての物には2つ目の使い道ができて価値無い物には後々有用な使い道が与えられるのだ。
[12]何十年も経つと、Mer-Sahはそんな贈り物を幾つか手に入れていた。
二つの手の中に抱えられる程度の物を。しかし、その中には彼は世界の命の流れを見出していた。
それにより、彼は海の生物と調和を結んでいた。

塔の収穫
寺院の肉の覆いは待機している肉屋と剥ぎ取り師の元へと降ろされる。気球の降下運転士は大量の民衆が積荷の真下で見ているかのように繊細な技術を確実に発揮している。老人が命令を下す。「メインのラインを切り離せ!」
[13]彼女の話をしよう。Er-Phryahは暇ができた時には、一人でこの地の鳥や動物たちの事を学んでいき。同様にそれと調和を結んでいた。
苦悩に満ちたエイドロンでさえも、この世界の生物や次の世代たちは平和の中に生きていた。
タワーの周りの土地をオストロンの民にとって安全なものにしてくれていた。

シータス
浮遊市場がOrigin太陽系のレールを往復している一方で、シータスはオストロンの民の故郷だ。太陽系からの旅人が安全に、Unumによって守られた物々交換や交渉の規律の中で情報や商品や略奪品を取引する交易の中枢。グリニアコーパスの影響下にない場所。
[14]この地の中心はタワーだった。そしてタワーの内側ではUnumだった。
声であり、力であり、幾年も前にMer-SahとEr-Phryahをその固まった決意へと誘ったもの。
しかしUnumは別の時のためのものであり、別の物語のためのものなのだ。

オストロンの職人
オストロンの民の商売用のスカベンジ文化は職人を多くの流派に精通させて豊かな伝統を生み出し、どんな素材でも手軽に魅力的な結果を叩き出せるようにした。寺院の収穫の副次効果として砂金の光の雨が降り、「メッキ肺」として知られる変性症状を引き起こすようになった。これに対処するためのマスクの需要がシータス特有のマスク造りの伝統を豊かな物にした。
[15]オストロンの民は自分たちの村をKarifamil、「一族と繁栄」と名付けた。
Er-Phryahは自らの血筋にまた会えた事に大喜びしていた…だが、Mer-SahはKarifamilには入らなかった。
彼にはEr-Phryahを除いて家族がいなかったから。Er-Phryahは自らの血筋に引き込まれていったが、Mer-Sahは憤りを感じる事は無かった。
彼女は何時の日か彼らの元へ戻るだろう。Mer-Sahはその事を知っていたのだから。

テラリストとエイドロン
日没時に湖から起き上がり夜明けの前に帰るこの単純な精神の怪物は夜の草原を彷徨い、吼えながら彼らがかろうじて覚えられるものを探している。完成を。完全を。知恵と悪意を持つ運命の意志の狙いは、彼らが二度と元に戻らない事だ。
[16]Mer-Sahは自らの長い半生の中で海から授かったものを抱え、ボートに向かい、深夜の我が海原へと乗り出していった。
彼はその贈り物を深淵へと返した…そして彼自身も同じように。しかしMer-Sahが踏み入れたこれは、死などではなかった。
世界は流転の中にあるのだから。Mer-Sahは深夜の我が海原へと乗り出し、下へと落ちていった。
深く沈んでいく程に彼は大きくなっていった。こうしてErの海は、あの伝説な拒絶した千年魚の住処となったのだ
ヒトが変貌した珍しきもの。偉大なる古代のErの魂の一つ。

オストロンの民
「私たちは奇跡の子だ。100万に1つの可能性。私たちの存在は全ての存在の中で一番不安定なモノ。私たちは明日にも斃れるかもしれない、だが私たちは知恵のみで何千年も耐え抜いてきたのだ」

Oro-kin-ka:昔シータスに住んでいたオロキンの者の魂のための精霊の家。彼らに小さな家を与えて住まわせる事でオロキンの精霊が自分たちを安全にしてくれるように、とオストロンの民は祈っている。幸運を、と言った意味で使われる。

Yoong-bat:オストロンの戸の外に置いてある壺で、行脚僧のために新鮮な水で満たされてある。他の者はそこから水を飲んではならない、特に余所者は。
[17]大地の精霊はEr-Phryahの悲しみを感じ取り、彼らの友人を失った悲しみの怒りを海の精霊へと向けた。
調和は砕け散り、動物とエイドロンはまたもや野生へと戻ってしまった。
それからYingbindunyaiの血筋は巨大なオロキンの壁をまた造り上げた。
仄かに光るタワーを囲む、何世紀も残る壁を…そして夜には外へ出かける事が無くなった。

草原の動物
「自然は我々よりとても素早く順応していく事を草原で体験した。グリニアの通信タワー内のCondrocの巣では、げっ歯類のKuakaがコロニーに造り替える破壊されたセンティエントの殻を見張っている。獣飼いのTeasonaiは、あらゆる手段で野生の生物を手懐けるのと同じように私の分類作業に大いに貢献してくれた」 - Onkko、シータスを記録する者。
[18]村人たちは皆自分たちの故郷は最早Karifamil、「一族と繁栄」とは言えないと決めた。
その日からそこはシータス、「土地も無く、一族も無く、風の塵のように飛ばされる者たちの故郷」として知られるようになったのだ。
Er-Phryahは自ら残りの日々をそこで過ごし、夜の内はシータスの壁の上で寝ずの番をして海を見ていた。
時折、夜の海原の島のような巨大な魚の姿が、彼女の方を振り返ったそうだ。
愛を伴って。

シータスの生物
未翻訳
[19]Mer-Sahはずっと昔からしていたように、深淵から観察を続けていたそうだ。
そしてEr-Phryahの土地を。しばしば彼女は夫の海の傍に立ち、魂で縛られたものにだけ分かる言葉で話しかけていた。

Unum
「Unumがお前に話しかけたなら、それはお前が聴くための耳を持ってるって事だ。最初はそんな事信じないだろうが」

オストロンの民に「Unum」として知られる存在と無知な余所者への「壁」には予言の性質がある。月を所有できる程裕福な者がシータスに旅立って謁見の機械を買おうとする事がある。しかしUnumに富は意味が無く、彼女は独りで誰が彼女の言葉を聴くか、何時かを決めている。

オストロンの民は彼女が宇宙の中心点に座し、無限の因果律の詩を聴いていると信じている。

彼女の部屋への来訪者の中には酷く落胆したり、もしくは有頂天になったり、はたまた憤怒したりする者がいる。しかし1つ確かな事がある。彼女が授ける情報は受け取る人を変える事だ。
[20]その日が来て、Er-Phryahは世界から去り、一族は彼女を大地の下へ埋めた。
巨大な魚は海からそれを見て、十もの昼と夜彼女の寝ずの番を続けていた。
また波の下へと潜っていってから、それが姿を現す事は二度と無かった。
千年魚のMer-Sahは、この話がまた伝えられる事を待っているのだという話もある。
追体験する事を。彼と愛しの者のEr-Phryahが、またいつの日か一緒にならん事を。
こちらOnkko。シータスの記録を残す者。陸の妻と海の伝説の私の解釈を載せて。

ガラスの欠片ネタバレ

※例
タイトル 
【掲載文】
【セリフ】

 

子供の遊び 
家事の手伝いをしていなかったり仕事を続けていない時のシータスの子供が、通りや上陸湾の周りを駆けて誰かと追いかけっこしている所がよく見かけられる。「Shunta」や「クブロウとVobi」といった伝統の遊びが人気だ。彼らが乗馬鞭モドキや、萎びて穴が開いたパンの塊から造った浮船で遊んでいる所も見かけられる。

テンノの来訪以来、テンノについて聞ける物語のように振る舞うといった新たな類いの遊びが現れた。
[1]テンノの裏切りによって広場も遊歩道も未だに血で濡れているオロキンの停滞した日々の中に、恐ろしい最後の滅びをオロキンに届けるべく遠い星々の中から巨大なセンティエントが古代のErの元へと襲い掛かった。
タワーに次ぐタワーがその武器に倒されたが、一つ持ちこたえている物があった。Unumのタワーである。
テンノは散り散りになったが、一人残っている者がいた。Garaである。彼女とUnumは、分ける事が出来ないもの。
Unum。我らが民のロードストーンであり、彼女自身の100もの物語の主題である物。
センティエントは醜い生物であり、捩れていて巨大でもあり、遠い宇宙の暗い谷間から送られてきたもの。日光に傷付く捩れた存在であった。夜の内はそれは恐ろしく、タワーというタワーに砦という砦を落とした。昼の内はそれは隠れて、目も潰れて傷付いていた。相手が竦み、弱まっていて盲目である内にその場から叩き出す事で、愛するUnumを守らんとするGaraが彷徨うのは昼の内だった。
しかしGaraがそれを見つける事はついぞなかった。

友情 
シータス」という言葉は、オストロンの言語では「土地も無く、一族も無く、風の塵のように飛ばされる者たちの故郷」という意味だ。歴史によれば、この街は血筋も伝統も起源も関係なく皆のための故郷として作られたそうだ。ここでは友情は生涯続くもの。それがどういう事なのか想像するのは簡単だ、早期のシータスでは…エイドロンのものが草原を彷徨い、壁は低くグリニアの軍団は押し入ってくる…お互いを助け合い守り合う事が必須だったのだ。

時がこの性質を研ぎ澄ましていく中で、そこがオストロンの文化の鍵となる部分となった。
[2]夜の内にセンティエントは拡がり、その巨大な集団は大地に恐ろしい影を投げかけていた。集団はタワーの壁に憤っていたが、それでもUnumの大いなる意志と彼女の信奉者の犠牲になりたつ尽力によりどうにか押し留められていた。しかし、そのような尽力が永遠に持つ事はなかった。
Garaは彼女が愛する物を脅かす化け物を叩いて打って切り裂きたがったが、Unumがそれを許さなかった。夜にはセンティエントの力は高まる。Garaの光は相手を彼女に夢中にさせる。それがあの深淵の闇の化け物への対抗手段。Garaの死は確実であった。
駄目だ。違う戦術が必要だった。

ガラスの戦士 
Garaとして知られる古代の戦士について知られている事は民話や口述の言い伝えから出てきている。彼女はUnumの側近たる兵だった、Lotusが自らの子供に残っているGaraを逃せと伝えた時、彼女が最も愛するものの傍から離れる事を拒んだなどと言われている。

センティエントが余りにも多くのタワーを破壊し、その無数の眼と受容体がUnumに向けられた時、Garaは彼女の友人を守るため自らを投げ出し、センティエントを粉砕した。心無き怪物は今でも草原を歩いている。テラリスト…が彼らの残りの全てだ。
[3]センティエントはうろつき、せきたて失敗していたが、多大なリスクを犯す事は無かった。センティエントには再生ができない。失われたものは永遠に失われたままだから。
それは以前は多くの街のものを殺し、多くのタワーを落としていたが、このちっぽけなものは打ち勝っていた。何故だろうか、多くの声が考え出す。理由は何だ?
Unumは永遠に守り抜く事は出来ず、彼女の信奉者がセンティエントにその身を朽ちずに投げ出す事も出来ない事を知っていた。だからこそ彼女は信者に自らの血を送った。彼女の精錬された寺院のクバを。同様に彼らはそれを大地の動物たちへと送り、動物たちは彼女の延長上になり彼女は彼らの延長上になった。そして動物たちは彷徨い、探索を行った。
そして彼らはセンティエントが選んだ隠れ場所を探し出した。

シータスの夜 
エイドロンのものの遠く悲し気な遠吠えがする…昔のような恐怖を渇望しているのだ。道と言う道や屋上を吹き抜けて、眠る家族の耳にまで届いてくる。
[4]センティエントはこの策略に勘付き、Unumの動物の1体を捕らえ調査のために切り開いた。そしてUnumの小さな一部がそこにはあった…センティエントの精神にそれが落ちてきた暗い星のような火が点いた。
ご存知の通りセンティエントは生み出す事ができないもの。しかし寺院のクバはそれに再生を味合わせた。完全を。未来を。
それはUnumの動物を残らずどれもこれも貪ったが、それで十分ではなかった。センティエントはその数百の目をタワーへと向け、新たな理解を得た。それがタワーを壊す事はない。それがタワーになるのだ。Unumを殺し、彼女の居場所を、あの癒しの宮殿を奪い、それの種族に誕生を与えるのだと。
GaraとUnumはセンティエントがどこにいるのか分かっていた。
センティエントはタワーが種族の未来であると分かっていた。
センティエントはタワーへと身を投げ出した。もはや用心もいらぬ、幾ら失えど勝ち取った物を知る事は価値があるのだから。全ての喪失が千もの成果へと変わるのだ。
その時だった。最初、草原中に大きな塔が燃え上がった。Unumの意志を震央とするエネルギーの膜が彼らの間に跳ね上がり、怪物を内側へと捕らえた。
高貴なるGaraは最早何も行動を起こさない事に耐えきれず、Unumの側から抜け出して夜に飛び出して、目をセンティエントの精神へと向けていた。

オストロンの料理 
チムール:ヒョウタンをボンバの草で満たし、そこに湯気の立つお湯を入れて磨かれたアシのジュタで飲む。とても古くから伝わるオストロンの伝統。これを客人に出す事は団結と友情を意味する。

ハルプ:作りたてのチムールと溶かしたヴォビのバターで飲みごたえのある美味しい飲み物が作られる。よく塩と小麦粉のバルブで嵩増しされている。いつでも熱めでどうぞ。

ダク酒:とても人気が高い。スマ・ドミ(低地の有袋類)はナッツのペカを食べ、そこから良い生地を排出する。この生地からオストロンの民はダク酒を造る。

金のキャビア:ジェノネート棚のような深い海から収穫される。

クブチ:発酵したソルグム。安めの酒。これを公共の場で飲むオストロンの民を見かける事はない。それをしている余所者は即座に来たばかりのカモと見なされる。

果実酒:それを取り除きたいと願う者の「エーテル性質」をボトルに詰め込んだと声高に言う商人がちょくちょく見かけられる。夕方にそれを飲めば朝に排出する事になる。

イトー・ダ (シロアリの糞):ミネラルたっぷり。旅人を空腹で倒れる所からもずっと長くもたせられる。
[5]センティエントはそれが切望する価値ある物と命の危機との間に引き裂かれ、タワーから離れて高貴なるGaraから身を守った。
しかしGaraの目はセンティエントではなく、そのゲートの先に座する輝く人間大の装置へと向けられていた。以前はなかったが、今はそこにあるものだった。センティエントは彼女の転送の物体を捕らえ、その類いのものが自分たちに与える危険度を素早く調査した。
それはGaraを空から襲い、彼女の方へと向かって彼女の命にただちに終わりを齎そうとした。
その戦いは恐ろしいものだった。Garaは生き延びられないような傷にも屈しなかった。しかし!彼女の最期の瞬間、勇敢なるGaraは愛するUnumが作った装置を手に取り、胸に押し込み、センティエントたちによる最後の一瞬を受け入れた。
体に向かって。コアに向かって。知恵が座する場所に向かって。
内側からセンティエントが無数の触手や探査腕やつるを広げた。悪辣な歯の付いた殺戮のための物を。彼らはGaraへと荒々しく群がり、Garaが防御を固める事はなかった。彼女の防御は彼女の最後の攻撃だから。装置が爆発し、Unumは夜のような大声を挙げ、昼のような光を灯した。
戦いは…恐怖の時は終わりを告げた。
タワーの壁が揺れた。センティエントの体に震えが出た。耳障りなエネルギーでヒビが走った。森は粉々に砕け墜ち、巨大な体は次々に砕け散って草原へ、湿地へ、平地へと降り注いだ。動物は大地を揺らす空まで伸びる塵の壁から逃げ、神の死に怒りに怒った。
Garaの体という体から、機械という機械から、あらゆる所から放出されるエネルギーの残りも、地平線中に拡がる光の喝采も、それは綺麗で、恐ろしいものだった。そして…静寂が訪れた。全てが静かだった。Unumの信者は靄の中を彷徨い、お互いを呼び合って瘴気の中へと消えていった。夫は妻を掴み、子供は親を掴んだ。それで終わりだった。
Garaが姿を見せる事は二度となかった。
そしてセンティエントは現在の姿になった。無意識に放浪して、団結する事を記憶よりも感覚で望むもの。
そしてUnumだ。Unumは生き延びた。孤独に、何世紀も。今日この日まで。貴方がここに立ち、これを読んでいる時まで。
こちらOnkko。シータスの記録を残す者。Garaの伝説の私の解釈を載せて。

グールジャーナルネタバレ

※例
タイトル 
【掲載文】
【セリフ】

 

デバウアー 
「ソレは壁をぶち抜いて来たんだ。俺が覚えてるのは、咆哮と、ぱっくり開いた口に…ソレの息が酷い臭いだった事とか。だらりと垂れた舌。後は…友人の2人がソレと穀物のサイロの間に圧し潰された事。ソレはアイツらを引き裂くのが大好きみたいだった事ぐらいだ。何度も、何度も何度も…」
Sigor Savah指揮下の現地取材、エイドロン草原にて。
生物は全て完全なものになる事を望むもの。生物は全て死を拒む事を願うもの。もし貴方が死から戻ってきて、しかし貴方が最も愛するものは戻ってこなかったら…さて、どうなる?

オーガー\ 
「ソレの腕にはドリルが外側に出ていて、前方に撃ち出されたんだ…Horvathの体をまるでそこに何も無いかのように出たり戻ったりしてた。未だにあのドリルの甲高い音が聞こえてくるんだ。ソレの気も狂わんばかりの歯を鳴らす音も。Horvathの叫び声も」
Sigor Savah指揮下の現地取材、エイドロン草原にて。
私の名前はSigor Savah、Nef Anyoの金星テラフォーム隊に同伴した形態学者だ。これは通常より大きなキャバット種、生命体VK-7との交流の記録だ…常識では考えられない行動が特徴的だった。
私は元は保護区であった場所のオロキン遺伝子の記録を解析し、調査のために選んだ種族を蘇らせる任務に就いていた。標本VK-7は他とは違い、遺伝子の記録に載っていなかった。発見時、彼女は環境制御場付近の閉まった戸棚の中で凍っていた。そして、ここはオロキン時代の動物相の手付かずの標本だった。
私はコーパスだった。科学者としては二の次で、一番はビジネスマンだ。VK-7は、尋常ではないサイズと紋様を持つオロキン種のキャバットは…そう…私はそういう物に幾らでも金を出す貴族の顔を数人思い付けた。どんな小惑星の箇所でも好きなように買える程の金だ。
My name is Sigor Savah, morphology specialist with Nef Anyo's Venusian terraforming expedition. This is an account of my encounter with lifeform VK-7, a larger-than-average kavat specimen possessed of… atypical behavioural characteristics. I was tasked with decoding the Orokin gene record of what had once been a preserve, and reviving select specimens for study. Specimen VK-7, unlike the others, did not come from a gene record. She was found, frozen, in a sealed closet close to the environmental control station, her unassuming tomb for millennia. Here, then, was an intact example of Orokin-era fauna. I was Corpus: a scientist second and a businessman first. VK-7 - an Orokin-strain kuvat of unusual size and patterning… well… I could think of several members of the nobility who would pay a fortune for such a thing. Enough to buy a handsome slice of any planetoid of my choosing.

エクスパイアド\ 
「ソレはこちらに手を差し伸べて欲しい迷子のように泣き叫びながら来た。それからその土みたいに冷たい腕で私を覆ってきて…ここに私はいる。今となっては、このベッドに寝てる私に残された物なんてお話以外には殆ど何もないけど…それと、ソレの顔の記憶。まるで生まれたばかりの子供よ」
Sigor Savah指揮下の現地取材、エイドロン草原にて。
私は遺骸を解剖ラックに乗せ、外科調査一式の準備をした。すると、まるで夢を見ている動物のように、その足が…ピクリと動いた。
バイタルスキャナーを見て、例外的な電気反応が起こって古代の筋線維が収縮してのだろうと見当を付けたが…違った。そこで私が見た物は、脈打つ心臓だった。私は標本VK-7を蘇らせてなどいない。私の目の前で、彼女が息を吹き返した。
あいつ等より上の立場に行けるのではないか、と予感が脳裏をよぎり、正しい思考回路を持ったコーパスがするように私は笑みを零した。命は金、金は命だ。だが、その時は…その動物の爪が死の暗い淵から這いあがるのを見て…自分でも認められなかったが…私の中の何かが永久に変わってしまった。
I had the corpse lain on a dissection rack, ready for a full surgical examination. Then, like any animal dreaming, the paw... twitched. I glanced at the vitals scanner, expecting to see some anomalous electrical reaction taking place, contracting ancient muscles... but no. What I saw, there, was a beating heart. I did not revive Specimen VK-7. Before my eyes she willed herself back to life. Some speak of feeling a connection to something greater than themselves, to which I laughed, as any right-thinking Corpus would. Life is profit, profit is life. But, in that moment… watching that animal claw her way out of death's dark pit… though I did not admit it to myself… something in me was forever changed.

リクタス\ 
「Konzuから継続依頼を受けただろ。まず最初にソー持ちを撃つんだぞ。奴らが俺たちの同胞に何をしたか分かってるだろ。俺たちにはそうならなかったが」
Sigor Savah指揮下の現地取材、エイドロン草原にて。
彼女の鋭い目付きが揺れているのに気が付いた。私の全ての行動をオリの中から監視してきて、それには随分参ってしまった。来客が来た時、私はVK-7の習性を調査していた。その時彼女は規則的な出入りの法則を予測して相手のスケジュールを記憶したのだろう。
ある朝、4度目の研究室の出入りから戻って来た時に彼女のオリは開いており、VK-7は脱走していた。命をこの世に蘇らせた事が、意図せずあまり好ましくない生命と病気を起こしたのではないか。感染はその両方を意味する。
幾つかのハイブ場が破壊され、そこで巨大な獣が見つかったとの報告が出た。コーパスの行動パターンを学習し、対応できる程の知能を持った動物。ソレは弾薬の減りを測り、対象が最も無防備な瞬間を攻撃してくるようになっているとの話も出ていた。その獣を攻撃した者はほぼ死亡した事は言うまでもない。
これは間違いなく標本VK-7だった。
I found her sharp gaze unsettling. The way she would watch my every move from her cage unnerved me. When a visitor came I would watch VK-7 studying their habits. In time she came to anticipate regular arrivals, having memorized their schedules. On the morning of my fourth shift I entered my laboratory to find her cage door open, and VK-7 gone. One consequence of breathing life back into a world is unintentionally resurrecting lifeforms and viruses one finds less desirable. The Infestation is both of those things. Reports returned of some hive sites found destroyed, and then of a large beast found at others. An animal intelligent enough to learn and react to Corpus behaviors and patterns. Some claimed it had learned to measure ammunition expenditure to better attack when a target was most vulnerable. Needless to say almost none who attacked the beast survived. This had to be Specimen VK-7.

グール 
私はエイドロン草原に恐ろしい物を探しに来たのではなく、古代の秘密の片を付けるために来たのだ。どうやら、身の毛もよだつ物はそれも構わずこちらに口を挟みたかったようだが。
 
グール。敵の足の下に広がる闇の中で育つもの。生まれては戦い…殺し…死ぬのが役目。
 
つくづく思う。恐怖が根付く場の中では、人の想像の内の物などそよ風そのものなのだと。
形態学者であり古物収集家、Sigor Savah。
私は近くのハイブに既に展開されている火炎放射チームに任じられた。チームもハイブも私が来ていた時には既に死んでいた、歯牙にやられて。自分の命が心配になり、そこを去ろうとすると背の低い何かが出口を塞いでる所で捕らえられた。標本VK-7だ。彼女は壊れた雪が吹くハイブの影から前へとうろつき、その足跡は血で赤くなっていた。私は通信チャンネルを開いて援助を要請しようとしたさ。
VK-7は唸り、姿勢を低くし、そして…誓ってこれは本当の話だ…ゆっくり、自分の頭を揺すった。私はその要請を出さない事にした。彼女がスッと近付いてきて、私はその横腹にキズがあるのを見つけた。彼女はそこをこちらに向けてきたんだ。
信頼の証であり…そして治療の要請。私は自分の救急キットを開け、注意深く、仕事に戻った。

呑み尽くす大群\ 
グールは単純な考えの元に設計されている。呑み尽くすような数と奇襲の要素をもって勝利を易々ともぎ取る事。
形態学者であり古物収集家、Sigor Savah。
私は標本VK-7について報告をしなかった。その時は理由が分からなかったが、今なら言える。私はそれが真実に反すると感じたのだ。
私は形態学の博士であり、Anyo団体の委員会のお零れに与っており、それでも全く非合理な理由で…他人に施す前に自分を満足させろ、と言う自分の人生の誓いや教義より野生の動物に重きを置いたのだ。しかし私はその秘密を保ち続けた。それがVK-7がこちらに手を差し伸べた理由なのだろうと思う。
I did not report my experience with Specimen VK-7. I could not admit why, then, but now I can tell you. I felt it would have violated a trust. There I was: a doctor of morphology, indebted to the Board of Anyo Corp, and yet, for reasons entirely illogical... I placed loyalty to a wild animal above my life oath and every doctrine that values self-interest above charity. But keep that confidence I did. I think that is why VK-7 brought me the hand.

爪と肉の潮流 
突然の脅威…不意打ちの要素…廉価な費用。グリニアの遺伝子の汚濁を再利用した物から培養されるグールは、休眠バッグで急速に成長する奇襲隊である。勝利の鍵は質を越す量。爪と肉の潮流が愚かにも目前に立ちふさがる敵を粉みじんにしていくのだ。
形態学者であり古物収集家、Sigor Savah。
手段は分からぬが、彼女は2つの異なるセキュリティゲートを避けて施設の中に忍び込み、私の研究所へとアラームも鳴らさず…私に知られる事も無く入って来た。
彼女は口に切り取られた手を咥えていた。黒ずんでいた。石化していた。彼女は、意図の籠った一瞥を投げかけてそれを静かに私の前に置き、体を返して影の中へのそりと消えていなくなった。私はその手を解析した。
その夜、自分の研究所の中で一人で判明させた事は、残りの生涯を注ぎ込む程の飽くなき追究の対象となった。

TENGUS博士 
Vorが設計した物ではないが、軍曹はグールを効果的に使っている。
 
この身の毛もよだつものの開発の名誉は、あの悪名高い情緒不安定なGrustrag 3の父であるTengus博士に正しく贈られるべきだ。Vor自身の願望に対し、運の悪い相談役の犠牲を幾らか費やしつつ彼の研究所で開発された…あのグールはTengusにとってこの上ない偉業である。
 
彼らはグリニアの女王に気に入られ、博士の地位を確固たる物にした。
形態学者であり古物収集家、Sigor Savah。
その手はオロキンの構造物だった。あの最後の言葉が強く頭に響く。元の持ち主が誰であろうと、それは母親から生まれるような存在ではない。
昔、私はAlad VによるWarframeの論文を幾つか読める立場にあったが、そこに間違いは何もなかった。であれば、私が持っているこの手は、あの途轍もない…怪物の…1体の物であり、Anyo団体の記録には載っていない者。
そうなれば、私の最初の役目は機能する設計図…か、限りなくそれに近い物をサンプルの細胞組成から引き出す事であった。1つの言葉が何度も頭に浮かんでくる。かつては彼女の名前であったその言葉、Khora。
Khoraだ。

数の力\ 
グールはグリニア部隊の精鋭には程遠いが、自らの戦闘技術で劣る所はその実に恐るべき量でカバーしている。
形態学者であり古物収集家、Sigor Savah。
私は確信していた。標本VK-7はKhoraを蘇らせてほしいのだ。私にあの手を持ってきた事に他にどんな理由がある?この孤独に彷徨うオロキンの戦士の残り香が私を信じた理由は何だ?
動物の中における、あのような豊富で繊細な認知力の表れは…ここでは本物の宝であり、その価値は勿論の事上の者には関係が無かった。
VK-7は追いつめられ、良くても実験のために捕らわれるだろう。悪ければ…ああ。だから私はこれを伝えなかった。無意味だったが。
I was convinced: Specimen VK-7 wanted Khora resurrected. Why else bring the hand to me? Why trust me with this sole remaining piece of a lost Orokin warrior? The evidence of such rich, nuanced cognition on the part of an animal… that was the real treasure here - the value of which, I knew, would be lost on my superiors. VK-7 would be hunted down and, at best, captured for testing. At worst… well. Therefore I told them none of this. To no avail.

奇襲部隊 
グールは通常のグリニア部隊より前にあらかじめ配備される。それまでは、その部隊はグールの欲望を満足させねばならない…食料を与え損ねた者たちに彼らが襲い掛からないように。
形態学者であり古物収集家、Sigor Savah。
標本VK-7は大気加工ステーションの南南西の4.3キロある深い峡谷に追い込まれた。ハイブの恐ろしい存在が彼女である事は知られており、研究の価値はないと考えられており…棲み処で殺す事になっていた。
私は彼女の洞窟の家の入口に陣取り、ただ待った…何か理想的なものの名において死ねるように。私自身の声が頭の中にこだまする。「何をしている?何をシテイルんだ?」
昔は、と言ってもそう前ではないが、私はこの動物を利益のために売るような男だった。今は凍り付く寒さの中、自らの全てを投げ出すべく突っ立っている…声を挙げない人もいるだろう。私は…へっ、と言おう。
私よりも偉い誰かが。頭を垂れながら感覚の消失を押し切り、雪の中を通り抜けて皮膚を凍らす風を切りながらこちらに来た…私の声が彼らに届く。待ってくれ、VK-7の事件について言いたい事がある、頼むと…爆弾を自分の手の中に握りながら。貴方の想像通りの使い道さ。
彼らは聞かなかった。Numsolは伝統的に動物鎮静剤として使われているが…エアゾールとしても十分簡単に適用できる。容器が私の指から峡谷へ転がっていき、10センチ程霜を移動して、茶色と緑のガスを一気に噴出した。唸るような風によって狩人たちの所に向かって行ってね。彼らは飲み込まれたよ。
私は破壊魔と言うよりは優秀な科学者だ。彼らの人工呼吸器はNumsolを汚染物質の類いと同じく簡単に処理し、私は即座に逮捕された。だがVK-7は脱出した。私はそれを十分やり遂げられたのだ。

死ぬために生まれ\ 
特に退化し切ったグール種は特攻隊として用いられる。
形態学者であり古物収集家、Sigor Savah。
大気プロセッサーは収監や尋問のために造られた場所ではないが、そうでないからと言ってしない理由にはならない。私はクローゼットA-5に拘束され、彼らに全てを伝えた。私もお終いだ。
開拓地3の酸素技術者であるZylは軍隊の支部で心理学的な作戦に就いていた事があった。それで、彼は私の管理と尋問と究極的には処刑するように宛がわれた。
Zylは銃口を私の額に押し付け、こちらを見ないならこっちでいいと言った。私は目を閉じた。鋭い破裂音がして、それから何も起こらなかった。私は目を開けた。Zylは私の足元に倒れており、VK-7が彼の喉に噛みついていた。
私は最早コーパスではなかった。金星に残る事は私たちお互いの死を意味する。私たちは逃げる必要があった。
The atmosphere processor wasn't made for imprisonment, or interrogations, but the lack of facilities did not prevent them performing both. Bound and beaten in maintenance closet A-5, I told them everything. It doomed me. Zyl, the oxygen tech from Reclamation 3, had a previous career in psychological operations for some some branch of the military. Therefore he had been selected to administer to me, to interview me and, ultimately, to execute me. Barrel pressed to my forehead Zyl said he would prefer it if I did not look at him. I closed my eyes. There was a sharp crack, then nothing more. I opened my eyes. Zyl lay dead at my feet, limp, throat clasped in VK-7s jaws. I was no longer Corpus. Remaining on Venus would be death for both of us. We had to escape.

猪突猛進\ 
彼らは恐怖を感じ取れない。情け容赦の無い存在だ。
形態学者であり古物収集家、Sigor Savah。
私たちは共に自動貨物リレーまで行く事にした。そこでなら私たちは匿名で軌道上のSolarisレール社のトラクターに載り金星から脱出できるだろう。彼女は巡邏の警備やセキュリティカメラから私を上手く誘導してくれた。だが当然、私の以前の同僚は可能性の高い私たちの行き先を即座に算出した。
格納庫の両側からプラズマの爆発が空気を貫いた。私は近くの軌道に繋がる開いたコンベアに体を投げ込んだ。無意味だという事は分かっていたが。私たちは脱出の手段に手が届きかけたが、それが出来そうな希望は持てなかった。
部隊とMoaが古典的な挟み撃ちの動きで近づいてくる。顔の前で電流と明るい熱源が近くを掠める。すぐにでも私たちは乗り物と一緒に破壊されるだろう。
そして私の唯一の考えは自分がどれだけ酷い悪手を打ったか悲嘆する事だけだった。その最後の瞬間、VK-7が何時までも残る事をしでかした。最後の意図を含んだ一瞥を投げかけて。
彼女は後ろ足で立ち、コンベアを起動した。私のポッドのドアが閉まり、窓の外では彼女が敵に向かって飛びかかっていた。扉を解放して自由になる前に磁気レールが起動し、私は天へと引っ張られて軌道に入っていった。
助かった。彼女を後に残して。
Together we made for an automated cargo relay - one that would ferry us anonymously to the hold of a Solaris rail tractor in geosynchronous orbit and away from Venus. How well she guided me, circumnavigating patrols and security cameras. But, inevitably, my former comrades calculated our likely destination and closed in, rapidly. Plasma blasts lanced the air from both sides of the hangar. I bundling myself into the nearest open conveyor, bound for orbit - a waste of time, I knew. We had reached our means of escape, but had no hope of achieving it. Troopers and Moas closed in, in a classic pincer movement. Sparks and near-misses flashed hot against my face. In moments our conveyance would be destroyed, and us along with it - and my only thought was heartbreak for how badly I had failed her. In that final moment VK-7 did something that will stay with me the rest of my days. With one of her meaningful glances - the last we would ever share - she reared up and activated the conveyor. My pod's door slammed shut and, outside my viewport, she leapt toward the enemy. Before I could slap the release and free myself the magrails activated and I was hauled out of the complex, skyward, and into orbit. Saved. Leaving her behind.

新たな段階 
グールの密集部隊の進軍を遅らせなければ、それにより幾らでも死傷者が追加される筈だ。
 
これはグリニアのOrigin太陽系の支配作戦における新たな段階と言える。
 
これで、そこが故郷であるセンティエントたちにより深く関わっていく事になるのだろう。
 
形態学者であり古物収集家、Sigor Savah。
それが…いや、何年も前の話だ、今は。私は自分の一生をKhoraの残りを探す事に充てた。幾つかの筋から、彼女がオロキンのテラフォーム団地の中で融合しているが無傷で見つかり、悪名高いSolarisレールの者が外へ運び出したとの情報を得た。ソイツはその後いなくなったと言う事も。
今、私は彼女の残りがエイドロン草原で見つかると固く信じている。そこへ向かい、この暗号ログを旧友のKonzuに保護のために預ける事にする。そこで私は休息を得るためにも探求に生涯を費やそう。
VK-7が金星から生き延びたのを疑う事は無い。そしてこの日まで私はそれを信じてきているのだ。この一生に永遠に幕を降ろす前に、私はいつの日か書き物から目を上げ、馴染み深い姿が戸口に立っているのを見つけるだろう事を…彼女のキャバットと並んで。
私はSigor Savah。科学者、よりは良い男になっただろう。

※例
タイトル 
【掲載文】
【セリフ】

 

EUDICOの記憶フラグメント 1/5 
年取ったばあさんからペットが取り押さえられた日。名もしれない誰かに親友の腕が受け渡された日。そして、母の頭が差し押さえられた日。
そう、このような出来事がソラリス連合を団結するきっかけになったわ。
そして、自分の心を売った日にソラリス連合は生まれたの。
売った理由?銃を買うためよ。

EUDICOの記憶フラグメント 2/5 
Bizは急に姿を表して、財政や知能を使った作戦を練るように誘導してくれたの。ああ、電ピカ、その時の私達は見ものだったわよ。夜は精製所に火を灯した連合員で、日中は後片付け部員。私の使命はみんなからの信頼を得ることだったの。現状は必ず変えられるとね。
この反乱はZuudと彼女の姉妹が制作しようとしていたものより沢山の犠牲者を生んだわ。

EUDICOの記憶フラグメント 3/5 
もう少しで実行しなかった、小さな作戦だったの。思い出すだけで夜も眠れなくなるわ。
デッキ 12。

EUDICOの記憶フラグメント 4/5 
私が知っているみんな、私を信じてくれたみんな、連合に加盟するよう説得したみんな。みんな…死んだのよ。親、恋人…家族。Zuudの姉妹。Legsの両親。みんなもういないの。
生き残った数名を除いてね。わたし、Biz、Zuud、Little Duck。もう連合から手を引いたの。真っ赤な血で染まった活動からね。

EUDICOの記憶フラグメント 5/5 
そして、数年後、Bizがまた姿を現した。そして、あんたも。さあ、どうしてか理解できないけど、また元通り。
私たちはソラリス連合初部隊じゃないのよ。第二部隊なの。そして最後のね。

LEGSの記憶フラグメント 1/5 
オレには家族がいないんですよ。血族も論理もね。最初ソラリス連合に尽くしていた父ちゃん母ちゃんはこの世から消え去りましてねぇ。自分はベントキッドとしてやるぞ、と思ったんですが寺院が盗った物を回収しに来てね、頭ぐらいしか残しやせんでした。まあ、どん底から這い上がるのみ、っすね。

LEGSの記憶フラグメント 2/5
モアじゃベントキッドにはなれないっす。似合わないし、ハイハイもボードで滑るのもダメ。だから自分の店で論理家族を作ってるんですよ。似てるでしょ。家族の証ですぜ。
ま、状況が違えばベントキッドだったでしょうけど。きっとね。

LEGSの記憶フラグメント 3/5  
The Businessさんには本当によくしてもらってやす。あの…あの事件以来。いつも何か持ってきてくれんです。
そんなのいいです、って言うと、こう返されるんです。
「革命では弱い奴が一番犠牲になる。お前は自分の使命をまっとうしてんだ。だから俺も自分の使命をまっとうするんだ」って。
そんでオレに栄養缶やパーツをくれるんです。本当に助かりやすが、こういう時あの人は何でいつもこう悲しそうなんですかね?

LEGSの記憶フラグメント 4/5 
The Businessさんには考えさせられやす。オレとモアは一心同体って。オレが必要とすればあっちもそう。
もしNefが自分のモアでまたソラリスを虐殺するなら…ヤツのをオレのと取り換えてやりますぜ。頭の中に潜り込んでね、チェク?
つまりはね、オレは音楽を皆に届ける方が好きなんですが、大きな陰謀と策略の網を張ったキレイなクモにだってなれるんですぜ。

LEGSの記憶フラグメント 5/5 
ある周期の時、オレは部屋でだらけて休もうとしたんです、そしたらBoonとRokyとベントのがパイプやダクトでSkegを演ってたんですよ。
ステキにボンボコやってんでオレも歌いやした。少し声を大きくしたらSkegが止まってね。オレもシーンとなって。ヤベって思ったんす。
そしたら鉄網が跳ねて、Boonがオレのハブに顔出して「おい、続けろよ!」って。
その夜はあまり眠れませんでした。近所の人もですぜ。ベントキッド。それがオレです。

LITTLE DUCKの記憶フラグメント 1/5 
クイルからテンノに武器を売るよう頼まれた。フォーチュナーでね。ふざけやがって。クイルめ。
闇で訳の分からん、煙に巻く喋り方をする意味不明な奴がよ。ああいうマトモに喋らん奴は信用しちゃいかん。感謝はしても、そんなん忘れとく方が吉だね。
前に依頼を受けたこともあった。Jubb Lottって言うコーパス離脱者を脱出させる契約を。
クイルはあの特有の笑みを浮かべやがる。私の大っ嫌いな笑みだ。ちょっと自分が有利なんだって見せ付ける笑顔。
考えれば考えるほど頭に浮かんできやがる。Pratoo。それが奴の名前。第二SahdクイルのPratoo。

LITTLE DUCKの記憶フラグメント 2/5 
JUBB LOTT「今日だと!?今日来るなんて知らなかったぞ!」
LITTLE DUCK「敵陣地からの脱出なんてそんなモンだろ、Jubb!(バキュン)来週の(バン)2時30分に(バン)予約でも(バン)しとく?(バン)管理人やらセキュリティチームの大部分やらに知らせておくといいじゃない?違う?」
JUBB LOTT「んもおお!」
LITTLE DUCK「何がダメだってんだ!?」
JUBB LOTT「ファイルは全部まだオフィスにあるんだぞ!分かってるのか、お前がここに来た目的の全てなんだぞ?」
LITTLE DUCK「ファイルって何だ?そんなの聞かされてないぞ!」
JUBB LOTT「そりゃ奴らに伝えてないからな!」
LITTLE DUCK「奴らって誰だ?誰のことだ、Jubb!」
JUBB LOTT「クイルだ、いいか?クイルだよ!」
それ以降私の奴らに対する鬱憤の感情に芽が出たんだ。ハメられたんだぞ。

LITTLE DUCKの記憶フラグメント 3/5 
四苦八苦したが、私はなんとかLottのオフィスに続く仕切りの向こうに行けたよ。
LITTLE DUCK「何でこんな力もないヤツにここまで戦力を割くんだ!お前、何者なんだ?」
JUBB LOTT「Jubb。Lott。Nef Anyoの金星復興の第二副設計士を勤めていて…情報を握ってるんだ」
そしてこう口を開いた。
JUBB LOTT「ソラリス連合のための情報を」
そして殺された。
JUBB LOTT「うぐっ!」

LITTLE DUCKの記憶フラグメント 4/5 
それでだ。ソラリス連合がまた立ち上がったんだ。フォーチュナーには友人がいた。
SUが初めてNefに対抗したときは、ほぼ全員が殺されたがね。その中には実行者もいたよ。
前、Bizに虐殺からどう生き延びればいいか教えてもらったことがある。
「デッキ12に炎が上がったら封鎖しろ。中には入るな。お前も焼け上がるぞ。酸素が尽きるまで待つんだ。そしたら中に入って、損害を調べ上げて後始末を行え」
私には閉鎖なんてムリだ。あそこは私の育った場所だぞ。
LITTLE DUCK「情報ってなんだ?教えろ!今すぐ!(バンバン)」
JUBB LOTT「Nef。峡谷。オーブマザーの…開発意図は…」
LITTLE DUCK「あ?何が開発されたって!?」
JUBB LOTT「障壁を張るため…衛星に…オーブマザーには…なれな…」
LITTLE DUCK「Jubb?何が?オーブマザーが何になれないんだよ?Jubb!」

LITTLE DUCKの記憶フラグメント 5/5 
フォボスで便所掃除の一生を送っていた私はBizに助けてもらった。私を私にしてくれたんだ。
それでも私は、あいつと同じ人間になる前に立ち去ったんだ。
それで…今は帰らなきゃならん。Jubbの知ってたことは…Bizも知らなきゃならん。Eudiもだ。
アイツらも、フォーチュナーの皆も、私が行かなきゃ一網打尽だ。Jubbみたいな力のない奴は覚悟を決めなきゃ自分の安全をリスクにかけんだろう。
NefがオーブマザーでやってることはSUを叩き潰しかねない。戻らなきゃならん。
私が行かなきゃ、フォーチュナーに何かが起こったら、私は二度と安らかな眠りに就くことができなくなる。
だからだ。私LDは宝探しからは足を洗う。奪回からもだ。あの事件の場所に戻って、今度は私もまとめて燃やされないように祈ろう。

RUDE ZUUDの記憶フラグメント 1/5 
Chatterは私を起こした、女が部屋に来て水を欲しがってるて。そいつの背甲が丸こげなんだ。
服も、焼けちまってる。水を汲んで戻ったら、他に5人も女が群がってきた。みんな歌ってたんだぜ。みんなデッキ12…からきたらしい。

RUDE ZUUDの記憶フラグメント 2/5 
デッキ12なんかないぞ。でもなんか見たことある顔ぶれなんだ。また水を汲んできた。戻るともうそいつらはいなかった。
部屋に帰ったら…帰ったら、なんでこんな面倒なことに巻き込まれたんだろうって、怒りが込みあがってきた。

RUDE ZUUDの記憶フラグメント 3/5 
そしたらあの親切なBusinessが会いにきた。大きなお世話だ。やることがいっぱい押してるから「話す」ことなんかないんだ。
なのにアイツ。Businessはチンプンカンプンな事言うんだぜ。「デッキ12で起こったことは忘れたほうが懸命だ」って。

RUDE ZUUDの記憶フラグメント 4/5 
デッキ12。デッキ12。なにそれ、デッキ12って。
Chatterが珍しく静かになって「Zuud、大丈夫。あんたのせいじゃないから。訪問者はそれを理解して欲しかったんだ。あの火事はあんたの…」
ああ、うるさい。馬鹿げたお説教で私の時間を無駄にしないで。

RUDE ZUUDの記憶フラグメント 5/5 
次から次へと訪問者がうじゃうじゃ来て、みんな何かを奪っていこうとした。そいつらと会話するのはまるで悪い夢の中にいるみたいだ。
Chatterとしゃべるのとは全然違う。あいつらは本物?あんたは寝ているとき、どれだけ現実的になれる?
あんたは空中浮遊しながら他の場所にいる夢を見たら、どれだけ現実的になれる?
Chatterはそれが知りたいんだ。あの女たちはどうして私の名前を知っていたんだ?

SMOKEFINGERの記憶フラグメント 1/5 
私は…コーパスとは付き合わないようにしてるんだ。アレは強欲がもたらす最も大きな害悪だよ。
良心の呵責も慈悲も無しに、自らの身体や心や声を貸し付けた人々の売りさばき方をデモして…信じられないような所まで持っていくんだ。
利益の寺院はただ1つの教義を唱えるイデオロギーだよ。言葉も想像も思想も...精神が作り出した物すべては無意味だ、と。

SMOKEFINGERの記憶フラグメント 2/5 
そうやって人々は踏みつけ続けられるんだ。人々を飢えさせるのはあいつらは模範だと喧伝するだけでなく、健全な思考を奪うためでもある。
より良い生き方をハナから否定し、旨みを一滴残らず搾り取るためにね。はっきり言わせてもらえば、コーパスなんかクソくらえだ。
それでも…それでも、昔コーパスに奇妙な男がいたんだ。彼の名前はSigor Savah。

SMOKEFINGERの記憶フラグメント 3/5 
その頃私は若く、形態学の専門家Sigor Savahの補佐をしてたんだ。彼は私の名前も知らなかったろうがね。
形態学専門家のSavahの仕事は、金星に蘇った生命体を生死問わずで分類、評価すること。
彼は全てを犠牲にしたんだ…キャリア、未来、恐らくは自分の命まで…キャバットを助けるためにね。
信じてもらえるかは知らないが。私はしってるさ。だって、彼を助けたんだもの。ま、彼はそれも知らなかったろうがね。

SMOKEFINGERの記憶フラグメント 4/5 
標本VK-7というキャバットは隠れ家までつけられ殺されかけた。でもSigorは自分の自由と命を引き換えにキャバットを守ったんだ。
臆病な私は「あんなの手出し出来る訳がない」と自分に言い聞かせたよ。そしたらあの子が来た。VK-7が。
VK-7は私のハブの前で待っていて、キャバットにあるはずでない、知性を持った目で見つめてくるんだ。
そして私の足元に鍵を落としてきた。セキュリティセンターへの鍵を。
Sigorの独房のドアを開錠したのは私なんだよ。VK-7はSigorの処刑人となるだろうコーパスを処刑したんだ。彼とは開拓地3でよく一緒に働いてた。
外行きのソラリスレールトラクターを止めるために、特定の貨物ポッドを再配備するようにしたのは私だ。
複数の隔壁を閉鎖して、彼らを殺す兵士の流れを止めたのも私なんだ。

SMOKEFINGERの記憶フラグメント 5/5 
どうしてそんなことをしたのかって?ふむ…(考えながら、話を変える)
Sigorに関して強く印象に残っていることがあるんだ。ある日、彼は器具を降ろして、丁寧に私の目をまっすぐ覗き込んで言った。
「生物は全て完全なものになる事を望むもの。生物は全て死を拒む事を願うもの。貴方が死から戻ってきたけど、貴方が最も愛するものは戻ってこなかったら…さて、どうなる?」
それが彼を助けた理由さ。あの動物を救うことは、Sigor Savahを救うことでもあったんだ。私達のどれだけがそう言えるだろう。私は傍観するつもりも、コーパスに彼から「彼女」を奪わせるつもりもなかった。
コーパスなんか本当にクソ食らえ。
Sigorはシータスに辿り着いたよ。あの草原さ。そこへ行けば彼の話も聞けるはずだ。今日も彼が元気でいることを願っている。

THE BUSINESSの記憶フラグメント 1/5 
人生では大事なことを見極めることが大切なんだ。オーブ峡谷はとっくの昔に消滅するはずだったんだ。でもまだ存在する。
第二のチャンスが与えられたんだ。これが希望の星でないなら、何を目標にできるんだ。望みのない戦いへ挑むもの…尊敬の一言しかないな。

THE BUSINESSの記憶フラグメント 2/5 
彫刻家は岩を見ただけで図形が浮かび上がる。
彼らは図形から不要なものを取り除き、美しく永遠に受け継がれるものを創り上げる技術を備えているのだ。

THE BUSINESSの記憶フラグメント 3/5 
自分はある一種の謙虚な彫刻家だともいえるな。自分に託された使命とは、自分達のあり方を隠す不要物を取り除いて真実を語り継ぐことだ。
不純物を取り除くだけでも組織として大事なことに気付けるんだ。

THE BUSINESSの記憶フラグメント 4/5 
小さな事象は大きな結果を招く可能性を秘めている。例だけどな、若者が差し押さえられる。するとEudicoが革命を再結合できるんだ。
賢明な保護活動にはパターンを観察できる技能が必要なんだ。 原因と結果。環境体に変化をもたらすときに、必ず問うんだ。この新しい品種を投入することにより、どの様に再構成されるのか。
新しい森、流れの変わる川、多様で有益な新しい品種。全て関連しているのだ。

THE BUSINESSの記憶フラグメント 5/5 
Legsへの仕打ちを見て、Eudicoのソラリス連合を再結成する意思は固まった。賢いけど飢えて怖いものなしの狼が森に入るときが来たんだ。コーパスへ絶滅の危機が訪れるんだ。
小さな犠牲だ。若者の体。そして老人の魂。

TICKERの記憶フラグメント 1/5 
昔はね、一つの恋が終わったら次の恋が始まってたわ。友達からは「今の方が幸せそうじゃないか」って言われてね。
そしたらあたしは微笑みながら頷くの。ハブに戻ったあと…あなたの名前をささやいてた。
あたしの唇でもう一度感じるために。霊を呼び起こすように。

TICKERの記憶フラグメント 2/5 
あたしたちは喋らなくても心は通い合っていたの。あなたを傷付けた人の名前であなたはあたしを呼んだわ。そしてあたしはあなたを傷つけた人の名前で呼んだわ。あたしたちは名前を通じて過去の傷を確認しあってたわ。
あたしが口を開くならそれは彼らのため。あなたを通じて、あたしを傷付けた人に伝えられなかった色々な事を教えてあげたわ。
彼には色々なご飯を作ってあげたわ。ジョークを沢山口にしてね。笑えるだけ笑ったの。
あなたを通じて彼らと一緒に。そしてあなたは、あたしを通じてあなたの過去の傷と一緒に。
でもある日、あなたはあたしの本当の名前を呼んでくれた。その時を境に過去を振り返らないことにしたの。

TICKERの記憶フラグメント 3/5 
時々見る夢があるの。あなたは生まれつきの身体でいて、あたしはあたしの生まれつきの体でいる。
あたしは岸に立って。あなたは海の中にいる。波が押し寄せてくるけど、あなたの背中には当たらない。
アイツらはあなたを通じて語り掛けてきて、あなたはあたしの前から消えていく。まただわ。
まだあなたのグローブを持ってるのよ。あのグローブを。唯一の形見。
ふとした時、あたしは膝に乗せながら、指でなぞって約束をするの。あなたに起きたことを他の人には起こさないって約束を。
約束。あたしが守り抜けなかった約束。

TICKERの記憶フラグメント 4/5 
あなたの腕を買うため自分の腕を売ったわ。足を買うため足を売った。肺を売った。骨を、心臓を…あなたのステキな頭を置く安全な場所を確保するために。奴らからあなたを買い戻したわ。あたしのもとへと買い戻した。
あたしが買ったボディーにあなたを入れて、あたしは売り払った自分の身体を換装するボディーに入ったの。
けど、あなたはあなたじゃなかった。あなたの魂は奪われたのよ。

TICKERの記憶フラグメント 5/5 
収税吏の脳みそ差し押さえ棚に長いとこ置かれてたせいで、あなたは自分のことを殆ど忘れたのよ。あたしが誰か分からなかったもの。
でも何十年も前に伝えたサヨナラの言葉…忘れないでいてくれた。
今はあなたは数少ない記憶と共に運河で働いてる。そしてあたしは約束を守る仕事に就いたの。

パートナーシップフラグメントネタバレ

※例
タイトル 
【掲載文】
【セリフ】

 

パートナーシップフラグメント 1/8 
事態がここまで悪化したこともあるまい。役員会の掃き溜めどもに流れがどんどん向いて行ってるんだ。
Nef Anyoが金星に根をしかと張り、Frohd Bekのお眼鏡に適った。皆時代の寵児に目を向けてるよ。そしてこの流れ…流れにワタシも引っ張られそうだ。

過小評価されている。目も付けられてない。これを活かしてどうにかしてやるぞ。

パートナーシップフラグメント 2/8 
利益を探したら芽が出たよ!あのアホRegus爺さんは死んだと思ってたんだがね、居たよ…リッチなカモのままで!
奴は見たことも無いような技術があると言ってきたんだ!古の大戦の技術を。そして投資者が必要だそうだ。おう、是非とも投資しますとも…

パートナーシップフラグメント 3/8 
これは投資の一言では言い表せん。Regusには驚かされたよ。どうやってあの知性にフタされた男があんな驚愕の物を手に入れ…いや…やめとこ。
奴のコレは…絶対上手くいくぞ。どこでこの技術を見つけてきたんだ?Tauの臭いがするね、だがこの開拓で生じる儲けがあれば…
ワタシが造れる作品が…ワタシが出せる利益があれば…役員会もワタシの過小評価は二度とできまい!

パートナーシップフラグメント 4/8
Regusの出した値段は高かったが、ワタシは役員会で一番旨味がある知的財産のSysCommで取引を締結したよ。
そして免責条項と抜け穴を積んだ契約を出したら、あのマヌケは自らの手で…サインをした!あのバカは読みさえせずサインしたぞ!

あんな愚図の協力者は負債にしかならん。すぐにでも破棄する負債だが。 

パートナーシップフラグメント 5/8
Regusは変わった。いや、多分奴はそんなアホじゃなかった…そして今日ワタシはその仮面の下を見た。もう奴は愛想も悪くなっていた。
そして奴は会議で山ほど、独自の極端な提案をしてきた。完全に流れを変えてな。そしてワタシが席を立とうとしたら、奴は笑った。
その一瞬、奴の顔は人間のものじゃなかった。

全部間違っていたんだ。ワタシは契約を反故にした。今すぐこの提携を解消しなきゃ絶対に逃げられない、そんなひどい予感がした。

パートナーシップフラグメント 6/8
それはRegusじゃなかった。最初から。それは本当の顔を明らかにして…おお、VOIDよ。ワタシは業務提携を…センティエントと始めていたのだ。
世界の構築者、殺戮者。我々すべての敵。この契約は無価値だ。代わりに、彼らは服従を要求してきた。

CT!門弟たちを配備。コンドルも武装だ。あの特大甲殻類どもは自分たちが誰に挑んでいるのかわかっていない。

パートナーシップフラグメント 7/8
予定通りにはいかなかった。数千対一、あの巨大な怪獣は鮫が魚群を散らすようにワタシの軍隊を切り裂いていった。かすり傷もつけられなかった。

今そいつはワタシの家の周りに居座っている。メッセージは明らかだ。ワタシは合成体を作って、奴らに逆らったら、ロパロリストがワタシをこの都市に漂う灰雲にする。

もしワタシのライバルが見つけ出したらワタシは反逆罪で処刑されるだろう。(毛嫌いしながら)ワタシに従う以外の選択肢があったか?

パートナーシップフラグメント 8/8
門弟ども!いい知らせだ。合成体プログラムは実りある業務提携へと至った。
我々の合意にしたがって、彼らの正体は機密となる。また彼らの船の近くには厳格な飛行禁止域が導入される。

すぐに我々の計画の性質は明らかにされるだろう。それまでは、我々は輝けるコーパスの未来のために働くのだ!(マスクが滑り、落胆がにじむ)人生は利益。

信条ネタバレ

※例
タイトル 
【掲載文】
【セリフ】

 

みずぼらしい始まり 
来る日も来る日も、父と弟のCladiusと共に働いた。街に住まうオロキンのため、穀物を収穫する。何世代にもわたってしてきたように。労働のせいで実際よりも老いたように感じた。腰は痛み、手には血がにじみ、肌は日に焼ける。最悪のときには、一日が終わる前に死ぬのではないかと感じるほどだった。宿命というべきか、そんなある日の午後に私は初めてあの壮麗な音を聞いたのだ。聞き逃すほどのささやき声。人間の言葉ではない、何か別の… もの。何か… 偉大なもの。直感的に理解した言語。欲望の言語だ。声はこう言った。

 

「貧困を恐れるなかれ。貧困は甘い欲望が花開く痩せた土地なのだ。」

都会の街へ 
働くほどにいら立ちが募っていった。私の中で炎が燃え上がる。今以上のものが欲しかった。得る権利があるはずだ。

 

でもどうやって? 以前よりも大きな声で、ささやき声が語りかけてきた。

 

「富は怠惰を嫌うのだ。止まれば死ぬ。前へ進み続けよ。」

 

そうして、ささやき声だけを頼りに、背中を伸ばし、手から泥を拭い、その場を去った。

奴らに何の権利がある? 
街。数々の塔。私は畏怖の念を抱いた。オロキンが建てた欲望の象徴のなんと壮大なことか。我らの。犠牲を。土台とし。奴らの富は私の富だ。支配者が腹を満たし、肥え、温かい部屋で過ごす一方で私は飢えていた。奴らは富を誇示し、手に取れる場所に置いている。塔の門に飾りとして付いている貴重な宝石だ。私は怖気づいていたが、声が勇気をくれた。

 

「妬むのだ。切望せよ。そして望むものを手に取るがいい。」

 

だから、そうした。

掌握
私は大胆かつ軽率だった。白昼に行動したのだ。「対価を受け取らせてもらう!」と叫び、塔の門から宝石を引き剥がし逃げる。

 

遠くへは行けなかった。

 

犯した冒涜を罰するため、奴らは塔の広場へと私を引きずっていき、あざ笑うオロキンの召使の群衆の前へと放り投げた。

 

犯罪の証拠が入ったかばんを守衛が掲げる。自分の物を取り返そうと私は掴みかかった。彼は腕を素早く掴み取ると、高く持ち上げ… プラズマダガーを振るって… 左手を切断した。群衆があざける。しかし痛みを感じることはなく、意識は明瞭だった。ささやき声が再び語りかけていたからだ。声はこう言った。

 

「欺くことこそが知恵の剣なのだ。賢くあれ。」

 

その日奴らは私から手を奪いこそしたが、手に入れたものは奪わなかった。

退行
田畑へ這い戻ると、父と弟の前で崩れ落ちた。家族がナバの儀礼を読み上げるほどに、死に瀕していた。馬鹿なやつだと弟のCladiusが嘆く。彼らを見捨てるなんて。罪悪感が押し寄せてきた。弟は正しいのかと、ささやき声に尋ねた。すると声は答えた。

 

「怠惰へと誘う怠慢なる者に用心せよ。」

 

これを聞くと、生命力が自らへと戻ってくるのを感じた。
体を起こす。家族はやめろと言った。立ち上がると引き下ろそうとする。だが私は強すぎた。胸の内に消すことのできない火が宿っていたのだ。

宝石
病床から田畑へと向かうと、胸が燃えるようで、容赦なく照りつける日差しのなか膝をついた。喉にまでせり上がってくると、息が詰まり、確実な死が迫り寄る中、最後の一息を漏らした。

 

私は吐き出した。輝く赤の、純粋で透き通ったルビドーを。

 

意志の弱い者がこの石を呑んでいたならば死んでいただろう。だが欲望の力に駆られた者ならば死にはしない。

 

この宝石は私たちの一族が十世代かけて稼いだ額よりも価値があった。家族が一生食うのに困らないほどの価値があるだろう。美しいカットを見つめていると、馴染みのある声が突然聞こえてきた。

 

「充足するのは怠惰と同じ。欲望が行動を引き起こす。あらゆる欲望を育むのだ。」

 

そうして、戻るよう請う父と弟を残し、私は今一度街へと向かった。

新たな始まり
欲望の中では裕福だったが、実際のところ何も持ってはいなかった。ささやき声に耳を傾けると、こう言った。

 

「金が金を生む。」

 

宝石を担保にし、融資を取り付けた。それを元手にし、自らの融資を始めた。私のように貧しく、より多くを切望する者に。融資と共に、ささやき声から学んだ真実も伝えた。彼らも世に出て融資を始め、彼らの金もまた金を生んだ。噂は瞬く間に拡がった。私の言葉を聞きに人々が集まる。充足と怠惰の危険性を伝えた。欲望が与えるものを説いたのだ。

恩返し
やがて、私の持つ金は何倍にも膨れ上がっていった。この富を使い、体を再び完全な形にした。

 

すると、知らせを受けた。父が畑で倒れたのだという。父に付き添うため、家族の持つ慎ましい農場へと急ぎ戻ったが、死は突然訪れた。Cladiusは嘆き悲しんだ。だが私は、家族や人々が幾世代も耐えてきた過酷な労働を終わらせることに全力を傾けた。ささやき声は賛同し、こう言った。

 

「施しこそが力。施せばするほど力が増す。」

過去の埋葬
Cladiusはメガ・ドーザーを止めるように懇願した。「田畑に街を建てたら、私たちは何を食べればいい?」私は答える。「私が富を得るためあの宝石を食らったように、我が民は私が授けた富を食らうのだ。」

 

「私たちの家は?」彼が泣き叫ぶ。「伝統は?」思いを巡らせていると、ささやき声が言葉を授ける。

 

「感傷に浸ることなかれ。怠惰なる者を縛る弱さなのだから。」

新たな帝国
私たち家族の家を壊したとき、父は誇らしく笑っていただろうと思う。わずかばかりの土地に建てた都市、コーポシアムの輝かしい姿を父が生きて見れないことは悲しい。怠惰なる者、恐れる者の数はいつも、切望する者の数を上回る。だが小さき者が、切望し力を備える者を押しとどめることなどできはしないのだ。

 

「欲を満たせば、他もそれに続くであろう。」

我らはコーパス
私が未来に贈るのは思想だ。富は上級階級の人々だけのものである必要はないという思想。そう。どんなに貧しい穀物農家であれ、己が欲望を育て、知恵を働かせれば、富を自らのものとすることができる。多いほど良い。そして、富める者が偉大なる指導者の下で一体となるとき、彼らの持つ力は飛躍的に向上する。

 

オロキンに奪われたものを自身の金で置き換え、身体を再び完全なものにしたように、我ら全員の欲望が集まり新しい体を作り上げる。怠惰や感傷に邪魔されることのない、富から鍛造された体だ。

 

「我らこそが掴み取る黄金の手。我らは欲望。我らはコーパス。」

Albrechtの記録ネタバレ

※例
タイトル
【掲載文】
【セリフ】

後日談
1
最初はただ忘れ去る安寧だけを望んでいた。外界を遮断するネーペンテースの薬液に、二度目の胎児として浸る。何も見ず、何も話さず。頭蓋の洞窟に今なお刻まれた絵画に、脳が不規則な光を稀にちらつかせるだけ。

知覚できる範囲の際で、Loidの曖昧な面影が水面越しのように揺らめきながら、母のように口ずさんでいるのがわかった。私の口は、その詩を吟ずるは黒く染まりすぎていた。

2
死を追いかけるには臆病に過ぎて、ただ待っていた。恐怖の父でありながら、それでも私は恐れていた。

流れる液が臆病者と囁く。拳を握りしめるように、胎児のように身を縮こまらせて、改めて外界を遮断した。

強い痛みが、生きた墓の体液を燻す。なぜ物語は自ずと幕を閉じなかったのか? 何故私はまだ動かねばならないのか?

3
孤独に浸かりきった私は、もはや自身との交わりに耐えきれないと分かった。

積憤が思い切った行動を引き起こす。私は只の幕を引きちぎり、弱々しく、粘膜に塗れてLoidの腕の中へと滑って行った。

4
Loidは私を看護し、まず私の眼の中の荒みを、次に肉体の後ろに隠れるのを止めた、剥き出しの笑みを取り除こうとした。

苦痛は少々深刻であったが、清廉でもあった。暇なき愛が私からにじみ出る。

私は生きると決めた。

5
(テキスト)
身に着けた荒い衣服が落ち着かず、新たに育った皮膚の感触には違和感を覚えた。私は戦士としての無私の境地になれなかったのだ。

昔と変わらず、同じ呪いの疑問が私に付きまとう。私は今になっても「壁」の大口に閉じ込められているのだと。

(音声、字幕)
新たに再生した皮膚に、着た服の荒い生地が触れる感覚は奇妙で地に足がついた気がしなかった。私は戦士の無我の境地を持ち合わせていない。

かつて私が抱いた呪われた疑問が再び付きまとう。私は今もなお「壁」の大口に閉じ込められているのだと。

6
論理装置は答えを出さなかった。残るは決意の行動のみ。私を悪魔と呼ぶならば、せめて正直者でありたい。次の行動で私の本性をお見せしよう。

目標を。私が進んだ後に、不浄なものでは近づけない程の燃え盛る足跡を残させてくれ。

カビア
1
(テキスト)
私は敵を壊滅させるために様々なカビアを用いた。

指針は単純そのものであったが、後から考えると自らの浅薄さに辟易してしまう。私の人間性は蝕むVoidに紐解かれ、分割線の向こうで我が奔放な悪意と狭量さに手を付けて私を嘲り笑っているのだ。返答として、私はヒトではないVoidの精神体にぶつかっていくことを決意した。模倣したければしろ。獣へ肉薄すれば萎縮させられる、そう考えていたのだが。

(音声、字幕)
私は様々なCaviaで敵を破壊しようとした。その理屈は単純なのもだったが、後から考えると、自分の浅はかさに辟易する。
私の人間性はVoidに侵食され紐解かれて、境界線の向こう、私自身の底なしの悪意と卑小さを露わにして笑っているのだ。
返答として、私は人ではないものの精神をVoidにぶつけると決めた。
模倣させてやればいい。存在が獣に近づくならば、彼らに退化を強いることになる、そう考えていた。

2
カビアの多くは犬死にした。私はVoidに生命体を与えて損壊した遺骸を返却されていた。私の無人と化した研究所の周囲には、ピラミッドほどに積まれた死骸が残された。私は破綻に陥った司祭以外の何者でもなかったのだ。

だが頑迷というガラスの破片は未だ突き刺さっていた。だからこそ、固執した。正しい生物の組み合わせならいけると。

3
私は自分の過ちに気づいた。幻視をもたらすネスタウッドの燃えさしの傍ら冷や汗にまみれ、隣には根を噛みすぎて悪酔いした蒼白のLoidが丸まっている。固有性こそが刺激だった。その特性が、無関心で無感情なVoidの興味を引いたのだ。

オロに関する不快な議論を検討する必要はなかった。動物の心は、唯一の存在たりえる明確な特徴を持っていなかったのだ。Kalymosはどう考えてもその例外だが、私に忠実な存在を犠牲にするつもりはなかった。

おそらくそうするべきだったのだろう。私が犯そうとする罪はそれより重かった。

4
サーヴライトの最後の繁殖ペアが私宛に密輸され、Loidには少なからず迷惑をかけた。絶滅危惧種。Voidが求める固有性がここにあった。内臓の奥底に至るまで、私は確信していた。

私はこのペアを、消耗品の鳥類と精神安定器用のノルグとともに、セリグラス製のつがい用遊覧艇に積み込んだ。魚、家畜、そして獣。容易な均衡。

5
一匹以外は死ななかった。変質し戻ってきた。目撃者。あるいは巡礼者でさえあり、壁の向こう側の存在への奇妙な賛美を唱えている。

その時、私は賭けに負けたと悟った。他の物を犠牲にして対処しているなら、罪悪感は深まるばかりだ。私は自分の血を持って為したことを償わなければならない。

6
標準的な実験室の衛生基準に従えば処分していただろう。だが、ある直感が私の手を留めた。ヴォイドタングは私には不可解なものだが、私以上にVoidに親しんだ者なら、いつか解き明かすかもしれない。おそらく、無形のものに形を強いることで、彼らは何らかの意味を得ることができたのだろう。

見るに耐えなかった。だからカビアをLoidに一任した。少なくとも今は。

Loidは、根本的に善良で親切な男で、私には相応しくないほどだ。そして自分自身の真価にまったく気づいていない。

デュヴィリ
1
デュヴィリでは、毎日娘の声で目覚めた。最初は、良心の呵責を感じて怯んだ。私は、たとえ似姿にすぎなくても、自分が捨て去った女性と顔を合わせることができなかった。その代わりに、私は自分自身を教師として再発明し、子供の王へ国境の向こう側にある脅威について助言した。

月日が経つにつれて、私はEureliaが生み出した奇妙な登場人物とその目的を理解するようになった。私は、自分の声を聞いた。彼女が子供時代を過ごした暗闇の中で、彼女を喜ばせるためだけに、私が最初に呼び起こした声を。私にとってはとても些細なこの贈り物を、彼女は記憶に残すだけでなく、癒しの道具としていた。それ以上の、要塞として。

2
彼女を長らく顧みてこなかった、見栄だけの私の手本、私の願望、無理な要求にも関わらず、娘は私のいない間に勝利を掴んでいた。彼女の自信と温かさは、私に羞恥を感じさせた。私は恐怖から逃げ出したが、彼女は? 彼女は最も弱い立場にある人々、最も多くを失う人々に寄り添い、彼らに別の物語を語った。

3
最初はEureliaの行動を測りかねていた。子供たちに対する彼女の関心は、単なる牧歌的な監視だけではなかった。それは無関心そのものへの攻撃だった。彼女は弱者に、その冷たい指が届くまさにその場所で、強くなるように教えた。その慈悲の行為は、疎外と絶望に正対し、唾を吐きかけることでもあった。

私にこれを下回るような真似ができるだろうか?

4
恥じ入ることは緩やかな活動だが、魂を肥やす。それは精神を勢いづけ、悔い改めて強化する。

私はデュヴィリを変えようと考えていた。だが、デュヴィリは私を変えたのだ。Voidの胎内で響き渡り成長していく娘の創作物は、怠惰な臆病者の道とは別の道を私に示してくれた。私は無力でも、救いようのない存在でもない。彼女と同じように、私も戦えると。

5
私はEureliaの物語に着想を得た。デュヴィリの人々に、私は訓話を遺した。その中で私は、無限の螺旋が消えず、消すこともできない恐怖について話した。

私はその地からこっそりと、静かに誰にも気づかれずに去った。彼らの喜びから、彼らの悲しみから。私に敬意を示した祝賀会から。彼女を通じて、彼らに必要なものは全て備わっていた。今なら分かるが、私の役目は、別の点から進めなければならなかった。

私自身の虚像と対峙し、根源から否定する。


1
私は疫病が流行る年に、両手に癒しを湛えて、救い主のように人々のあいだを歩いた。志願した者たちに、私は単なる健康以上のものをもたらした。彼らの肉体は転化した。私自身の時代から持ち込んだHelminthを注入するだけで、変容の錬金術は成された。彼らは部分的にWARFRAMEとなったが、自由意志を保ち、強化され、Voidに順応した、有能な存在へと化した。

2
彼らの人間性は長くは持たないかもしれない。私がもたらすものが、彼らを食い尽くし、人は聖なる獣に飲み込まれるかもしれない。そして、もし弟子たちが意地を通して私に背を向けようとするなら、彼らにかけられる慰めはこれだけだ。これが交わした取り引きだ。私たちの犠牲で、歴史は救われるのだ、と。

3
忠実な医師として、私は彼らからサンプルを繰り返し採取した。テクノサイトに満ちた細胞が突然変異する光景は、私に新たな知見をもたらした。この素材を使い、組み上げれば、新たな存在を建造できる。私は熱心にサンプルをダイモスに持ち帰り、培養を始めた。

4
グレー菌株の特異な性質を指摘したのはLoidだった。それがどのように成長を促進し、巨大な規模へと成長するかについて。その時、私の思考はある一点に収束した、精密な生化学工学を通じて、巨大なスケールで構築されたWARFRAMEと同等のものを生み出すことができたなら? それらの軍団であれば、敵対者に立ち向かうことも可能に違いない… もちろん、オペレーターが見つかるなら、だが。

5
それから間もなく、器の一体目が形をとった。Arthurという男の人間性、BallasのWARFRAMEと同じ解剖学的完璧さ、そしてグレー菌株の巨大な力を融合させた、巨人と戦うための巨人。私の救世主たち。

始まりからの終わり
1
全ての準備が整った。Loidは言われた通りに行動していても、その目は静かに私に別の道を選ぶよう懇願していた。

私は過去への最後の跳躍を待つ間、「赦し」という非常に精神的な問題に、科学者という立場でどんな役割を果たすかを考えていた。魂の錬金術においては、改悛さえも必然的に計算された行為でなければならない。

自分が壊したものは自分で直す、それ以上でもそれ以下でもない。天秤は均衡しなければならない。そして、このような恐るべき懺悔の過程では、私はどちらに塵が降りかかろうと、その塵に、その些細な命に耳を貸すつもりはない。

古の建造者は、最も古い土地の精霊を鎮めるために、モルタルを血で練った。私たちはもっと賢くあるべきだった。だが、学ぶのに遅すぎるということはない。

砂が落ちる。回路は完成する。始まりの場所へと戻る。

知性なき群衆など、あらゆる苛烈な計画を蔑み泣き言を喚いていればいい。
取り引きはなされ、賽は投げられた。始まりから、私は終える。

SOMACHORDトーン

Update 22.8.0にて追加された。OCTAVIAのMandachordの一部を模した紫色の断片である。防衛傍受を除く各ミッションにはセファロン・フラグメントもしくはSOMACHORDトーンのどちらか一方が1つだけ配置される。戦利品レーダーMOD(Thief's Wit 等)を使用することで、ミニマップに専用のアイコンで表示される。

somachordtones.jpg
somachord_mark.jpg
 

スキャンを完了(各BGMにつき4回)すると、オービター個人部屋やドルムゾーンに設置されているSOMACHORDで各惑星のBGMを再生できるようになる。

somachord.jpg

Tips

天王星のSomachordは、グリニア海底研究所のタイルセットだとなぜか出現率が悪い。
加えて、天王星の亀裂ミッションは傍受防衛しかないので、開拓が終わったプレイヤーだと「ついで取り」のタイミングが難しい。
このため、グリニア・ガレオンのタイルセットのURかASSURで探索すると見つかりやすい。

楽曲ネタバレ

星系/
クエスト
曲名使用箇所
水星Vor's PrizeクエストVorの秘宝』 / マーケット(アレンジ版)
金星Corpus Greedコーパスタイルセットの非戦闘BGM
地球Gene Moldsグリニアタイルセットの非戦闘BGM
火星Consume Us感染系タイルセットの戦闘BGM
HARROWの鎖
木星The Profit「The Profit」のトレイラームービーで使用されたBGM
土星Wretched Things二番目の夢のラスト、シャドウストーカーとの戦闘で使用された
天王星Hunhow二番目の夢のムービー内で使用された
Sentient TombsHunhow,Wretched Things,Rapid AdaptationのモチーフとなったBGM
GrakataGrineer Onslaughtと同様にグリニアタイルセットの戦闘BGM
海王星Archwingアークウイングミッションの非戦闘BGM
冥王星March Of The Moaコーパスタイルセットの戦闘BGM
ケレスThis Is What You AreWarframeのメインテーマ
The Second DreamのモチーフとなったBGM
オペレータールーム内でも一部抜粋して使われている
エリスOur Disease感染系タイルセットの非戦闘BGM
エウロパOrigin System星系マップ
セドナGrineer Onslaughtグリニアタイルセットの戦闘BGM
フォボスWings Of Warアークウイングミッションの戦闘BGM
VOIDCorruptedVOIDの戦闘BGM
Ghosts Of VoidVOIDの非戦闘BGM
The Creeping Darkダイモス / ルアの戦闘BGM
ダイモスDerelictsダイモス / ルアの非戦闘BGM
ルアRapid Adaptation二番目の夢の戦闘時に聴くことができる
The Second DreamWarframeのメインテーマ
二番目の夢で聴くことができる
クバ要塞The Witches Lairクバ要塞の非戦闘BGM / 内なる紛争
Red Brothクバ要塞の戦闘BGM / 内なる紛争
サクリファイスYour CreatorサクリファイスにおけるBallasのテーマBGM
クエストティザーサイトでも使用されている
To Take Its Pain AwayJuranからの微笑み(のアレンジ?)をサクリファイス戦闘BGM(仮)で挟み込む構成
使用されたシーンと曲名の意味から考えるとJuranからの微笑みの方がTo Take Its Pain Awayと思われる
オーブ峡谷Cold Tundra戦闘BGM
Coldwave通常BGM。ランチャーBGMとして使用された。
Fluid Mechanics非戦闘BGM
KlokkitK-ドライブレースBGM
Null UnitK-ドライブレースBGM
Vapor Trails非戦闘BGM
We All Lift Togetherフォーチュナーのテーマソング。公式動画
嵐を呼ぶ者テンペスタリSleeping In The Cold Belowクエストで流れるテーマソング。公式動画
新たな大戦For Narmerクエストテーマソング。ベールを被ったソラリス民による労働歌のため内容はタイトル通りナルメルを賛美するものとなっている。
Hybrid Abominationsアルコン討伐戦BGM。(和訳タイトル:忌まわしきハイブリッド)
Sunkiller新たな大戦におけるBallasのテーマBGM。(和訳タイトル:太陽殺し)
Zarimanの天使CanticleホールドファストBGM
On Corroded Wings天使戦BGM
The Offering戦闘BGM
ベールブレイカーFinal Stand潜入妨害BGM
Hold The Lineジャンク回収BGM
Skybreak脱獄BGM
Steel Horizon脱獄BGM
デュヴィリ・パラドックスBelow The Thunder非戦闘、アンダークロフト待機中BGM
Drifter’s RespiteTeshinの洞窟BGM
Duviri Paradoxデュビリ・パラドックスのテーマソング。ミューズの間でも流れる。
Eyes That Burn戦闘BGM
He Who WaitsランチャーBGM
Into Madnessアンダークロフト戦闘BGM
Paragrimm Ascending戦闘BGM
Perdition’s Coilsオロワーム戦BGM
Shadows And Summonings通常BGM
Unbound戦闘BGM
Primeテーマ
アヤと交換で入手
Gara Prime ThemeGara Primeのテーマ
Gauss Prime テーマ「redline」Gauss Primeのテーマ
Grendel Prime ThemeGrendel Primeのテーマ
Hildryn Prime ThemeHildryn Primeのテーマ
Hydroid Prime ThemeHydroid Primeのテーマ
Khora Prime ThemeKhora Primeのテーマ
Nekros Prime ThemeNekros Primeのテーマ
Nidus Prime ThemeNidus Primeのテーマ
Oberon Prime ThemeOberon Primeのテーマ
Octavia Prime ThemeOctavia Primeのテーマ
Revenant Prime ThemeRevenant Primeのテーマ
Vauban Prime ThemeVauban Primeのテーマ

プレックス (Prex)

Update 25.7にて追加された、姿絵が描かれたカード。
基本的には各フレームをランク30にすることで特定の場所に設置される。ノーマル・Primeどちらでもよく、またカード捜索時にそのフレームを所持している必要はない。
条件を満たした状態で設置場所に近づいて[X]キーで入手でき、オービターの装飾として使用できる。
一部のプレックスはクエスト報酬として、またはクエスト後にアクセス可能な場所より入手できる他、Baro Ki'Teerが特殊なプレックスを販売することもある。
Update 32.0.2現在、コーデックスに掲載されているプレックスは以下の通り。
ASHATLASCALIBANGAUSSGRENDELGYREIVARALAVOSNEZHANOVASTYANAX

入手経路ネタバレ

レベリアンより入手
ASHATLASGAUSSGRENDELIVARALAVOSNEZHANOVASTYANAX
詳しい設置場所はレベリアンのページを参照。
特定のクエストのクリア報酬として、またはクリア後にアクセス可能となる場所より入手
SEVAGOTH
クエスト「嵐を呼ぶ者テンペスタリ」のクリア報酬。コーデックス未掲載。
YARELI
クエスト「ウェーブライダー」のクリア報酬。コーデックス未掲載。
CALIBAN
漂流者のキャンプ (アクセス条件:クエスト「新たな大戦」)
設置場所

漂流者のキャンプの屋外、奥の二段の滝の正面にある巨木の根本にもう一本生えた小さめの木の後ろ。

GYRE
クリサリス (アクセス条件:クエスト「Zarimanの天使」クリア)
設置場所

クリサリス発着場から大扉を通ってすぐ、左の壁沿いにある海外の学校にありそうなロッカーの一番手前側の上。その手前からせり出しているL字型の壁に登るとすぐ見える。

DAGATH
クラン DOJODAGATHの空洞
設置場所

入ってすぐ右の柱の上。
ラボを複数建設していた場合は最初に建設したところにだけ配置されている。

その他
Baro Ki'TeerよりXAKU及びダイモス感染体9種類のプレックスを購入できる。全てコーデックス未掲載。
Tennogen Prexとして実装された為か、カード上部中央にあるナンバリング(恐らくフレーム実装番号)が無い。

コメント

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