バロール・フォーモリアン(Balor Fomorian)

Last-modified: 2024-03-26 (火) 01:05:49
GrineerFomorian.png
ステータス
オブジェクトシールドジェネレーター: 25000
シールドカバー: 2000
コアノード: 3000

耐性・弱点無し
オブジェクトなのでクリティカルと状態異常は発生しない

 

概要

バロール・フォーモリアは Councilor Vay Hek による最強クラスのフォーモリア船である。
オリジンシステム内で最も強力な船と考えられている。
強力な火力と強靭な装甲を持ち、コーパス船をほんの数秒で破壊することが可能となっている。
その力によってグリニア勢力が拡大することを阻止するため、幾度と無くテンノの目標とされてきた。

 

不定期に発生するフォーモリア戦艦の脅威ではグリニアのアークウイング戦のボスとして現れ、IMPERATOR VANDAL設計図とそのパーツをドロップする。

クリア報酬

ミッションクリア時に以下のいずれかを獲得する。

報酬確率[%]
400 Endo40.00
IMPERATOR VANDAL設計図10.00
IMPERATOR VANDAL バレル10.00
IMPERATOR VANDAL レシーバー10.00
Hypothermic Shell5.00
Charged Bullets5.00
Contamination Casing5.00
Cryo Coating5.00
Ion Infusion5.00
Infectious Injection5.00
 

また上記の報酬とは別に、一度のミッションで1,000,000ダメージを与える*1ことで Cr200,000オロキン カタリスト受信ボックスに送られてくる。
これは各襲来イベントの発生ごとに一度だけ受け取れる。

準備

ミッションの開始にはフォーモリアン・ディスラプターという特殊なギアアイテムが必要になる。

設計図必要素材製作費制作時間即時完了
イベント開始時に配布ナノ胞子3,500クレジット1,2501分プラチナ1
クライオティック300
オメガアイソトープ4
  • 設計図は再利用可能で、イベント期間中にログインすると自動的にメールで送られてくる。
    • ちなみにマーケットで販売もしているが、買う必要は無い。
  • オメガアイソトープは、フォーモリア船が襲来している惑星のアークウイングミッション以外のミッションの敵がドロップする。

装備していないとミッションを開始できないので、完成後は忘れずにアーセナルで装備すること。

攻略

武器

威力が高く装弾数も多いMAUSOLONが無難。ネクロメカの付属品なので入手性の面でも○。

MOD構成に関しては、クリティカルが一切発生しないので関連MODを抜き、代わりに連射速度や属性ダメージを詰め込んでDPSを盛ろう。
弱点や耐性は特に無いので、属性構成は気にしなくて良い。

戦略

このミッションはフォーモリア船から離れた距離から始まり、バロール・フォーモリアに近づいて、最終的にそのコアを妨害する必要がある。
フォーモリア船のレーザー砲からカバーするために船の残骸や小惑星の背後に回れるようにその近くを移動することを心がける。
チャージされたレーザー砲を表す警告サインはプレイヤーのHUDに表示された場合、カバーを取れなければ致命的なダメージを受ける可能性がある。

 

道中にはダージン、ドレッグ、オグマといった通常のAW敵ユニットのほか、ゼプレンというトラップが存在している。
ゼプレンはテンノが近づくと周囲に赤いバリアのようなものを張って進路を妨害してくる。起動中のゼプレンは赤いマーカーで表示されるので、バリアを張られたら即座に破壊しよう。

 
シールドジェネレーター

フォーモリア船の入り口はプレイヤーの侵入を防ぐために突破不可能なエネルギーシールドで保護されているので、まずは船の左右に配置されている2つのシールドジェネレーターを破壊する必要がある。

 
侵入口

シールドを解除したら、侵入口*2(右画像)から内部に侵入する。
内部に入ると依然として強力なエネルギーシールドによって保護されたフォーモリア コアがある。
すべてのプレイヤーが内部に入ることでフォーモリアン・ディスラプターを使用できるようになり、フォーモリアン・ディスラプターでEMPブラストを発生させると30秒間だけ直接コアにダメージを与えられる。

 
コアのノード

コアには右画像のようにあちこちからノードが生えており、1つ破壊するごとに0.25倍ずつ、最大で5倍まで与ダメージを上昇させられる
棒立ちで漫然とコアを叩くのではなく、撃ちながらノードを探し見つけ次第破壊すると良い。

 

なお、コアから350mの範囲内ではアークウイングのアビリティは使用できなくなってしまう。
ただしELYTRONのThumperはその範囲外からコアに対して撃ち込めるので、どうしても目標ダメージに届かない場合は試してみると良いだろう。

 

30秒経過したらダメージを与えられなくなるため、フォーモリア船を脱出し、船体が爆発する前に350m以上離れる必要がある(現在の距離は画面左側に表示されている)。
爆発前に範囲外に脱出できなければ死亡してしまうが、分隊員の誰か一人でも脱出できていれば任務完了となる。
ちなみに脱出フェーズに入った時点で脱出ポイントが表示されるが、全員集合しても特に意味は無いので正反対の方向に逃げても問題は無い。

 

背景 (ストーリー)

「Fomorian船破壊作戦」イベント(英: Operation Sling Stone)
グリニアに対して不信を抱いていたコーパス委員会の取締役のAlad Vによる通信傍受の結果、コーパスに対してグリニアの新型「超大型船」が展開される脅威が報告されたことにより、フォーモリア船が初めて明らかになった。
フォーモリア船の脅威が存在することでコーパスの領域への侵攻が差し迫っており、これを阻止しなければより深刻な事態になることをロータスは警戒していた。
 
そのためにロータスはフォーモリア船を破壊するためにテンノを送り込み、最終的にフォーモリア船の崩壊させるために感染体から集められた特殊なコラプター抽出物を使用してコアを不安定にした。
テンノはすべてのフォーモリア船を破壊することに成功し、コーパスに差し迫った脅威を終息させた。
「Tethra の命運」イベント(英: Operation Tethra's Doom)
最後にフォーモリア船が停止してから数ヶ月後、ロータスによって集められた情報によりオリジンシステムを支配することを目指す Tethra 計画の下、 Councilor Vay Hek が数千のフォーモリア級の船を建造し、フォーモリア艦隊を再構築していることが明らかになった。
 
Tethra 計画の進行を妨げるために、テンノはフォーモリアパワーコアが製造されている工場を見つけるために送り込まれる。
その場所はグリニアによって厳重に秘匿されていたが、テンノは地球での傍受ミッションによって、グリニアの通信に接触しパワーコアの出処を決定づけることに導いた。
工場はケレスのシップヤードに位置し、テンノはコアをハイジャックして持ち出し、ランディングクラフトでそれらを安全に破壊することができる宇宙空間へと送った。
 
最初はコアの大量破壊に成功したと思われたが、それが唯一のものだと信じていたテンノに満足げな Vay Hek によってメインコアではなく補助コアであったことが明らかにされる。
より重要なシールドコアの位置を特定し、それらを一斉に破壊するためにテンノは尽力する。
テンノによって Tethra 計画は大きなダメージを負うが、完全にフォーモリア船の建造を停止させることはできなかった。
アークウイング
(Fomorian船破壊作戦とTethra の命運で触れた)フォーモリア船に対するテンノの作戦によって得た貴重な時間で、ロータスは最終的にフォーモリア船の脅威を打破するための新たな対策を求めていた。
テンノは Vey Hek の新型バロール級フォーモリア船の情報を見つけるための捜索中に、コーパスシップと新たに出現したバロール・フォーモリアとの戦闘に巻き込まれてしまう。
イベントの頭で新型のフォーモリア船が到着し、 Councillor Vay Hek がコーパスと Frohd Bek に宣戦布告を行ない、ほんの数秒でコーパスシップを完全に破壊した。
交戦に巻き込まれたテンノは、バロール・フォーモリアに対する実験兵器、アークウイングを使用してこの局面から脱出する。
「バロール・フォーモリア船の襲来」イベント(英: Operation Eyes of Blight)
太陽系に導入されたリレーに、Vey Hek はテンノ ハブを消し去るべくバロール・フォーモリアのパワーを解き放とうとしていた。
フォーモリア船がリレーに接近する前にそれを破壊するためにテンノはアークウイングを使用する。
それはフォーモリア船のコアを破壊することによって行えるが、バロール・フォーモリアのパワーコアの周囲の改良された防御システムがあり、テンノはその防御に対抗する特殊なフォーモリアン・ディスラプターを用いることによってのみコアを破壊することができる。

コメント


*1 分隊全体で合計
*2 船体の側面下部にある、縦に入ったスリットのような部分。