大西洋(拠点制圧戦)

マップ画像

拠点制圧戦

特徴

両陣地の間に細かい島が棒人間のような形で配置されている。島が多く手ごろな高さがあるため、駆逐艦の待ち伏せや巡洋艦の島裏射撃がやりやすい。

立ち回り

　このマップは典型的な非対称マップであり、一方が有利でもう一方が不利となっている。
　具体的には上のマップ画像でいう所の赤陣地側が有利。何故なら自陣すぐそばから小島が点在しており、駆逐艦はこの小島を伝って姿を隠したまま中央付近に進出可能。そしてその駆逐艦に追従する巡洋艦・戦艦は島を盾にしつつ中央に射線を通せる。このポジションを取ってしまえば中央進出を果たした駆逐艦が裏取り警戒にシフトするだけで誰でも簡単にマップ上部の1/3を制圧する事ができるのだ。
　緑陣地側はこの動きを阻止しようとするとマップを北上せざるを得ず、島の配置的に遠回りを強いられる。つまり戦力を無駄に遊兵化させられやすい上に分断され易い。これでは北側を嫌って最初から南に進もうとする味方艦が出てもやむを得ないだろう。ところが野良の試合では「赤陣地側の中央進出ポジション」に対処すべく南スポーンなのに北に向かう艦、前述の北側を嫌って最初から南に向かう艦、そして何も考えずに北側外周へと向かう艦が入り乱れて陣形が乱れやすい。この様な具合で地形だけでなく別の意味でも緑陣地側は不利となっている。
　こういった特徴により弱いチームが赤陣地、強いチームが緑陣地となる様にマッチングが行われる様な仕組みとなっていれば「難易度調整の一環」として誰も文句を言わなかったのだろう。ところが現実には明らかに強い上に場数を踏んだベテランチームが赤陣地側、弱い上に寄せ集めチームが緑陣地となる事も多く…こういったケースでは一方的な試合展開となり試合時間がやたら短いケースも見受けられた。

各艦種の役割

・駆逐艦
・巡洋艦
・戦艦
・空母

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