パンヨーロッパ

概要

　
各国でツリーを作っているヨーロッパの海軍大国以外の国(主にポーランド、オーハン、スウェーデンなど)の艦艇が実装された。駆逐ルートが実装され、第一ツリーは対空と魚雷に置いて特色を持ったツリーとなっている。第二ツリーは2024年2月にアーリーアクセス予定である。wowsは第二次世界大戦時の艦艇が殆どを占めるが、Halland、Småland、Östergötland、Frieslandは第二次世界大戦後の史実艦で本来なら対潜ロケット発射装置や艦対艦ミサイルなどが搭載されているが流石にそれは外されている。それは仕方ない...

ツリー艦艇

Tier1	Tier2	Tier3	Tier4	Tier5	Tier6	Tier7	Tier8	Tier9	Tier10
Gryf	Tátra	Romulus	Klas Horn	Visby	Västerås	Skåne	Öland	Östergötland	Halland
				Muavenet	Stord	Grom	Split	Lambros Katsonis	Gdańsk

：戦艦(BB)

：巡洋艦(CA/CL)

：駆逐艦(DD)

：空母(CV)

プレミアム艦艇

プレミアム艦艇一覧

Tier1	Tier2	Tier3	Tier4	Tier5	Tier6	Tier7	Tier8	Tier9	Tier10
				Viribus Unitis	Elli	Błyskawica	Orkan	Friesland	Småland
						Black Skåne		Jäger	Ragnar

：戦艦(BB)

：巡洋艦(CA/CL)

：駆逐艦(DD)

：空母(CV)

ショップで購入可能なプレミアム艦艇一覧

傾向と特徴 　

駆逐艦第一ツリー(ハッランドツリー)

　2021年5月20日13時より遂にBlitz版にも実装された海軍大国以外のヨーロッパ諸国の寄せ集め駆逐艦ツリー。ツリーのT2はオーストリア=ハンガリー、T6はポーランド(建造はスウェーデン)、それ以外のツリー艦はスウェーデンの所属となっている。
　主砲は門数こそ少なめだが、特に高Tierでは装填時間がどんどん短くなっていき、砲塔旋回も速めなので扱いやすい。
　魚雷は、ダメージは日本やパンアジア駆逐の半分程度と低いが、長射程で、雷速が他国のものと容易に区別できるほど速く、浸水率がとても高い。ダメージよりも浸水で稼ぐ魚雷といえる。速いので駆逐艦にも結構当てられる(全然ダメージ出ないけど)。装填もかなり早いので巡洋艦の魚雷感覚は言い過ぎだが気軽にばら撒ける。
　主砲と魚雷をうまく使って、修理班を使えないタイミングで浸水させよう。なお、浸水では最大HPの25%、火災では10%から相手の火災浸水耐性を差し引いた割合のダメージを与えられる。浸水の継続ダメージで戦艦乗りの精神をボドボドにしてやろう。
　速力は並かそれ以上の艦が多い。一方転舵や加減速はあまり良くない艦が多い。そのため特に巡洋艦や戦艦の超精度HEの砲撃には注意。プレ艦のフリースランドは転舵性能が良く、クネクネ動ける。
　空母に悩まされてきた皆さん、お待たせしました。対空はTier8エーランドまでは「駆逐艦にしては高い」の域に留まるが、Tier9エステルイェートランド以降非常に高くなる。後述の対空警戒スキルを使用することで、Tier10ハッランドにいたっては対空値はあのモンタナ以上の1000オーバー。艦載機にも十分対抗することができる。
　艦艇スキルは中々に充実している。Tier6ヴェステロ―ス以降はレーダーを使用でき、修理班も他国より1つ多い4つを使用できる。また、Tier7スコーネ以降は対空警戒Ⅱを使用できる。しかし素の対空は艦載機に抗えるほどではないので、本領が発揮されるのはTier9エステルイェートランドからである。本艦以降は対空警戒スキルがⅡからⅢへとパワーアップし、艦載機をバシバシ叩き落とせるようになる。艦載機の旋回グリッチがなくなったのもあり、味方と一緒に対空警戒を使って適当にクルクルしておけばおk。

立ち回りに関しては、ツリー全ての船において距離を取ることが重要である。魚雷、主砲ともに射程と装填に優れる一方、単発の火力がとてもショボいので接近しても何のメリットもない。このツリーの船で肉薄など、ほとんどの場合において愚策である。主砲の弾速は遅いものの、弾道は低いし、魚雷も雷速がとても早いので、遠距離で当てにくいということはない。他国の駆逐艦とはほとんど別物であり、同じ立ち回りをしても活躍することはできないが、立ち回りを確立させると大口径、災害誘発などをよく取れるポテンシャルを秘めている。ぜひともフリケで飛ばすのではなく、経験を積んで、高ティア戦場で暴れてもらいたい。では幸運を祈る！

駆逐艦第二ツリー(グダニスクツリー)

ティア4のクラースホルンから派生するツリー。ハッランドツリーが「雷駆寄りのバランス型駆逐」とするならば、グダニスクツリーは「砲駆寄りのバランス型駆逐」といえる。
ティア5，6，9はイギリスベース、7はソ連ベース、8，10はフランスベースとなっており機動性などはそれらの特徴を受け継いでいる場合が多い。ティア5~7は120mm砲を、ティア8、9は140mm砲、ティア10は139mm砲を積んでいるのも特徴の1つ。またツリー全体としてAP弾が使用不可能で、HE弾しか使えないという特徴を持つ。第1ツリーとの大きな差別点をまとめる。

• 主砲
  ハッランドツリーは「少ない門数+高レート」でゴリ押ししていくタイプで、砲駆とやり合うには少し火力不足なツリーであったが、本ツリーは門数や配置こそ特殊なものが多いが良好な装填速度、弾道、門数、発火率共に高水準であり、砲駆とも殴り合える継戦能力と高DPMを備えている。
• 魚雷
  ほぼ変わらず、高雷速、高浸水率、低ダメージというのは変わらない。ただし配置が特殊なものがいるので注意。
• 機動性
  全艦艇がエンジンブーストを装備しており、鈍足で拠点占領戦において不利だったハッランドツリーと比べると素の速度も恵まれている。ただしティアが上がるに連れ船体の大型化が顕著であり、転舵に関しては劣悪である。
• 対空
  ティア9のエステルイェートランドから猛烈な防空能力を備えていたハッランドツリーと異なり、豆鉄砲である小口径対空しか搭載しておらず、空母の良いエサである。船体が比較的大きいため、相手の技量によってはエンジンブーストや煙幕の使用も考えたい。
• 隠蔽性
  ハッランドツリーは比較的良好であったが劣悪。そのティアもワーストクラスである。
• 運用
  ハッランドツリーもレーダーを装備していたが本ツリーはレベルが並行してⅠのままであり、少し物足りなさを感じるかもしれないが、本ツリーが本領を発揮するのはティア7からで、煙幕+レーダーという強力な唯一無二の運用が可能。被発見→レーダーでこちらは煙幕内から一方的に砲撃という芸当も可能。

巡洋艦

ツリーのティア1艦である「グルィフ」のみが実装されている。ツリーの最初の艦という事で、性能面において特筆すべき点はない。
※パーソナル・チャレンジイベントに使用できる艦はティア3以降のため、本艦で「パンヨーロッパ国籍」の「巡洋艦」任務を達成する事はできない。

戦艦

プレ艦のフィリブス・ウニティスのみが実装されている。

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