Missouri

効果︰HP+4%、主砲射程+4%、最大主砲砲弾散布界-4%、魚雷防御+6%、EXPアップ+50%、シルバーアップ+50%

効果︰主砲射程+4%、対空射程+4%小口径対空兵装射程+4%、転舵速度+4%、EXPアップ+50%、シルバーアップ+50%

艦橋に1945と書いてある。申し込む時にロボットか判断するために読まされる数字みたい…

アメリカ人と日本軍機らしきものが描かれている。
お値段が少々高いのが欠点…

　　昭和20年9月2日、東京湾に停泊中の本艦上で、連合国に対する降伏文書の調印が行われた。日本側の代表は外相の重光葵と参謀総長の梅津美治郎。これをもって、大東亜戦争は名実ともに終結した。
　スティーブン・セガール主演映画「沈黙の戦艦」での舞台であるが、撮影は殆どサウスダコタ級戦艦「アラバマ」で行われている。
また日本人俳優浅野忠信も出演した映画「バトルシップ」にも登場。
「バトルシップ」では戦艦ドリフト以外にも突っ込み処満載の描写が色々あるが（ボイラーに火を付けた直後にスクリューが回るとか、甲板上で生身の人間が機銃を撃っているのに主砲をぶっ放すとか）、そこは映画なので生温かい目で見守ってほしい。

　現在は記念艦として真珠湾で展示されているが、アリゾナ・メモリアルのすぐ側に停泊しているのが象徴的である。
また、両艦の近くには沖縄からの学童疎開船｢対馬丸｣を撃沈した潜水艦｢ボーフィン｣も展示されている。

　1945年4月11日午後、特攻機（爆装零戦）1機が低空飛行で右舷甲板に突入した。突入機の右翼は第3副砲塔上にぶつかり、燃料に引火した。表面に軽微な損傷を受けたが、速やかに鎮火した。この攻撃の跡は現在も船体に残っている。突入機の操縦員の遺体の一部が40mm機銃座から回収され、ミズーリのウィリアム・キャラハン艦長はこの操縦員を名誉を持って自らの任務を全うしたとして海軍式の水葬で弔うことを決定した。乗組員からは反対もあったが、艦長の命により翌日水葬が執り行われた。この操縦員の官姓名は長らく不詳であったが、ミズーリ記念館の調査の結果、鹿屋航空基地を出撃した第五建武隊の石野節雄二等兵曹機であったと判明した（同時に突入した同じく第五建武隊石井兼吉二等兵曹機の可能性もある。突入できなかった機は対空砲火により撃墜された）。艦上で行われた葬儀はこの1回のみであった。

　我々アメリカ海軍が建造した最後の戦艦という事は諸君らは知っているだろう。アイオワ級は大日本帝国の大和に負けないくらいの強さを誇るものにしようとした。しかし、18インチ砲だとを積めば排水量が増え、パナマ運河が通れず大西洋と太平洋が横断出来ない事に気がついてしまった。もちろん他の部位を削りパナマ運河を通れるほどの排水量にも出来た。(アメリカだからな)(実際にこの問題もあったが、ファストシップ案とスローシップ案というのが主な要因。読んで字の如くファイルシップとは、船速が約33ノットで前級のサウスダコタ並みの攻防能力を備えた船の事で主に空母機動隊について行くために船速重視の案。スローシップはその逆で、船速は約27ノット程度で、サウスダコタよりも攻防能力を引き下げたわけではない。茶番はさて置き、約27ノット程度で、18インチ砲9門又は16インチ砲12門で前級のサウスダコタと同じ船速で更に火力を引き上げた案である。後案をいわゆるモンタナ級である。)更に、最近ではヨーロッパの連中も高速戦艦ばかり建造しているではないか。やはりここは流行りに乗ってファイルシップ案を採用した訳だ。[フランスのリシュリュー級戦艦、イタリアのリットリオ級(blitzではローマのみ実装されている奴)、ドイツのビスマルク級などが約30ノットで高速戦艦の部類に入っている。つまりヨーロッパは高速戦艦ブーム。]
　というわけで我々は16インチ砲を持つ戦艦で大和を叩くにはやはり数で圧倒するしかないと考え、金にものを言わせ6隻を完成させようとしたのだ。更に6隻では足らないと思いモンタナ級も4隻発注してやった。この数で大和を攻撃すれば流石に沈むだろう。だがまたやはり問題が発生したのだ。この艦を起工し始めたのは1940年、そして我々アメリカが第二次世界大戦に参加し始めてのは1941年。1941年と言えば、武士らしく無く宣戦布告せずに奇襲攻撃をしてきやがった真珠湾攻撃があった年だ。更にマレー沖海戦で大日本帝国海軍がイギリスの最新鋭の戦艦プリンス・オブ・ウェールズと、付き添いのレパルスを航空機でぶちのめしおった。「こりゃ時代は航空機や」などと上層部はほざき、更には「空母を速攻で大量に作り大日本帝国海軍に数で圧倒したるさかい戦艦なんて作ってる場合とちゃうで」とも言ってきた。「そんなわけあるかい！時代は巨砲や！戦艦こそ見栄えも良いし沢山作らなあかん！」と思っておったら、時の大統領ルーズベルトすらも「戦艦建造中止や！電光石火の勢いで空母作りに励めや！」と言い出した。もちろん、アイオワ級では無くモンタナ級に一本化する意見もあったが議会が許してくれなかったのだ。流石に戦艦を作り始めてしまったわけだしそれを壊すのは無駄なので、着工し始めてない追加で建造を頼んだアイオワ級2隻(いわゆるイリノイとケンタッキーの事)は中止にして4隻だけは建造が認められた。追加でモンタナ級も中止になってしまった。(モンタナ級作りたかったな…)
　そして我々アメリカの戦艦の集大成としてようやく、アイオワ、ニュージャージー、ミズーリ、ウィスコンシンを無事就役することが出来た。
因みアイオワ級の前級はT8のノースカロライナではなく、同じくT8にいるアラバマのサウスダコタ級である。このサウスダコタ級の前級がノースカロライナ級である。この辺WGは我々アメリカを馬鹿にしているのは全くわかっていない。(諸説あり)

書く予定

終戦後は9/2に本艦の甲板上において日本の降伏文書が調印されたのは有名である。その後の戦いである朝鮮戦争やベトナム戦争、湾岸戦争などと言った主要な戦いに参加している。しかし、年々の老朽化や仮想敵国であった日本の大和の沈没や対抗する戦艦がほぼ退役していたこと、原子力潜水艦、原子力空母イージス艦の登場により段々と活躍する機会は減っていった。そして1989年に起きたアイオワの２番砲塔の爆発事故により本艦を含むアイオワ級は全て予備役から現在の記念艦になった。本艦ミズーリ号はハワイ・パールハーバーに停泊している。戦争の傷痕でもある零戦の特攻した時にできた凹みがまだ残っている。
また、その隣にはアリゾナ号の沈没跡があるので、ハワイ旅行に行く予定のある提督がいたらぜひ見てほしい。

　完全に余談ではあるが、本艦「ミズーリ」が描かれた切手が存在する。きっかけは1944年11月にトルコの駐米大使が病死したことに始まる。ちょうど第2次世界大戦が終結し、ソ連がバルカン半島を狙っていた時期でもあり隣接するギリシャやトルコがソ連の脅威に晒されていた事から、米政府は彼の遺体をトルコに移送するという名目で「ミズーリ」の地中海派遣が計画される。1946年3月に米国を出港した「ミズーリ」はジブラルタル経由で4月にはトルコに到着。トルコは米国のこの行為に感謝して、1946年4月5日に堂々と海上を航行する「ミズーリ」の姿が描かれた「ミズーリ号イスタンブール寄港」記念切手を発行した。

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