Queen Mary

クイーン・メアリー

性能諸元

･基本性能

　
･アップグレード

搭載可能アップグレード

搭載可能アップグレード

1		主砲兵装改良1	主砲および魚雷発射管の機能停止発生率　-20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性　+50% 主砲および魚雷発射管の修理時間　-20%
		副兵装改良1	副砲の抗堪性　+100% 対空砲座の抗堪性　+100%
		弾薬庫改良1	自艦の弾薬庫誘爆率　-70%
		応急工作班改良1	応急工作班の有効時間　+40%
2		ダメージコントロールシステム改良1	浸水発生率　-3% 火災発生率　-5%
		機関室防御	主機損傷確率　-20% 主機修理時間　-20% 操舵装置損傷確率　-20% 操舵装置修理時間　-20%

･消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

スロット	消耗品	使用 回数	準備 時間	有効 時間	効果
R		∞	80	15 (21)	火災・浸水・損傷したモジュールの修復
T		4	80	28	自艦のHPを回復する 回復量：最大HPの 0.5 [%/秒]

注：括弧内は各レアアップグレード搭載時の値

ゲーム内説明

クイーン・メアリーは、第一次世界大戦前に就役した最後のイギリスの巡洋戦艦です。強力な主砲を搭載した高速艦ですが、装甲防御力は比較的脆弱です。　

解説

• 主砲
  大口径
  343mm砲8門。343mm砲は同国第一戦艦ツリー同TierのOrionと同じサイズだが、HE運用のOrionが暴れすぎたためかOrionと比べてHE弾の性能が落とされておりHEオンリーの運用は難しくなっている。それでも同格戦艦の中でも二位タイの大口径で本艦の長所の一つである。

• 副砲
  通常の戦艦レベルの気休め程度の副砲が付いている
  こちらのツリーには独巡戦ツリーのようなh副砲の優遇は無い。副砲について特に何か期待できるようなものは無い。

• 魚雷
  艦首と艦尾に水中魚雷発射管を片舷1門ずつ計4門搭載している。
  射角と射程がそこそこあるため使える機会は多いが、片舷2射線だけでは役に立つ機会は少ない。単装発射管の割に装填時間は長く、Mutsuのように連射はできない。
  2発だけでは面制圧力がなく、雷速も遅いので流してもほとんど回避されてしまう。さらに2本ではダメージも足りないので敵が刺し違え覚悟で肉薄雷撃してきた場合こちらだけが沈む恐れがある。
  完全にオマケ装備であり、これを使って何かをしようとは考えない方が良い。

• 対空　
  微妙。
  B船体で秒間ダメ１３０、射程３ｋｍ、せいぜい2周目で1機落とせるかどうかといったレベル。

• 抗堪性
  良い部分と悪い部分がある。
  長大な船体を反映してHPは高い。
  VPの位置が低くタートルバック式になっているので容易にVPを抜かれることはない。
  しかし舷側装甲が薄い上に面積も大きいので腹を晒せば大量の通常貫通を受けることになる。

• 機動性
  巡洋戦艦らしく速力は優秀。
  転所要時間は同格戦艦の中でも低い方なので巡洋艦のような戦い方はできない。

• 隠蔽
  優秀
  初期で１２．５kmと巡洋戦艦の片鱗を見せ始める。この数値は同Tのアメリカ巡洋艦のPhoenixの隠ぺいを超える値であり、状況次第で敵巡洋艦相手に先制攻撃を行える。

• 総評
  初心者には難しいが恐るべきポテンシャルを持つ戦艦。
  十分な火力を持つ主砲を持つがただ打ち合うだけなら他の戦艦のほうが向いている。
  この船はそこそこ高い速力と一部巡洋艦を凌ぐ隠蔽性を併せ持つのが最大の特徴。相手の嫌がるポジションを占拠してでの砲撃は非常にやりやすい。真っ向から戦わず味方集団からは危なくなったら盾になってもらえるくらいの距離感を保ちながら戦えばおのずと勝利に近づける。

史実

　クイーン・メアリー(HMS Queen Mary)はライオン級巡洋戦艦の3番艦である。1913年9月に就役した。
　本艦は5月31日のユトランド沖海戦にて、ドイツ戦艦デアフリンガーの30.5センチ砲弾が2発命中し、これによって火薬庫が誘爆、艦首から前部マストまでが根こそぎ吹き飛んだ。その結果、戦闘開始からわずか38分で文字通り爆沈したこれはヒドい。乗組員のうち、1,266人が戦死し、救助されたのは僅か20人であった。(出典元:wikipedia)
　因みにこの海戦で英海軍はインディファティガブル、インヴィンシブルといった2隻の巡洋戦艦を同様の経緯で喪失している。

小ネタ

クイーン・メアリー(クイーン・メリー)はライオン級巡洋戦艦の3番艦として計画されたが、設計の差異などから独立艦級として扱われることも多い。WoWsにおいても同型艦数: 1と表示されているため、ライオン級の一隻ではなく独立艦級扱いのようだ。

編集用コメント

コメント欄