Tier 2 ドイツ 自走砲 / 略称 : G.Pz. Mk. VI
戦闘室内部も安心の作り込み。砲隊鏡や車載MG34もちゃんと作られている。
スペック(v1.10.0)
耐久値 | 180 |
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車体装甲厚(mm) | 22/14/14 |
最高速度(前/後)(km/h) | 50/12 |
重量(初期/最終)(t) | 6.49/6.5 |
実用出力重量比(hp/t) | 13.54 |
主砲旋回速度(°/s) | 12 |
視認範囲(m) | 250 |
本体価格(Cr) | 3,500 |
修理費(Cr) |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 爆発範囲(m) | スタン時間(s) | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
10,5 cm le.F.H. 16 L/22 | 2.22 | HE | 27 | 410 | 1.91 | × | 0.84 | 6.5 | 380 | 30 | 128 | 490 | -3°/+42° |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Rolls-Royce I-6 | 66 | 20 | 250 |
---|---|---|---|
Meadows E.S.T.L. | 88 | 20 | 250 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Light Tank Mk.VIB | 6.5 | 16 | 2,000 |
---|---|---|---|
G.Pz. Mk. VI (e) | 8.5 | 18 | 2,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
FuG 2 | 265 | 40 |
---|---|---|
FuG 5 | 310 | 50 |
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
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拡張パーツ
× | × | × | × | × | × | ||||||
× | × | × | × | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
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静止時 | 16.13% | 3.02% |
移動時 | 8.09% | 1.51% |
射界
射界 | 左5°/右5° |
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開発ツリー
10,5 cm le.F.H. 16 L/22 (初期/13,900) | ||
FuG 2 (初期/180) | ━ | FuG 5 (105/630) |
Rolls-Royce I-6 (初期/290) | ━ | Meadows ESTL (50/400) |
Light Tank Mk.VIB (初期/240) | ━ | G.Pz.Mk. VI (e) (90/580) |
車両に関する変更履歴
v0.9.7 | 視認範囲を320mから280mに変更 |
v0.9.12 | HDモデル化 |
v0.9.18 | 10,5 cm le.F.H. 16 L/22のHEAT弾を削除 10,5 cm le.F.H. 16 L/22の通常弾の貫通力を53mmから27mmに変更 視認範囲を280mから250mに変更 |
v1.9.0 | 10,5 cm le.F.H. 16 L/22の総弾数を15発から30発に変更 修理費用を50%ダウン 収益性を13%ダウン HPを90から180に変更 コレクション車輌に移行 |
解説
- 火力
本車両以外全てのTier2自走砲が7,5cmクラスの砲を持つ中、唯一10,5cmクラスの大口径砲を持つ。
これはWespeの初期砲と同一のものであり、単発410は同格の中では群を抜く火力を誇る。
直撃すればマッチングするTier1~3の敵を高確率で一撃で撃破出来るが、照準時間の長さとレティクルの大きさなどから命中率は低い。
そして本砲は威力と引き換えに同格の砲よりもリロード時間が3倍近くかかり、照準時間は1~2秒程長く、射界が左右5度と狭い上にレティクルが拡散しやすい、と他の性能は散々である。
加えて射程が長く弾道は低い為、狭いマップが多いこのTier帯では障害物に泣かされる事も多い。
低Tier帯ゆえに敵が小柄、機敏、低耐久な事がほとんどで、照準・装填をしている間に戦況が変化してしまう事が多々ある。
- 装甲
装甲はこのTier帯的に普通であるが、自走砲ゆえにHPは低く攻撃を受ければ数発で撃破される。直射のチャンスはほぼ一度のみと考えた方がよい。
- 機動性
エンジン出力重量比の優秀なアメリカ・イギリス自走砲に比べて走り出しの機敏性は大きく劣る。旋回も遅く、直射による迎撃は苦手と言える。
一度スピードに乗ってしまえば速いため、砲撃のための陣地転換や突破してきた軽戦車からの逃亡、負け戦の悪足掻きなどある程度活用できる。
- 無線
このゲームで無線機の通信範囲を意識することはさほど多くないのだが、本車は自走砲でありながら通信範囲が狭く、味方との通信範囲外になることがよくある。
射程距離は840mあるが、射程内なのに通信範囲外のために発見情報が伝わらないことが多い。
広いマップでは進撃した味方がミニマップに見えなくなったら、自分も前進して味方の索敵にきちんと応えよう。(安全に移動できることが前提だが)
- 総論
v0.9.18の弱体化により更に、このTierの自走砲でこれだけは(特に初心者に)おすすめできないと言わざるを得なくなった。
Tier2最大の単発火力を持つものの一戦中に敵戦車に直撃させられることはほとんど無く、装填の遅さや照準の長さ、そして通信範囲の短さに悩まされることとなる、言わば苦行となる自走砲・・・であったが、v1.9.0でコレクション車輌となり、幸いなことに初心者は本車を通る必要がなくなった。
史実
ドイツ軍が鹵獲した英軍のMk.VI軽戦車に10,5cm-leFH 16を搭載した自走砲で、1940年に少数が改造された。
参考資料
『ジャーマン・タンクス』ピーター・チェンバレン著 大日本絵画
http://www.panzercentral.com/forum/viewtopic.php?f=93&t=48178
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