G.W. Tiger (P)

Last-modified: 2024-04-05 (金) 20:07:37

Tier 8 ドイツ 自走砲 / G.W. Tiger P / 読み方 ゲシュッツ ヴァーゲン ティーガー (ポルシェ)

GWTPHD_0.PNG
↑ 17 cm Kanone 72
初期状態。次のG.W. Tigerとよく似た外観だが、車体部分はTiger (P)から増加装甲を取り外したものになっている。

GWTPHD_1.PNG
↑ 21 cm Mörser 18/1
最終状態。

GWTPHD_2.PNG
護身用のKar98k(Karabiner 98 kurz)小銃とM35ヘルメットに無線機類の備品もばっちり作りこまれてる。

v0.9.15まで

gwtigerp01.jpg
gwtigerp02.jpg
shot_094.jpg

スペック(v1.13.0)

車体

耐久値440
車体装甲厚(mm)100/80/16
最高速度(前/後)(km/h)35/10
重量(初期/最終)(t)74.9/74.15
実用出力重量比(hp/t)8.63
砲塔旋回速度(°/s)10
視認範囲(m)290
本体価格(Cr)2,650,000
修理費(Cr)9,680~
ロール自走砲
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力爆発範囲(m)スタン時間(s)精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
17 cm Kanone 721.82HE
HE
AP
44
55
268
750
950
500
8.5
4
-
12.6~28
×
×
0.674.8510
546
612
211,344
1,505
1,440
6,750-2°/+48°
21 cm Mörser 18/11.30HE
HE
AP
53
66
296
900
1,200
640
11.4
6
-
12.4~31
×
×
0.795.2435
465
522
152,080
2,390
2,280
5,900
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
2 x Maybach HL 120 TRM600201,840
2 x Porsche Typ 101/1640201,840
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
G.W. Tiger (P)751421,000
G.W. Tiger (P) verstärkteketten781621,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
FuG 531050
FuG 741570
FuG 12710150
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader6Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置×装填棒Class1砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class1改良型照準器×追加グローサー×
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材×内張り装甲Heavy
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時3.19%0.27%
移動時1.6%0.14%
 

派生車両

派生元G.W. Panther(SPG/113,600)
派生先G.W. Tiger(SPG/184,500)
 

射界

射界左5°/右5°

tm_GwTigerP.jpg

 

開発ツリー

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17 cm Kanone 72
(初期/140,000)
21 cm Mörser 18/1
(67,500/245,000)
FuG 5
(初期/630)
FuG 7
(1,360/8,160)
FuG 12
(7,200/43,200)
2 x Maybach HL 120 TRM
(初期/35,500)
2 x Porsche Typ 101/1
(31,000/54,000)
G.W. Tiger (P)
(初期/20,000)
G.W. Tiger (P) verstärkteketten
(15,000/36,000)
G.W. Tiger
(184,500/3,600,000)
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.15.1HDモデル化
v0.9.18全ての主砲のAP弾を削除
G.W. Tiger (P)サスペンションの移動中の拡散を29%減少
G.W. Tiger (P) verstärktekettenサスペンションの移動中の拡散を27%減少
G.W. Tiger (P)サスペンションの車体旋回中の拡散を29%減少
G.W. Tiger (P) verstärktekettenサスペンションの車体旋回中の拡散を27%減少
17 cm Kanone 72の精度を0.74mから0.67mに変更
21 cm Mörser 18/1の精度を0.88mから0.79mに変更
17 cm Kanone 72の車体旋回中の拡散を16%減少
21 cm Mörser 18/1の車体旋回中の拡散を19%減少
17 cm Kanone 72の装填時間を35.5秒から33秒に変更
21 cm Mörser 18/1の装填時間を51.8から46秒に変更
17 cm Kanone 72の照準時間を7秒から4.8秒に変更
21 cm Mörser 18/1の照準時間を7.5秒から5.2秒に変更
17 cm Kanone 72の通常弾の貫通を88mmから44mmに、課金弾を95mmから44mmに変更
21 cm Mörser 18/1の通常弾・課金弾の貫通を105mmから53mmに変更
17 cm Kanone 72の通常弾・課金弾の1,400から850に変更
21 cm Mörser 18/1の通常弾・課金弾のダメージを2,000から1,100に変更
17 cm Kanone 72にスタン効果を追加
21 cm Mörser 18/1にスタン効果を追加
視認範囲を340mから280mに変更
v1.5.017 cm Kanone 72の爆発範囲(m)を9.4/10.4から8.9/9.9に変更
17 cm Kanone 72の最小スタン時間を14秒から12.6秒に変更
21 cm Mörser 18/1の爆発範囲(m)を12.6/13.9から12/13.2に変更
21 cm Mörser 18/1の最小スタン時間を13.95秒から12.4秒に変更
v1.13.017 cm Kanone 72に戦術砲弾(AP)を追加
17 cm Kanone 72の標準砲弾(HE)のダメージ値を850HPから750HPに変更
17 cm Kanone 72の代替砲弾(HE)のダメージ値を850HPから950HPに変更
17 cm Kanone 72の代替砲弾(HE)の弾速を510m/sから546m/sに変更
17 cm Kanone 72の標準砲弾(HE)の爆発範囲を8.9mから8.5mに変更(記載なし)
17 cm Kanone 72の代替砲弾(HE)の爆発範囲を9.9mから4mに変更(記載なし)
17 cm Kanone 72の代替砲弾(HE)の弾薬費を5,200Crから1,505Crに変更(記載なし)
21 cm Mörser 18/1に戦術砲弾(AP)を追加
21 cm Mörser 18/1の代替砲弾(HE)の弾速を435m/sから465m/sに変更
21 cm Mörser 18/1の代替砲弾(HE)の貫通力を55mmから66mmに変更
21 cm Mörser 18/1の標準砲弾(HE)のダメージ値を1,100HPから900HPに変更
21 cm Mörser 18/1の代替砲弾(HE)のダメージ値を1,100HPから1,200HPに変更
21 cm Mörser 18/1の標準砲弾(HE)の爆発範囲を12mから11.4mに変更(記載なし)
21 cm Mörser 18/1の代替砲弾(HE)の爆発範囲を13.2mから6mに変更(記載なし)
21 cm Mörser 18/1の代替砲弾(HE)の弾薬費を8,000Crから2,390Crに変更(記載なし)

解説(v1.12.1以前)

  • 概要
    v0.8.6で追加されたTier8のドイツ自走砲
    Tiger (P)の延長車体をベースにした自走砲、とされる架空戦車である。
    車輌名の(P) はポルシェのことであり、次車G.W. Tigerのプロトタイプという意ではない。
     
  • 火力
    射界は前身G.W. Pantherの左右26°から大きく劣化、Tier5のGrilleと同様の左右5°となった。
    俯角は相変わらず-2°と狭く、直射も難しくなっている。
    • 17 cm Kanone 72
      リロードの速さなどから最終砲よりこちらのほうが使いやすいという人もたまにいる。また、最終砲に比べると弾薬費が安いのも一応利点か。
      しかし、弾道が非常に低いので、地形によって狙えなくなることが多い。
    • 21 cm Mörser 18/1
      Mörser(臼砲)の名に恥じない、重巡洋艦砲と同等サイズを誇る大口径砲。Tier8自走砲中、最大火力の1,100を誇る。
      リロードに45秒近い時間がかかり、ラマー+戦友でも40秒近くかかってしまう。
      通常弾でも爆発範囲が12mと非常に広いので、これまで以上に「戦車の間を狙って撃つ」ことが必要になる局面も多くなるだろう。
      少しでもダメージを与える可能性を高めたい場合は課金弾の爆発半径の広さ(13.2m)を利用するといい。
      なお、弾数が15発しかなく、戦闘終盤で弾切れを起こす可能性もある。
       
  • 生存性
    重戦車の車体を流用しているため車体部分のみ装甲厚は高めで、正面は100~80mm、側面は80~60mmある。
    もちろん例によって上部の戦闘室は紙に等しい装甲であり、軽戦車のHE弾にすら抜かれてしまう。
    隠蔽性も前身からほぼ変わらず非常に低い。
    耐久力はTier8自走砲の中では最も高く、ギリギリで耐えることもある。また車重と装甲厚が相俟って体当たりには耐性がある。
     
  • 機動性
    中戦車などが車体だった今までと違い、ベースが重戦車になり機動力は一気に低下。
    最高速度こそ重戦車並みの速度は出せるが、かなりのアンダーパワーで動き出しが非常に鈍く、旋回も遅い。当然山登り…どころか丘登りでさえ一桁km/hである。
    陣地転換が難しい速度であるゆえ、戦況をつぶさに見て身の危険を感じたらすばやく移動すべきだろう。
 
  • その他
    初期履帯ではほとんどの拡張パーツが積めないので注意(初期履帯でも後期砲は積める)。
    また、もう一つ特筆すべきはエンジン換装コストの高さだろう。開発先のG.W. Tigerの改良エンジン(700hp)が18,800EXPで済むのに対して、本車は馬力が劣る(640hp)にもかかわらず31,000ものEXPを要求される。
    最終砲と合わせるとパーツだけで10万EXPと破格。砲はともかく機動力はテクニックでなんとかなるため、あえて次車に備えてエンジンを買わないのも一つの手。
     
  • 総論
    単発火力だけは高いがそれ以外の能力が良いとは言えず、前身が優秀な車両だっただけに苦労する人も多い。
    特に機動力の低下で身を隠すのが難しくなり、狭く開けたMAPでは開幕特攻LT自身の攻撃はもちろん、発見された事による敵SPGからの回避運動も困難。いままで以上に事前の危険察知能力が重要になる。
    射界の狭さに戸惑う人も多いだろうが、この先はずっと狭いままなのでここで慣れておこう。

史実

ポルシェ・ティーガー (Porsche Tiger) の車体を延長して用いる重自走砲のコンセプト案(ゲーム内説明より)」というWargamingによる創作の架空車輌。
GWTigerP.jpg

情報提供

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マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

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