JSGME

Last-modified: 2013-10-24 (木) 22:48:24

概要

JSGME(Generic Mod Enabler)はMOD導入支援ソフトです。
MODを導入するには通常手動でファイルを移動させる必要がありますが、その作業を簡略化することができます。
このゲームだけでなく、HoI3等他のMOD対応ゲームでも使用可能です。
DLは以下から。(最新Ver:2.6.0)
http://www.users.on.net/~jscones/software/products-jsgme.html (リンク切れ?

※以下、WoTをD:/game/World_of_Tanksフォルダにインストールしたものとします。

インストール方法

DLしてきたjsgme_setup.exeを起動します。

  1. Next
  2. "I accept the agreement"を選択しNext
  3. Next
  4. インストールフォルダを指定します。場所はどこでも構いません。
  5. デスクトップアイコンは使用しないのでチェックを外します。Next
  6. インストールフォルダが正しい事を確認してInstall
  7. Next
  8. Finish
    インストールが完了するとマニュアル(pdf)が表示されます。
     

次に、使用するための準備を行います。

  1. JSGME.exeのショートカットを作成し、適当な名前(JSGME_WoT等)にリネームします。
  2. 前述ショートカットのプロパティから、作業フォルダをWoTインストールフォルダ(今回はD:/game/World_of_Tanks)に指定します。
  3. ショートカットをWoTインストールフォルダに移動し*1、起動します。
  4. WoTにインストールするMODを置いておくフォルダ名(標準は"MODS")を指定します。
    このフォルダは./World_of_Tanks内に作成されます。指定するとメイン画面が表示されます。
  5. 中央の青字"Tasks..."をクリックし、"Generate snapshot of game files"をクリックします。
    JSGMEがWoTのファイルのスナップショットを作成します。しばらく時間がかかります。
  6. メッセージが表示されたら準備完了です。

画面解説

JSGMEmain.png

MOD導入

JSGMEの起動は./World_of_Tanks内にあるショートカットから行います。
JSGMEを使用してMODを導入するためには、導入するMODのフォルダ階層構造を適切にしなければなりません。
日本語化MODを例に解説します。

 
  1. DLしたファイルを解凍し、作成された日本語化_v.0.7.1フォルダを./World_of_Tanks/MODS内に移動します。
  2. 日本語化_v.0.7.1フォルダ内に、以下の様にフォルダを配置します。
    (resフォルダをres_modsにリネームし、その中に0.7.1.1フォルダを作成し、0.7.1.1フォルダ内にgui,text両フォルダを移動します)
    日本語化_v.0.7.1
    ┗res_mods
      ┗0.7.1.1
        ┣gui
        ┃┗flash
        ┃  ┗fonts_all.swf
        ┗text
          ┣LC_MESSAGES
          ┃┗*.mo
          ┗*.po
  3. JSGMEを起動し、左側の"Available Mods:"内に日本語化_v.0.7.1がある事を確認します。
  4. 日本語化_v.0.7.1を選択し、中央の>ボタンをクリックすると日本語化_v.0.7.1が右側の"Activated Mods:"内に移動します。これで日本語化MODが適用されました。
  5. ゲームを起動して日本語化されているか確認しましょう。

MODの解除、更新

MODを解除するときは、JSGMEから削除するようにしましょう。
MODを更新するときは、JSGMEで解除→MODSフォルダ内に上書き→改めて導入とします。

JSGMEの仕組み

JSGMEは、/MODS/MOD名/以下のフォルダ(上の例なら/res_mods以下)を./World_of_Tanksフォルダに上書きします。
今までは、MODの導入先は主に./World_of_Tanks/res内でしたが、0.7.1.1以降は./World_of_Tanks/res_mods/0.7.1.1内となります。
0.7.1対応かつJSGME対応だったMODであれば、フォルダ階層の/resを/res_mods/0.7.1.1とすれば導入できるはずです。


*1 本来どこでも構いませんが、この説明では分かりやすいようにこうしておきます。