Tier3 ソ連 駆逐戦車(課金戦車)
車体はドイツのIII号戦車である。
外見や装甲はキューポラの有無と主砲形状以外Tier5課金戦車のSU-85Iとほぼ同じ。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 285 |
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車体装甲厚(mm) | 60/30/50 |
最高速度(前/後)(km/h) | 50/14 |
重量(t) | 22.78 |
実用出力重量比(hp/t) | 13.17 |
砲塔旋回速度(°/s) | 42 |
視界範囲(m) | 300 |
本体価格 | 1,000G相当 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
76 mm S-1 | 15.5 | AP APCR HE | 86 102 38 | 110 110 156 | 1,705 | 0.44 | 2.1 | 640 800 640 | 170 | 56 2,400 56 | 1,155 | -5°/+15° |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Maybach HL 120 TRM | 300 | 20 | 920 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
SU-76I | 24.8 | 40 | 7,000 |
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無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
9R | 325 | 30 |
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乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader(Radio Operator) |
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拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 20.63% | 7.51% |
移動時 | 12.37% | 4.50% |
射界
射界 | 左10°/右10° |
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車両に関する変更履歴
v0.9.4 | 新規実装 |
v0.9.17 | HDモデル化 |
v1.9.0 | 総弾数を98発から170発に変更 修理費用を44%ダウン HPを160から285に変更 |
v1.10.0 | 装填時間を4.3秒から3.87秒に変更 |
解説
- 概要
v0.9.4で追加されたTier3ソ連課金駆逐戦車。
鹵獲したドイツのPz.Kpfw. IIIをベースに、新造戦闘室を追加した対戦車自走砲である。
かつてはマッチング優遇があったが、v0.9.18で全Tier3戦車がTier5戦車とマッチングしなくなった為、実質的に優遇が削除された。
v1.9.0で通常ツリーのSU-76MがTier4に格上げされたことで、ソ連唯一のTier3駆逐戦車となった。
- 火力
ソ連駆逐戦車らしく俯角は-5°と劣悪であり、地形を活かしづらいのが難点。- 76 mm S-1
単発火力は110と良好だが、貫通力がTier3駆逐戦車としては低い。だが、Tier4までのマッチングであるため貫通不足で困ることは少ない。
精度やAP弾の弾速が劣悪であり、駆逐戦車であるにもかかわらず遠距離射撃には適性がない。
- 76 mm S-1
- 装甲
Tier的に低貫通の機関砲を装備している戦車も多く、運が良ければ全て防ぎ切ることもあるが、耐久値はTier3駆逐戦車相応である。
装甲スペックの60mm部分は操縦士視察口のある正面のみだが、戦闘室も45mm+傾斜40°=実厚58mmあるのでほぼ同等。逆に車体正面下部は50mmと比較的薄い弱点であり、エンジン及び火災の判定がある。
側面は30mmと薄く、無砲塔ゆえに取りつかれないように注意したい。 - 機動性
最高速度は50km/hと優秀であり、出力重量比や旋回速度も悪い値ではない。 - その他
密閉式戦闘室であり当然換気扇を搭載可能。視認範囲・隠蔽性(非発砲時)は同格駆逐戦車と比して並。
以前の課金駆逐戦車らしく、隠蔽率の発砲補正が極めて良い。*1
地味な欠点として無線範囲が狭い。 - 総論
課金戦車としては総合的に高いバランスが取れた性能であり、戦場で敵として遭遇した場合は警戒しておこう。
史実
Developed on the basis of captured German StuG III and PzKpfw III vehicles in 1943 at Sverdlovsk plant No. 37. A total of 200 vehicles were manufactured.
捕獲されたドイツのStuG IIIおよびPzKpfwIII車両に基づいて1943年にSverdlovsk工場37号機で開発されました 。合計200台の車両が製造されました。(ママ)(注:「Sverdlovsk工場37号機」とは「スヴェルドロフスク(現エカテリンブルク)の37番工場」を意味する。)
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