T-34-85M

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier6 ソ連 中戦車(課金戦車)

T-34-85M-min.PNG
T-34-85と比べると、車体後部の形状が変わり、駆動輪が一回り小さい。
その他に外見上の大きな違いは存在しないが、内部構造に細かな変更点がある。

T-34-85との比較画像

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↑T-34-85M
BT系戦車のような2本出しマフラーと角ばったお尻が特徴的
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T-34-85

スペック (v1.10.0)

車体

耐久値810
車体装甲厚(mm)75/45/45
最高速度(前/後)(km/h)53/20
初期重量(t)32.23
実用出力重量比(hp/t)15.51
本体価格3,300G
修理費(Cr)
超信地旋回不可
ロール万能型中戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
85 mm ZiS-S-5311.54AP
APCR
HE
144
194
44
180
180
300
2,0770.372.2950
1,188
950
60175
3,200
139
1,550-7°/+25°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視認範囲(m)重量(kg)
T-34-85M90/75/52463607,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
V-2-3450015750
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
T-34-85M35407,800
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
9RM52530
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class3内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時14.08%3.52%
移動時10.55%2.64%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.17.1搭載弾薬をRudyと同じものに変更(攻撃力・貫通力の強化)
視認範囲を350mから360mに変更
サスペンションT-34-85Mの拡散因数を0.24から0.22に強化
収束速度を2.5秒から2.2秒に短縮、精度を0.42から0.37に強化
v1.0.0ゲーム内ショップに追加
v1.9.0修理費用を11%ダウン
HPを720から810に変更

解説

  • 概要
    Tier6のソ連課金中戦車
    T-34-85の装甲強化型の試作車両である。
    不定期にプレミアムショップで販売されていたが、v1.0.0より技術ツリー内で購入可能となった。
    また、T-34-85Mマラソンでトークンを集めることによっても獲得可能だった。
     
    一言で説明すると、機動力を犠牲に装甲が厚くなりDPMが高くなったT-34-85である。
     
  • 火力
    俯角は-7°とT-34-85と同じであり、地形適性は微妙なところ。あちらと同様、砲塔が前よりなので、飛び出し撃ちはやりやすい。
    • 85 mm ZiS-S-53
      T-34-85Mの史実砲。
      T-34-85の中間砲と同名だが、単発火力・貫通力などの諸性能は最終砲のD5T-85BMと同等である。*1
      本家の最終砲よりも発射速度・照準時間に優れ、特にDPMは優秀であり、Tier6中戦車ではCromwellと並ぶ。高めの単発火力とDPMを両立しており、貫通さえ出来れば非常に強力。
       
  • 装甲
    HPは810とT-34-85と変わらず、同格MTの中では低い。車体正面が強化されている。
    • 砲塔
      T-34-85と同等。
      正面は90mm厚の部分が多くを占めている。垂直部は簡単に貫通されてしまうが、傾斜のきつい外縁部や防楯との重複部分はかなり硬い。ハルダウンし小刻みに動く事で一定の防御力が期待できる。
       
    • 車体
      正面装甲が30mm増厚で75mmとなり、傾斜を加味すると実質120mm相当となる。
      貫通力110mm前後のAP弾は軽い昼飯で完封できる為、格下戦車との撃ち合いでは有利になった。
      とはいえ、貫通力150mm以上になると安定して貫通されるので過信できず、傾斜の緩い正面の機銃口は傾斜込みでも100mm前後しかない。
      なお、操縦手の覗視孔は傾斜した100mmになっており、他に比べて貫通されにくい。
      また、燃料タンクが後部に移動されており、本家と比べて火災に悩まされずに済む。
      側面は45mmでまともに防弾できるほどの厚さは無いものの、履帯裏も含めて均一の45mmであり、豚飯で跳弾を誘うのには使いやすい。もっとも、砲塔位置の関係で攻撃時には車体前面を大きく晒す事になる。逆豚なら車体のほぼ全てが強制跳弾角度のまま攻撃可能だが、ちょうど燃料タンクの位置だけが貫通可能となるため、悠長に停止しているとわりと危ない。
      積極的にダメージを取りたい場面では、豚飯をするよりはさっさと前から出て、さっさと下がった方が良いだろう。
       
  • 機動性
    エンジンが500馬力のエンジンになり、T-34-85よりも加速力や機動性が悪くなった。
    加えて履帯性能があまり良くない為、同じエンジンを積んでいるT-34-85 Rudyや20馬力しか変わらない中国のType 58と比べても機動性が劣っている。
     
  • 総論
    以前はT-34-85の中間砲と機動力の低さからどうも中途半端感が否めなかったが、アップデートにより本家を超える主砲性能と装甲の厚さで扱いやすさは格段に向上し、T-34-85系統の戦車の中では性能上最強へと格上げされた。Tierトップではその火力と装甲を活かして圧倒できることだろう。
    これらのことから6SHではCromwellと混成するなど、よく使われる車両となった。またランダム戦においても、使用率は非常に高い。*2
    しかし中戦車にしてはもっさりした機動性はT-34-85とも使用感がだいぶ変わっており、扱いにくいプレイヤーにはとことん扱いにくく感じる。同系統のRudyは逆に機動性が高く全体のバランスも優れているため、自身のプレイスタイルとそれぞれの性能を比較し、よく検討した上での購入をオススメする。
     

史実

T-34-85戦車の派生型であり、第183工場で生産された。元車両とは異なり、前面装甲が強化された一方、背面装甲は削減され、燃料タンクは戦闘室から後部に移されていた。サスペンションの欠陥が判明した結果、試作車を1両製造したのみで生産は中止された。(ゲーム内解説より)

画像

T-34-85M_history1.jpg
T-34-85M_history2.jpg

情報提供

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マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 弾薬もT-34-85の85 mm D5T-85BMと互換性がある。
*2 公式より引用