Type 58

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier 6 中国 中戦車

Type58_0-min.PNG
↑ T-34-85 + 85 mm S-53
初期状態。T-34-85の史実装備。

 

Type58_1-min.PNG
↑ Type 58 + 85 mm 56-85JT
最終状態。砲身は短くなったが、貫通力はなぜか微増。
連装キューポラはこのゲームでは弱点の面積が増える効果しかないが、T-34-85系の中戦車の中では視界が優れている。

 
v0.9.7以前

type_58_s.jpg
↑ T-34-85 + 85 mm S-53

 

type_58_jt.jpg
↑ Type 58 + 85 mm 56-85JT

スペック(v1.19.1)

車体

耐久値860⇒900
車体装甲厚(mm)45/45/40
最高速度(前/後)(km/h)55/20
重量(初期/最終)(t)32.18/32.5
実用出力重量比(hp/t)16
本体価格(Cr)920,000
修理費(Cr)
超信地旋回不可
ロール万能型中戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
85 mm S-5312AP
APCR
HE
126
167
43
160
160
280
1,9200.422.3792
990
792
60109
2,800
98
1,550-5°/+22°
85 mm 56-85JT12.5AP
APCR
HE
144
172
43
160
160
280
2,0000.362.0792
990
792
60109
2,800
98
1,750
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視認範囲(m)重量(kg)
T-34-8590/75/52463607,800
Type 5890/75/52483707,900
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
V-2-3450015750
Type 102S150012750
12150L52012750
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
T-34-8532.5407,800
Type 5835427,800
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
9R32580
9RM525100
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class3内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時13.97%3.49%
移動時10.49%2.62%
 

派生車両

派生元Type T-34(MT/33,000)
派生先T-34-1(MT/49,000) / IS-2(HT/52,000) / BZ-58(HT/56,000)
 

開発ツリー

クリックで表示
85 mm S-53
(初期/61,530)
T-34-85
(初期/8,500)
Type 58
(4,500/16,000)

85 mm 56-85JT
(6,100/72,000)
IS-2
(52,000/1,450,000)
9R
(初期/1,980)
9RM
(4,040/24,240)

T-34-1
(49,000/1,400,000)
V-2-34
(初期/27,860)
Type 102S1
(11,000/38,000)
12150L
(16,000/48,000)
BZ-58
(56,000/1,500,000)
T-34-85
(初期/7,730)
Type 58
(5,400/15,600)
 

車両に関する変更履歴

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v0.8.3新規実装
v0.9.8HDモデル化
v1.9.0修理費用を11%ダウン
収益性を2%ダウン
T-34-85砲塔時のHPを720から800に変更
Type 58砲塔時のHPを750から840に変更
v1.14.1主砲「85 mm 56-85JT」搭載時の、100mでの散布界を 0.38m から 0.36m へ変更
主砲「85 mm 56-85JT」搭載時の、装填時間を 5秒 から 4.8秒 へ変更
主砲「85 mm 56-85JT」搭載時の、照準時間を 2.3秒 から 2秒 へ変更
v1.18.0主砲「85 mm 56-85JT」の砲弾「Chuan jian-365」の貫通力を 128mm から 144mm へ変更
砲塔「T-34-85」の耐久性を 800HP から 860HP へ変更
砲塔「Type 58」の耐久性を 840HP から 900HP へ変更
v1.19.1派生先にBZ-58を追加

解説(v1.18.0以前)

  • 概要
    v0.8.3で追加されたTier6中国中戦車
    ソ連のT-34-85を中国がライセンス生産した車輌である。
     
    T-34-85によく似た性能だが、細かな差異が重なりあった結果、本家とは異なる運用を求められる。
     
  • 火力
    俯角は-5°と狭く、中国らしく地形適正は低い。
    • 85 mm S-53
      典型的な低貫通高DPM砲。
      最終砲の56-85JTとは性能差が少なく、精度が悪い事を除けば最終砲の開発完了までの繋ぎとしては十分使用可能。
      もちろん側背面取りやAPCRの多用は必須だが、最終砲でも基本的な運用は変わらない。
       
    • 85 mm 56-85JT
      最終砲では精度が一回り向上し、貫通力が雀の涙レベルで微増する程度であり、あまり代わり映えしない。
      本家T-34-85の最終砲と比べると、単発・貫通・精度・弾速・俯角などが諸々劣るものの、発射速度・砲塔旋回時の照準拡散・総弾数で優れる。
      v1.14.1での性能変更により、最終砲の精度が0.38mから0.36mへ、装填時間が5秒から4.8秒へ、照準時間が2.3秒から2秒へと変更された。
      本家T-34-85の最終砲と比べると、単発・課金弾の貫通・弾速・俯角で劣り、発射速度・精度・照準時間・砲塔旋回時の照準拡散・総弾数で優れる。
      T-34-85Mには単発差ゆえにDPMは劣るものの、他のT-34-85系のTier6中戦車よりもワンテンポ早く撃ち出せるのが特徴。
      本家と同じく移動時・車体旋回時の照準拡散がかなり悪いという欠点があり、ある程度は腰を据えて撃つか、拡張パーツで補強する必要があるだろう。
      幸い機動力は悪くないため、敵の裏を付く立ち回りで照準にかける時間と貫通の低さを補っていきたい。
       
  • 装甲
    HPがT-34-85よりも90多いのが特徴。装甲はキューポラなどの差異はあるもののT-34-85と同じである。*1
    俯角が-5°しかないのでハルダウン運用はより難しく、その機会はなかなか来ないものと覚悟しよう。
    車体は傾斜こそついてはいるが、肝心の装甲そのものがType T-34から据え置きであり、基本的にはあてにならない。真正面から受ければ格下戦車の砲でも十分に貫通されてしまうため、相手を選ばず車体に角度をつける習慣をつけておこう。
    その他、装甲関連はT-34-85を参照すると良い。
     
  • 機動性 
    中戦車としてはやや良好な機動性を有しており、T-34-85に出力重量比こそ劣るが、最高速度や履帯性能はこちらが優れている。
    ちなみに初期エンジン+初期履帯では照準拡散や履帯性能が劣るものの、意外と機動性は悪くないため、乗り出し自体はさほど苦ではない。
     
  • その他
    • 視界・隠蔽
      視認範囲は370mと他のT-34-85系よりもやや広く、隠蔽性はほぼ同等。
       
    • 開発
      本車の派生先には中戦車T-34-1と重戦車IS-2の二つがあるが、IS-2の初期砲100 mm 44-100JTはT-34-1の最終砲であり、中戦車ルートだけを進めたいというプレイヤーでもIS-2だけは開発が推奨される。
      T-34-1は初期状態がかなり貧弱であり、最終砲の開発経験値17,500をちまちま稼ぐのはかなりの苦行である。T-34-1では砲塔の開発(改良型装甲材がなければ履帯も開発)も必要だが、出来る限りT-34-1での初期状態から早く離脱するためにもIS-2を開発してから乗ることを強くお勧めする。
       
  • 総論
    低貫通高DPMと良好な足回りを特徴とした中戦車である。
    砲性能だけ見るとT-34-85Mに喰われているものの、度重なる調整により、T-34-85とは異なる強みを持つ砲、平均以上の機動力・一定の耐久性と、中戦車として求められる性能を過不足なく満たしている。
    反面、貫通力の低さや俯角の狭さはいささか不満であり、中戦車らしく敵の側背面をついたり、足元の地形に気を配ったりと臨機応変な運用を心がけることが重要である。
    ソ連戦車に独自の癖を追加した中国戦車らしいスタイルは、T-34-85とは一味違った手ごたえをプレイヤーに与えてくれるだろう。
     

史実

ソ連は計1,800両のT-34-76およびT-34-85戦車を中国に輸出しました。そして1954年、中国政府は58式戦車 (Type 58) として、1958年からT-34-85の国産を開始することを決定。しかし生産が開始されることはなく、中国軍はT-34を改良して運用し続ける形となりました。(ゲーム内解説より)

Type_58_history1.jpg
↑ ソ連から供与されたT-34-85が各地に展示されている。
Type_58_history2.jpg
↑ 連装キューポラ付きのT-34-85
Type_58_history3.jpg
↑ 1950年の国慶節における閱兵式のパレードで行進するT-34-85
T-34-85_China_No.215_history1.jpg
↑ 朝鮮戦争での活躍により、「人民英雄坦克」の称号を授かったT-34-85の215号車
T-34-85_China_No.215_history2.jpg
↑ 中国人民革命军事博物馆に現存するT-34-85の215号車

 

1950年6月25日に朝鮮戦争が勃発した後、中華人民共和国は朝鮮戦争への介入を決定。 同年9月26日、指導者・毛沢東はソ連に対し、中華人民共和国への戦車・装甲車・その他の軍用車輛の支援を要請した。
その後、中国とソ連の合意の下、中華人民共和国はソ連から十個戦車連隊に相当する装備品を購入した。 このうち、300台のT-34戦車が含まれており、その結果としてT-34戦車とIS-2重戦車は、中国人民解放軍の装甲部隊の主力となった。 その後、中華人民共和国は志願軍と称して朝鮮戦争に400台の戦車を投入し、主に歩兵支援に使用された。
中でも朝鮮戦争で活躍を収めたT-34-85の215号車は「人民英雄戦車(人民英雄坦克)」の称号を授与され、今でも中国人民革命軍事博物館で展示されている。
なお、一部のT-34は中国で独自の改造が施されており、外観がオリジナルと異なっている車輌があった。そのため、中国の第617工場ではT-34-85に関する全部品の生産能力を有しており、T-34-85の国産化計画(Type 58という名称は情報ソースが無く、あくまでネット上における架空の名称だとしている。)も装甲製品定型化委員会によって1958年頃に署名されて実施寸前まで至っていたが、Type 59の量産化に伴ってT-34-85の国産化計画は中止された。

 

T-34坦克在中華人民共和國                            

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  • 中途半端な貫通力と俯角以外普通に使いやすい良戦車でした。ただ本当に貫通が安定しないから適当に狙ってるとよく弾かれてしまう・・・。 -- 2014-05-07 (水) 20:57:12
  • ゴミ俯角は精度やら貫通やらの問題以前に、ちょっとした凹凸で撃てるチャンスを落としまくるゴミクズ砲だなホント、戦い方の幅は狭まるが、味方に迷惑かけながらうまくやるしかない。 -- 2014-05-16 (金) 05:42:16
  • 最高速度55で重力加速比16という数値ならまずまず快適なはずなのにモッサリ感がある。多分履帯の加速性能が悪い。俯角悪いのに車高ちょっと高いし、細かい駄目要素が積み重なって使いにくい -- 2014-05-16 (金) 20:58:51
  • 俯角はこの先悪化する一方なのでここでこの俯角でうまく運用できる場所をつかんでおくことが大事。そうでなきゃtier9・10で泣を見るぜ...。俯角が気に入らんのならさっさとチャイナに見切りをつけることだな -- 2014-06-20 (金) 20:10:25
    • まさにそれだね!中国ツリーの特徴がよく出てる車両だと思う。この車両頭が固いのに加えて車体が柔らかいので自然と頭出し運用が身に付くし、この先のツリーでも役立つからここでしっかり頭の固さを活かし、俯角のなさをカバーできる立ち回りを鍛えれば中国ツリーの良さを引き出せるはず。個人的には中国戦車の基礎運用を練習するにはもってこいの車両だと実感した -- 2014-06-20 (金) 22:51:47
  • チャーチル1の最終砲で後ろから砲塔撃ったはずなのにモジュール吸収すらされなかったけどこいつの背面って傾斜込みでも150も行かないよね?距離は300mくらいでもちろんAPだったけど -- 2014-07-11 (金) 18:23:21
    • かすったって可能性は100%ないと言い切れるんだな?もしくはラグもなかったと言い切れるんだな? -- 2014-07-11 (金) 18:50:51
  • HDモデルが追加されたため開放しておきました。 -- 2015-05-28 (木) 13:36:52
    • 砲盾裏の装甲が小さくなり劣化34-85に加速が掛かった模様・・・あと本家より優れてるのは装填速度・ヘルス・履帯ぐらいか・・・ -- 2015-05-28 (木) 20:57:26
      • 砲塔34-85と同じになってる、頭固いメリット無くなってるから使うとき注意な -- 2015-06-01 (月) 20:57:53
      • 連投だがwikiの解説書き直さないといけないよ -- 2015-06-01 (月) 20:58:56
  • HDモデル画像添付しました。が、クランロゴ消しMOD見つからなかったのでそのままですがよければお使いください。 -- 2015-07-21 (火) 20:46:28
    • ありがとうございます、クランマーク気に入らない人がいたらその人が別の画像を添付してくれると思うので使用させていただきます。 -- 2015-07-21 (火) 21:21:49
    • おつかれ~ -- 2015-07-21 (火) 21:21:51
    • コラだけどクランマーク消してみた 個人的に気に入る気に入らないじゃなくてクランマークはWikiとしての公平性に差し支える案件だと認識すべきだと思うんだ -- 2015-07-21 (火) 23:25:12
      • 画像はあった方が良いから、クランマーク無しが用意出来ないならクランマークありの画像でもあった方がいいと思うんだ。でもコラで消したのはGJ -- 2015-07-21 (火) 23:37:52
      • クランマークわざわざ消すとか拗ねた野郎が要らん事しやがって!と思ったら・・あら!?いい仕事www 上手いな -- 2015-07-22 (水) 00:36:05
  • Stockでもそこそこ戦える戦車。ただしフル開発で劇的に変わるところはあまりない。 -- 2015-07-29 (水) 18:10:32
    • 精度ははっきり改善を感じられるかな 機動力も素直だし金弾撒けばいける戦車だよ -- 2015-07-29 (水) 19:04:28
  • 数年ぶりに乗り直したけどまたwikiに反映されてないだけか照準の締まりがすこぶる良い上に足回りもT-3485より良好なので昔より陣地転換進撃大幅にやり易い。タボチャと換気扇、照準器がオススメ -- 2022-09-26 (月) 12:55:09
  • 今更ながらパッチノートv1.14.1の調整内容を反映。 -- 2023-08-11 (金) 02:54:56

*1 キューポラが1つ増えた分被弾面積が増加している。