Tier2 ソ連 駆逐戦車 (読み方 アーテー・アヂン/エイティーワン)
↑ 45 mm 20KS
初期状態、かつ最終砲候補その1。
↑ 57 mm ZiS-8S
最終砲候補その3。
スペック (v1.10.0)
車体
耐久値 | 250 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 15/15/15 |
最高速度(前/後)(km/h) | 30/8 |
重量(初期/最終)(t) | 9.71/9.86 |
実用出力重量比(hp/t) | 13.19 |
主砲旋回速度(°/s) | 44 |
視界範囲(m) | 250 |
本体価格(Cr) | 3,000 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
45 mm 20KS | 28.57 | AP APCR HE | 51 84 23 | 47 47 62 | 1,343 | 0.43 | 1.7 | 757 956 757 | 160 | 14 800 14 | 250 | -8°/+45° |
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76 mm L-10S | 12.5 | AP HEAT HE | 66 75 38 | 110 110 164 | 1,375 | 0.55 | 2.9 | 558 446 558 | 80 | 30 2,800 38 | 641 | |
57 mm ZiS-8S | 19.35 | AP APCR HE | 75 112 29 | 75 75 95 | 1,452 | 0.43 | 2.3 | 850 1,063 850 | 120 | 35 2,000 24 | 400 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
T-26 | 90 | 20 | 545 |
---|---|---|---|
T-26F | 130 | 20 | 545 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
AT-1 | 10.17 | 30 | 1,550 |
---|---|---|---|
AT-1 Bis | 10.8 | 32 | 1,550 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
71-TK-3 | 300 | 100 |
---|
乗員
1 | Commander(Radio Operator/Loader) | 2 | Gunner | 3 | Driver |
---|
拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 21.2% | 5.05% |
移動時 | 12.71% | 3.03% |
射界
射界 | 左11°/右11° |
---|
開発ツリー
45 mm 20KS (初期/2,710) | ┳ ┃ | 76 mm L-10S (400/10,310) |
┃ ┗ | 57 mm ZiS-8S (550/22,910) | |
71-TK-3 (初期/570) | ||
T-26 (初期/770) | ━ | T-26F (130/1,500) |
AT-1 (初期/180) | ━ | AT-1 Bis (330/1,790) |
車両に関する変更履歴
v0.9.14 | 一部モジュールの削除 |
v0.9.15.1 | HDモデル化 |
v1.9.0 | 45 mm 20KSの総弾数を80発から160発に変更 57 mm ZiS-8Sの総弾数を60発から120発に変更 76 mm L-10Sの総弾数を40発から80発に変更 修理費用を50%ダウン 収益性を21%ダウン HPを125から250に変更 コレクション車輌に移行 |
解説
- 火力
いずれの砲も最終砲の選択肢には入るが、初期砲と76mm砲は癖が強く、扱いやすさを求めるなら57mm砲一択となる。
俯角は-8°とソ連らしからぬ優秀さで仰角も+45°と地形による不自由さはない。射界も左右11°ずつで不足はなく、扱いやすいだろう。- 45 mm 20KS
単発火力が駆逐戦車としては物足りないが、発射速度や照準時間は優秀で扱いやすい。
貫通力もこのTier帯であれば通用するため、重装甲相手用に課金弾を数発持ち込んでおけば十分である。
ただし同Tierの中ではかなり単発が低いので、なるべく連射できる状況に持っていきたい。 - 76 mm L-10S
発射速度と引き換えに高い威力を持っており、榴弾を用いれば貫通で一撃必殺も夢ではない。
課金弾のHEATは2,800Crと高価だが、AP弾の貫通力が66mmと高いため、載せなくても十分である。
ただし精度と弾速は榴弾砲の扱いで劣悪となっており、中・遠距離では殆ど弾が当たらない。
なるべく接近して撃つ必要があるが、後述する装甲の薄さから撃ち合いには向かず、速くもない機動力を使って不意撃ちや待ち伏せに持ち込む必要があるなど、強力な分癖が強い主砲である。 - 57 mm ZiS-8S
威力・貫通力いずれも高水準であり、汎用性に優れる。
通常弾の時点でAMX 38やD2などの重装甲の車両にも正面から安定してダメージを通すことが出来るため、課金弾は必要ないだろう。
精度は45mm砲から据え置きで良いとは言えないが、狭いマップの多いこのTier帯であればそれほど困ることはない。(ただし砲手の錬度が100%以上の場合)
照準時間が2.3sとやや遅くなっているため、咄嗟撃ちでは当てにくい。
- 45 mm 20KS
- 装甲
正面最厚部でも16mmしかなく垂直なのでTier1の機関砲にも簡単に貫通される。
迂闊に遮蔽物の無い場所へ出れば即死は免れない。
- 機動性
出力重量比が低いためPanzerjäger I、Universal Carrier 2-pdrに比べても足が遅く、陣地移動にやや遅れを取ることがある。
旋回速度は高いように見えるが、履帯性能も良くはないため実際は決して素早くない。過信せず快速車両に回り込まれないよう注意しよう。
- その他
視界が250mと非常に狭いため、狭いマップでも少し開けた場所では一方的に発見される場合もある。
隠蔽率こそかなり優秀だが、味方が前進するまでは過信せず突っ込まないようにしよう。
- 総論
攻撃面においては駆逐戦車として十分な性能をもっている。
反面、装甲が薄く機動性もやや悪いと欠点が目立ち、突出しすぎて発見されれば逃げる間も無く撃破は確実となってしまう。
単独で行動せず、他の味方よりも後ろで戦うスタイルが望ましいだろう。
隠蔽率は高く、Tier2の中において頭一つ抜けている点がある。茂みなどを上手く活用して見つからずに撃てる立ち回りを心掛けたい。
史実
(76.2 mm PS-3を搭載したAT-1)
1930年代前半、量産体制に入ったT-26をベースとした様々な派生車両が開発されていたが、近接砲兵支援を行う「砲兵戦車」としてAT-1は開発された。
本車の構造はT-26の砲塔を取り払い、車体上部を延長して密閉戦闘室とし、中央には76.2 mm PS-3より長砲身の76mm L-10を搭載していた。
AT-1は試作車が2両作られて1935年に軍の試験を受け、生産準備がなされたものの、結局量産されずに終わった。
分からない単語があればあれば用語・略語へ
参考サイト
http://en.wikipedia.org/wiki/T-26_variants
http://www.armchairgeneral.com/rkkaww2/galleries/T-26/AT-1.htm
情報提供
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