Bat.-Châtillon Bourrasque

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier8 フランス 中戦車 (課金戦車)

  • Bat.-Châtillon Bourrasque / 略称:Bourrasque / 日本語表記:ブーラスク
    Bat.-Chatillon_Bourrasque.jpg
    B-C 12 tの車体にEBR 105の砲塔が搭載されている。
    特別3Dスタイル

    Bourrasque_1.jpg
    サンドチャネルやOVMが追加され、よりEBR 105に近い印象になる。

  • Miel / 日本語表記:ミエル
    miel.jpg
    塗装の変更はできない。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値1,250
車体装甲厚(mm)40/20/20
最高速度(前/後)(km/h)62/23
重量(t)12.03
実用出力重量比(hp/t)25.77
本体価格7,600G相当
修理費(Cr)
超信地旋回不可
ロール支援型中戦車
 

武装

名称連射間隔(s)弾倉交換時間(s)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力弾倉合計攻撃力精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)弾倉/総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
Canon 105 mm mle 57 (D.1504)222APCR
APCR
HE
190
240
53
360
360
440
7200.423.51,000
1,250
900
2/36780
4,400
470
1,210-6°/+13°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Panhard EBR-S 10515/10/10553904,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Mathis 300-231020400
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Batignolles-Châtillon 12 t bis15403,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
SCR 508/2750100
 

乗員

1Commander(Radio Operator/Loader)2Gunner(Loader)3Driver
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒×砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機車長用視覚システム改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時19.27%3.81%
移動時14.48%2.87%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v1.7.1スーパーテスト用に追加
v1.7.1.2新規実装(Bourradque)
v1.23.1新規実装(Miel)

解説(v1.7.1.2)

  • 概要
    v1.7.1.2で追加されたTier8のフランス課金中戦車
    バティニョール・シャティヨン社が設計したBat.-Châtillon 12 tの派生型の一つ、とされる架空戦車である。
     
    Bourrasqueはマラソンミッション「Bourrasqueチャレンジ*1の達成報酬。また、プレミアムショップでも期間限定で販売*2
    bourrasque(ブーラスク)は、フランス語で「スコール(突風)」の意。

    Mielは2024年旧正月イベントのガチャ景品として実装。
    miel(ミエル)はフランス語で「ハチミツ」の意。

     
  • 火力
    俯仰角は-6°/+13°と狭く、地形適性は低い。
    • Canon 105 mm mle 57 (D.1504)
      360ダメージを2秒間隔で発射できる2発装填のオートローダー砲。
      弾倉が2発しかないものの取り回しはよく単発も大きいため、ダメージ交換で弾倉火力を押し付けると言うよりは、機動力を活かした一撃離脱や1発外した時のフォローに使うといった感じの砲である。
      DPMに換算すると1,800でありオートローダーの割には良好。しかし、連射間隔に対して照準時間が追いついていないため、相手と近接していないと2秒間隔の連射で当てるのは難しい。
      通常弾と課金弾の貫通力はPanhard EBR 105と共通。こちらは課金弾の弾種がAPCRに変更されているほか、弾速も通常弾は他車輌のAP並となっている。
      精度や照準時間、発砲後の拡散がかなり悪いが、移動中や旋回中の照準拡散は控えめに設定されている。
      貫通力は通常弾・課金弾ともに低めであり、精度も劣悪であることから重装甲を相手に正面から挑むのは厳しい。後述の機動力を活かして側背面へ回り込む運用は必須だろう。
       
  • 装甲
    砲塔はEBR 105、車体はB-C 12 tとほぼ同じ装甲配置。榴弾も貫通しかねない紙装甲であるため、見つからない・撃たれない位置取りが重要となる。
    また、重量が軽戦車並みに軽く、耐久値も中戦車としては低い。
     
  • 機動性
    最高速度62km/hはTier8中戦車としてはKampfpanzer 07 RHに次ぐ2位で、出力重量比もかなり高い。また、EBR 105の砲塔であるためか、砲塔旋回速度は55°/sと全中戦車で最も速い値となっている。
    唯一、車体の旋回速度だけは平凡であり、やや直線番長気味である。拡張パーツで改善を図る場合、追加グローサーよりターボチャージャーの方が効果を実感しやすい。
     
  • その他
    中戦車としては隠蔽性が非常に高く、全中戦車中Object 416に次ぐ2位である。
    移動時においても、隠蔽性が低い軽戦車程度の値を保つことができる。
    視認範囲も390mと及第点であり、機動力と隠蔽性を活かした偵察も選択肢に入れておくべきだろう。
     
  • 総論
    かねてより火力と機動性を両立した車輌は強車輌としてよく名が挙がるが、この車輌も多分に漏れず強力。
    2020年上半期では他の車輌よりも期間が2ヶ月近く少ないにもかかわらずプレミアム車輌使用数4位にランクインしている。(数字で振り返る2020年上半期)
    以後1年以上に渡りイベントなどで新しい課金戦車がTier8に追加されても常に使用数一位を維持し続けている*3

    装甲は無いに等しいが、軽戦車並の機動性と小柄な車体、更に隠蔽率も兼ね備えており奇襲・強襲によく向く。
    驚異的な火力から敵の軽戦車を寄せ付けず、重戦車との正面戦闘などの苦手とする場面も機動力で回避することができ、隠蔽率も高いため中戦車に対しても優位を取ることができる。
    集中砲火に弱いため、不意に発見されたり、複数対一の状況には持ち込まれたりしないようにしたい。逆に敵対した場合は複数車輌で対処することを心がけたい。

史実

Batignolles-Châtillonが開発したフランス戦車のプロジェクト。
105mmの主砲に対応するため、2名収容可能な砲塔へアップグレードされました。設計図のみ存在します。(ゲーム内説明より)

車体は1951年に開発が中止されたBat.-Chatillon 12 t(の初期の設計図)、砲はAMX 13 105用に1960年ごろに開発されたD.1504(CN 105-57)*4、砲塔は1970年代後半に開発されERC装甲車に搭載され、本ゲームではEBR 105が搭載している本来は90mm砲用のGIAT TS 90。常識的に考えて実際に計画されたものではなく、WG社考案の架空戦車であろう。

情報提供

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アーカイブ1

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 2020/2/21~3/2
*2 マラソン期間中のみ、1ミッション達成につき10%の割引有り
*3 有志による統計
*4 ベースはAMX 30用の105 mm mle. F1(CN 105 F1)