Tier7 アメリカ 重戦車 (配布戦車) / 略称: King Tiger (C) / 読み方:キングタイガー (キャプチャード)
外観はTiger II (ヘンシェル砲塔)の史実装備だが、砲塔側面の国籍マークがアメリカの星マークへ変更されている。
ちなみに、迷彩はドイツではなくアメリカのものが使用可能。
史実欄の画像を再現したスタイル。
ツィンメリットコーティング*1が施され、砲塔・車体にアメリカの星マークが描かれた識別用の布が吊るされている。
車輌と同時に配布されるため、実際の戦場ではこちらを見かけることが多い。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 1,300 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 150/80/80 |
最高速度(前/後)(km/h) | 38/12 |
重量(t) | 69.8 |
実用出力重量比(hp/t) | 10.03 |
本体価格 | 6,700G相当 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 可 |
ロール | 攻撃的重戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
8,8 cm Kw.K. 43 | 7.06 | AP APCR HE | 203 237 44 | 240 240 295 | 1,694 | 0.36 | 2.5 | 1,000 1,250 1,000 | 70 | 350 4,400 230 | 2,562 | -8°/+15° |
---|
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
King Tiger (Captured) | 185/80/80 | 20 | 380 | 10,938 |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Maybach HL 230 P30 | 700 | 20 | 1,200 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
King Tiger (Captured) | 74 | 22 | 22,350 |
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無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
FuG 7 Ausf. F | 710 | 70 |
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乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class2 | Class2 | × | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
× | × | Class2 | Class2 | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 5.3% | 1.19% |
移動時 | 2.62% | 0.59% |
車両に関する変更履歴
v1.5.0.4 | 新規実装 |
解説(v1.5.0.4)
- 概要
v1.5.0.4で追加されたTier7のアメリカ配布重戦車。
大戦末期、西部戦線でアメリカ軍に鹵獲されたTiger IIである。
2019年05月31日より、Twitch Prime (Prime Gamingの前身) 特典のひとつとして無料レンタルされた (WG記事)。- 入手条件:
- Twitch Primeメンバーであること(例: Twitch Primeに加入している)
- Wargaming.netアカウント管理画面で、Wargaming.netアカウントとTwitchアカウントをリンクさせてください。
- すでにリンクしている場合は、「King Tiger (Captured)」をオファーページから入手してください*2
- 注意事項
- 特典車輌の入手手続きは初回のみとなります。一度手続きを済ませれば、毎回手続きをする必要がなくなります。
- Twitch Primeメンバーシップを解約した場合、特典車輌はガレージから削除されませんが、戦闘で使用できなくなります。
- Wargaming.netアカウントとTwitchアカウントの紐づけを解除した場合、特典車輌とガレージスロットはアカウントから削除されます。搭乗員は兵舎に、3Dスタイルは貯蔵庫に格納されます。
- Care Packageの特典として入手したその他のアイテムは引き続きご利用いただけます。Twitch Primeに再加入していただくと特典車輌が利用できるようになります。再加入後は搭乗員と3Dスタイルを手動で設定する必要があります。
- Twitch Prime会員の特典としてCaptured King Tigerを入手した場合、Captured King Tigerはお支払い済みのサブスクリプション期間中のみにご利用頂けます。WargamingまたはTwitch Primeがサブスクリプション特典からCaptured King Tigerを削除することを発表した場合、 既に支払い済みのサブスクリプション期間の終わりまでこれを引き続きご利用頂けます。
2020年11月05日から11月25日まで、過去に本車をレンタルで使用していたプレーヤー限定で販売 (WG記事)。 - 入手条件:
- 火力
- 8,8 cm Kw.K. 43
Tiger IIの史実砲であり、Tiger (P)やVK 45.03と同様のL/71砲。
ダメージは高くないものの、通常弾貫通力は優秀。同格以下ならば通常弾で十分戦えるだろう。ただし課金弾の伸びは悪く、平均的。
発射速度は単発の割に遅く、DPMは下から数えた方が早い。
また照準拡散はかなり悪化している。後述する装甲配置からあまり長く足を止めていられないことが多いので、拡張パーツやスキルで補強しておきたい。
精度も同様に悪化しているが、重戦車である以上遠距離戦は少ないのでそれほど困ることはないだろう。
Tiger IIやT29、M-II-Yと異なり、砲垂直安定装置は装備出来ない。
俯角は-8°と平均的。しかし、車高が高いためそれでは足りない場面もあるだろう。
- 8,8 cm Kw.K. 43
- 装甲
Buff前(史実通り)のTiger IIと同じ装甲を持ち、他の同TierドイツHTよりも堅牢な装甲を持つ。- 砲塔
正面は185mmの垂直装甲。格下には有効だが、同格重戦車の砲には普通に抜かれてしまうことも多い。範囲は狭いため、豚飯やハルダウン時は車体を揺らしてミスショットを狙おう。
正面から見える砲塔側面部はきつい傾斜がかかっており、AP系の弾は強制跳弾し、HEATであっても270mm以上の貫通がないと安定して抜くことは出来ない。ただしこれも正面限定の話であり、多少傾けただけでもすぐに強制跳弾の角度から外れるため、よそ見は厳禁。もちろん、多方面からの攻撃にも脆い。
天板は40mmで傾斜込みでも180mmほどしかない。強い傾斜がかかっているため、基本的に平地では強制跳弾となるものの121mm以上の口径、もしくはHEATを有している車両相手には抜かれる。撃ち合う相手を選ぼう。
キューポラももちろん弱点であり、決して小さくはないため棒立ちしていると抜かれる。
側背面は傾斜が乏しく装甲も80mmしかないため、本家と同様、防御力は正面限定である。
- 車体
正面上部は標準化込みでも200mmを超え、Tier7HTとしてはかなり硬い。
一方で正面下部は本家同様160mm程と薄く、しかもトランスミッション判定のある弱点となっている。昼飯で多少は装甲厚を水増しできるが、相手は慎重に選ぶ必要がある。
側面は均一80mmで豚飯が可能。積極的に活用していきたい。ただし垂直なので真横からの射撃には脆い。
- 砲塔
- 機動性
最高速度は38km/hと見た目の割には速く、時間をかけて直進すればそれなりのスピードが出せる。野戦改修(全地盤対応型サスペンション)やスキル戦友、オフロード走行、食料で盛れば通常路面(舗装された道路ではない、芝生や土のこと)でもほとんど最高速度まで出すことが出来る。
後退は12km/hと重戦車らしく遅い。
また、本家と同じく出力重量比がかなり低く加速は鈍い。そして本家では重戦車として良好であった旋回性もTiger IやTiger (P)と同等以下に落ちてしまっている。
よって基本的に機動力はあてには出来ず、早め早めの判断が必要となる。
- 総論
史実Tiger IIがそのままTier7に降りてきただけあって、装甲は同格重戦車全体でもトップクラス。ただドイツ重戦車らしく砲塔正面が穴となるため鉄壁とは言えず、豚飯や車体の前後運動などの工夫が必要である。
主砲性能は防御力が高い分かなり抑えられており、使用感はアメリカ砲に似ている。機動力も限定的であり、特に旋回速度が遅いため、咄嗟の対応が苦手である。
史実
二次大戦中にはあらゆる交戦国が鹵獲した敵の装甲車輌を運用しました。その際には、同士討ちを避ける必要性から、なるべく速やかに自国軍の標準色で塗装し、視認性の高いマーキングを施しました。(ゲーム内解説より)
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