Tier 4 スウェーデン 中戦車
↑ Lago m/38 + 47 mm kan m/38 strv
砲身が短く口径も小さい、頼りない初期砲。初期砲塔で砲身が短い時は、間違いなくこの砲を使っている。
↑ Lago m/40 + 7,5 cm kan m/41 strv
砲身は初期砲と似ていて見分けがつきづらいが、砲塔は見分けやすく、改良砲塔で短砲身なら大抵こちらの砲。
↑ Lago m/40 + 57 mm pvkan m/43
この砲のみ、車体前面からはみ出す長砲身。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 510⇒540 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 34/34/24 |
最高速度(前/後)(km/h) | 45/18 |
重量(初期/最終)(t) | 17.69/18.32 |
実用出力重量比(hp/t) | 17.69 |
本体価格(Cr) | 140,000 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
47 mm kan m/38 strv | 24.49 ⇒26.09 | AP AP HE | 62 78 24 | 60 60 75 | 1,469 ⇒1,565 | 0.38 | 4.04 ⇒2 | 782 782 660 | 120 | 21 1,200 20 | 200 | -10°/+25° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
57 mm pvkan m/43 | 21.05 ⇒22.64 | AP APCR HE | 91 138 29 | 75 75 100 | 1,579 ⇒1,698 | 0.38 | 2.6 ⇒2.5 | 825 1,200 600 | 105 | 38 2,400 33 | 316 | |
7,5 cm kan m/41 strv | 13.48 | AP HEAT HE | 88 115 38 | 110 110 175 | 1,483 | 0.4 | 2.7 | 590 570 570 | 90 | 50 2,400 75 | 575 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Lago m/38 | 28/28/20 | 26 | 320 | 2,000 |
---|---|---|---|---|
Lago m/40 | 34/28/20 | 30 | 330 | 2,400 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
2 st Scania-Vabis 1664 | 284 | 20 | 970 |
---|---|---|---|
2 st Scania-Vabis L 603/1 | 324 | 20 | 1,080 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Lago I | 18.5 | 34 | 4,500 |
---|---|---|---|
Lago II | 21 | 38 | 4,500 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
25 W Sv/1 m/39 | 290 | 34 |
---|---|---|
25 W Sv/1 m/39-42 | 345 | 34 |
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 16.3⇒16.17% | 4.3% |
移動時 | 12.26⇒12.16% | 3.23% |
派生車両
派生元 | Strv m/40L(LT/3,690) |
---|---|
派生先 | Strv m/42(MT/13,740) |
開発ツリー
47 mm kan m/38 strv (初期/16,000) | ━ | 57 mm pvkan m/43 (3,750/28,100) | ||||
Lago m/38 (初期/2,000) | ━ | Lago m/40 (1,170/5,100) | ━ | 7,5 cm kan m/41 strv (2,050/24,200) | ━ | Strv m/42 (13,740/386,000) |
25 W Sv/1 m/39 (初期/180) | ━ | 25 W Sv/1 m39-42 (350/2,200) | ||||
Scania-Vabis 1664 (初期/9,800) | ━ | Scania-Vabis L 603/1 (760/10,300) | ||||
Lago I (初期/1,900) | ━ | Lago II (1,120/4,750) |
車両に関する変更履歴
v0.9.17 | 新規実装 |
v1.9.0 | 47 mm kan m/38 strvの総弾数を80発から120発に変更 57 mm pvkan m/43の総弾数を70発から105発に変更 7,5 cm kan m/41 strvの総弾数を59発から90発に変更 修理費用を35%ダウン 収益性を9%ダウン Lago m/38砲塔時のHPを320から510に変更 Lago m/40砲塔時のHPを350から540に変更 |
解説(v1.9.0)
- 概要
v0.9.17で追加されたTier4のスウェーデン中戦車。
元々はランツヴェルク社が開発していた輸出用戦車であり、Strv m/42のベースとなった試作車輌である。
- 火力
いずれの砲も俯角は-10°と優秀だが、スウェーデン戦車としてはやや控えめ。
今まで通り地形を活用した戦闘を意識しよう。- 47 mm kan m/38 strv
Lagoの史実砲。
低貫通・低火力の初期砲であり、初期砲塔では照準時間が4秒と壊滅的に遅く、これはあのKV-2の榴弾砲と同値である。
改良砲塔にすることで何とか平均的な照準時間になるが、火力以外のスペックがほぼ全て前身から低下しており、早期に上位砲を換装すべきである。 - 7,5 cm kan m/41 strv
Lagoの史実砲であり、最終砲候補その1。
貫通力・DPMは低めだが単発火力は高い。その攻撃性能を活かして側背面からチクチク攻撃できれば大きなアドバンテージとなる。
ただし弾速が遅いので偏差射撃はやや苦手である。
とはいえ地形を活かして上手く立ち回れば、十分戦える性能と言える。 - 57 mm pvkan m/43
最終砲候補その2。
7,5 cm kan m/41 strvより単発火力はかなり劣るが、貫通力・DPMで勝り安定感がある。しかしあくまでもDPMはTier4全体でみると平均の域を出ない。
弾速もそれなりで、偏差射撃は当てやすい方である。狙撃を中心に立ち回りたいならばこの砲がオススメと言えるだろう。ただし火力の割に照準時間は長く、照準が装填に追い付かないことがあるため注意。
なお、この砲は必要経験値が多い割に本車両専用砲である。
7,5 cm kan m/41 strvでも十分戦えるので、Strv m/42へ急ぐならわざわざ本砲を開発する必要はない。
- 47 mm kan m/38 strv
- 装甲
それなり以上に装甲を活用できた前身から一転、正面でも34mmと薄いため格下にもほとんど役に立たない。
特にこのTier帯に多い十榴*1持ちには容易に一撃で致命傷を負わされるため、できる限り撃たれない立ち回りを要求される。
ただ、正面上部や側面上部は傾斜がきつく、小口径砲(具体的には57mm砲まで)のAP・APCRは跳弾で無効化してくれる事も稀によくある。
- 機動性
最高速度は45km/hとそれなりだが、加速力は十分。
全体的にはTier4MTとして平均より上の機動力だが、砲塔旋回は遅めなので注意。
- その他
視認範囲は330mでやや物足りない数値。また、通信範囲も345mと短いので通信途絶が起こりやすい。
- 総論
いずれの砲も格上には貫通力不足だが、それなりに動ける機動性とバランスの良い主砲により、苦行の多いTier4戦車としては中々扱いやすい中戦車である。
装甲が薄いのでなるべく被弾せず、かつ一発一発を丁寧に命中させていけるように、狙撃だけに頼らず足と俯角を活かした慎重な立ち回りをすることで輝いてくる一両である。
史実
ランツヴェルク社の社内名称でLago(ラーゴ)と呼ばれたこの戦車は、L-60軽戦車をベースにした(本ゲームでは中戦車となっているが)軽戦車である。
本来、Lago戦車はドイツのPz.IIIやチェコのŠkoda T22に匹敵する(当時としては)近代的な輸出戦車とする予定だった。
だが、スウェーデンが中立政策により武器の輸出を禁じた事から、Lago戦車はスウェーデン陸軍向けの車両へと開発方針を変更する事になった。
6両の試作車両が製造されたが、それはいずれもLagoと呼ばれた。
1938年の最初のモデルは140馬力のエンジン、5人の乗員、ボフォース社製47mm砲を装備し、45km/hで走行可能な15トンの戦車だった。
同年の第2モデルは380馬力のエンジンと75㎜砲、乗員は4人となり、重量は22トンへと増加していた。
そして、この第2モデルであるLago IIがStrv m/42 TMというStrv m/42の最初の試作車両となった。
情報提供
愚痴や日記など生産性のない話題は外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告は専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブ、スペック、解説に表記されています。
※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。