Tier 1 日本 軽戦車 / 略称:R.Otsu / 日本語表記: ルノー乙型戦車
↑ Renault Otsu + 13 mm Autocannon Type Ho
↑ Renault Otsu + 37 mm Sogekihou
Renault FTとRenault NC-31及び本車の比較(いずれも初期装備)
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 235 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 30/30/22 |
最高速度(前/後)(km/h) | 23/8 |
重量(初期/最終)(t) | 8.4/8.54 |
実用出力重量比(hp/t) | 8.78 |
本体価格(Cr) | 0 |
修理費(Cr) | 0 |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称(機関砲) | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉交換時間(s) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
13 mm Autocannon Type Ho | 5/0.13 | 5.8 | AP APCR | 23 36 | 8 8 | 120 | 0.56 | 2 | 800 1,000 | 15/1,665 | 0 400 | 38 | -20°/+35° |
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名称(通常砲) | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 | |
37 mm Sogekihou | 17.65 | AP AP HE | 33 49 18 | 45 45 55 | 794 | 0.5 | 2.7 | 580 580 580 | 275 | 14 800 8 | 175 | -22°/+20° |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視認範囲(m) | 重量(kg) |
Renault Otsu | 20/20/20 | 24 | 280 | 200 |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Mitsubishi A475VD | 75 | 15 | 650 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Renault Otsu | 10.5 | 40 | 2,600 |
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無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
Type 94 Mk. 4 Otsu | 300 | 40 |
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乗員
1 | Commander(Gunner/Radio Operator/Loader) | 2 | Driver |
---|
拡張パーツ
× | × | × | × | × | × | ||||||
× | × | × | × | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 13.97% | 3.56% |
移動時 | 10.49% | 2.67% |
派生車両
派生先 | Type 95 Ha-Go(LT/270) |
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開発ツリー
13 mm Autocannon Type Ho (初期/0) | ━ | 37 mm Sogekihou (40/1,900) | ━ | Type 95 Ha-Go (270/3,000) |
Renault Otsu (初期/0) | ||||
Type 94 Mk. 4 Otsu (初期/0) | ||||
Mitsubishi A475VD (初期/0) | ||||
Renault Otsu (初期/0) |
車両に関する変更履歴
v0.9.14 | 一部モジュールの削除 |
v0.9.18 | HDモデル化 |
v1.5.1 | 37 mm Sogekihouの貫通力(mm)を32.8/48.6/18から33/49/18に変更*1 |
v1.9.0 | 13 mm Autocannon Type Hoの総弾数を720発から1,665発に変更 37 mm Sogekihouの総弾数を120発から275発に変更 収益性を30%ダウン HPを110から235に変更 派生先車輌を変更 |
解説
- 概要
v0.8.10で追加されたTier1の日本軽戦車。
戦間期、帝国陸軍がフランスから輸入した、Renault FTの改良型である。
撃破されても修理代が無料であり、13 mm Autocannon Type HoのAPは弾代が無料である。
- 火力
俯角は初期砲で-20°、最終砲で-22°と驚異的な数値を誇る。
通常ならありえないような場所でもハルダウンが可能だが、PROVINCE(プロヴィンス)でマッチングしなくなった現在のTier1の戦場ではあまり活かせない。一応、MINES (鉱山)中央の丘、HIMMELSDORF (ヒメルズドルフ)東の丘上などに行ければフル活用可能である。
しかし、スタート地点から遠かったり、あるいは主戦場に横腹を見せたまま移動する必要があるため、本車の機動力の問題で実際には極めて困難。
行こうとしても多くの場合ルート途中で無防備に撃たれ続けて爆散するか、到着前に勝敗が決まるかしてしまう。
実戦ではごく常識的な場所でのハルダウンに利用するに留まるだろう。- 13 mm Autocannon Type Ho
1セット5発の機関砲。
貫通力が低く、同格の重装甲車両にはかなり苦労させられる。 - 37 mm Sogekihou
単発火力と俯角に優れた通常砲。
しかし、「狙撃砲」の名に反して精度・弾速・照準時間は良いとは言えず、遠距離戦は苦手である。
課金弾はAPCRではなく強化APであり、貫通力の伸びが悪い事にも注意しよう。
同じRenault Otsuとの正面戦闘では、砲塔部分を正確に狙わないとなかなか貫通できない。
- 13 mm Autocannon Type Ho
- 装甲
Tier1車輌の中では最も装甲が厚く、同格との撃ち合いは有利に行うことが出来る。
同じRenaultシリーズのRenault FTとRenault NC-31は砲塔装甲が車体よりも厚いが、逆にこのRenault Otsuは車体装甲が砲塔より厚い。- 砲塔
砲塔の装甲は全周20mmであり、防盾部分も裏に装甲が無く、車体に比して薄い。
機関砲の遠距離射撃はある程度耐えられるが、基本的に砲塔への被弾は貫通してしまう。
攻撃時に隠しようが無い弱点であり、相手にする際は砲塔部分を狙うと対処が楽になる。
しかし、この戦術は敵の装填が速い低Tier戦場ではあまり効果的ではない。 - 車体
車体正面及び側面前方1/3は30mmの重装甲を持つ。
この30mm装甲は傾斜した部分も多く、Tier1の中でも特に堅牢であり、
機関砲や低貫通の戦車砲ならば課金弾でもない限り、殆ど弾いてくれるだろう。
とはいえ、貫通できる砲も多いので、油断はできない。
当たり前だが格上には自慢の装甲が通用しにくい為、Tier2戦場では一歩引いた位置で戦おう。
- 砲塔
- 機動性
Renault FTと比べるとエンジン出力はあるが、重装甲ゆえに重量はRenault FTの倍近くになっている。
登坂時には、他の車両よりもその遅さが際立つ事だろう。
Tier1戦場では周りも最高速度や出力重量比が低いので平地ではあまり気にならないが、Tier2の戦場では進軍に取り残されやすい。
- その他
初期戦車の中ではフランス・中国と並んで無線範囲が300mと広く、味方が多少離れても情報が届きやすい。
とはいえ、低Tierの狭い戦場では通信途絶が起きる可能性は低いだろう。
- 総論
単発火力・俯角・車体装甲に優れているが、貫通力や機動性に難がある。
Tier1戦場では市街地や丘での近距離正面戦闘を重視し、Tier2戦場では装甲を活かしにくいので味方の支援を主体に立ち回ろう。
なお、Tier2以降の日本戦車はどのルートも薄い装甲と良好な俯角を特徴とし、重装甲は重戦車ルートTier6のO-Iから復活となる。
この車両では以降の車両に共通して役立つテクニック、特にハルダウンや被弾を抑える立ち回りを中心に学んでいこう。
史実
日本陸軍は、ルノーNC型戦車の購入を打診され、1930年(昭和5年)にフランスから1個中隊分(約10輌、12輌説もあり)を輸入した。運用側では、以前に輸入したルノー FT-17軽戦車と区別するために、「ルノー乙型戦車」と呼称した。
ルノーNC型戦車にはピュトーSA18 37mm戦車砲搭載型とオチキス機銃搭載型があったが、後に37mm改造狙撃砲と6.5mm改造三年式機関銃に換装された。
日本の戦車生産能力の不足もあって輸入されたルノーNC27であったが、性能は軍が期待したほどではなく、前年に仮制式化された国産の八九式軽戦車(1935年に中戦車へ改訂された)を下回るものであった。
転輪軸が折れたり、ハッチなど扉を開けても車内が加熱しやすくエンジン冷却液の補充が頻繁に必要になるなど故障やトラブルが多く、納入された車両には時速18キロも出ない物もあったという。ルノーの技師を呼んだが、日本の湿気が多い環境や、連続走行など日本側の運用に問題があると突き放され、中華民国など諸外国への売却を考えたが実現せず、最終的に技術本部で対策を施す改修をした。
スウェーデン、アーセナル博物館に保管されているルノーNC27
Wikipediaより引用
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