Tier6 ソ連 重戦車 (課金戦車) / 略称: Obj. 244
名称や性能はやや異なるが、T-34-85の最終砲などでお馴染みのD5T-85BMと同じ主砲。ちなみに、史実的にはObject 244のために開発された試作砲*1だったりする。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 990 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 120/100/60 |
最高速度(前/後)(km/h) | 42/14 |
重量(t) | 44 |
実用出力重量比(hp/t) | 11.82 |
本体価格 | 4,900G相当 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
ロール | 攻撃的重戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
85 mm D-5T-85BM | 10.53 | AP APCR HE | 144 194 44 | 180 180 300 | 1,895 | 0.35 | 2.3 | 950 1,188 950 | 59 | 175 3,200 139 | 1,850 | -5°/+15° |
---|
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Object 244 | 100/90/90 | 26 | 340 | 8,000 |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V-2-10 | 520 | 15 | 750 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Object 244 | 49 | 28 | 12,000 |
---|
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
10RKM | 730 | 100 |
---|
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class2 | Class2 | × | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
× | × | Class2 | Class2 | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 7.87% | 1.87% |
移動時 | 3.93% | 0.94% |
車両に関する変更履歴
v1.3.0 | 新規実装 |
v1.9.0 | 修理費用を11%ダウン HPを880から990に変更 |
解説(v1.3.0)
- 概要
v1.3.0で追加されたTier6のソ連課金重戦車。
Object 237(IS-85)に長砲身85mm砲を搭載した試作重戦車である。初出はWG FEST 2018のVIPチケット購入者特典であり、RUのみで入手できた。
ASIAではv1.5.0.1*2より期間限定販売。
- 火力
KV-85ほど極端ではないが、俯角は-5°と狭い。
- 装甲
史実の通り、Tier7重戦車ISが一個下へ降りてきたような装甲を有する。ただし、元のIS自体が装甲自慢ではない為、過信はできない。- 砲塔
肉厚そうに見える防楯は裏装甲が無く、主砲の両脇が100~120mm程度と頼りない。範囲も広く、知っている敵なら容赦なく抜いてくる。
一応、防楯の端や砲塔の外縁は傾斜がきつく、狙いの甘い砲弾なら防ぐ事もできる。
キューポラももちろん弱点だが防楯という、より大きな弱点があるためわざわざ狙う必要はない。 - 車体
正面上部は傾斜の緩い120mm厚であり、昼飯を使えば同格中戦車の通常弾レベルなら多少は弾ける。傾斜面は70mm+70°前後の角度があり、強制跳弾しやすい。ただし、正面のド真ん中にある100mmのドライバーズハッチは他より薄い弱点となっているので注意。
正面下部は100mmと傾斜によって上部と同等の防御力がある。
左右のターレットリングに沿った切り欠きは真正面なら160~180mm以上の防御力となるが、豚飯時には100~120mmほどの明確な弱点となる。側面装甲はターレットリングの直下までが100mm、エンジンルーム付近は90mmとなっており、このTier帯の重戦車の側面としては十分な値。ただし、弱点である切り欠きの範囲がかなり大きく、砲塔正面にも穴がある為、数値の割に豚飯がしづらくなっている。豚飯の際は無理に出ず、車体後部を撃たせてから射撃に移ろう。
- 砲塔
- 機動性
最高速度は42km/hと重戦車としてはかなり速いが、非力なエンジンが足を引っ張りスペック詐欺となっている。実用上は35km/h程度が限界である。ただ、野戦改修やスキルオフロード走行で接地抵抗を改善することで、もう少し出るようにはなる。
後退速度は並で、旋回も砲塔・車体ともに重戦車らしく遅い。 - その他
ソ連中ティア重戦車の例に漏れず視認範囲が340mと非常に低い。幸い隠蔽は高めに設定されているが、それでも重戦車のそれなので偵察性能の面ではでは敵にアドバンテージを取られやすい。偵察は味方中軽戦車に任せるのが吉。素の視界では肉弾偵察をしても全く見えないまま撃破されることもあるので、レンズ皮膜や換気扇、食料にスキルなどで盛りたいところ。
- 総論
重戦車としては装甲が頼りなく、かといって機動力を活かしてと言うのもエンジン馬力が許してくれない。
かなり扱いの難しい車両である。砲塔正面と車体切り欠き、そして俯角-5°によってハルダウン、豚飯のような一般的な重戦車の戦い方は難しい。リスクはあるものの、その車体形状と優秀な照準拡散も合わさり、飛び出し撃ちが最もよい戦法か。
史実
このオブイェークト(Object) 244は、試作戦車であったオブイェークト237の発展型であり、より強力な主砲を搭載していました。戦闘室も若干の変更されており、無線機は砲塔の底部に移され、より高性能な換気装置が装備され、弾薬庫およびペリスコープ照準器にも改修が加えられていました。
その一方、操縦室およびエンジン・トランスミッション室には変更はありませんでした。本車は、主砲の砲身に問題があったため、部隊配備には至りませんでした。(ゲーム内説明より)
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