Object 244

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier6 ソ連 重戦車 (課金戦車) / 略称: Obj. 244

Object 244.jpg
名称や性能はやや異なるが、T-34-85の最終砲などでお馴染みのD5T-85BMと同じ主砲。ちなみに、史実的にはObject 244のために開発された試作砲*1だったりする。

「45 年の春」スタイル

45年の春.png

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値990
車体装甲厚(mm)120/100/60
最高速度(前/後)(km/h)42/14
重量(t)44
実用出力重量比(hp/t)11.82
本体価格4,900G相当
修理費(Cr)
超信地旋回不可
ロール攻撃的重戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
85 mm D-5T-85BM10.53AP
APCR
HE
144
194
44
180
180
300
1,8950.352.3950
1,188
950
59175
3,200
139
1,850-5°/+15°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Object 244100/90/90263408,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
V-2-1052015750
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Object 244492812,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
10RKM730100
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時7.87%1.87%
移動時3.93%0.94%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v1.3.0新規実装
v1.9.0修理費用を11%ダウン
HPを880から990に変更

解説(v1.3.0)

  • 概要
    v1.3.0で追加されたTier6のソ連課金重戦車
    Object 237(IS-85)に長砲身85mm砲を搭載した試作重戦車である。

    初出はWG FEST 2018のVIPチケット購入者特典であり、RUのみで入手できた。
    ASIAではv1.5.0.1*2より期間限定販売。

     
  • 火力
    KV-85ほど極端ではないが、俯角は-5°と狭い。
    • 85 mm D-5T-85BM
      T-34-85Mの主砲とほぼ同等であり、同格重戦車と比べると単発火力や貫通力がやや低い。特に貫通力が低いことは日本重戦車などの重装甲を相手にする際にかなり足を引っ張る。立ち回りでカバーしよう。

      そして、T-34-85Mと比べて俯角・発射速度・照準時間が劣るものの、あちらよりも精度や照準拡散で優れるのが特徴。
      手数重視の85Mに対し、当てやすさを重視した性能と言える。

       
  • 装甲
    史実の通り、Tier7重戦車ISが一個下へ降りてきたような装甲を有する。ただし、元のIS自体が装甲自慢ではない為、過信はできない。
    • 砲塔
      肉厚そうに見える防楯は裏装甲が無く、主砲の両脇が100~120mm程度と頼りない。範囲も広く、知っている敵なら容赦なく抜いてくる。
      一応、防楯の端や砲塔の外縁は傾斜がきつく、狙いの甘い砲弾なら防ぐ事もできる。
      キューポラももちろん弱点だが防楯という、より大きな弱点があるためわざわざ狙う必要はない。
       
    • 車体
      正面上部は傾斜の緩い120mm厚であり、昼飯を使えば同格中戦車の通常弾レベルなら多少は弾ける。傾斜面は70mm+70°前後の角度があり、強制跳弾しやすい。ただし、正面のド真ん中にある100mmのドライバーズハッチは他より薄い弱点となっているので注意。
      正面下部は100mmと傾斜によって上部と同等の防御力がある。
      左右のターレットリングに沿った切り欠きは真正面なら160~180mm以上の防御力となるが、豚飯時には100~120mmほどの明確な弱点となる。

      側面装甲はターレットリングの直下までが100mm、エンジンルーム付近は90mmとなっており、このTier帯の重戦車の側面としては十分な値。ただし、弱点である切り欠きの範囲がかなり大きく、砲塔正面にも穴がある為、数値の割に豚飯がしづらくなっている。豚飯の際は無理に出ず、車体後部を撃たせてから射撃に移ろう。

       
  • 機動性
    最高速度は42km/hと重戦車としてはかなり速いが、非力なエンジンが足を引っ張りスペック詐欺となっている。実用上は35km/h程度が限界である。ただ、野戦改修やスキルオフロード走行で接地抵抗を改善することで、もう少し出るようにはなる。
    後退速度は並で、旋回も砲塔・車体ともに重戦車らしく遅い。
     
  • その他
    ソ連中ティア重戦車の例に漏れず視認範囲が340mと非常に低い。幸い隠蔽は高めに設定されているが、それでも重戦車のそれなので偵察性能の面ではでは敵にアドバンテージを取られやすい。偵察は味方中軽戦車に任せるのが吉。

    素の視界では肉弾偵察をしても全く見えないまま撃破されることもあるので、レンズ皮膜や換気扇、食料にスキルなどで盛りたいところ。

     
  • 総論
    重戦車としては装甲が頼りなく、かといって機動力を活かしてと言うのもエンジン馬力が許してくれない。
    かなり扱いの難しい車両である。

    砲塔正面と車体切り欠き、そして俯角-5°によってハルダウン、豚飯のような一般的な重戦車の戦い方は難しい。リスクはあるものの、その車体形状と優秀な照準拡散も合わさり、飛び出し撃ちが最もよい戦法か。

     
    公式の解説:[タンクガイド] Object 244
     

史実

このオブイェークト(Object) 244は、試作戦車であったオブイェークト237の発展型であり、より強力な主砲を搭載していました。戦闘室も若干の変更されており、無線機は砲塔の底部に移され、より高性能な換気装置が装備され、弾薬庫およびペリスコープ照準器にも改修が加えられていました。
その一方、操縦室およびエンジン・トランスミッション室には変更はありませんでした。本車は、主砲の砲身に問題があったため、部隊配備には至りませんでした。(ゲーム内説明より)

詳細

Object_244_history3.jpg
Object_244_history4.jpg
Object_244_history2.jpg

情報提供

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マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1
※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 IS-3のBL-9のように、本ゲームでは別の車輌の史実砲が有名戦車の最終砲候補として転用されているケースが多々存在する。
*2 2019年5月15日