Tier7 ソ連 駆逐戦車 (課金戦車)
SU-100をそのまま強化したような見た目。大胆に傾斜した正面装甲と小柄な車体が特徴である。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 840 |
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車体装甲厚(mm) | 90/75/45 |
最高速度(前/後)(km/h) | 47.5/13 |
初期重量(t) | 32.80 |
実用出力重量比(hp/t) | 15.24 |
主砲旋回速度(°/s) | 26 |
視界範囲(m) | 330 |
本体価格 | 6,000G |
修理費(Cr) | 約7,000 |
超信地旋回 | 可 |
ロール | 万能型駆逐戦車 |
主砲
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
122 mm D-25S | 7.5 | AP APCR HE | 175 217 64 | 390 390 530 | 2,925 | 0.41 | 2.9 | 800 1,000 800 | 35 | 1,025 4,800 608 | 2,590 | -4°/+16° |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V-44-500 | 500 | 15 | 750 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
SU-122-44 | 35 | 42 | 7,700 |
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無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
9RS | 700 | 100 |
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乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
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拡張パーツ
Class2 | Class2 | × | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
× | × | Class2 | Class2 | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
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静止時 | 21.55% | 5.82% |
移動時 | 12.94% | 3.49% |
射界
射界 | 左8°/右8° |
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車両に関する変更履歴
v0.9.17 | HD化 |
解説
- 火力
俯角は-4°とかなり狭く、地形適性は劣悪である。- 122 mm D-25S
SU-122-44が搭載予定だった史実砲。
単発火力390と高威力かつ、発射速度も非常に速い。
装填時間はなんとプライマリスキル100%の搭乗員と装填棒だけで6.9秒であり、その時点でDPM3,390というTier7駆逐戦車としては驚異的な性能を誇る。(スロット1に設定すれば3,447)
一方でソ連戦車らしく精度・照準時間は悪く、上述の通り俯角も劣悪である。
加えて通常弾のAPが貫通力175mm、課金弾のAPCRでも貫通力217mmとTier7駆逐戦車としては低く、重装甲車両を正面から対処するのは難しい。
優れたクレジット収支を活かして課金弾を多用しつつ、機動力を生かした積極的な配置転換や迂回しての側背面攻撃を行い、精度面や貫通力不足を補う必要があるだろう。
- 122 mm D-25S
- 装甲
装甲はTierと機動力を加味すれば極めて優秀である。正面装甲は対APで上部155mm、下部130mm厚相当と同格中戦車の通常弾までなら非貫通を安定して期待でき、丸みを帯びた防盾及びその付近に限ればTier8駆逐戦車の砲撃にも耐えうる。
向かって主砲右にペリスコープの台座があり、ここだけは90mm程度で貫通される恐れがあるが、非常に小さいので至近距離でなければ命中することは少ない。
側面も全域75mmと十分な水準である。
しかし、本車は防御力を傾斜で補っているため、至近距離や撃ち下ろしなどで傾斜が弱くなることがある。故に日本重戦車やKV-2の15cm級のAPすら至近距離だと貫通する場合もあり、接近戦では装甲を過信すべきでない。
- 機動性
T-44をベースにしているので速度・旋回性共にに良好。
標準的な中戦車程度であれば、接近戦を挑まれても旋回が間に合わないといった事にはなりづらい。
狙撃ポジションを転換するのも容易いので、積極的に足回りを活かしていこう。
- その他
車高が低いので隠蔽率は十分だが、視認範囲が330mとかなり近視。
拡張パーツや搭乗員スキルで補ったり、味方の視界を大事にしたいところだ。
足を使った機動戦術とカモネット・カニメガネは相性が良くないので、代わりに改良型射撃装置やレンズ皮膜の搭載も選択肢に入るかもしれない。
- 総論
単発と継続火力両方に優れる主砲、格下の攻撃を無効化する装甲、文句のない機動力、そして優秀な隠蔽率を持った強力な戦車である。長所を上手く使いこなせば、Tierトップ戦場なら無双する事も難しくない。
精度を補うためや戦果を出したい時には(主にTierトップの場合)積極的に前に出ることも考えよう。優等を取るにはそれくらいのアグレッシブさがあると楽である。
史実
SU-122-44は、T-44をベースにした122mm戦車砲搭載型自走砲の計画案である。
戦闘室を前方に持つ従来型の配置を採用していた点が最大の特徴であった。
開発は1944年6月にウラルマッシュ設計局で開始され、10月には戦車工業人民委員会がSU-122-44計画を検討し、12月には設計計画が完成していた。
しかしながら、後部戦闘室のSU-100M2(のちのSU-101/SU-102)と比べて重量やサイズが問題視され、本車両の計画は中止になってしまった。
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