Sherman VC Firefly

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier6 イギリス 中戦車 (課金戦車) / 略称:Firefly VC

Sherman_VC_Firefly.jpg
史実準拠のオリーブドラブで塗装されたSherman Fireflyである。

 

Firefly_VC_right.png
砲塔右側に12が描かれたSherman Fireflyは、かの有名なミハエル・ヴィットマンのTiger 007を撃破した*1とされる、ジョー・イーキンスの搭乗車。
VELIKYE_LUKI.png
なお、車体側面のVELIKYE LUKIは、同盟国のソ連がドイツに対して勝利した「ヴェリーキエ・ルーキ(Великие Луки)の戦い」にちなんで付けられた名称である。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値840
車体装甲厚(mm)51/38/38
最高速度(前/後)(km/h)40.2/18
重量(t)33.2
実用出力重量比(hp/t)12.8
本体価格2,800G
修理費(Cr)
超信地旋回不可
ロール狙撃型中戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
OQF 17-pdr Gun Mk. VII13.33AP
APCR
HE
171
239
38
150
150
190
2,0000.362.1884
1,105
884
77175
3,200
75
826-6°/+20°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Sherman VC76/51/51463705,200
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Chrysler A57 Multibank425202,449
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Sherman VC36438,200
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
WS No. 19 Special57040
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Loader(Radio Operator)
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置Class2改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時12.54%2.93%
移動時9.06%2.12%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v1.0.2新規実装
v1.9.0修理費用を11%ダウン
HPを750から840に変更
v1.10.0ゲーム内ストアに追加

解説(v1.0.2)

  • 概要
    v1.0.2で追加されたTier6のイギリス課金中戦車
    イギリスの誇る戦車砲手ジョー・イーキンスが搭乗したSherman Fireflyである。
    ただし、Loza's M4-A2 Shermanのようなゼロスキル・特殊顔グラフィック持ちの搭乗員が付属する訳ではないので注意。
     
  • 火力
    • OQF 17-pdr Gun Mk. VII
      Fireflyの17ポンド砲と基本的に同性能で、非常に優秀な貫通力を持つ。しかも、装填速度、精度、マスクデータの照準拡散があちらより優れており、攻撃性能はTier6中戦車としては上位。俯角はあちらと同じ-6度と狭いことには注意する必要がある。
      本家同様、Tier6には珍しくVertical Stabilizerを搭載可能。本車は火力がセールスポイントなので、是非とも搭載したい。
       
  • 装甲
    本家とほぼ同様で、このTierではあてにならないものと考えるべきである。
     
  • 機動性
    最高速度は本家より若干速い40km/hだが、中戦車としてはまだ鈍足。しかも、エンジン出力が向こうよりやや低く加速が鈍くなっているため、足を生かすような立ち回りは基本的に不向き。
    砲塔、車体のスペック上の旋回速度はなぜか本家より良いため、接近戦等は得意とは言えずとも本家と同程度の対応力はある。
     
  • 総論
    装甲はそのまま、加速を犠牲に砲性能を強化したFireflyであり、昨今増加しつつある「通常ツリー車両とほぼ同じ車両だが、やや性能が上に調整された課金戦車」の一両である。
    本家同様に基本的には優秀な砲を活かした駆逐戦車に近い立ち回りをメインにしていくことになる。元々本家が足を使って戦う車両ではないため、より長所を伸ばした形の本車の方が火力支援という役割は果たしやすいだろう。
    Tier6ゆえクレジット稼ぎ能力はさほど高くなく、またイギリス課金中戦車には既にCromwell BFV4202Centurion Mk. 5/1 RAACなど優秀な面々が存在するため、乗員育成目的でも敢えて本車を選ぶ必要性はさほど高くない。火力支援型の立ち回りやモデリングが好みであったり、本車にまつわる史実から思い入れがあったりするならば購入を検討するとよいだろう。
     

史実

詳細

Sherman_VC_Firefly_history1.jpg
↑ 近年、ヴィットマンを撃破したエースとして紹介されたイーキンス
Sherman_VC_Firefly_history2.jpg
↑ 若かりし頃のイーキンス(左)、亡くなる前の老イーキンス(右) 眉毛が某有名漫画の警官主人公に似ている。

 

 この車輌は「Firefly VC」であり通常イギリスツリーの車輌は「Firefly IC」である(表記はFireflyだけだが)。
これはイギリスではM4を「シャーマンI」、M4A1を「シャーマンII」、M4A2を「シャーマンIII」、M4A3を「シャーマンIV」、M4A4を「シャーマンV」として配備しており、改造元になった車体が違うためである。
VC型の場合M4A4車体にOQF 17-pdr Gun MK. VIIを積んだ物、なので「M4A4車体(V)にOQF 17-pdr砲を載せた物(C)」なのでFirefly VC型(以後VCと表記)となる。

また、通常ツリーに実装されているSherman FireflyはM4戦車の車体前部をA1型と同じような鋳造部品で置き換えた物であり、この場合は「I」となる(どうやらコンポジットタイプと通常版の区別はあまりされていなかった模様)なので通常ツリーのSherman FireflyはM4(I)型にOQF 17-pdr砲(C)を載せた物なのでShermanFirefly IC(以後ICと表記)となる。
大まかな違いとしては
・車体がICは鋳造されており丸みがあるのに対してVCは溶接で組み立てられているので角張っている(コレはアメリカツリーのM4シリーズと一緒)。

・VCは車体後部がICと比べて長い。これはShermanA4とA6型のみエンジンがバス用に生産されていた直列6気筒ガソリンエンジン5基を扇形に束ねて連結した複列30気筒液冷ガソリンエンジンなので、他の型(他は空冷式の星形エンジン、コレは練習機用のエンジンだったため不足が予想された)と比べてエンジンそのものが長くなり車体長を伸ばす必要があったため、こうなっている。

出典:wikipedia(en)
参考1
参考2

情報提供

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使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。
アーカイブ1
※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 ※諸説あり。カナダ陸軍のラドリー・ウォルターズのFireflyによる撃破説も有力である。