Tier6 イギリス 中戦車 (課金戦車) / 略称:Firefly VC
史実準拠のオリーブドラブで塗装されたSherman Fireflyである。
砲塔右側に12が描かれたSherman Fireflyは、かの有名なミハエル・ヴィットマンのTiger 007を撃破した*1とされる、ジョー・イーキンスの搭乗車。
なお、車体側面のVELIKYE LUKIは、同盟国のソ連がドイツに対して勝利した「ヴェリーキエ・ルーキ(Великие Луки)の戦い」にちなんで付けられた名称である。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 840 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 51/38/38 |
最高速度(前/後)(km/h) | 40.2/18 |
重量(t) | 33.2 |
実用出力重量比(hp/t) | 12.8 |
本体価格 | 2,800G |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
ロール | 狙撃型中戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
OQF 17-pdr Gun Mk. VII | 13.33 | AP APCR HE | 171 239 38 | 150 150 190 | 2,000 | 0.36 | 2.1 | 884 1,105 884 | 77 | 175 3,200 75 | 826 | -6°/+20° |
---|
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Sherman VC | 76/51/51 | 46 | 370 | 5,200 |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Chrysler A57 Multibank | 425 | 20 | 2,449 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Sherman VC | 36 | 43 | 8,200 |
---|
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
WS No. 19 Special | 570 | 40 |
---|
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader(Radio Operator) |
---|
拡張パーツ
Class2 | Class2 | Class2 | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
× | × | Class2 | Class2 | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
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静止時 | 12.54% | 2.93% |
移動時 | 9.06% | 2.12% |
車両に関する変更履歴
v1.0.2 | 新規実装 |
v1.9.0 | 修理費用を11%ダウン HPを750から840に変更 |
v1.10.0 | ゲーム内ストアに追加 |
解説(v1.0.2)
- 概要
v1.0.2で追加されたTier6のイギリス課金中戦車。
イギリスの誇る戦車砲手ジョー・イーキンスが搭乗したSherman Fireflyである。
ただし、Loza's M4-A2 Shermanのようなゼロスキル・特殊顔グラフィック持ちの搭乗員が付属する訳ではないので注意。
- 火力
- OQF 17-pdr Gun Mk. VII
Fireflyの17ポンド砲と基本的に同性能で、非常に優秀な貫通力を持つ。しかも、装填速度、精度、マスクデータの照準拡散があちらより優れており、攻撃性能はTier6中戦車としては上位。俯角はあちらと同じ-6度と狭いことには注意する必要がある。
本家同様、Tier6には珍しくVertical Stabilizerを搭載可能。本車は火力がセールスポイントなので、是非とも搭載したい。
- OQF 17-pdr Gun Mk. VII
- 装甲
本家とほぼ同様で、このTierではあてにならないものと考えるべきである。
- 機動性
最高速度は本家より若干速い40km/hだが、中戦車としてはまだ鈍足。しかも、エンジン出力が向こうよりやや低く加速が鈍くなっているため、足を生かすような立ち回りは基本的に不向き。
砲塔、車体のスペック上の旋回速度はなぜか本家より良いため、接近戦等は得意とは言えずとも本家と同程度の対応力はある。
- 総論
装甲はそのまま、加速を犠牲に砲性能を強化したFireflyであり、昨今増加しつつある「通常ツリー車両とほぼ同じ車両だが、やや性能が上に調整された課金戦車」の一両である。
本家同様に基本的には優秀な砲を活かした駆逐戦車に近い立ち回りをメインにしていくことになる。元々本家が足を使って戦う車両ではないため、より長所を伸ばした形の本車の方が火力支援という役割は果たしやすいだろう。
Tier6ゆえクレジット稼ぎ能力はさほど高くなく、またイギリス課金中戦車には既にCromwell B、FV4202、 Centurion Mk. 5/1 RAACなど優秀な面々が存在するため、乗員育成目的でも敢えて本車を選ぶ必要性はさほど高くない。火力支援型の立ち回りやモデリングが好みであったり、本車にまつわる史実から思い入れがあったりするならば購入を検討するとよいだろう。
史実
↑ 近年、ヴィットマンを撃破したエースとして紹介されたイーキンス
↑ 若かりし頃のイーキンス(左)、亡くなる前の老イーキンス(右) 眉毛が某有名漫画の警官主人公に似ている。
この車輌は「Firefly VC」であり通常イギリスツリーの車輌は「Firefly IC」である(表記はFireflyだけだが)。
これはイギリスではM4を「シャーマンI」、M4A1を「シャーマンII」、M4A2を「シャーマンIII」、M4A3を「シャーマンIV」、M4A4を「シャーマンV」として配備しており、改造元になった車体が違うためである。
VC型の場合M4A4車体にOQF 17-pdr Gun MK. VIIを積んだ物、なので「M4A4車体(V)にOQF 17-pdr砲を載せた物(C)」なのでFirefly VC型(以後VCと表記)となる。
また、通常ツリーに実装されているSherman FireflyはM4戦車の車体前部をA1型と同じような鋳造部品で置き換えた物であり、この場合は「I」となる(どうやらコンポジットタイプと通常版の区別はあまりされていなかった模様)なので通常ツリーのSherman FireflyはM4(I)型にOQF 17-pdr砲(C)を載せた物なのでShermanFirefly IC(以後ICと表記)となる。
大まかな違いとしては
・車体がICは鋳造されており丸みがあるのに対してVCは溶接で組み立てられているので角張っている(コレはアメリカツリーのM4シリーズと一緒)。
・VCは車体後部がICと比べて長い。これはShermanA4とA6型のみエンジンがバス用に生産されていた直列6気筒ガソリンエンジン5基を扇形に束ねて連結した複列30気筒液冷ガソリンエンジンなので、他の型(他は空冷式の星形エンジン、コレは練習機用のエンジンだったため不足が予想された)と比べてエンジンそのものが長くなり車体長を伸ばす必要があったため、こうなっている。
出典:wikipedia(en)
参考1
参考2
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