T-34 shielded

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier5 ソ連 中戦車 (配布戦車) / 略称:T-34S

T-34_shielded.jpg

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値660
車体装甲厚(mm)45/40/40
最高速度(前/後)(km/h)56/20
重量(t)31.9
実用出力重量比(hp/t)15.67
本体価格2,200G相当
1,500ボンズ
修理費(Cr)
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
76 mm F-34 (1943)15APCR
APCR
HE
120
150
38
110
110
156
1,6500.432.3950
950
640
9090
2,800
56
1,155-8°/+28°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
T-34 shielded (112)45/45/45363403,835
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
V-2-34E50015750
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
T-34 shielded (112)34368,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
9RM52530
 

乗員

1Commander(Gunner)2Driver3Radio Operator4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class3内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時15.79%4.11%
移動時11.86%3.08%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v1.0.2.2新規実装
v1.9.0総弾数を77発から90発に変更
修理費用を24%ダウン
HPを500から660に変更

解説(v1.9.0)

  • 概要
    v1.0.2.2で追加されたTier5のソ連配布中戦車
    期間限定イベント「クルスクの戦い」(2018年7/5~8/24)のミッション達成報酬。また、イベント開始時点からプレミアムショップで販売された。
    T-34の装甲強化型の試作車輌である。
     
  • 火力
    • 76 mm F-34 (1943)
      Tier5中戦車としては平均的な単発火力・DPMの76mm砲。若干課金弾の貫通力の伸びが悪いが、同格を相手にする分には不足は無い。
      しかし、口径76mmクラスの戦車砲を最終砲とする同格中戦車と比べて精度が低く、中遠距離では思った以上に狙った場所に飛んでくれない。
      なお、通常弾がAPCRであり、弾速が速い*1分だけ同格他車より偏差射撃などはやりやすい。(当たるとは言ってない)
       
  • 装甲
    T-34の至るところに空間装甲を付けたような装甲配置であり、榴弾が貫通しにくいという利点がある。
    装甲厚合計はT-34と比べてより厚い部分と薄い部分とがある。
    砲塔はT-34の初期砲塔に空間装甲がついており、正面からはあちらの改良砲塔よりも厚めである。
    が、所詮は中戦車レベルの装甲であり、同格以上のAPやAPCRを防ぐことはあまり無い。
    耐久力は660とTier5中戦車の中では上位であり、装甲を使えない相手にもHPを活かした立ち回りができる。
    ちなみに本家T-34と比べてやや横幅が太く見えるが、これは側面に施された追加装甲によって着膨れしているような状態で実際の当たり判定はT-34と変わらない。
    豚飯中の本車を狙う際なども注意しよう。
     
  • 機動性
    T-34は勿論中国のType T-34にも加速・旋回性能で劣り、Tier6のT-34-85Mに近い挙動である。
    陣地転換を行うには十分だが、重戦車に対して回り込みを仕掛けるといったことは難しい。
     
  • その他
    視認範囲は340mとTier5中戦車としては平均以下であるため、できれば拡張パーツ等で補っておきたい。
    隠蔽率は(T-34初期砲塔)> (T-34S) >(T-34改良砲塔)となっており、中戦車としては高め。
     
  • 総論
    平均的な単発とDPMを手にしたT-34と言えるが、精度が悪いために狙撃は不得手で、機動性も高いとは言えず装甲も中戦車レベルにとどまっている。
    単発のダメージ交換や飛び出し撃ち等T-34では使いにくい戦術も使えるバランス型の中戦車であるが、いかんせん圧倒的なDPMの高さで押せる強みを持つT-34と比べてしまうと、全体的にパッとしないという印象は否めない。
    状況をよく判断して臨機応変に立ち回っていこう。
     

史実

この増加装甲型T-34(shielded) は、T-34シリーズの戦車の装甲を強化するためのプロジェクトのひとつであり、I.ブルツェフによる監督の下、第48研究所および第112工場の技師陣によって開発されました。実戦試験の結果、側面の装甲スクリーンは37mmおよび50mm対戦車砲に耐えることができましたが、88mmおよび75mm砲の徹甲弾(AP)による貫通を防ぐことはできませんでした。製造された試作車輌は、その全てが前線に投入され、戦闘で失われました。
T-34S.jpg
(画像は公式の[戦車研究] T-34系列総まとめ!より)

情報提供

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アーカイブ1

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*1 T-34で最終砲に採用される事の多い57mm ZiS-4砲はAP弾でもこれより速いのだが、それはまた別の話。