Type 62

Last-modified: 2021-08-19 (木) 13:11:19

Tier 7 中国 軽戦車 (課金戦車)/日本語表記:62式軽戦車

Type 62-min.PNG

 
v0.9.8まで

type62_2.jpg

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値880
車体装甲厚(mm)35/20/20
最高速度(前/後)(km/h)60/23
初期重量(t)21
実用出力重量比(hp/t)20.48
本体価格4,300G相当
修理費(Cr)約3,200
超信地旋回不可
ロール万能型軽戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
85 mm Type 6210.91AP
HEAT
HE
145
220
43
180
180
300
1,9640.372.3793
793
793
47170
4,800
130
1,650-5°/+20°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Type 6245/30/20483905,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
NORINCO 12150L343012700
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Type 6224545,500
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
A-22060040
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Loader(Radio Operator)
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class3装填棒Class2砲垂直安定装置Class2改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Light
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時16.42%4.10%
移動時16.42%4.10%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.8.2調整と共にTier6から7へ引き上げ
v0.9.9車両モデルのHD化
Type 62 サスペンションの移動中及び車体旋回中の分散を12%減少
Type 62 サスペンションの硬化した地盤での走破性を17%増加
Type 62 サスペンションの中程度の地盤での走破性を14%増加
Type 62 サスペンションの軟化した地盤での走破性を7%増加
85 mm Type 62 主砲 (Type 62 砲塔) の装填時間を5.7秒から5.5秒に変更
85 mm Type 62 主砲の砲塔旋回中の分散を17%減少
v0.9.18マッチングが通常車両と同等に(偵察マッチングの廃止)

解説

  • 概要
    Tier7の中国課金軽戦車
    1960年代初期、Type 59(WZ-120)をベースに開発・量産された中国初の国産戦車である。
    WZ-131とは史実的に同じ車輌だが、本ゲームでは別車輌扱いで各種性能が異なっている。
     
    タイミング次第ではWoTを始めてすぐ乗ることもできるが、乗員の育っていない初期から乗り始めると軽戦車に必要な視認情報・機動力を味方に提供できないのでほぼ活躍できない。
    ある程度軽戦車について理解してから乗るのが推奨される。
     
  • 火力
    俯角は-5°しか取れないので、欲張って身を乗り出し過ぎて無駄な被弾をしないようにしたい。
    • 85 mm Type 62
      Type 62の史実砲。
      WZ-131の初期砲85 mm 62-85Tとほぼ同一の砲であるが、DPMが大幅に上昇している。
      軽戦車としての必要な自衛火力は十分にあり、課金弾のHEATは貫通力220mmとそこそこ優秀であり積極的に活用したい。
      HEの火力も水準以上の物を持っているので履帯切りや軽装甲相手にもそれなりに有効である。
       
      Tier7軽戦車としては一見地味な性能だが、DPMが同格トップクラスであり、課金弾を含めた格上対応力も極めて高い。
      高Tier軽戦車には偵察のみならず火力支援も求められてくるが、本車の砲では十二分に対応することが可能である。
      ただし、通常弾のAPは重装甲車輌には通用し難い。
      攻撃を重視しすぎると課金弾を多様しがちになり、収支の優れた課金戦車なのに赤字になってしまう事も。
       
  • 装甲
    装甲は非常に薄く、本車のマッチングを加味すると無いも同然である。
    なお、中国戦車らしくモジュールがいずれも脆い。
    被弾すると火災やエンジン破壊、弾薬庫誘爆などであっという間に昇天する事も。
     
  • 機動性
    WZ-131の初期エンジンよりも劣る性能だが、概ね良好である。
    同格の軽戦車と比べると特に登坂性能が見劣りするものの、速度さえ乗れば軽快に動作する。
     
  • その他
    隠蔽率はWZ-131よりもごく僅かに劣っている。
    同格軽戦車の中では平均的な数値であり、必要十分な隠蔽率は確保されている。
     
    一方視認範囲はAMX 13 57SP I CT71 DAT71 CMCDと並び390mと同格トップの値*1を誇る。
    置き偵察も走り偵察もバッチリこなせるので、優秀な隠蔽率と機動力、視界を活かしてチームの目となろう。
     
  • 総論
    中国のTier7軽戦車WZ-131と史実的に同一車輌だが、経験値・収支が良好になり、各種性能が変化した課金戦車。
    WZ-131とはDPM・視界で勝り、単発火力・貫通力・機動力で劣る。
    アップデートによりマッチング上限が9になり、同格の中でも無二の強みを持つ戦車へとなった。
    要求される技量のハードルはやや高めだが、丁寧に扱っていけば収支と戦果を両立できる戦車と成り得るだろう。
     

史実

type62.jpg

 

62式軽戦車(62しきけいせんしゃ 62式轻型坦克・WZ-131)は、ソ連からの技術供与の元開発に成功した59式戦車をスケールダウンさせた中国初の国産戦車である。

 

1950年代、中国は59式戦車での戦車生産を元に、本格的に自国での戦車開発をスタートさせた。技術的限界から59式戦車を元にした軽戦車の開発が企画され、1958年から設計が始まり、1963年から674工場にて生産が始まった。

 

59式戦車では移動が困難な山岳、水田、河川の多い地域での運用を目的に開発された。
車体の基本設計は、59式戦車を一回り小型化したものである。装甲の厚さはベースとなった59式戦車より遥かに薄く、重量は15t 軽く運用性は高い。59式戦車のエンジンの低馬力仕様の12150L-3型12気筒水冷エンジンを搭載した。
兵装は、59式戦車に搭載された105mmライフル砲より小型の62式54口径85mmライフル砲を採用。口径が小型であるため、装弾数も47発と多い(後に装弾数62発に増量)。

 

1978年までに1,200輌以上が生産され国内だけでなく海外にも数多く輸出され、中国では2013年に退役するまで運用され続けた。

 

参考:62式軽戦車
http://ja.wikipedia.org/wiki/62%E5%BC%8F%E8%BB%BD%E6%88%A6%E8%BB%8A

情報提供

愚痴や日記など生産性のない話題外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 未実装のT71 CMCD P(400m)を除く