Tier 5 ソ連 重戦車 Churchill III
↑QF 6-pdr Mk. V 装備
↑76 mm ZiS-96 装備
Churchill Iに間に合わなかった6ポンド砲の量産開始を受け、車体砲を撤去、当初の計画通り6ポンド主砲と砲塔・車体前部に機関銃を装備した型。
ゲームではソ連国籍であることから、レンドリース法に基づいてソ連に供給され、親衛重戦車連隊に配備された車輌だと考えられる。
赤軍ではロシア語風にЧерчилльと呼ばれた。
基本性能(v4.3.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
Churchill III | V | ソ連 | 重戦車 | 840 | 176/76.2/50.8 | 28 | 39.71 | 2,400 |
---|
武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IV | QF 6-pdr Mk. V | 16.47 | AP APCR | 130 180 | 90 75 | 1482 1235 | 0.43 | 2.3 | 140 | 35 2400 6 | 450 | +12° -6° | |
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V | 76 mm ZiS-96 | 9.23 | AP APCR HE | 110 155 20 | 160 135 200 | 1477 1246 1846 | 0.42 | 2.1 | 60 | 56 2400 6 56 | 1,155 | +12° -8° |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
V | Churchill III | 88/88/76.2 | 20 | 240 | 7,500 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V | Bedford Twin-Six | 374 | 15 | 1,531 |
---|
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
V | Churchill | 41.95 | 20 | 9,000 |
---|
乗員
- Commander
- Commander
- Gunner
- Loader
- Driver
- Radio Operator
- Radio Operator
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
Churchill Iに対し、火力面で大きく劣る代わりに防御・機動面で優れ、扱いやすくなっている。
特筆点としては、獲得経験値に他に例のない優遇が施されており、同じ貢献量なら他の車両より3-5割程度経験値*1を多く獲得できると言われている。
検証されてはいないが、経験値基準で報酬を獲得するイベントではTier5車両ながら大活躍も見込める。
いまいち使いこなせない戦車長の諸君はChurchillⅠのページに紳士による追加解説が載っているため、参考にするとよい。
またHPが他のtier5戦車よりかなり高いので、前線で弾受けする事も可能。
アップデート4.40で76mm砲が追加された。
主砲
- QF 6-pdr Mk. V
史実砲。イギリスお馴染みの6ポンド砲で、単発火力が低い。
発射速度、貫通力は良好だが、単発火力が低いため、足が遅く前線で撃ち合うことが多い本車には向かない。
後述する76mmに対しDPMで大差はなく、俯角・精度面はむしろ劣るので特にこだわりがなければ76mm砲を使用しよう。
- 76 mm ZiS-96
v4.40にて追加された砲。100で開発可能。
本砲は同じくソ連にレンドリースされたマチルダ IIの改装案として計画されたソ連製戦車砲であり、本車への搭載計画はなかった。
本家churchillの主砲と比べると精度と収束に若干の難があるが、発射速度は良好で、単発火力もTier5平均レベル。
俯角は-8°とまあまあ良いが、仰角はあまり取れないことに注意。高低差のある場所では角度が足りずに敵を撃てない事も多く、出来るだけ平地で戦うようにしたい。
装甲
後期砲塔のChurchill Iとほぼ同じ装甲配置で、チャーチル1と比べると車体側面装甲が76mm装甲に強化され、より豚飯がしやすくなっている。
また、車体正面下部は実質120mmと同格の通常弾程度なら弾けるようになったが、車体正面上部の覗視孔と機銃周辺が63mm装甲に劣化。
車体正面の広範囲を遠距離から抜かれるようなことは減ったが、接近戦での弱点狙いにはより脆くなっている。
装甲は多少の改善を見ているが履帯裏が弱点のままである以上、豚飯中心の運用は大して変わらない。
機動性
エンジンは他のChurchillシリーズと同じものだが、ソ連軍に改良されたのか24hpほど馬力が向上し、引火率が低下している。そのおかげか最高速度がなんと28kmと、Churchillシリーズ屈指の快速を誇る。旋回性能はChurchill Iと同等。速くなったとはいえ重戦車相応であり、旋回性能の低さから接近戦を苦手とするのも変わらない。
立ち回り方
主砲の貫通力がMT並みで、機動力はチャーチルらしい鈍足であることから貫通力不足に苦しむことになる。
一方でChurchill Iよりも俯角・側面装甲が改善されており、前線での位置どりには余裕ができているのでより積極的に立ち回るといいだろう。
特徴
長所
- 高性能な主砲
- 高いHP
- 優秀な側面装甲
- 昼飯&よそ見で最強になり得る
- クレジット、EXPが稼ぎやすい
- Churchillシリーズ最速
短所
- 履帯裏の悪魔
- 低出力、低速
- 仰俯角が狭い(76mm砲で俯角は解決)
- 旋回速度が遅い
歴史背景
World of tanks wikiより
レンドリース法によりイギリスからソ連に輸出されたチャーチルMk.3重戦車で、230両あまりが輸出された。ソ連兵からは「チェールチリ」と呼ばれた。初の実戦投入は1943年1月のスターリングラード攻防戦の終わり頃で、その後もレニングラードの戦い、クルスク戦車戦、エストニア解放、キエフ解放等で実戦投入され大きな活躍を見せた。しかし後の東西冷戦でこの戦車の名前の由来であるイギリスの首相ウィンストン・チャーチルが反共産主義の意向を示した為、この車両が大きな活躍を見せた事はソ連が崩壊するまで隠蔽され続けた。その例として、クルスクの戦いで英雄的な活躍を見せたスクリプキン大隊の装備車両は公式資料ではKV-1重戦車とされていたが、実際はチャーチル戦車であった事がソ連崩壊後の情報公開で明らかとなっている。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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