Tier 1 日本 軽戦車 Renault Otsu / ルノー乙型戦車
37mm Sogekihouを装備いや折れてんの?
名称から察する通り、この戦車はフランスから輸入されたものである。
日本ツリーは基本軽装甲で有名だが、この車両はTier1にしては重装甲であり、そこそこ弾く。
基本性能(v3.9.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 実用出力重量比(hp/t) | 本体価格 (クレジット) |
R. Otsu | I | 日本 | 軽戦車 | 200~250 | 30/30/22 | 23 | 8.40 | 8.79 | 只 |
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武装
砲塔:Renault Kou
通常砲
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
I | 37 mm APX SA18 | 15.38 | AP APCR HE | 29 46 18 | 40 36 50 | 615 553 769 | 0.54 | 2.3 | 240 | 0 800 2 6 | 100 | +35° -20° |
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砲塔:Renault Otsu
通常砲
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
I | 37 mm APX SA18 | 15.38 | AP APCR HE | 29 46 18 | 40 36 50 | 615 553 769 | 0.54 | 2.3 | 240 | 0 800 2 6 | 100 | +35° -20° | |
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I | 37 mm Sogekihou | 15.79 | AP AP HE | 33 49 18 | 40 36 50 | 631 568 789 | 0.46 | 2.3 | 120 | 14 800 2 8 | 175 | +20° -22° |
機関砲
Tier | 名称 | 連射弾数/ 間隔(s) | 弾倉装填速度(s) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | 弾倉 合計 攻撃力 | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
I | 13 mm Autocannon Type Ho | 5/0.13 | 11.00 | AP APCR | 23 36 | 8 7 | 120 105 | 0.52 | 2.0 | 15/720 | 1 400 1 | 38 | +35° -20° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
I | Renault Kou | 18/18/16 | 24 | 200 | 170 |
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II | Renault Otsu | 20/20/20 | 24 | 210 | 200 |
射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
II | Mitsubishi A475VD | 75 | 15 | 650 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
I | Renault NC-27 | 10.50 | 36 | 2,600 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:Type 95 Ha-Go / Type 97 Chi-Ni
開発ツリー
Renault Otsu 0 | ━ | 37 mm APX SA18 | ||||||
━ | Renault Kou | ━ | Renault Otsu 190 | ┳ | 13 mm Autocannon Type Ho 110 | ━ | Chi-Ni 560 3,900 | |
┗ | 37 mm Sogekihou 110 | ━ | Ha-Go 560 3,000 | |||||
━ | Mitsubishi A475VD | |||||||
━ | Renault NC-27 |
:必要経験値
解説
WarGaming社によると日本人プレイヤーへのサプライズとのことで本家PC版と違いフランスツリー、中国ツリーより一足早い実装となった。この戦車はそんな日本ツリーの出発点に位置する。本車両を含めて全体的に俯角が優れている。この車両で俯角を生かした立ち回りを練習しておこう。
これからWoTBの日本戦車ツリーを始める勇敢なる戦車兵達よ!とうとうこのゲームにも大日本帝国の戦車が推参した!帝国戦車の第一歩としてこの戦車で十分に腕を磨いて欲しい。
さて、解説に移るとしよう。
このルノー乙型戦車は仏国から輸入されたものである。その為この戦車の初期砲として仏国三十七粍砲と十三粍機関砲が実装されている。しかしながら、どちらも貫徹力が弱めで頼りない。
そこでこの戦車の搭載をお勧めするのは歩兵砲である三十七粍狙撃砲だ。これはどの主砲の中でも貫徹力に優れておる。狙撃砲の名を冠するが、精度は若干悪いため狙撃は避けること、弾速が遅めなことが欠点である。しかしながら俯角もなんと二十二度もとれ、自由な姿勢で撃ち込める。この数値はゲーム内最大であるから、是非活用して欲しい。一発に魂込めて敵に撃ち込めば敵戦車を一捻りにできるから是非とも積極的に攻撃して欲しい!
次は装甲だ!
この戦車はなんと車体装甲が優れている!
敵の機銃の生半可な攻撃ならば弾くことができるし、適切な角度をつければ格上の砲撃を弾くこともある、是非ともこの恩恵を噛み締めて前進したいところだが何故か砲塔の装甲は頼り無いから要注意だ!先程述べた素晴らしい俯角から「ハルダウンすれば良いのでは?」と諸君は考えただろう。しかしハルダウンの際にどうしても晒される砲塔の装甲が車体より薄いため、ハルダウンは被弾面積を抑えるためのものだと割り切れ!結局は明確な弱点はあるから、細かく動いて相手の照準を阻害するなどをして、撃たれない立ち回りを練習すると良いということだ!何故なら次の戦車からは残念ながら装甲は頼りなくなるからな…味方の為に少しでも生き延びる術をこの戦車から実践してみようかといっても高台で砲台にならないように…
そして機動力だ!
…といってもあまり自慢できるもので無い、この部分は最後までつきまとう課題でもあるからここで戦車の機動力特徴を覚えておこう。
と、まぁいろいろ訓示を新兵共に送ったが何よりも大和魂をもってこの大日本帝国の戦車に乗ってもらいたい!!
我が国の戦車はいろいろ物足りない部分はあるから無理に「突撃」や砲台になったりはしないように…
さぁ、鉄獅子に乗り込んで敵戦車共を蹴散らしに行くぞ!
いざ出撃だ!‼
立ち回り方
さて、日本ツリー最初は輸入戦車であるルノー乙型になる。
中武装、低速、固めの装甲
もう一度言う。固めの装甲
武装は平均的である。
俯角がゲーム内トップの22°なので、通常あり得ないような位置でハルダウンできたりする。尚、これは被弾面積を少なくするためのものであり、弾くなら車体の方が硬い。
主砲
- 37mm APX SA-18
初期砲。同じルノー乙型を通常弾たるAPで貫通出来ないので、早めに主砲を換えてしまおう。 - 37mm Sogekihou
元は第一次世界大戦後、機関銃陣地破壊を狙って製造した歩兵砲である。
狙撃砲とは名ばかりで精度が悪いが、他国の戦車もたいして変わらない精度なので
気にする必要は無い。乙型同士の戦闘になった際はこの砲を積んでいる方が
断然有利である。 - 13mmAutocannon Type Ho
元はフランス製のオチキス13.2mm重機関銃を、帝国陸軍が対空火器として
準制式制定したものである。本ゲームでは5発1セットを計3セット搭載可能であり、
他国の機関砲と比べると単発火力と貫徹力で見劣りし、DPMも同Tier内機関砲では
最低の数値。一発一発を確実に当てよう。
なお、13mmという数値はBlitz内で最小口径である。と思ったらT7 Combat Carという配布車両のブローニングM2機関銃の12.7mmに最小の座を奪われた。
装甲
車体装甲は日本戦車らしからぬ、正面・側面共に30mm、背面も22mmと、
Tierトップの重装甲。生半可な同格の砲撃を寄せ付けず、
角度を付ければ格上すら貫けない。
ただし砲塔は改良しても最大20mmなので結局は抜かれる。
特徴
長所
- 珍しく固めの装甲(日本中戦車ツリー最初で最後の重装甲戦車)
- 俯角がゲーム内1位(22°)
- チハたんより硬い
短所
- ノロノロとした足
- 頭が柔らかくハルダウンすると簡単に抜かれる場合もある。
_もう乗れない(早く帰ってきて)
初期の研究
歴史背景
wikipediaより引用
日本陸軍は、ルノーNC型戦車の購入を打診され、1930年(昭和5年)にフランスから1個中隊分(約10輌、12輌説もあり)を輸入した。運用側では、以前に輸入したルノー FT-17軽戦車と区別するために、「ルノー乙型戦車」と呼称した。
元のルノーNC型戦車にはピュトーSA18 37mm戦車砲搭載型とオチキス機銃搭載型があったが、後の日本陸軍への導入時に37mm改造狙撃砲と6.5mm改造三年式機関銃に換装された。
日本の戦車生産能力の不足もあって輸入されたルノーNC27であったが、性能は軍が期待したほどではなく、前年に仮制式化された国産の八九式軽戦車を下回るものであった。
転輪軸が折れたり、ハッチなど扉を開けても車内が加熱しやすくエンジン冷却液の補充が頻繁に必要になるなど故障やトラブルが多く、納入された車両には時速18キロも出ない物もあったという。ルノーの技師を呼んだが、日本の湿気が多い環境や、連続走行など日本側の運用に問題があると突き放され、中華民国など諸外国への売却を考えたが実現せず、最終的に技術本部で対策を施す改修をした。
コメント
- もう乗れないという悲しい一言 俺が女だったら枕を濡らすね -- 2021-10-20 (水) 02:05:44
- MS-1なんかよりこっちのほうが良かったような -- 2021-11-25 (木) 20:09:29
- いいねえ -- 2021-12-25 (土) 21:49:10
- そういえばこいつトレモでいたなぁ -- 2022-02-06 (日) 12:04:29
- まじ? -- 2022-02-08 (火) 22:09:39
- うん -- 2022-02-09 (水) 20:02:05
- あぁ、本当に始めたての頃にわけも分からず機銃をブッパしていた記憶が蘇る…おかしいな、目から塩水が垂れてきた -- 2022-03-03 (木) 22:59:21
- 再販してくれ~ -- 2023-07-23 (日) 13:32:55
- 引退しましたが、意外とこの子弾いてくれたのを覚えています… このゲーム始めた時はまだ学生くらいだったか… しかもコロナ前…時の流れは早すぎる…涙 -- 2023-08-24 (木) 01:27:51
- もうこの子の代から俯角が恵まれていたおかげで、その後のチハやチリ 更には戦後車両の10式戦車までこの俯角の恩恵は引き継がれ90年たった今でもその血を絶やさず 引き継がれるのでした。 -- 2023-12-15 (金) 11:18:21