Tier 5 ドイツ 中戦車 Pz. IV Gargoyle(日本語表記:IV号戦車 ガーゴイル)
10.5cm榴弾砲を搭載したPz.Kpfw. IV Ausf. G。バージョン5.5での削除から実に2年と7か月、ついに10榴IV号がBlitzに帰ってきた。そして最近ライバルが出てきた…
2021年6月14日~21日までの7周年記念イベント「射的場」の期間中、20勝することで入手可能。
公式サイト:射的場
直近90日の平均勝率:57.58%(2023年9月7日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v8.0.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (ゴールド) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Pz. Ⅳ Gargoyle | Ⅴ | ドイツ | 中戦車 | 680 | 90/35/30 | 48 | 25 | 不可 | 全周 | 28.8/22.4/8.39 | 250 |
主砲
砲塔:Pz. Ⅳ Gargoyle
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (rpm) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Ⅴ | 10,5cm StuH 42 L/28 | 12.46 | 4.81 | AP HEAT HE | 280 250 410 | 95 120 53 | 1348 1203 1974 | 490 495 470 | 0.46 | 1.63 | +15/-6 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視界範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
Ⅴ | Pz. Ⅳ Gargoyle | 90/35/30 | 45.89 | 240 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
Ⅳ | Maybach HL 120 TRM | 400 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
Ⅴ | Pz. Ⅳ Gargoyle | 35.46 |
解説
車体
Pz. IV Ankou Specialよりは堅く、Pz.Kpfw. IV Ausf. Gよりは薄い。いずれにせよ同格車両のAP弾で簡単に貫通されてしまうほど薄く、被弾=ダメージだと思ってよい。
KV-2にには注意されたし。
なお、側面にはあんこうSPと同じシュルツェンを備え、HEAT弾やHE弾に耐性を持つ。詳しくはあんこうSPのページも参照のこと。
名称 | 耐久値 | 車体装甲厚+空間装甲厚 (mm) | 砲塔装甲厚+空間装甲厚 (mm) | |||||
前面 | 側面 | 背面 | 前面 | 側面 | 背面 | キューポラ | ||
Gargoyle | 680 | 90 | 35+5 | 30 | 90 | 35+5 | 30+65 | 86 |
Ⅳ号 | 680 | 95 | 45 | 35 | 75 | 50+25 | 50+25 | 50 |
Ankou | 710 | 80 | 30+5 | 20 | 50 | 30+8 | 30+8 | 95 |
Pz.IV hydr. | 750 | 50 | 30 | 20 | 50 | 30+8 | 30+8 | 50 |
砲塔
正面90mm、防楯部が空間装甲90mm+本装甲30mm=で大体120mm程度である。IV号戦車系ではもっとも堅いが、防楯の面積はそこまで広くないので、同格であれば容易にAP弾で貫通されてしまう。
キューポラは86mm、砲塔部とさほど硬さが変わらない為それ程弱点というわけではないものの、ハルダウン時に飛び出すことが多いので気を付ける事。
主砲
- 10,5cm StuH 42 L/28
本車最大の目玉。Nightmareと同じ10.5cm榴弾砲、いわゆる「十榴」である。バージョン5.5以前では本家IV号でも搭載できた。
あちらに比べてDPMが若干劣るが、その分全周砲塔で運用できる上にAPも使えるため、汎用性は圧倒的にこちらが上である。
優れた単発火力を持つ一方、精度は非常に劣悪であり(Tier5戦車中最悪の0.460)、きちんと絞ってから撃たないと高確率で明後日の方向へ飛んでしまう。幸い照準時間はかなり早いので、一発ずつ丁寧に射撃しよう。
また弾速もかなり遅く(APで490m/s、HEATは495m/s、HEは470m/s)、そのままだと中距離の相手ですら当てるのが困難であるため、強装薬の拡張は開いておきたい。
この戦車に乗り始めたばかりの戦車長は、HE弾は余程重装甲の相手でもない限りある程度ダメージが入るのに対し、AP弾・HEAT弾は貫通しなければダメージが0という点に特に注意しよう。
射撃時は貫通アシストをしっかりと覗いて、撃とうとしている弾種で相手戦車の装甲を貫通できるか確認する癖をつけると良い。※以下の記述はPz.Kpfw. IV Ausf. Gの10.5cm砲の記述に一部改訂を加えたものである。随時追記修正求む。
10,5cm StuH 42 L/28は通常の戦車砲とは異なり、Tier5では数少ないHE弾をメインに運用する大口径榴弾砲に分類される。
各弾種の性格が大きく違い、この主砲で活躍するためにはこれらを状況に応じて以下のように使い分ける必要がある。
装填速度や照準速度も榴弾砲としては良好で格下に対して非常に高い火力を発揮するが、重装甲戦車に対しては不利になりやすい。重装甲戦車の対処は基本的に味方に任せることになる。- AP弾(徹甲弾)
空間装甲*1やモジュール(履帯・砲身等のこと)に弱い他の弾種を補う弾種である。
柵や壁といった破壊可能オブジェクトの裏に隠れた敵を撃ち抜く時にも使用することもあるが、貫通力が95mmとやや低いため使用機会はある程度限られる。
単に貫通力が必要な場面はHEAT弾で対応し、側面を取った時「貫通は余裕で狙えるけれども履帯に当たるかもしれない・・・」という場面にはAP弾を使用することが多い。
また、詳細は省くが35mm未満の装甲に対しては非常に貫通しやすいという特性を持つため、薄い装甲で豚飯している車両に対して有用な場合がある。
- HEAT弾(対戦車榴弾)
HE弾と異なり非貫通時のダメージはないが、それなりの貫通力を持ち、敵中戦車と1対1での対決時や、重戦車を処理する時など、HEAT弾を使わないと手間取る場面は多岐に渡る。
とはいえ貫通力は120mm(砲弾調整をして132mm)と同格中戦車の金弾の水準を考えると低いものであり、重装甲の戦車相手に正面から挑むのは分が悪い。
そのような場合にはHE弾を使って爆風のダメージを与えるか、側背面を取りに行くのが主な選択肢となる。
ちなみに、履帯などの外部モジュールに命中すると主装甲までの距離に応じて貫通力が大幅に減少するため、HE弾と同様注意が必要である。(貫通アシストで赤くなく「貫通可能」になっているように見えるが、実際には貫通が不足してダメージを与えられない場合が多い)
- HE弾(榴弾)
410ダメージという大火力で装甲が薄い相手に大ダメージを与えられる上に、他の砲弾で貫通不能な装甲でも命中させるだけである程度ダメージを与えることが可能な弾種である。
また、着弾地点から爆風が広がるという特性上、モジュール破壊にも有用である上、当たれば余程装甲の厚い相手でもない限りダメージを与えられるため、残りHPの僅かな敵を確殺する場合にも使う事がある。
但し、非貫通時のダメージは最高でも200程度である上、命中部位の装甲厚のほか主装甲(ダメージ判定を持つ装甲)までの距離によってさらに減少する。
つまるところ、非貫通時にはDPM自体がかなり落ちる為、ただ闇雲にHEを投げれば良いというわけでもない。
特に履帯や砲などの外部モジュールに当ててしまうと与ダメージがかなり減少するので注意する必要がある。
- AP弾(徹甲弾)
立ち回り方
快速とは言えないものの、悪くない機動力と優れた単発火力を併せ持ち、装甲の薄い車両への攻撃を得意とする。
ただし自身の装甲は頼れないものであり、装填速度も大口径砲らしい遅さである。
なるべく格闘戦に持ち込まれることは避け、孤立した相手へのヒット&アウェイを心掛けるとよい。
またキューポラ含め砲塔装甲は薄いが、ハルダウンは被弾面積を減らすことにもなるので意識しよう。
特徴
長所
- Tier5トップタイの優れた単発火力(Nightmareも10.5cm砲持ち)
- 通常弾がAP(Nightmareと違い、空間装甲持ちにもある程度対抗出来る)
- 貫通力の優れた榴弾とそれによる格下キラー力の高さ
- 威力の高い榴弾による重装甲車両相手への対抗のしやすさ(命中さえすればそこそこのダメージが出る)
- 優れた照準速度
- シュルツェンを装備しているため、HEAT及びHEに耐性を持つ
- 同格内で優れた車体正面装甲厚(ただし、垂直なのでスペック以上の防御力は期待できない)
短所
- 薄い砲塔装甲及び巨大なキューポラ(なおKV-2の榴弾が砲塔正面でも抜けてしまうほど薄い)
- 榴弾以外劣悪な貫徹力
- やはり劣悪な砲精度及び弾速
- 本家IV号より若干劣る機動性
- 物足りない俯角(-6°)
- 重装甲もしくは空間装甲持ち~格上相手だと貫通に難儀する(特にこ い つ らには要注意)
- 豚飯はいくらキツくても弾ける要素が無い
- Mad Gamesの突進ハイオクが没収されました... おのれWG...
歴史背景
戦車事典より
イベント「射的場」で生まれた特別バージョンの Pz. IV G。鋭い牙を持つこの車輌は、生半可な強度の装甲なら易々と貫通することができるでしょう。高い単発ダメージを誇る主砲と、旋回速度に優れた砲塔で、敵を視界から逃すことなく仕留めます。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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