Tier 2 ドイツ 軽戦車 Pz.Kpfw. 38H 735 (f) (パンツァー カンプフヴァーゲン アハトウントドライスィッヒ ハー ズィープフンダートフュンフウントドライスィッヒ エフ)
この車両は、フランスが二次大戦前に製造を開始したオチキスH35軽戦車をドイツ軍が鹵獲して運用したものである。
このTier2軽戦車の特徴はなんといっても防御力で、全周装甲値が40mmともうこいつ中戦車でいいやと言わんばかりの充実っぷりである。ヴィッカース中戦車共こいつを見習え
一方で、機動面ではエンジンがたった75馬力しかなく殆ど重戦車レベルの鈍足である上に、低Tierフランス戦車おなじみの低威力・低貫通の砲もセットとなっている。
硬い装甲に低い機動力、微妙な砲撃力と本当に軽戦車なのか疑わしいが、自慢の装甲を活かしてしっかりと最前線で戦おう。
基本性能(v7.2.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
Pz. 38H | II | ドイツ | 軽戦車 | 400 | 40/40/40 | 37/16 | 10.57 | 750 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
I | SA 38 L/34 | 12.00 | AP | 43 | 50 | 600 | 0.38 | 1.3 | 100 | 8 | 70 | +15° -8° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
II | 38H735-(f)-Turm | 40/40/40 | 26 | 230 | 1,000 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
I | Hotchkiss | 75 | 20 | 200 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
II | H35 Ketten | 14.50 | 32 | 3,050 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
第二次世界大戦前に開発されたフランスの軽戦車。
装甲
全周40mmと、Tier2戦車ではトップタイの装甲。同格の機関砲では太刀打ち出来ず、格上の砲さえも弾く余地がある。
ただし、車体正面に30㎜、砲塔正面に35㎜の弱点が存在し、側背面よりも薄くなっている。
砲
- SA 38 L/34
表記では分かりにくいが口径37mmの砲。貫通力が43mmと低い上に単発火力も50と普通でDPMも同格最低を争うレベル、長所と言える所は精度が良好くらいな所しかない。
似たような車両特性のD1と比べても俯角が8度と大幅に劣るので単純な砲性能での勝負は避けよう。
機動性
最高速度こそ悪くはないが、重量に対して馬力が全く足りておらず、非常に遅いので機動戦主体のこのTierでは置いていかれてしまれがち。
車体・砲塔旋回も悪辣なため、快速戦車に翻弄されないように注意。
立ち回り方
位置取り
足が遅いので開始したら迂回せず主戦場になりそうな場所に直行しよう。ただしこのTier帯は初心者が多く、敵・味方ともに予想外の動きになることも多い。そこは臨機応変に対応すること。
まれにcap切りに間に合わず占領負けする可能性があるので、あまり離れすぎないほうがよいかもしれない。
格下/同格を相手にする場合
この戦車に乗ったからには軽戦車どものヘナチョコな砲撃を弾きまくって『HAHAHA、無駄無駄ァァァ!』というプレイを楽しみたいのだと思うので、そこを目指していこう。
同格以下に対しては駆逐戦車と中戦車から優先的に倒して自分を貫通できる敵を減らしてゆくとよい。小刻みに動いたり装甲が敵から見て垂直にならないように角度をつけるなどして装甲を活かすように心がけよう。
軽戦車からは基本的に撃たれても割と弾くので、囲まれたら体力の少ない戦車から順番に狩っていこう。
格上を相手にする場合
他の装甲自慢の戦車と同様、格上相手には簡単に貫通されるため突出しないこと。
低貫通故に重装甲の戦車にはこちらの攻撃が通用しないこともある上に、格上戦車は高機動で高火力の車種が多いので鈍足の38Hだとあっさり囲まれて瞬殺されることもある。
撃たれないこと・孤立しない事を優先に無理せず少しずつ削っていこう。
特徴
長所
- 装甲が全周にわたって硬め
短所
- ひどすぎる馬力(再販に伴い重量がさらに増された模様)
- 正面を貫通されると乗員が負傷しやすい
- イギリス車に代表されるように高貫通が増えたため装甲に頼れなくなった。
歴史背景
この戦車は、フランスの Hotchkiss H35 戦車をドイツ軍が鹵獲したものである。
ドイツは約550輌のオチキスを鹵獲し、戦車型のままで主に占領地の警備任務に使用した他、各種改造車両のベースとして活用した。1943年6月時点で、なお戦車型のままのオチキスが361輌、装備リストに記載されていたが、1944年12月には60輌に減少している。
Panzerkampfwagen 35H 734(f)
標準の戦車型、旧型エンジンの「H35」。低性能のためか、H38に比べあまり使用された形跡はない。
ドイツ軍で運用されるPanzerkampfwagen 38H 735(f)
Panzerkampfwagen 38H 735(f)
標準の戦車型、新型エンジンの「H39」。フランス本国同様、ドイツ軍も新型エンジン付き車両の中での武装の差異による分類、いわゆる(戦後資料で言うところの)「H38」と「H39」の明確な区別は行っていなかった。主に占領地の警備任務に使用した。ただし、第211独立戦車大隊のみは、バルバロッサ作戦当時にフィンランドに配備された。これは、フランス製兵器を装備したドイツ軍部隊では、初の実戦投入とされる。一部は警戒用として装甲列車の編成内に搭載された。ほとんどの車両は、車長の視界確保のため、オリジナルのキューポラの上部を切り欠いて両開きハッチを付ける改装を行っていた。また多くの車両は無線機が増設され、この場合、通常右側フェンダー後部に三脚架台付きでアンテナを装着した。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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