Tier 3 ソ連 軽戦車 T-127
車体、砲塔前面が40mmに加え傾斜装甲が付いていて、大抵の戦車のAPは弾く。
ただし、T-46やMarder IIの前に出るのは禁物。
装填速度は3.8秒で使いやすい。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
T-127 | III | ソ連 | 軽戦車 | 480 | 40/30/30 | 38/15 | 12.6 | 850 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
II | 20KL | 12.00 | AP APCR | 84 115 | 65 55 | 780 660 | 0.43 | 1.3 | 104 | 3 800 2 | 250 | +25° -8° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
III | T-127 | 40/30/25 | 46 | 230 | 1,100 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
IV | D-744 | 250 | 15 | 500 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
III | T-127 | 14 | 34 | 3,200 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Gunner
- Loader
- Radio Operator
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
防御力
砲塔には40mmの装甲に20mmの防盾が付いている。ただし防盾が小さい事もあり、あまり頼れるものでは無い。
車体正面上部は40mm+傾斜で60mm程度。車体下部とハッチ部分は30mm+傾斜で40mm程度。
格下の通常弾ならば安定して弾けるだけの装甲を持っている。
立ち回り方
とにかく前に出ること(突っ込むのではない)。撃ってナンボの低Tierでは本車の装甲と火力は前衛を務めるのに十二分である。装甲を活かし、味方の盾となろう。ただし、高貫通砲の持ち主(格上やT-46,Chi-Haなど)に出くわしたり、多数の敵に囲まれたりすればさすがに持ちこたえられないので敵味方の動きをよく見て必要なら味方のいるところまで下がろう。同格相手までなら側背をカバーする味方がいれば「我が眼前に敵なし」である。
特徴
長所
- そこそこ弾く傾斜装甲(過信は禁物)
- 扱いやすく、発射力に優れた主砲
- 良好な加速力
短所
- 軽戦車としては遅い、しかし加速力は充分
- ハッチがある。狙われないよう注意。
- 悲しくなる旋回速度
歴史背景
1930年代後半、スペイン内戦において軽装甲のT-26がナショナリストの対戦車砲によって多数撃破されてしまったことを教訓として、A-20の開発が進められる一方で、よりT-26に近い、歩兵支援を重視した戦車の開発がレニングラードの第174ヴォロシーロフ工場において進められていた。それがT-127(T-126SP)である。
本車は歩兵支援を行うT-26を代替しつつ戦車部隊にも配備可能な軽戦車として開発され、武装も45mm砲のままだったが、最大装甲厚45mmの装甲を傾斜させて良好な防御力を手に入れる一方で、足回りにはトーションバーサスペンションを使用するなど、当時開発が進んでいたA-20や新型重戦車に採用されていた技術を積極的に取り入れていた。
なお、車体前面のボルト止めされた円形の部分には、もともと車体機銃が搭載される予定であった。
本車の試作車は1939年に完成し、1940年まで試験が行われたものの、重量の増加に対してエンジン出力の強化が不十分であり、機動性は満足のいくものにならなかったため採用されなかった。そのため本車をベースとしてエンジン強化を含む改良を施したT-50軽戦車が開発された。
現在本車はロシア、クビンカの戦車博物館に保存されている。
参考資料
『ソビエト・ロシア戦闘車両大系(上)』古是三春 グランドパワー2003年10月号別冊
『大祖国戦争のソ連戦車』古是三春 ストライク アンド タクティカル マガジン2011年1月号別冊
『クビンカ戦車博物館コレクション ロシア戦車編』モデルアート1995年12月号臨時増刊
http://combat1.sakura.ne.jp/T-50.htm
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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