Tier 2 アメリカ 軽戦車 T2 Light Tank
T1E4をベースに開発されたのがこのT2軽戦車。
通称 戦車のG。またの名を世紀末軽戦車。
恐るべき最高速度と加速性は基本走っていれば被弾することは無いので、とにかく戦場を駆け回りたいスピード狂にはおすすめ。
カーブを曲がりきれない事が多々あるが、65km/hも出るのでそんな事は些細な問題である。
高速連射可能な機関砲は場合によって秘孔(弱点)を狙えば相手のHPを半分以上削ることもできる。
機関砲百烈拳!アタタタタ!!!
天敵はT18と2号軽戦車
でも、世紀末なので会う戦車は全て天敵である。
この戦車はこいつとこいつのセット商品*1が610円が
2,3ヶ月に一度再販されているので購入のチャンスは多い。 こんな可愛い戦車を逃してたまるか!!
3輌とも 乗って楽しい戦車なので ぜひこの機会に購入しておきたい。
直近90日の平均勝率:54.01%(2021年9月13日現在、BlitzStars調べ、ver8.2.1)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
速さを表現するとこんな感じである。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
T2 Light | II | アメリカ | 軽戦車 | 400 | 17/15/6 | 65/20 | 7.6 | 650 |
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武装
Tier | 名称 | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉装填速度(s) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
II | Hispano-Suiza Birkigt Gun A | 3/0.10 | 8.50 | AP | 44 | 15 | 90 | 0.45 | 1.2 | 6/1200 | 2 | 68 | +21° -8° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
I | T2D1 | 16/16/16 | 39 | 210 | 700 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
IV | Continental R-670-5 | 170 | 20 | 256 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
II | T16E2 | 8.3 | 45 | 1,800 |
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乗員
- Commander
- Commander
- Gunner
- Loader
- Driver
- Radio Operator
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
かつてBlitzで最も安く買える課金戦車であった為か、あるいはそもそもTier2戦車である為か、開幕速攻で特攻し、申し訳程度のスポットを取ったあとロクなダメージも与えられず爆散する新米戦車長が後を絶たなかった。
しかし後述するように、この車両は繊細な扱いが必要とされる難しい戦車なのだ。
決してこの車両で上手くいかないからと自棄になってはいけない。
むしろコレを上手く使いこなせた時こそ、熟練戦車長の一歩を踏み出せたと言えるのだ。
なお、戦闘中はおろかトレーニングルームでひたすら撃っても装弾数1200発を使い切るのは不可能である。
立ち回り方
序盤は速度を生かしたUターン偵察をして味方に倒してもらう。後半はこれまた速度を生かして残った敵の捜索・撃破がオススメ。
とにかく優秀な加速力を持つ本車だが、そのせいで突出してしまい、孤立しがち。
同Tierどころか格下(Tier1)にも貫通される装甲で耐久力も低いこの車両にとって、味方からの孤立はほぼ確実に死を意味する。
主砲が貫通力が低いギリギリ機関砲(機関砲は20mmから)であることも重なり、1対多での活躍や、戦線正面での戦いは厳しいだろう。
基本的に味方と交戦中の敵の側背面を狙い、同じ射撃地点に居座ること無く、敵のヘイトを集めない動きが重要になる。
(課金弾が無くなったために格上にはBT7すら貫通しないという状態に)
特徴
薄い装甲、高い加速に貫通力の低い機関砲を備えた、典型的な低Tier軽戦車である。
似たような特徴を持つT7コンバットカーに比べ、課金弾を使用出来るという大きな違いがあるものの、本車両で使用すると65km/hという速度性能よろしく、お財布がマッハで消し飛ぶ。
折角の高機動なのだから通常弾で貫通出来る箇所に回り込もう。
長所
- Blitz屈指の加速力
- 乱射魔にちょうどいい連射力と装弾数
- Tier2にして最高速度65km/h!
- かわいい
短所
- 貫通力が低く、バラつきの大きい機関砲
- 無いに等しい装甲
- 速度の代償なのか、クレ係数は課金戦車の中でも低め
- すぐ飛んですぐ履帯切れる
歴史背景
(PC版wikiより転載)
1920年代後半に開発されたT1 Cunninghamは、1930年代に入ると様々な改修が施されたが、特に最終形であるT1E4はエンジンを後方に移し、サスペンションをイギリスのヴィッカーズ6t戦車と同様のリーフスプリング(板ばね)に変更するなど、砲塔以外は別物と言っていいレベルの非常に大きな改造がなされていた。このT1E4をベースにロック・アイランド工廠で開発されたのがT2軽戦車である。
T2軽戦車は基本的にT1E4の構造を踏襲しており、後方にエンジンを搭載して前方の起動輪を駆動していた。
武装は12.7mm重機関銃M2(.50 caliber MG HB M2)とより小口径の同軸機銃を砲塔に搭載したほか、T1E4には搭載されていなかった車体機銃を装備している。
またエンジンには航空機搭載用に開発されたContinentalエンジンを採用していた。
ゲームに登場するT2 Light Tankはこの車両をベースにしたものである。
一方、1930年代に入るとマッカーサー将軍を中心に全陸軍の機械化が進められることとなり、騎兵科も戦闘車(Combat Car)を装備することとなった。この「戦闘車」という呼称は、第1次世界大戦直後に戦車は歩兵科の管轄と決定されており、「戦車」という呼称が騎兵科では使用できなかったため代替的に使用されていた。
当時の財政事情的に歩兵科と騎兵科で全く異なる車両を装備することはできなかったため、T2軽戦車と同様、ロック・アイランド工廠がT1E4をベースにT5戦闘車を開発した。
T5戦闘車は基本的にT2軽戦車と同じ構造だったが、サスペンションにT2軽戦車のようなリーフスプリングを採用せず、ボギー式転輪の上にコイルスプリング(渦巻きばね)を垂直に設置したVVSS(Vertical Volute Spring Suspension:垂直渦巻スプリング・サスペンション)を採用していた。
なお、T5戦闘車で採用された航空機用エンジン、VVSS、ダブルピン・サイドガイド式のゴム付き履帯は、その後第2次世界大戦後期までアメリカの装甲戦闘車両(AFV)の基本的なコンポーネントとして継承された。
T2軽戦車とT5軽戦車を比較した結果、リーフスプリング式よりもVVSSの方が性能が優れていることが判明し、T2軽戦車にVVSSを搭載したT2E1が開発され、M2A1軽戦車として制式化された。
T5戦闘車の方はM1戦闘車として制式化され、さらに改良型のM2戦闘車も開発された。1940年6月に機甲科が創設されて名称の区別を行う必要が無くなると、両者はそれぞれM1A1軽戦車、M1A2軽戦車(逆であったとする資料も存在する)と改称された。
参考資料
『世界の戦車 1915-1945』ピーター・チェンバレン、クリス・エリス 大日本絵画
『British and American tanks of World War Two』Peter Chamberlain, Chris Ellis
http://www.wwiivehicles.com/usa/tanks-light/t2.asp
http://combat1.sakura.ne.jp/M2A4.htm
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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