Tier 9 イギリス 自走砲
スペック
HP | 1200 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 51/51/51 |
最高速度(km/h) | 40 |
重量/最大積載量(t) | 45.96/52.0 |
本体価格(シルバー) | 3,560,000 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
初期状態 | Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | B.L. 5.5-in. Gun | FV3805 | FV3805 | 1200 | 550 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
650 | HE HE | 70 75 | 570 570 | 76 | * *G | 5.13 5.00 0.6 | 20 | --/--/-- | 12 | 340 | |||
Q.F. 6-in. Gun Mk. V開発時 | Rolls-Royce Meteor Mk. IVC | Q.F. 6-in. Gun Mk. V | FV3805 | FV3805 | 700 | ||||||||
750 | HE AP HE | 90 258 90 | 750 450 750 | 76 | * * *G | 3.95 5.00 0.60 | 20 | --/--/-- | 12 | 340 | |||
B.L. 7.2-in. Howitzer Mk. 6開発時 | Rolls-Royce Meteor Mk. IVC | B.L. 7.2-in. Howitzer Mk. 6 | FV3806 | FV3805 | 750 | ||||||||
750 | HE HE | 92 97 | 1050 1050 | 48 | * * *G | 2.98 6.00 0.72 | 22 | --/--/-- | 12 | 340 |
解説
- 概要
Tier9のイギリス自走砲。
数値上FV207を純粋に強化した車両である。
耐久値・俯角・射角・隠蔽が微増、砲の旋回速度が微減し、旋回速度とエンジン・無線機はそのまま。 - 火力
5.5インチ砲・6インチ砲に加えて、新開発の7.2インチ砲の3つ。
基本的にはTier相応の大火力を発揮できる7.2インチ砲が最終砲となるが、使い勝手が向上し堅実な性能の6インチ砲も最終砲候補にならなくもない。- 'B.L. 5.5-in. Gun
クルセイダーS.Pから引き継ぐ初期砲。
装填速度や照準時間に優れるものの、流石に火力不足。
6インチ砲はそう遠くないので、出来ればフリー経験値を投入してそちらを装備しておきたい。 - Q.F. 6-in. Gun Mk. V
FV207から使い続ける6インチ砲。
FV207の時より発射速度が微減したが、精度・照準時間・仰角が向上した。
7.2インチ砲よりも命中率に優れ、護身用のAP弾もあるのが利点。 - B.L. 7.2-in. Howitzer Mk. 6
最終砲である7.2インチ砲(口径約183mm)は、6インチ砲に比べ平均ダメージ量で200もの向上をするため、たとえ非貫通であっても比較的大きなダメージを敵車両に与えることが可能である。しかし、その代償として装填速度・精度・照準速度が悪化している。
実際に乗ってみると分かるのだが本車両の砲は照準を動かした際の照準拡散が少ないため目標変更が行い易い性質がある。(さすがに射角の端から端まで移動させた場合はこの限りでは無いが)
この性質を上手く利用して、相手へダメージを与えていこう。
- 'B.L. 5.5-in. Gun
- 装甲
最も分厚いところで50mmしかなく、自走砲の例に漏れず防御力には期待できない。 - 機動性
重量が軽くなったため旋回・加速・最高速が向上しており、前身のFV207に比べて実感できる程に違いがあるはずだ。- 総論
FV207の順当な進化系。
一癖あるものが多いイギリス自走砲としては珍しくバランスのとれた性能。
少々火力不足気味なところは残念だが、機動性の良さでフォローしている。
この次のConqueror G.Cでは、また癖の強い車両に戻るため、真っ当なイギリス自走砲が欲しければ残しておくのも良いだろう。
- 総論
史実
FV3805はセンチュリオン139.7mm自走榴弾砲の計画ナンバーとされています。
センチュリオン中戦車の開発から間もなくして、同戦車の車体を流用してより強力な火砲を搭載する案が複数検討されました。
FV3805は、これらの案のうち中口径の砲を搭載する案の試作車両です。
FV3805のプロトタイプ車両は1957年に2両が完成しました。 車体の前後を逆転させ、砲塔を撤去したセンチュリオン中戦車に固定戦闘室を設け、そこに短砲身化したBL5.5インチ(139.7mm)Mk3中砲を搭載しました。
油圧操行システムを有し、また、エンジンはセンチュリオンと同一のロールスロイス ミーティアMk.IV(650馬力)を搭載していました。
その他、大口径砲搭載案としてBL7.2インチ榴弾砲を搭載したFV3806、小口径砲搭載案として、転輪を一つ取り払い小型化した車体にQF 25ポンド榴弾砲を搭載したFV3802なども試作されましたが、25ポンド砲を運用するには車体が大型すぎ、FV3805と同様に量産されることは無く、1960年に計画はキャンセルされました。
ゲーム中、最終砲となるパッケージは、FV3806のものとなっています。
コメント
- 精度悪い7.2inの方が良く当たる -- 2019-10-21 (月) 23:43:51