Tier 10 ソビエト連邦 駆逐戦車
スペック
車体
HP | 1,900 |
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車体装甲厚(mm) | 250/80/50 |
最高速度(km/h) | 55 |
重量/最大積載量(t) | 59.85/62.5 |
本体価格(シルバー) | 6,100,000 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Obj. 263 | M-50T | 130 mm S-70A | Object 263 | Object 263 | 1,900 | 10RK-26 | |
1,050 | 32 / [27.43] | --/--/-- | 720 | ||||
17.50 | 1.2/1.4/2.3 | 32 | 390 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
130 mm S-70A | AP APCR HE | 1,118 11G 978 | 290 330 75 | 550 550 750 | 5.45 | 2,998 | 2.50 | 0.32 ? 0.77 | 42 | +18 -4 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
TankHunterで追加されたTier10ソ連駆逐戦車。
本車両は3000に迫るDPM、平地で時速50km/h弱まで加速する高い機動性、最高で傾斜つき250mmという重装甲を兼ね備える、ソ連第二TDルートの最終形に恥じない車両である。 - 火力
- 130 mm S-70A
高い精度、良好な照準速度を持ち、取り回しには不満はないだろう。
AP貫通は293mmに達し、精度もソ連砲とは思えない0.32となっている。同格HTの弱点を貫通するに十分である。
とはいえ、不満な点が多々ある。単発火力は550とTier10TD最低クラスで、APCRの貫通も330とMT・HTクラスしかない。Tier10重戦車との正面戦闘の機会が多い本車には大きな弱点の一つとなっている。
これまでのソ連第二TDルートの車両では側面を取る機会も多く、しかも敵に見つからずにじっくりと弱点を狙えたため、貫通力を十分補うことが出来た。
しかし本車は、重戦車寄りの駆逐戦車となっているため、被発見状態での正面戦闘が増えている。弱点を覚え直すことはもちろん、味方の盾になっているときは無理をしないことも重要だ。貫通できないのは相手も同じである。
- 130 mm S-70A
- 装甲
これまでとは一線を画する圧倒的な装甲を備える。
前面に均一に張り巡らされた250mmの装甲には良好な傾斜が設けられており、戦闘室は傾斜込み354mm、車体前部に到っては傾斜込み436mmとなっており、課金弾を用いても貫通することは出来ない。
しかし、車体下部は傾斜込みで180mm程しかなく、格下からも貫通される。
更に主砲防盾も撃ち合いで必ず晒すのにも関わらず、ほぼ垂直の250mm、金弾は勿論、Tier10にはAPでも貫通される。しかも防盾の面積は広く、撃ち抜きやすい位置にある為、むしろ車体下部より狙われやすい。
一回撃ったら防盾を隠す、車体を傾ける、大きめに前後移動をする、といった工夫をしたいところだ。
さらに、オープントップの為、自走砲弾が飛び込んだりすると阿鼻叫喚の地獄絵図・・・というか乗員が全員死ぬ。
車体が長いのも欠点で、隠れられたと思ったのに「親方!空から榴弾が!」なんて事は日常茶飯事である。
特にソ連第二TDルートの車両に慣れている場合は、一度引いた視点からよく観察すること。旋回して見つかるリスクがあるレベルとなっており、使えなくなっている茂みもある。 - 機動性
SU-122-54に比べて旋回性能と加速性能が悪化している。重駆逐戦車としては破格の機動性を誇るものの、SU-122-54のように軽戦車を返り討ちにしたり、市街地で敵の裏を取るといった運用は困難となった。これに加えて隠蔽率も低下している。運用方法については見直しが必要になるだろう。 - 総論
これまでの車両と同じく、単発火力の低さを連射で補う設計となっている。
高い機動性を活かしそのDPMを叩きこめば本車両は強力であり、高い精度を活かせばこの貫通でも十分に戦える。運用方法こそ変わるが、狙撃から偵察まで様々な役割をこなせる万能性は相変わらずで、時には味方の盾になることも出来る。その装甲を活かして、被発見状態でもDPMの高さを活かすことが出来るのも、SU-122-54にはなかった強みだ。
序盤は砲性能と隠蔽率を活かして狙撃に徹しつつ、いざというときはその機動力を活かして主戦場に駆け込んで味方を支えよう。性能を活かせば、様々な状況でチームに貢献することが出来るだろう。
史実
Object263は、IS-7の車体を前後逆にして流用した、重駆逐戦車を作成する計画が1950年に開始され、その一つが木製のモックアップに採用されました。
しかし、肝心のIS-7が武装過多で車内スペースの割に過積載状態となり、その状態では雪と泥濘の土地や道路を走行できないと判断され、実用化を断念したために、本車の計画も中止されてしまいました。
コメント
- 隠蔽と射角と貫通が低いので、精度は及第点なものの狙撃は実は苦手。では最前線に行くと、自走やV5など化け物威力に圧される。3優等の配信も見たが、展開に負けてアベレージは水色といった所だった。要は玄人でも車両の対応力の低さには手を焼かれるのだ。抜かれる心配が無く自走を切れていて、延々と打ち合いに付き合ってくれるなど好条件が揃わないと活躍は難しい。色々と吟味した上で取り掛かるべきルートだ。 -- 2021-10-30 (土) 05:18:32
- ああ、ついに射角が広がるぞ!やっとまともに狙える。 -- 2021-11-21 (日) 20:39:44
- 豚飯できるようになってうれしい。HPも上がってるし。 -- 2021-11-29 (月) 10:42:04
- 旋回が少し悪いが気にするほどでわないし 不満は無いけども 開幕スタートして移動中に自走決め打ちにやられた時ワロタ OPトップゆえに自走注意 連戦自走にやられた時はくじけた 発見されないようにしないか 逆にあえて前線で撃ち合いもできる(自走いなければ) なんか勝率悪い(俺がヘタなだけか) -- 2022-04-07 (木) 08:43:27
- 昨日アンロックして初乗りしたけど、強いなコイツ!換気扇もスタビも積めないから、ある意味パーツも悩まなくて良いし、カモネットとカモスキルで隠蔽上げれば見つからずに滅多打ちに出来る。でも単発が低いから、他のTDなら1発で済むのに2発必要な時が少なくない。 -- 2022-08-31 (水) 14:29:42