Tier 10 日本 重戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 270/160/150 | 本体価格(シルバー) | 6,100,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 25 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 10~11 | ||
後退 | 11 | 派生元車輌 | Type 4 Heavy | |||
隠蔽率 | 静止時 | 443.82m | ||||
移動時 | 444.21m |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | 2x Kawasaki Type 98 V-12 1500 Kai | 14 cm/50 3rd Year Type | Type 5 Heavy | Type 5 Heavy | 2,800 | Type 3 Ko | |
1,500 | 20 | 280/210/200 | 750 | ||||
10.19 | 1.1/1.2/2.0 | 18 | 400 | ||||
15 cm/45 41st Year Type開発時 | 2x Kawasaki Type 98 V-12 1500 Kai | 15 cm/45 41st Year Type | Type 5 Heavy | Type 5 Heavy | 2,800 | Type 3 Ko | |
1,500 | 20 | 280/210/200 | 750 | ||||
10.11 | 1.1/1.2/2.0 | 18 | 400 |
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
14 cm/50 3rd Year Type | AP AP HE | 1,192 15G 905 | 249 310 70 | 600 600 770 | 3.51 | 2,106 | 2.50 | 0.40 2.40 0.86 | 60 | +20 -10 | |
47 mm Gun Type 1(副砲) | AP APCR HE | ? ? ? | 81 122 25 | 70 70 90 | 28.57 | 2,000 | 2.1 | 0.40 2.40 2.02 | 150 | +5 -12 | |
15 cm/45 41st Year Type | HE HEAT | 1,320 15G | 85 330 | 1,300 750 | 3.00 | 2,250 (HEAT) | 2.90 | 0.45 ? 1.62 | 40 | +20 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier10日本重戦車。
Type 4 Heavyの改良案とされる架空戦車である。 - 火力
砲の選択は好みで問題ないが、少なくとも前線での殴りあいでダメージを与える事に苦労しないのは15cm榴弾砲である。- 14 cm/50 3rd Year Type
Type 4 Heavyから引き継いだ14cm砲。
精度・発射速度・照準時間・照準拡散が改善され、命中率は大きく向上している。
後述の15cm砲とは異なり、車体正面での俯角制限が無いため射撃の自由度が高い。
精度は改善されたものの、精密な弱点狙撃はあまり得意ではない。
ただし、照準時間は2.5秒と比較的短いので、飛び出し撃ちや稜線射撃の当てやすさは単発火力重視の大口径砲としては高いレベルとなっている。
貫通力は通常弾で249mm、金弾で310mmとTier10重戦車としてはやや不足気味。
無論、弱点を狙えば貫通させることが可能だが、精度の悪さも相まって重装甲車両には苦戦を強いられることもある。
DPMも依然として低く、Tier10重戦車では最低クラスである。 - 47 mm Gun Type 1
O-Iの頃から使い続ける副砲。
搭載位置が車体前方の副砲塔から車体搭載型に変わったため、Type 4 Heavyの時に比べて俯角が広くなったが、代わりに仰角が僅か5°とずいぶん狭くなった。
そのほかの性能は変わらないので、使い方そのものには変化はない。
履帯切りや主砲装填中の牽制に使いつつ、貫通する相手には貫通を取って少しでもダメージを与えておこう。 - 15 cm/45 41st Year Type
こちらもType 4 Heavyから引き継ぐ15cm榴弾砲。
精度・発射速度・照準時間・照準拡散・俯角が改善された。
特に発射速度はO-Ho?とO-Ni?の榴弾砲の間程度にまで改善され、更に正面の俯角制限も-8°へと緩和され射撃の自由度が増している。
HEの火力が1300と極めて高く、豚飯してようが昼飯してようが400~600前後のダメージを与えられるため、建物を挟んだ重戦車との中距離戦において強力で、そのポジションを維持できれば高い火力を発揮できる。
一方で砲塔旋回時の拡散が大きく、精度も0.45と劣悪なためこのTierの主砲として見ると取り回しが悪く、中戦車や機動性の高い重戦車にハルダウンされながら小刻みに動かれると苦戦を強いられる。
金弾は貫通力330mmのHEAT。
単発火力は750とこちらも高単発を誇り、貫通すればHEの非貫通時より高いダメージを与えられる。
確実に貫通できる相手に対してはHEよりもダメージ効果が高く、状況によってはこちらがメインの砲弾になることもある。
14cm砲のAPと比較すると単発ダメージとDPMの両方が上回っており、総合的な火力はこちらのほうが高い。
- 14 cm/50 3rd Year Type
- 装甲
Type 4 Heavyから順当と言える程度に増厚された。
これまでの日本重戦車と同様、正面に極端な弱点がないのは大きな長所であり、通常弾に対する防御力はトップクラスになったと言えるだろう。
車体側面も強化されたが、砲塔の金弾に対する弱さはあまり改善されていない。
エンジンルームが小型化されたことで投影面積が減少・後方で俯角が取れるようになったり、バイザーの出っ張りが解消されたりと、形状的な改善も見られる。
↑平地での理想的な角度の昼飯とよそ見。
貫通250mm程度では手も足も出ず、貫通が300mmを超えるような砲弾が相手であっても5割程度は弾くことができる。
さすがにMausの昼飯ほどの防御力はなく、あまりにも貫通が高すぎる(330mm以上)敵を相手取る場合には投影面積が増えるだけの逆効果になる。- 車体
車体正面は270mm、車体側面は160mmとなっている。ここにきてようやく、正面装甲とつりあう程度の側面装甲を獲得した。
Type 4 Heavyで散々足を引っ張ってきた切り欠きが270mmにまで強化され、砲塔と同じく駆逐戦車以外の通常弾で貫通させるのは困難になった。
履帯裏も120mmから140mmに増厚されたため、適切な昼飯をとれば履帯に覆われた側面は非常に硬くなる。
側面の垂下版が35mm厚の空間装甲、履帯は50mm厚の空間装甲扱いなのは前身と変わらず。垂下版は車体上部まで延長されているように見えるが、判定は履帯を覆っている部分のみである。
少し角度を付ければ貫通310mmクラスの砲弾も半々程度には弾いてくれる。これまでの日本重戦車とは異なり大胆に車体を傾けることが可能になり、防御姿勢の自由度は上がったといえる。 - 砲塔
砲塔正面は均一な280mm、砲塔側面は210mmとなっている。
25度程度の軽いよそ見をすると全域300mm程度の擬似装甲厚になり、同格重戦車の通常弾程度であればシャットアウト可能。キューポラを隠せるとなお良い。
一方、よそ見しづらい形状や空間装甲が砲身にしかない等の欠点は改善されていない。
300mm超級の貫通力をもった砲による「顔パン」にはめっぽう弱い。
壁を利用し砲塔正面を完全に隠した状態が理想的な防御態勢である。 - 耐久値
E 100を超えてHPは2,800とかなり高く、Mausの3,000に次ぐ全車輌中2位を誇る。
ただし、自走砲に四六時中狙われているようなものなので、ほとんどゼロに近い隠蔽率も相まって不用意に身体を晒していると貴重な耐久値はすぐに減ってしまう。
今まで通り、HPが多いからと油断しないようにしよう。
- 車体
- 機動性
Mausよりはマシだが、相変わらず最低レベルの機動性。
車体旋回速度も全車両中下から二番目とまで悪化してしまった。
Tier10全体でも最低クラスの出力重量比だが、それでもType 4 Heavyよりは若干ながら改善されている。 - 総論
低い機動性や巨大な投影面積への対処、低精度の大口径砲の扱いに関してはこれまでの経験がそのまま生かせるだろう。
一方、側面装甲と切り欠きの大幅な強化により、防御体勢の自由度が大きく広がっている。空間装甲に覆われた側面は特にHEATに対して強靭で、かなり舐めた角度でも防いでくれる。
しかしながら昼飯も豚飯も、車体の切り欠き部分が正面に向いてしまい弱点となるため、小刻みに車体を前後させて狙いを外させる工夫も必要。
Tier9以下の日本重戦車と異なり、ただ真正面を向くだけでは真価を発揮できない。工夫を凝らして敵弾をあしらい、味方の盾となろう。
14cm砲運用時は純粋なダメージ狙い、15cm砲はHEによるモジュール破壊・履帯切り・ダメージ狙い、そして時にはHEATで大ダメージを狙いにいこう。
史実
車体、砲塔に関しては架空の物であり、基本計画案なども確認されていない。
搭載砲は超弩級戦艦扶桑級に搭載されていた15cm砲の運用実績*1から、一発の威力は多少犠牲になるものの日本人の体格でも扱えるより弾重量の軽い砲の開発が求められ、新たに帝国海軍が開発・採用し扶桑級の次級である伊勢級、長門級の副砲や軽巡洋艦の主砲としても搭載された50口径三年式14cm砲である。
この砲は弾重量38kgの砲弾を初速850m/sで発射する事が出来、射距離15,000mで存速320m/sとなり15cm砲よりも貫徹が7mm劣るものの約43mmの鋼板を貫徹可能であった。
コメント
- ようやく胸張ってX戦場で戦える日がきたな。弱点だらけの中で頑張って戦績出すのも十分楽しかったけど、これからはストレス無くやれそう。中でも榴弾ダメージアップが特に素晴らしい、非貫通でも薄めの部位なら600ダメージ見込めるってもう...ほんと生まれ変わってくれるんだなって感慨無量ですわ -- 2021-08-31 (火) 01:42:43
- IS3の金弾で真っ直ぐこいつのケツを打ったら履帯吸収されたんだけど -- 2021-09-15 (水) 23:01:47
- こいつ正面下部の弱点が無いしHEだから嫌いだわ。自走の時は真っ先に狙う -- 2021-11-09 (火) 17:02:20
- 下部の弱点が無い代わりに砲搭正面が金弾でスポスポだから許してあげてほしい。まあ、俺も自走のときは真っ先に狙うけどね -- 2021-11-13 (土) 19:22:15
- ついに副砲実装かぁ。ティア10じゃ豆鉄砲みたいなものだけど、主砲装填中に軽装甲車両を撃つのには使えそう -- 2022-10-06 (木) 11:39:13
- こいつ最近、しれっと照準鈍くしただろ。100m先の的にすら当らんわ -- 2023-06-11 (日) 20:23:12