EMIL 1951

Tier 8 スウェーデン 重戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

G:購入価格(ゴールド)

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※青字：オートローダー・機関砲

解説

• 概要
  Tier8スウェーデンプレミアム重戦車
  1950年代初期、ランツヴェルク社およびボフォース社が共同開発していたKRV(EMIL)計画の最初期案である。
  Emil Iと比べて豊富なOVMやサイドスカート、スモークディスチャージャーが追加された事で、競合車輌のStrv 81を意識した実戦配備仕様の構成となっている。
  ちなみに、一見するとEmil Iに装備を盛り付けただけに思えるが、実はこのEMIL 1951の方がKRV計画の初期案に忠実なデザインだったりする。主砲の付け根や砲塔後部の給弾口が特に異なっており、ガレージで見比べてみるのも一興だろう。
   
  Barracudaとはオニカマスの英語名。150～180cmの体と大きな口に鋭い歯を持つ。
  気性が荒く攻撃的で、海外では潜水艦や魚雷の名前に用いられることがある。
   

• 火力
  • 10,5 cm Ivkan L/67
    貫通力はEmil Iと同じ。
    あちらと比べて弾倉内弾数が一発減って3発のオートローダーなってといるが、単発火力や連射間隔、弾倉交換時間、照準時間で優れている。
     

• 装甲
  Emil Iとほぼ同じ。
  あちらと比べて若干キューポラが大きく、履帯の外側にサイドスカートが付いている等の細かな違いはあるが、運用上は誤差程度と思われる。
   

• 機動性
  最高速度は45km/hとEmil Iと比べれば劣るものの、重戦車としては十分に速い。
  出力重量比も高めで重戦車としては非常に快適な機動力を持つ。
   

• 総論
  余裕のある俯角と頑丈な砲塔正面装甲を活用しハルダウンで戦うことが基本となる。敵弾を防ぎつつ瞬間火力をきっちり活かすことが戦果につながる鍵となる。一方で、格上相手には貫通力がいまひとつであり、正面は硬いといえども課金弾で強引に貫通されてしまうことがあるので、正面同士では不利な戦いとなりやすい。ハルダウンに固執せず戦法を柔軟に変えていく立ち回りが求められる。　
   

史実

1950年代のEMIL計画のもとでスウェーデン軍のために開発された試作型重戦車です。
開発に先立って綿密な科学研究が行われ、全ての要求性能は複合的な公式を用いて計算されました。
この計算に基づき、1951年に試案が用意されましたが、より新しい設計を優先したために開発は中止されています。

コメント