Tier 6 アメリカ 駆逐戦車
スペック
車体
HP | 665 |
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車体装甲厚(mm) | 114/25/25 |
最高速度(km/h) | 42 |
重量/最大積載量(t) | 28.18/28.89 |
本体価格(シルバー) | 884,200 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
初期状態 | Wright Continental R-975EC2 | 76 mm AT Gun M1A2 | M36T41 | M36T74 | 665 | 395 | |||||||
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350 | AP APCR HE | 128 177 38 | 115 115 185 | 54 | 96 7G 68 | 20.00 1.70 0.35 | 28 | 76/25/25 | 16 | 370 | |||
90 mm AT Gun M3開発時 | GMC 6046 | 90 mm AT Gun M3 | M36T42 | M36T78 | 700 | 615 | |||||||
420 | AP APCR HE | 160 243 45 | 240 240 320 | 47 | 255 11G 255 | 7.50 1.70 0.35 | 30 | 76/25/25 | 16 | 370 |
解説
- 概要
旋回砲塔を備えたTier6アメリカ駆逐戦車で、M10 Wolverineの正統進化版。
十分な貫通・ダメージを備え扱いやすい砲を旋回砲塔に搭載した満足できる攻撃能力が本車の売りだ。 - 攻撃面
強力な90mmを装備し、優秀の一言。
精度や照準時間の欠点を持たず、一二を争う性能の砲である。- 76 mm AT Gun M1A2
初期砲。
攻撃性能についてはTier4戦車であるT40の頃から変化なし。
流石に性能不足なので、フリー経験値を投入して一気に開発を終わらせても良いだろう。
経験値不足などの理由から使わざるを得ない場合は、全周旋回による射撃ポイントの自由さと隠蔽率を活かした側面取りで対処していきたい。 - 90mm AT Gun M3
金弾貫通は同格トップクラスの243mmに達し、同格MT程度のAPを補って余りある性能を持つ。
照準時間は最短クラスの1.7秒であり、単発火力や精度も上位とはいかないが不足は無い。
唯一の欠点として、発射速度が劣悪でDPMが単発火力重視の大口径砲よりもさらに低いことが挙げられる。
同格より精度や照準時間が良く、持ち前の取り回しの良さで積極的に場所を変えるなど、主導権を奪って補おう。
- 76 mm AT Gun M1A2
- 防御面
前身から全体的に向上している。丸みを帯びた砲塔と傾斜した車体装甲で中戦車張りの殴り合いが出来る。
しかし同格には貫通されやすくHPやDPMの不利が響くため過信は禁物である。
とはいえ、格下の榴弾砲に貫通されにくくなり、側背面を貫通されても一発耐えられる耐久力を得たのは小さくない利点。
本車は正面車体下部が傾斜込みで170mm相当と厚く貫通されにくい。 - 機動力
重量増加に対してエンジンが変わっていないため低下しているが、陣地転換に困らない程度のスピードは備えている。 - 索敵能力
前身と変わらない。視界370mは他国中戦車に追い付かれているため相対的な優位性はないが、劣ってもいない。
通信範囲も必要十分。 - 総論
前身の攻・防を強化した性能。
貫通力トップクラスの金弾を放つ、全体に良好な砲を擁し、支援役として格上戦でも十分な貢献が期待できる。
その反面、発射速度の遅さと薄めの装甲から、同格が相手でも撃ち合いで不利なのは変わらない。
格上でも同格でも、撃ち合いには付き合わず、取り回しの良さを活かして地形や遮蔽物を利用したり味方と協調したりし、相手の手数を抑えて丁寧に削っていくことを心がけよう。
史実
M10 Wolverineをヨーロッパ戦線に投入したアメリカ陸軍でしたが、ドイツ戦車の重装甲化と火力の強化が脅威となってきたために、1942年4月に高い火力の火砲を陸軍から要求され、当時アメリカ軍最大級の90mm高射砲M1のM10への搭載を採用する案がもたれました。
1942年12月にT7の名称が与えられた車載型90mmM1砲を搭載する試作型と、1943年11月にM10A1をベースとするT71E1試作型が作られ、各種試験の結果、砲塔を中心に改修が施されて1944年3月に量産が開始されました。
当初は、訓練用に使用されていたM10A1の車体を流用して、それに開発された新型砲塔を載せ、1944年7月にM36として正式化されました。 1945年までに1,413両ほどが作られ、米軍駆逐戦車部隊の切り札として1944年6月のノルマンディー上陸作戦以降、需要が増加し最終的には2,324両に達しました。
このうち、車体の供給が追いつかなくなったため、ベースの更にベースであるM4A3中戦車の車体にそのまま砲塔を載せた折衝案のM36B1が187両、M10の砲塔を乗せ換え、M36へコンバートしたM36B2が724両作られました、この中には大戦終結により余剰となったM10が順次M36B2にコンバートされたものも含まれるそうです。
ヨーロッパ戦線においては、歩兵支援の駆逐戦車としてより、90mm砲の威力から、主力戦車と同等の対戦車運用もされていたことが多かったそうです。
ヴィレル・ボカージュの戦いなどでは、丘上や畑のあぜ道など地形を利用したハルダウン戦術を駆使して、Pz.Kpfw IV Ausf. H?などと激しい戦闘を行った記録があります。
戦後は米軍により朝鮮戦争で使用されたほか、仏軍がインドシナ戦争など植民地鎮圧にも使いました。
コメント
- こいつ強すぎだろw 遠距離からバンバン撃ってくるから一瞬で死ねる -- 2016-12-01 (木) 04:24:10
- 体感やけど引火率がすごい -- 2017-01-29 (日) 00:54:33
- 自走砲のほうがましです -- 2017-10-30 (月) 22:41:22