M8A1

Last-modified: 2023-12-30 (土) 19:51:26

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Tier 4 アメリカ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP350
車体装甲厚(mm)29/29/25
最高速度(km/h)58
重量/最大積載量(t)14.92/16.2
本体価格(シルバー)130,000

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
初期状態Twin Cadillac, Series 4275 mm AT Howitzer M3VVS T16M8A1350325
320HE
HEAT
38
91.40
175
110
4656
7G
20.00
1.89
0.43
3838/25/2518320
75 mm AT Gun M3 L/37開発時Twin Cadillac, Series 4275 mm AT Gun M3 L/37T36 E6M8A1350325
320AP
APCR
HE
92
127
38
110
110
175
4656
7G
56
18.18
1.89
0.40
4038/25/2518320
57 mm Gun M1 L/50開発時Continental R-975-C157 mm Gun M1 L/50T36 E6M8A1350420
350AP
APCR
HE
110
180
29
75
75
95
6650
7G
28
27.27
1.90
0.39
4038/25/2518320
3-inch AT Gun M7開発時Continental R-975-C13-inch AT Gun M7T36 E6T87375750
350AP
APCR
HE
101
157
38
110
110
175
4656
7G
56
16.22
1.70
0.43
4038/25/2518330

解説

  • 概要
    TankHunterで追加されたTier4アメリカ駆逐戦車
    旋回砲塔を備える異色の米第二TDルートの最初の車輌。
    既にアメリカ駆逐戦車ルートを進めていた場合はM10 WolverineからM18 Hellcatへルートを接続することもできるが、一から進める場合は最初に触れる砲塔を備えた駆逐戦車となるだろう。
    ちなみにゲームでは駆逐戦車扱いになっているが、本来の任務は戦車への火力支援であり自走砲の範疇に入る。
    同格MTのHMC M8とほぼ同一の車両である。
    &br
  • 火力
    前身から基本的には同じラインナップのものを使うことになる。
    手堅く削りにいくなら57mm、一撃重視なら3-inch砲を使うとよいだろう。
    • 75 mm AT Howitzer M3
      M2中戦車にも搭載されている75mm榴弾砲。史実砲でもある。
      発射速度や照準時間は改善されているが、精度は相変わらず悪い。
      Tier4の戦場では貫通を狙うのは難しく、貫通したとしても一撃必殺とはいかない。
      手数を活かして榴弾で削っていくしかないだろう。
      乗り出しがきついと感じたら、フリー経験値で飛ばすのもお勧め。
    • 75 mm AT Gun M3 L/37
      Lee先生の最終砲でもある中間砲。
      AP92mmAPCR127mmとそれなりの貫通性能。
      駆逐戦車としてはそこまで高性能な砲ではないが、全周旋回式の砲塔に載っているためLee先生より汎用性が高いのは便利。
    • 57 mm Gun M1 L/50
      T56 GMCでも搭載できた、手数重視の砲。
      一発のダメージは低いが、AP110mmAPCR180mmと本車両が搭載できる砲の中では一番の貫通性能を誇る。
      T56の物より発射速度・照準時間・精度が向上しており扱いやすい。
    • 3-inch AT Gun M7
      T56 GMCの初期砲でもあった砲。
      75mmM3の上位互換であり、貫通性能と発射速度では57mmに劣るものの一発のダメージが大きい。
      こちらもT56の物より発射速度・照準時間・精度が向上しており扱いやすくなっている。
      HMC M8との差別化のためか、アップデートにより発射速度が強化された。
       
  • 装甲
    防御力は貧弱としか言いようがなく、傾斜がかっているとはいえ29mmしかない車体正面は、とてもではないが敵弾を弾くことは期待できない。
    砲塔正面は76mmでいくらかマシだが、オープントップ砲塔は自走砲の攻撃に対して極めて脆弱で、駆逐戦車らしい低いHPも合わさって一撃で爆散することも珍しくない。
    幸い車体は軽戦車並に小さく機動性も高いため、動いている間に被弾することは稀なので、自走砲に撃たれない位置取りでの戦闘を心がけたい。
    また後の車輌全般に共通している点として、砲塔を備えるとはいえその旋回速度は遅く、中戦車や軽戦車で行うような機動戦は難しいということを覚えておきたい。
    とは言え車体と同時に動かすことで近距離に張り付かれた際の対応力は高く、履帯を切られても攻撃が可能なことや、角を利用した頭出し射撃なども可能であることは、砲固定式の駆逐戦車にはない攻防両面でのメリットだろう。
     
  • 機動性
    本車両の特徴はなんといっても全周砲塔を備えてることと高い機動性だ。
    軽量な車重と豊富なエンジン出力、軽戦車並の最高速度からくる高い機動性と旋回砲塔の組み合わせは、既存の駆逐戦車では出来なかった戦い方を可能とする。
    周辺Tierの中戦車より高い機動性を誇るため、開幕直後にマップの要所に駆け込んで確保するという芸当も可能だ。
    ただT47E2パッケージの場合主砲重量が増している割にエンジンに変更がないためか、少々動きが鈍いので注意。
     
  • 索敵能力
    370mと結構優れた視界を持っていたのは過去の話。
    現在では中の下といったところ。
    隠蔽率は優れているため、置き偵察的なことも出来なくもない。
     
  • 総論
    高機動・旋回砲塔・紙装甲の米第二TDルートの登竜門にふさわしい車輌に仕上がっている。
    ここで運用を覚えて後に続く車輌に活かしていきたい。
    駆逐戦車としては単発火力は低いが、全周砲塔があり、機動性と仰俯角に恵まれているため、融通が利きやすく、射撃機会を得やすい。
    地形や障害物を利用して、極力被弾しないように動きながら、丁寧に手数を稼いでいけば、Tier6戦場でも無視できない存在になれるだろう。
     

史実

米陸軍が、軽戦車ベースの75mm砲搭載の自走砲を数種発注した中で、唯一正式化されたのがM8自走砲です。
1941年12月当初、T41は75mm砲をオープントップの車体に載せただけのものでしたが、M5スチュアート軽戦車をベースとして流用され、そのままオープトップ全周囲砲塔に75mm砲を搭載したT47が提案されたため、T41はキャンセルとなり、1942年4月にプロトタイプが完成、翌5月にはM8自走砲として正式化が決定し、そのまま9月から本格的なテストを行い、細部改修を加えて量産を開始、1944年1月まで1,778両が生産されました。
基本的に、M5軽戦車の車体に大型砲塔を載せた形になったため、上面前部ハッチを設ける余裕がなくなったので、車体前面に大型の視察ドアが2枚新たに設けられました。
砲塔には、75mmM2短砲身およびM3で、砲弾は46発が車内に搭載、砲を挟んで右側に装填手、左側に砲手がつくことになっていました。
後期生産型には、車体側面にスカートが標準装備され、砲塔側面にはグローサーも装着されました。
M8自走砲はアメリカ軍以外ではイギリス軍や自由フランス軍部隊でも使用され、イギリス軍では米墨戦争の英雄であるウィンフィールド・スコット将軍に因んで「ジェネラル・スコット」と称されました

コメント

  • 視認範囲が間違ってる(笑)2017.5/17時点で320 編集されたら気にしないで下さい。 -- レオン・ノヴァ? 2017-05-17 (水) 16:43:42
    • 直しておいた。 -- 2017-05-17 (水) 17:00:09
      • ありがとうございます。 -- レオン・ノヴァ? 2017-05-17 (水) 18:48:01
  • こいつの最終砲の3インチ、発射速度が16.22になってる。さすがにHMCに喰われすぎてたらしい。編集怖いから誰かお願い。 -- 2019-12-19 (木) 16:14:15