Object 777 Version II

Last-modified: 2024-03-08 (金) 20:09:21

R119_Object_777_preview.png
T-1050TP pr.が合わさったような外観。
ちなみに砲塔後部から生えているアメリカ戦車のような機銃塔は、ダメージ判定の無い外装式リモコン機銃なので注意。

Tier9重戦車

公式紹介ページ

スペック

耐久値1,850
車体装甲厚(mm)132/115/45
最高速度(前/後)(km/h)40/15
重量(t)49.8
実用出力重量比(hp/t)17.07
本体価格22,500G相当
シルバーボーナス(%)無し
経験値ボーナス(%)5%
搭乗員経験値ボーナス(%)無し

パッケージ

Object 777 Version II
17,500G

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比旋回速度視認範囲
Object 777 Version IIV-7122 mm M62-T2Object 777 Version IIObject 777 Version II1850RTU Yasen
85028258/225/90850
17.0716380

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最俯角
122 mm M62-T2AP
HEAT
HE
1,065
13G
608
258
340
68
440
440
530
4.231,8612.90.42
?
1.41
40+18
-5

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

 

解説

  • 概要
    Tier9のソ連重戦車
    シーズン「Winter Warrior」のステージ75達成報酬車輌。
     
  • 火力
    俯角は-5°、少し物足りない数値であり、地形には注意。
    • 122 mm M62-T2
      T-10ST-Iの最終砲と同じ122mm砲。
      精度とDPMは両者に劣り、照準速度・拡散もST-IよりはマシだがT-10には劣る。
      単発火力と貫通力はともにTier相応だが、それ以外の性能はあまり良い方では無く、特にDPMはTier9重戦車の中でも下位に入る。
       
  • 装甲
    Tier9重戦車相応の装甲を持つ。
    重戦車としては車高が非常に低く、投影面積が小さいのはメリットと言える。
    • 車体
      正面上部は傾斜が70~80度と極めてきつく、その割に装甲厚も厚めなため、平地であれば350mm相当以上かつ強制跳弾などでほとんど防いでくれる。ただし低車高ゆえに撃ち下ろされやすく、その際には貫通されてしまう可能性がある。
      ドライバー部分は傾斜が少し緩いように見えるが、その分装甲が若干厚くなっており、およそ300mm相当と弱点ではない。
      正面下部は150mm+傾斜で220mm程度しかない弱点である。
      側面は大部分が115mmでTier9重戦車としては十分な厚みを持ち、車幅も小さめなため豚飯はやりやすい。側面上部はきつめの傾斜がかかっているため更に弾きやすくなっている。
    • 砲塔
      お椀型砲塔であり全体的に強固。左右のキューポラは正面165mm厚で弱点だが、かなり横長の当てづらい形状となっている。
      防楯横の左右は傾斜込みで260mm程度と若干弱い。上記のキューポラよりもずっと面積が大きく、貫通力の高い砲で狙われると抜かれやすい。
      天板は50mmであり、十分貫通力のあるHEAT弾や口径152mm以上の大口径APには抜かれる可能性がある。
      後部の機銃塔は15mmの空間装甲でありダメージ判定はない。
       
  • 機動性
    出力重量比が高く、T-10程では無いが比較的良好な機動性を有する。
    ただし、旋回性は悪い方なので近距離での機動戦にはあまり向いていない。
     
  • 総論
    極めて強固な車体正面上部装甲・豚飯がしやすい装甲配置と引き換えに、火力・機動性を若干低下させたT-10、あるいは側面装甲を失ったObject 257といったバランス型の重戦車。
    通常ツリーのTier9ソ連重戦車は正面上部があまり硬くないのでその点では独自の動きが出来るが、遅めの装填時間が少々もどかしいのは難点だろう。
     

史実

オブイェークト (Object) 777 は、独特な重戦車計画であり、チェリャビンスク・キーロフ工場において開発されました。計画案は 1953 年までに作成され、模型車輌が製造されました。試作車には、鋳造の車体と流線形の砲塔、122 mm M-62-T2 砲が搭載される予定でした。しかし、開発がそれ以上進められることはなく、量産・配備には至りませんでした。

 

コメント

  • ボディ下が弱点なんだが、それ以上に弾薬庫被弾で装填が劇遅になった時に、どこから敵弾が入ったのか分からんのがね。ガレージでモジュール配置見てもそうそう当たりそうな位置に無いように見えるんだが、かなり当てやすい弱点角度とかあるのかな? -- 2021-02-28 (日) 17:54:07
  • スペック上は伏角5度なんだが、平べったい車体の中央に砲塔がついている関係で、体感的な伏角は3度くらいかな。あと、砲塔の旋回が激遅なので、至近距離での回り込みに不自由することが多々。 -- 2021-03-05 (金) 11:58:06
    • それな、モジュールがやられて砲塔旋回が激遅になったのかと思ったぐらいだわw俯角が3度だとT6のKV-85と同じぐらいだな。 -- 2021-03-05 (金) 17:57:13