T-44-122

Tier 7 ソ連 中戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

G:購入価格(ゴールド)

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

解説

• 概要
  Tier7ソ連プレミアム中戦車
  初期のT-44試作車輌。
  量産型のT-44と比べて外見がかなり異なっている。
  ちなみにTalonは英語で猛禽類などのかぎ爪を指す。
   
• 火力
  • 122 mm D-25-44
    T-44の物と同じ122mm砲。
    Tier7中戦車としては破格の単発390ダメージとそこそこ高い貫通力が魅力。
    また、砲塔が大きいお陰か装填速度がT-44よりも速く、照準時間も短い。
    とはいえ、DPMや照準時間、精度がいずれも劣悪であることに変わりない。
    また、俯角も狭く、総弾数も少ないので、お世辞にも扱い易いとは言えない。
     
• 装甲
  • 車体
    前面は75mmの傾斜装甲を持ち、格下の通常弾相手であればそこそこ弾いてくれる。
    しかし、車輌前方の向かって左側に弾薬庫の一つが配置されており、損傷しやすいので注意。
    T-43やT-44と異なり、燃料庫は車体後方にあるので燃料庫大破による火災は比較的少ない。
    側面も75mmとTier7中戦車としては厚いので、25°程度の厳しめの角度であれば豚飯も有効。
  • 砲塔
    防盾を含めて前面は90mmしかない。
    防盾の裏もほぼ開口部となっており、あまり頼りにならない。
    一応、このTier帯のソ連車輌でよく見かける曲面を多用したデザインなので、運が良いと弾を弾いてくれる。
    しかし、砲身下辺りに弾が当たると跳弾して傾斜の無い首元や装甲の薄い車体正面に命中する、いわゆるショットトラップが発生するので注意。
     
• 機動性
  最高速、出力重量比、地形抵抗、車体旋回速度のいずれもそこそこ高い。
  走り出しが少し鈍く感じるものの、総合的には中戦車らしい機動力を見せてくれる。
   
• 総論
  火力面はかなり尖った性能をしているものの、機動力や装甲のバランスは高いレベルで纏まっており、操縦はしやすい。
  ただし、肝心の122mm砲の性能は貫通と単発ダメージ以外非常に劣悪。
  俯角が狭く照準拡散や照準時間も劣悪で射撃機会が少ない上に精度も劣悪なので、絞りきってもとんでもない方向へ飛んでいくことが珍しくない。
  とはいえ、Tier7でISと同等の火力を高い機動力で運用できるのが最大の強み。
  重戦車には出来ない陣地転換が可能なので、戦場のあらゆる場所に現れては390ダメージを与えて消える神出鬼没の遊撃手として運用すると良いだろう。
   

史実

本車輌の開発は1943年に開始され、その年の末までに試作車が製造されました。
1944年1月の試験の後、1944年2月には122mm砲に換装され、再度試験に送られました。
量産型の車輌と比べると、1943年の試作車は車体形状、砲塔、エンジン、装甲レイアウトがいずれも異なっていました。

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