Tier 9 アメリカ 重戦車
スペック
HP | 1,850 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 152/76/38 |
最高速度(km/h) | 38 |
重量/最大積載量(t) | 53.21/54.5 |
本体価格(シルバー) | 3,600,000 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | Continental AV-1790-1 | 90 mm Gun T178 | T54E1 | T157 | 1,850 | AN/GRC-3 | |
704 | 38 / [31.66] | 127/70/51 | 410 | ||||
13.20 | 1.2/1.4/2.5 | 36 | 400 | ||||
105mm Gun T140E2開発時 | Continental AV-1790-3 | 105mm Gun T140E2 | T54E1M2 | T157 | 1,850 | AN/GRC-3 | |
800 | 40 / [41.32] | 127/70/51 | 410 | ||||
14.70 | 1.1/1.2/2.3 | 36 | 400 | ||||
開発完了 | Continental AV-1790-5B | 105mm Gun T140E2 | T54E1M2 | T157 | 1,850 | AN/GRC-7 | |
810 | 40 / [41.83] | 127/70/51 | 745 | ||||
14.88 | 1.1/1.2/2.3 | 36 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※青字:オートローダー砲・機関砲
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 連射[間隔] 弾倉[交換時間] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
90 mm Gun T178 | AP HEAT HE | 255 10G 255 | 210 280 45 | 240 240 320 | 9.68 単[2.00] 倉[23.00] | 2,323 | 2.30 | 0.38 3.18 1.92 | 45 [5×9] | +13 -8 | |
105mm Gun T140E2 | AP APCRHE | 1,000 10G 1,000 | 248 310 53 | 390 390 410 | 5.63 単[2.00] 倉[37.00] | 2,176 | 2.90 | 0.38 ? 1.92 | 36 [4×9] | +13 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier9アメリカ重戦車。
M48 Pattonの車体に揺動砲塔を搭載した試作車両である。
元々は中戦車だったがアップデートにより重戦車に変更され、それに伴い諸性能も変更された。 - 火力
俯角は-8°取れるが、仰角が+13°とやや狭いので注意。- 90 mm Gun T178
T69から引き継いだ90mm自動装填砲。
1セット5発へと弾倉装填数が増加しており、弾倉合計攻撃力が強化されている。
他の各種性能も改善されているが、Tier9重戦車の砲としては貫通力が乏しい。 - 105 mm Gun T140E2
T54E1の史実砲である105mm自動装填砲。
1セット4発で1,560ダメージと、AMX 50 120やAMX 50 Foch等とほぼ同等の高い瞬間火力を誇る。また連射間隔は2秒とこの口径のオートローダーとしては早めで、7~8秒で4発全てを撃ち込める。
大半の格下車輌や手負いの同格であれば速やかに撃破まで持っていけるのが強み。
一方で精度や照準時間はかなり悪く、遠距離狙撃は苦手である。
重戦車化アップデートにより、ネックだった金弾貫通力が255→310と大幅に向上。
向上こそしたものの重戦車であることを考えるとまだ不足気味であり、機動力も下がっているので手放しでは喜べない。
またHE弾も追加されたが、総弾数36発という少なさで搭載する余裕があるかどうかは微妙なところ。
弾倉交換時間が長いので、HEを載せる場合は新型装填装置*1を搭載しよう。
- 90 mm Gun T178
- 装甲
重戦車化に伴いHPが増量されたものの、装甲に関してはT69より弱体化している。
避弾経始は良好なものの十分な装甲厚を持つとはいえず、狙いの甘い弾は跳ね返す事もあるが基本的に撃ち抜かれる。
車体正面や砲塔上部は170~210mm程の防御力を有するが、砲塔基部は傾斜が少なく顕著な弱点となっている。
更に車体自体がかなり大柄で投影面積が大きく、隠蔽性も低いことから思わぬところで発見されることも多々あるので、移動時はやや遠回りすると安全。
幸い俯角に恵まれているので、丁寧なハルダウンを心がければ無駄な被弾を防ぐことが出来る。
改良砲塔が存在せず、これ以上のHP増加も見込めないことから、Tier9HTとしてはかなり耐久性に難のある性能と言える。 - 機動性
重戦車化に伴い結構下げられてしまったが、それでも重戦車としては高めの部類。
特に車体旋回に優れており、同格どころかHT全体から見てもトップクラスであり、並みのMTに旋回戦を挑まれても、逆に1マガジンをすべて叩き込めるチャンスになる。
もっとも、長いリロード時間のおかげで倒しきれないとこちらが倒される可能性も高い。
なお初期エンジンは貧弱であり、本車の強みである機動性の高さを発揮するのは中間エンジンからなので、早急な交換が望ましい。 - 総論
さまざまな局面にバランス良く対応できたT69から一転、瞬間火力に特化したオートローダー重戦車である。
耐久面にはかなり難があるため、重戦車とのかち合いやハルダウン合戦は避け、中~軽装甲車輌の駆逐や一撃離脱、火力支援を主体とするのが好ましい。
防御力が低く火力に優れるため、開けたところで発見されればすぐに集中砲火を浴びてしまう。地形を活用して被弾を避ける運用を心がける必要がある。
「旋回性能に優れ、HTとしては控えめな装甲と高い攻撃力を持つ」という点では、ISがイメージに近いだろうか。
史実
T54試作中戦車は、M48A1 Pattonの武装強化型で、T54E1はアメリカ初の揺動砲塔搭載中戦車でした。
M48中戦車の試作型であるT48試作中戦車の車体に、105mm戦車砲T140(48発)を装備した新型砲塔を搭載していましたが、砲塔重量はT48よりも3.5t増しになってしまいました。
2両が製作された後、砲塔を揺動式に変更したT54E1に更新され、1954年に製作されました。
自動装填装置付き105mm戦車砲T140E1を搭載するものの、砲塔重量が20.8tと重すぎる、揺動砲塔がNBC(核/生物/科学兵器)防護能力に欠けるといった欠点があり、採用されませんでした。
その後、T54E2としてT54試作中戦車の砲塔前部を絞り込んで防御力を強化した計画を立て、1956年に4両が試作され、うち2両は120mm戦車砲T77装備揺動砲塔のテストベッドになりましたが、砲塔や車体の容積が足りない、戦闘重量50.8tは重すぎるといった欠点があり、110mm戦車砲への換装プランも立ち消えとなり、全て開発中止になってしまいました。
コメント
- 初めて車両としてスパユニになれた戦車だった。収支気にせずぶっ放すと最強。ただ味方についていく、そして相手を選ばんと泣くことになる。 -- 2019-08-12 (月) 23:37:10
- 金弾貫通が足りない。マウスのほっぺはもちろん車体下部も安定しない -- 2020-06-18 (木) 18:57:18
- 最終砲ならかろうじて戦えるが初期砲が無理ゲーすぎる。機動力も絶妙に無いからポイントハゲるハゲる。T69はなんだかんだ機動力があったから通用したんやなって……フリーケチらず飛ばさないとやべーわこれ -- 2022-07-06 (水) 22:09:06
- 最終砲精度すらねぇwまじでいい所が無いww吐き出す速さもチェコに負けてるしほんまクソ雑魚戦車ww -- 2022-07-10 (日) 13:06:17
- 初期砲、最終砲共に貫通力が大きく向上。重戦車カテゴリになった為、HP向上、最高速度低下。 -- 2022-11-20 (日) 06:09:12