
デッキコード
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【6話 キャンプをしよう】
"ムイ"と戦い、"マナ"に助けられ、"ミッドポッター"に戦況を荒らされ、気絶した"アスロナ"であったが、ある深夜に目を覚ました。
「ここは……」
「気が付きましたか。ここは私が設置したキャンプ地です。」
"アスロナ"の隣には、巨大な蜘蛛を飼い慣らした"小柄なおじさん"がいた。その側で、"マナ"も眠りについていた。
「私は調和国の一員ですが、"八岐財団"と協力関係にあります」
「……じゃあ、"あの男"の味方ではないのか」
「"味方"と思いたいですよ……まったく」
しばらくの静寂が続いたが、その後もアスロナと"おじさん"で静かに会話を楽しんだ。
その流れで、アスロナは最も気になる事を口にした。
「野営地があるのは嬉しいが、"夜守"役は居るのか?夜襲の危険がある」
「……事前に調べていますよ。安心してください、私もある程度は戦えますから」