
デッキコード
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【7話 声かけ】
「"ゼレナ"は死にましたよ?」
深夜の森の中、"ハイランド"はこちらに喋りかける声に気づいた。
「……その人の強さは理解しています。想像し難いですね」
「彼女はさすらいの"魔術師"と交戦していた。"魔術師"の方が死にかけてた頃、背後から"別の剣士"に刺されて彼女は死にましたよ」
そう言って木陰から現れたのは、"複数の尻尾"を生やした女剣士であった。彼女の左手に目をやると、マントを引っ張っており、ボロボロになった"ゼレナ"の遺体を引きずっていた……
それでも、"ハイランド"は冷静を装った。
(明らかな揺さぶりの言動。こちらが動揺するべきではない……)
「"魔術師"……おそらく"ミッドポッター"ですかね、"別の剣士"は分かりませんが」
「死に際を見ましたが、彼女と"別の剣士"の関係性は面白そうでしたよ。くすす……」
その時、話し声に気付き"アスロナ"が再び目を覚ます。
アスロナは"知らない声の正体"に察しが付いていた。そして、起き上がって目にした時、その光景を疑った。
「あ……あいつは、死んだ女だ!俺が倒した、"慈悲勢"を滅ぼす為に……!」
「"おまえは死んだ筈じゃ"……ってことかな?アスロナくん」