人物像
江戸時代からやってきたVtuber。通称「さるふた」。ドラマ25「四月一日さん家の」への出演がきっかけで環境入りした。
ある日、忍者修行の最中、足を滑らし穴に落ちてしまう。目覚めるとそこは2018年の渋谷にできた「電脳空間」。そこで彼女は、忍者の修行「忍法変わり身の術」の一環として、1年というタイムリミットを決めて芝居や歌、踊りの勉強をすることに。
という表面上の設定はあるが、本人にVtuberとしての自覚が足りないため、配信の途中で「自分が忍者であることを唐突に思い出す」プロ意識の低さを映えに変換する風情重視の実況が図られた。
その結果、オタクコンテンツに寄せる気がない配信姿勢、まったく視聴者に媚びないキャラソン内容を軸に風情の塊として春の実況を席巻。「四月一日さん家の」自体は不発に終わったが、さるふた本人はク実に大きな爪痕を残した。
語録・用語
代表語録 | ||
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おやすみんみんみんの巻 | ★★☆ | 別れの挨拶。おやすみの意。実況を閉めるときにも使えるが、いかんせん競争率が高い。 |
お屋形様 | ★☆☆ | さるふたのファンを指す言葉。「お館様」「親方様」「おやかたさまって何だよ」などの表記揺れがある。 |
代表用語 | ||
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自分が忍者であることを唐突に思い出す | ★★☆ | 適当な雑談を続けたあと、取って付けたような忍者要素で場を濁すさるふたを指す言葉。恐らく本人に悪気はない。これが映えに繋がるため改善の必要はない。 |
アゴが外れる | ★☆☆ | 配信中に不自然に口が伸びる適当なトラッキングの揶揄。 |
寄せない選曲 | ★★☆ | 「きゃりー」「宇多田ヒカル」「aiko」「ドリカム」など、オタクとの親和を図る気が感じられない彼女のキャラソンを指す言葉。次にさるふたが歌う楽曲予想選手権が開催されたこともある。 |
あの猿楽町双葉 | ★★☆ | 「あの猿楽町双葉が歌ったぞ」感。さるふたのキャラソン動画に付けられる【猿楽町双葉が歌ってみた】という見出しのこと。選曲がオタクに寄せていないため再生数は伸び悩む傾向にある。 |
顕彰
特別表彰 | ||
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2019年上半期MVP投票5位 | ★★☆ | 戦国時代に堅固な支持を獲得。「四月一日さん家の」、延いてはテレ東のエースであることを考えると当然の結果か。 |
ドラマ「四月一日さん家の」 | ★☆☆ | 「バーチャルさんはみている」の後釜として期待されるも実況と噛み合わず。本編よりもさるふたの配信実況に終始した。 |
猿楽町双葉極秘情報
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