TW「人参何でもクッキング☆」
EIRN「この番組は、てゐが竹林から拾ってきた、外の世界の人参レシピを使って料理をしていく番組です。」
TW「ねぇねぇ、お師匠様。今日は何を作るの?」
EIRN「そうねぇ・・・。今日は、人参のゼリーにしようかしら。」
TW「いいですねぇ、暑い日にはもってこいのデザート!」
EIRN「そしてこれが完成した人参のゼリーです。」
TW「お師匠様!?まだ材料も何も言っていないのに完成品出してどうするの!?」
EIRN「あらやだ私ったら、うふふふ。えっと、材料は人参100グラム、レモン2個、砂糖大さじ3、粉のゼラチン5グラムです。ゼラチンは粉でふやかさない物を使います。」
TW「ふやかすものを使うとどうなるんです?」
EIRN「ちょっとした準備が時間かかるくらいで、問題はないと思うわ。それでは、まず下準備からです。人参は擦りおろし皿などを使ってすりおそろします。」
TW「んっしょ、んっしょ。これ結構疲れますねぇ~。」
EIRN「てゐ、疲れるなら磨り下ろし終わったやつ使う?」
TW「あるの!?じゃあ、使います。」
EIRN「人参を摩り下ろし終わったら、次はレモンを半分に切ってから絞り器で搾ります。」
TW「お師匠様、手が酸っぱくなりました。」
EIRN「レモンだからねぇ。そういうのが苦手な場合は、ビンに入ってるこの100%レモン果汁を使うといいわ。レモン1個分の分量も書いているから分量ミスもないわよ。」
TW「さっすがお師匠様。でもそれなら先に言って欲しかったです。」
EIRN「レモンを絞り終えたら、レモン果汁に水を加え、250ccになるようにします。しこし酸っぱめの分量なので、酸っぱいのを抑えたい場合はレモンを少し減らすといいでしょう。そしてこれが・・・」
TW「すでに水を加えた物っていうんでしょ?何度も同じネタは通用しな・・・い・・・お師匠様!?何、その毒々しい煙が出てるフラスコは!」
EIRN「レモンと水と永琳特製・・・ごほん。レモンと水を合わせて250ccにした物よ!」
TW「嘘つけぇ!お師匠様、流石にそれだまされる人はいないよ。」
EIRN「いい?姫様のイメージを損なうような事をする相手がいたらこれを使うのよ?」
TW「お師匠様だよ!永遠亭のイメージ悪くしてるのお師匠様だよ!いったいどうしたの?今日おかしいですよ?」
EIRN「・・・たまには私だって、こういう事したいのよ・・・」
TW「疲れてるんですね。そうだ!後でマッサージしてあげますよ。」
EIRN「あら本当?じゃあ、お願いしようかしら。」
TW「それじゃあ、早く作ってしまいましょう。」
EIRN「はいはい。急がないの。お鍋の中に摩り下ろした人参と、今作ったレモン水と砂糖を入れて焦がさないように中火にかけ、おなべが沸騰する前に火を止めます。」
TW「あとはゼラチンを入れるだけですね。」
EIRN「ああ、ちょっと待って。ゼラチンを入れる前に軽く味見をするのを忘れないで。もし甘さが欲しい場合は追加で砂糖を入れてもいいわ。」
TW「酸っぱいゼリーは苦手です。」
EIRN「じゃあ、ちょっと甘くしましょう。永琳特製白い粉をさらさらー。」
TW「え!?」
EIRN「砂糖よ、さ・と・う。味を調整したら、ゼラチンを入れて混ぜながら溶かしていきます。ゼラチンが溶けたらあとは容器に入れて1時間くらい冷やせば完成です。」
TW「お師匠様?電気のない永遠亭でどうやって冷やすの?」
EIRN「簡単よ、この瓶に入ってるチルノを使えばすぐ冷えるわ。」
TW「まだ瓶に入ってるの!?何年前のネタですか!」
EIRN「もう5年になるわね。」
TW「早いものですよねぇ・・・って5年も詰めてないで出しましょうよ。」
EIRN「仕方がないわねぇ。ゼリーが出来たら考えましょう。」
TW「考えるだけなんですね・・・。今日は何か疲れました。ねぇねぇ、お師匠様、もう最初に出した完成品食べちゃいましょうよ。」
EIRN「そうねぇ。手伝ってくれたご褒美に食べていいわよ。姫様たちには内緒よ?」
TW「やったぁ。それじゃあ、人参何でもクッキングまた次回―。」
EIRN「次回は人参のクッキーです。また見てくださいね。」
TW「お師匠様、はい、あーん。」
シナリオ ふぃあ
声 動画 *ゆっきん*
ご視聴ありがとうございました