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書き起こし/旧クリ

Last-modified: 2018-04-16 (月) 01:12:18

BNKRG「東方クリスマス」

MZ「ボイスドラマ企画」

BNKRG「霊夢役、紅くらげ!行きます!」

MZ「霧雨魔理沙役、まーずです」

TIS「アリス・永琳役、大佐」

りゅーが「咲夜役、りゅーが」

PSR「早苗役、ぱせり!」

海綿体(カリ)「森近霖之助役、スポンジ(仮)」

 

霊夢「はぁ…気がつけばもう12月24日」

霊夢「今年ももう…終わりなのねぇ…」

魔理沙「何しけた顔してんだよ。今日はクリスマスなんだから、クリスマスの宴会でもすればいいじゃねえか」

霊夢「クリスマスが終わればお正月…お正月といえば初詣…初詣といえばお賽銭…はっ!お賽銭箱ががっぽり!」

魔理沙「ん~いい加減現実を見ろ霊夢。いくら正月とはいえこの幻想郷にお前に賽銭をくれた奴がいるかぁ?」

霊夢「はぁ…」

魔理沙「あぁ…はっきり言い過ぎたか」

霊夢「そうよ…」

魔理沙「んあ?」

霊夢「今日はクリスマス…そしてイヴ…クリスマスイヴと言えばサンタクロース…そしてプレゼント!」

霊夢「そうよ!私たちがサンタクロースになって、みんなにプレゼントを配ればいいのよ!」

魔理沙「はぁ?」

霊夢「ふふ…そうすれば私からのプレゼントに感動した妖怪たちが、お正月に大量のお賽銭を持ってくる。どうよこの方程式」

魔理沙「なんだよその滅茶苦茶な提案は…」

霊夢「とゆーわけで、魔理沙、あんたも手伝いなさい」

魔理沙「は?なんで私まで協力する方向に話が進んでるんだよ?」

霊夢「この話を聞いたからには仲間同然。同じ人間だし!」

魔理沙「いやいやいや、待て。意味わかんねーよ」

霊夢「名付けて『霊夢アンド魔理沙のサンタクロースで賽銭箱ウッハウハ大作戦』」

魔理沙「私は関係無いだろー」

霊夢「あんた、たまには恩返しでもしたらどうなの」

魔理沙「恩返しだぁ?」

霊夢「いっつも借りたもの借りっぱなしで。お礼の一つでもしたことあるの?」

魔理沙「私はいいんだよ。そんなことしなくて」

霊夢「どうしてよ?」

魔理沙「この私はみんなのアイドルだからな。盗まれた奴はきっと喜んでるに違いないぜ」

魔理沙「きゃー魔理沙が私の本盗っていったーどうしよう私が触れたものに魔理沙も触れるのー私の手垢ー」

魔理沙「きゃー魔理沙が私の人形盗っていったーどうしようきっと私だと思って一緒に寝てるにちがいないわー私も抱きつい
ておけば良かったー」

魔理沙「…とか、言ってるに違いないぜ」

霊夢「あんた…どんだけ自意識過剰なのよ…」

霊夢「…というかあんた、結構鈍感な振りして気づいてるのね…」

魔理沙「なんのことだ?」

霊夢「むぅ…とにかく、アイドルならアイドルらしく、ファンサービスでもすればぁ?」

魔理沙「ま、霊夢がどうしてもって言うなら、付いて行ってやるよ。面白い事もありそうだしな。ちょうど退屈してたんだ
よ」

霊夢「言っとくけど…分け前は、ないわよ」

魔理沙「そんなもん期待してないぜ。その代わり、宴会の準備は任せるぜ」

 

魔理沙「まずはアリスからだな」

霊夢「ま、あんたいつもお世話んなってるからね」

魔理沙「逆だろ?私がいつもお世話してるんだよ」

霊夢「どうだか。さ、とっとと入るわよ」

魔理沙「ちょっと待った!」

霊夢「はっ…何よ!おっきな声出して!アリス起きちゃうわよ」

魔理沙「堂々と入ると人形が襲ってくるぜ」

魔理沙「こういう時は…よっこらせっ…と…ふぅ…窓から入るに限るぜ」

霊夢「さすが、入り慣れてるわね」

魔理沙「まーなー」

霊夢「それにしても無用心ね。窓開けっ放し」

魔理沙「人形がいるし、いつでも私が入って来れるようにしてるんだろ」

霊夢「まあ…アリスの人形は確かにおっかないものね」

魔理沙「プレゼントは…っと、これだな」

霊夢「プレゼントっていうか…これあんたが借りてた本とか人形とかじゃない」

魔理沙「そんなことないぜ。借りた本と人形と、もう一つあるんだぜ」

霊夢「そうなの?…まあ、どうでもいいけど」

(ガチャ)
(バタン!)

魔理沙「おお、寝てる寝てる。ぐっすり。寝てる時は無防備でかわいいのになぁ」

霊夢「ほら、早くプレゼント置いていくわよ。後があるんだから」

魔理沙「わぁってるよ」

アリス「うぅん…魔理沙ぁ…」

霊夢「あっ!…あんたの声でかいから、起きちゃったんじゃ」

アリス「あぁん…あっ…あ、ダメェ…そんな、ところ…らめぇ…」

魔理沙「ただの…寝言だな」

アリス「ば…バーカ…ダメよ…あぁっ!あっ…魔理沙…中は、中はらめぇ!きのこらめぇ!」

霊夢「き…気持ち悪いわね…早く行きましょう」

魔理沙「お、おう…って、えぇ!いつの間に…は、離せ!

霊夢「うわ…ガッチリ、つかんでるわね」

アリス「魔理沙ぁ…」

魔理沙「見てないで助けろ!」

霊夢「…なんかもうそのまま一緒に朝まで寝ちゃえば?幸せそうじゃない」

魔理沙「ふ、ふざけんな!んなこと、霊夢の手伝いできなくなるぞ!」

霊夢「んー…それは、困るわねぇ」

魔理沙「な、早く助けてくれよ!」

霊夢「はぁ…しょうがないわねぇ…

霊夢「魔理沙」

魔理沙「なんだよ」

霊夢「アリスにキスしなさい」

魔理沙「はぁ?なんできっ、キスなんか…」

霊夢「だってそれが一番てっとり早いんだもの」

アリス「魔理沙…好き…」

魔理沙「うぅ…」

霊夢「はい、キース!キース!キースぅ!

魔理沙「で…出来るかぁ!」

魔理沙「マスタースパーク!」

(ゴゴゴゴ…)

霊夢「家ごとふっ飛ばすことなかったんじゃないの?ああもう、私まで巻き込まれちゃったじゃないの」

魔理沙「霊夢が、きききき、キスとか言うからだろ」

霊夢「だってぇ、それで満足してくれると思ったんだもの」

魔理沙「楽しんでたくせに」

霊夢「ん?うふふ。それで、もう一つのプレゼントって、何だったの?」

魔理沙「そ、それは、な、内緒なんだぜ。ほ、ほら次行くぞ」

魔理沙(クリスマスプレゼントに、本当にキスしてやろうとしてたなんて、言えないぜ)

 

霊夢「んーと…次は腋ね」

魔理沙「腋ってお前も腋だろ…」

霊夢「ハァ?こいつと一緒にしないでくれる?私の腋はね、こんな純情気取りの巫女とは価値が違うのよ!」

魔理沙「しーっ…あんまり騒ぐと起きるぜ」

霊夢「あっ…ん…と、とりあえずプレゼントね」

魔理沙「えっと…これだな、って。なんだよコレ…」

霊夢「素晴らしいプレゼントでしょう?」

魔理沙「藁人形…五寸釘付き呪いのお札…毒入りおはぎ…」

霊夢「あら、違うわよ。可愛いお人形に、金運上昇お守りに、霊夢さん特性スペシャルおはぎよ」

魔理沙「そうは見えない」

霊夢「ほ~ら、腋女さ~ん。霊夢様からプレゼントですよ~。ありがた~く受け取りなさ~い」

魔理沙「どんだけライバル視してんだよ…」

霊夢「うふふ…あはは…あははは…あはははは!…ら…落書きしちゃおっ♪」

魔理沙「お、おい、いい加減にしないと目を覚ますぜ」

霊夢「あーあははっ、流石にやりすぎたかしら?でもすっごい気持ちいいわ~。すっきりしたし、行きましょ、次」

魔理沙「お、おう」

 

早苗「…ぁーぁー」

早苗「…んーと、トイレって…何この包みは!?」

早苗「今日は、クリスマス!」

早苗「きゃっ、キャーッ!もしかしてサンタさん?」

早苗「わ、私のために。いつも、恥ずかしい衣装を着てる私へのご褒美」

早苗「あぁ、私キリストじゃないけど、神様、ありがとうございます。早苗は、とっても嬉しいです」

早苗「かわいいお人形。それに、こんな素敵なお守りに」

早苗「何か、言い表せない色をした、見たことのない、まりものようなおはぎ」

早苗「くすん…日頃、私の行い、認めてくれる人もいるのね…」

早苗「おはぎ、いただきます。ぱくり…」

早苗「うんうん…うんうん…」
早苗「う…ぅ…うぅ…さ…サンタさんの愛…す…すごく…刺激的…です…うっ…うぅ…」

(ぱたり)

 

霊夢「あー、すっきりした♪」

魔理沙「おっかねえ…つっ、次は紅魔館のメイドだな」

霊夢「仕方ないから、この隠し撮りをしたチビ悪魔の写真をくれてあげるわ」

魔理沙「いつの間にこんなものを…」

霊夢「天狗から巻き上げたのよ。いつか役ん立つかも―って思って。でも役に立たなかったわ」

魔理沙「はぁ…」

霊夢「だって幻想郷一強い私はこんなものを使わなくったって、このパットメイドには余裕で勝てるんですもの」

魔理沙「はいはい。それにしてもよくこんなもん撮れたな…水着姿に着替えシーン…入浴シーン…」

霊夢「それが本職だし、当然じゃない?」

魔理沙「しかし…こんなもん見て喜ぶのこいつだけだよなーイラネー」

霊夢「言えてるわ…ほら、こんなこと言ってる間にも鼻血出してる」

咲夜「お、お嬢様…い、いけません…そんな…そんなぁぁぁ…そんな刺激的なお洋服…は、鼻血が…に、似合いすぎて…あ
ぁ、その服で私を蹴ってください…」

魔理沙「スッゲー幸せそうだな…」

霊夢「なんか…私たちの身近って気持ち悪い奴多いわね…あぁ…この写真見たら鼻血どころじゃないんじゃないの」

咲夜「ん?」

魔理沙・霊夢「はっ!」

咲夜「曲者!」

(ヒュッ!)

咲夜「って…あなたたち、こんな夜中に何を…もしかして、お嬢様たちを狙いに!?」

魔理沙「ち、違うんだぜ」

咲夜「お嬢様の寝込みを襲う前に、メイドの私を片付けておこうという作戦ね」

霊夢「なんか、すっごい誤解してない?」

咲夜「問答無用!」

魔理沙「おもしれぇ、かかってこ」

(チャッ)

霊夢「これを見なさい!」

咲夜「うぅっ!こ…これは…お、お嬢様のヌード写真!?」

霊夢「ほーら、ほら。こっちにも。こっちにも。こっちにも。あるわよ~」

咲夜「あぁ!お嬢様ぁぁぁぁ!か、かわいい…こっちもかわいい!あ…あぁ…ど…どれも私のお嬢様アルバムに入っていない
ものばかり!さ、最高…」

咲夜「ぷはー!」

(ピクピク)

魔理沙「ち、血の海なんだぜー!」

霊夢「やっぱり、プレゼントとしてじゃなくて、ああいう使い方をするのが、正しいようね」

魔理沙「ま、私としてはあのまま暴れても良かったんだがなぁ…」

霊夢「嫌よ。めんどくさい。こんな夜中に体力使いたくないわ」

魔理沙「つまんねえの。で、次は月の医者か」

霊夢「ま、役立たずな薬が多いとはいえ、何気に助けてもらってるしね」

魔理沙「でもよぉ、あの医者寝てるイメージあんまりないんだよなぁ」

霊夢「確かにね。までも、流石にこんな時間だもの。寝てるわよ」

(ガチャ)
(バタン!)

永琳「すぅー…すぅー…すぅー…すぅー…」

霊夢「ほら、ぐっすり眠ってる」

魔理沙「しっかし…薬臭い部屋だなぁ…」

霊夢「確かに。頭痛くなるわ。どんな薬作ってるのよ」

永琳「うぅ…うぅ…うぅぅぅぅぅ…えぐっ…うぅぅぅぅぅぅぅ…えぐっ」

魔理沙「なんか泣き出したぞ」

霊夢「悪い夢でも見てるんじゃないの」

永琳「どうして…自宅の警備ばかり…私の苦労も知らないで…」

霊夢「あぁ、あのヒキコモリのことね」

永琳「姫様…いい加減に働かないと…座薬入れますよ…あと…ネット禁止にしますよ…お…うぅぅぅぅぅん…」

魔理沙「さ、プレゼントを置いてさっさと出ようぜ。薬臭くってたまんないぜ」

霊夢「そうね」

魔理沙「えっと、これだな。お、やっとまともなプレゼントだな」

霊夢「まあね。貰い物のお菓子だけど。賞味期限は知らないわ。ずっと家にあったもの」

魔理沙「まあ、食えればいいだろ」

霊夢「そうね。さ、とっとと置いて」

魔理沙「お、この本読みたかったんだよなぁ。ちょっと借りてこ。お、これも!おぉ、これも!」

魔理沙「ちょうど風邪薬切らしてたんだ。これも貰っていこ―♪」

霊夢「ちょっとあんたまた盗む気?私は知らないわよ」

魔理沙「ちょっとぐらい分かんないって。いつか返すし」

霊夢「ほら、ばれないうちにとっとと帰るわよ」

 

魔理沙「いやぁ、大漁♪大漁♪」

霊夢「もう、プレゼントするどころか逆に貰って来てどうすんのよ」

魔理沙「細かいこと気にすんなって。さ、最後はこーりんだな」

霊夢「うーん…霖之助さんって、寝てる時にもふんどし姿なのかしら?」

魔理沙「いやぁそれは流石にないだろ…もしそうだったらあいつは完全に変態だな」

(ガチャ)
(バタン!)

霊夢「うわ…意外と、散らかってるわね。ぅぅん…意味の分かんない壺とかたくさんあるし」

魔理沙「よくこんな部屋で生活できるよな」

霊夢「あんたも人のこと言えないでしょ」

魔理沙「さーて、こーりんはどこだー?」

霊夢「はぁ…まったく…ぅーん…ぅーん」

魔理沙「いない…」

霊夢「あ!魔理沙!後ろ!」

魔理沙「は!」

霖之助「めりぃぃぃぃぃくりすまぁぁぁぁぁす!」

魔理沙「こ…こーりん…」

霊夢「なんで起きてるのよ…しかもこんな時間に…」

霖之助「いやっはぁ…クリスマスだと思うと何故だか眠れなくてねぇ」

霖之助「いっそのことサンタクロースに変装して、プレゼントでも配ろうかと思っていたのさ」

霊夢「上は…サンタ服で…下は…ふんどし…」

魔理沙「もう色々おかしいだろ…」

霖之助「ところで二人はどうしてこんな所に?」

魔理沙「あぁそれはだなぁ」

霖之助「分かったぞ!二人共クリスマスに一人で寂しかったもんだから僕の家に来たんだろう?

霖之助「今日は一段と寂しい…よし、ならばこの森近霖之助が温めてしんぜよう!」

霊夢・魔理沙「なぜ脱ぐ」

霖之助「んっふー…恥ずかしがることはない…さぁ僕の胸に飛び込」

(ボカッ!)

霖之助「がぁぶっ」

霊夢・魔理沙「ふざけんな変態野郎」

霊夢「適当にプレゼント置いて、さっさと帰りましょ」

 

霊夢「はーあ…疲れた。もう来年からはこんなめんどくさいことやめにしましょ」

魔理沙「早いなおい」

霊夢「魔理沙、だいたいあんたがあんなこと言わなかったらこんなめんどなこと、しなくて済んだのよ」

魔理沙「なんだよ私のせいかよ。一番やる気になってたのはお前だろ。私は巻き込まれただけだ」

霊夢「あーはいはいはいはい。もう、さっさと帰って寝ましょう」

魔理沙「おい無視すんな!」

 

霊夢「結局、あんんんなにも苦労して霊夢様がプレゼント配ったっていうのに!」

霊夢「はぁ…お賽銭箱は空っぽ」

魔理沙「アリスからは家の修理の請求書というプレゼント貰っちまうし」

霊夢「あれはあんたのせいなんだから。あんたが払いなさいよ」

魔理沙「はぁ?なんで私が!」

霊夢「それとも、あんたの家にでも住まわせてあげれば?」

魔理沙「な…な、な、な、なんでそうなるんだよ。それはそれでいいけど…」

霊夢「しかも、そんなもん払ってたら破産しちゃうわ。私は宴会の準備で相当お金使ってるのよ」

魔理沙「ま、今年も安泰だな。霊夢の家でパーッと宴会。今年も飲むぜぇ」

霊夢「ほら、ボーッとしてないで。あんたも手伝いなさいよ。みんな来ちゃうわよ」

魔理沙「へいへい」

 

永琳「あの薬…どこに行っちゃったのかしら…」

永琳「クリスマス辺りから見つからないのよねぇ…」

永琳「あの薬失敗作だから、誰も使っちゃいけませんって言ったのに…」

永琳「きっと姫様ね…あれだけ言ったのに…」

永琳「『あの薬を飲むと性欲が増して、男になっちゃいますよ!髭が生えますよ!下手したらゴリラのようになります
よ!』」

永琳「…って。まぁ姫様のことだから、きっと誰かにでも飲ませて楽しんでるに違いないわ」

永琳「あ、でも私の薬だってバレると面倒ね…」

永琳「はぁ…ほんっと姫様はいつも私に苦労ばかりかけて」

永琳「返してもらうしかないわ…姫様~…」