ウォック

Last-modified: 2020-08-22 (土) 13:58:05

基本属性

二つ名 ワイルドストライク

  • ババリア部族

スキル

ストームラッシュ
 
投げっぱなしジャーマン
 
覇気
 
闘志
 
 

専用装備

覇者の小手
 攻撃と防御を一体化できる小手。これによってワイルドでダイナミックな格闘技術をお見舞いすることができる。ウォックにとって相棒そのもの。

ストーリー

 
ver.~1.45.03

弱肉強食、適者生存はババリア部族の掟である。
その中でもウルサスは屈指の一族だった。
だがそれはもう過去の話……。

英雄達がどんなに偉大であっても、その栄誉が永遠に続くわけではない。
ウォックがこのことに気づくのがもう少し早ければ……。
もしかしたら、助かる命も助けられたかもしれない。

ウルサスの首領であった兄は、縄張り意識がとても高く、そこに踏み入れた者はどんな相手だろうと一切許さなかったのだ。
そんな兄に果敢に挑んて(原文ママ)きた者がいた。

ケンタウロス族ーー
だが、下等種族がどんなに吠えようがウルサスに敵うはずもない。
そうたかをくくっていたその時だった。

目の前で兄が殺されたのだ……。
ウォックはその場にただ立っていた。
動くことも、助けることも、何もできなかった。
兄とともに成長した彼にとって、兄は誰にも負けるはずがないと思っていた。
しかし長い槍が兄の胸を貫いたとき、彼の中の神話が打ち破られた……。
兄の身体から吹き出る血が顔に飛び散った時、ウォックは我に返った。
この生暖かい血は……。
一族が、兄が、祖先が自分を呼んでいるのだと。
ウルサスは力の化身、負け知らずの勇士。
誰にも屈せず、絶対に倒れない。
それがウルサスだ!

だが、現実はそう甘くはなかった。
ケンタウロス族に倒されてからというもの、ウルサス一族は笑いものとされていた。
名誉を失い、首領を失った一族は継承者もいないため、再びまとまることはなく、散り散りになっていった。
そして、資源や領地も全て失ったウルサスは没落したのだった……。

しかし、ウォックは一族を復興させるために、一人立ち上がったのである。

『血の闘技場』

弱肉強食の掟が絶対であるババリア部族だからこそ生まれたこの闘技場は、弱者は生き残ることができない。
勝者は観衆の歓喜と祝福に包まれて、莫大な栄誉を手にするのだ。

かつては、戦士としてではなく、観衆としてこの闘技場に通っていた。
なぜなら、身体の強靭さ、凶暴さ、力強さ、全てにおいてウルサスの横に出るものはいない。
ウルサスとまともに戦える奴はいない。
俺たちはただ、観客席で観戦するだけだ。
そう思っていたからだ。

だが、ウルサスが強者である時代は終わったのだ。
誰もが悔み、誰もがウルサス全盛の時代を懐かしんだ。
首領の弟であるウォックに、一族から期待の目が向けられるも、継承者ではなかったため、その期待はだんだんと薄れていった……。

ウォックは一族のため、無駄なプライドは捨て、かつての名誉を取り戻すために闘技場に戦士として挑んだのだ。

また兄のように一族をまとめ、全盛期だった時代に導くことはできるのか?
勝つことはできるのか?
いつまで勝ち続けられるのか?勝つことで認められるのか?

そんなふうに自問自答を繰り返すが、答えはただ一つーー

「ウルサスの屈辱は必ず晴らす!
そのためならどんな相手でも立ち向かって、全て打ち倒してやる!」

ウォックは自らを奮い立たせ、闘技場に堂々と立つ。

「今日、幸運にも高貴な部族の戦闘を目の当たりにできる。ウルサスの選手だ!」

覚悟を決めたウォックは強かった。

一度も負けることなく、月日が経っていく。

「勇者ウォック、これまで、一度も敗北なし!」

ウォックは今日もまた血の闘技場に立ち向かう。
そこには運命と栄誉が彼を待っている。

「喜び讃えろ!
俺の拳はお前たちに本当の力を示している」

 

セリフ

種類内容
キャラ選択時勇気がある奴は俺についてこい!
必殺技俺の全力を受けてみろ!オラオラオラ!
スキル1これぞ打ち上げ花火だぁ!
スキル2 
スキル3 
移動臆病者に用はない
通常隙だらけだな!
勝利ウルサス族の力を思い知ったか?カカカ
敗北 
異界旅館勇気がある奴は俺についてこい!

異界旅館でのプレゼント

ヘックション!ったく、また誰かが俺の悪口でも言ってんのか?まあ誰なのかは見当がついているがな。いつかはあいつにものを見せてやる。
よし、今日の特訓は倍増しだ。サンドバック2セット、ランニングもあと1往復するぞ。

関連人物

  • ゴルス
    • ウルサス族を打ち破り、兄を殺したケンタウロス族。
  • ティーダ
    • 「血の闘技場」の剣闘士。

リンク等