基本属性
二つ名 ブラッディーロアー
- ババリア部族
スキル
- ブレイドサイクロン
- 刃のサイクロンとなって戦場を席巻し、進行路線にいる敵に攻撃力×160%のダメージを与え、最も弱っている敵の近くに降下し、周りの敵に攻撃力×180%のダメージを与える。
- ブラッドスラッシュ
- 前の敵に五連撃を繰り出し、毎段敵に攻撃力×60%のダメージを与え、裂傷状態を付与する。
裂傷状態の敵は8の間(原文ママ)、移動時に毎秒撃力×65%のダメージを受ける。 - バトルハウル
- 雄々しい雄叫びで敵を怯ませ5秒間自身から遠ざけさせる。
10秒間、自身の速度が35%、攻撃力が20%増加する。 - サヴィジリィ
- HPが50%より低い敵がいるとき、ロックオンしてその敵を倒すまで優先して攻撃し続ける。
通常攻撃が変化し、攻撃力が35%増加する。
専用装備
- 血濡れたダガー
- スローターアリーナの鍛治マスターにより製作されたダガー。
タイマン白兵戦には完璧な造形になっている。
ストーリー
孤高のハンター、ティーダーー
軟弱な父親のせいで、彼はババリア部族から差別的に扱われていた。
それでも彼は屈せず、『血の闘技場』で無敗の成績を残す剣闘士となったのだった……。
ティーダは脱走兵の息子として、その生涯を屈辱の中で生きていく運命にあった。
ババリア部族は武に生きる種族であり、敵陣を前に逃げることは最も恥じるべき行為である。
だが、ティーダの父親は戦場から逃げ出したのだ。
父親は厳しい制裁からは逃れられず、無慈悲な処刑によって命を落とすことになった。
しかし……。
恥辱は彼の死だけでは拭い去ることができず、家族までも同罪人としてその恥辱を背負っていく運命に……。
ババリア部族において、脱走兵の家族は、奴隷になり他人に仕えて一生を終えるか、死と隣り合わせの剣闘士になり、戦いの中で死ぬかどちらかしか選択肢はない。
負けず嫌いだったティーダは、剣闘士になることを選んだ。
家族の雪辱を果たすため、『血の闘技場』で強敵に戦いを挑むことにしたのだったーー
ティーダは軟弱さを忌み嫌っていた。
父親の弱き心によって、家族が屈辱を背負って生きていくことを強いられたためだ。
甘えなど一切許されない。
そう自分に言い聞かせて、ストイックに自身の腕を磨き上げていった。
日々鍛錬を積んでいると、ふと血の匂いに敏感になっていることに気づく。
刃で相手を切りつけた時の血しぶきをみると、なぜか身体がざわつく……。
まるで眠れる獅子が目覚めるような……。
この快感を覚えたティーダは、戦いのために生き、戦いこそが本能だと思い始めたのだった。
そして……。
『血の闘技場』で戦うたび、ティーダは戦闘の技術を身につけていく。
剣闘士の中では、もはや彼の右に出るものはいなくなった……。それでもティーダは、冷酷なハンターとなって剣闘士を狩り続けた。
彼にとって『血の闘技場』は狩り場。
ティーダの雄叫びに相手は戦慄を覚え、戦う前から逃げ出す者も出てきて……。
ついに彼は、不敗の剣闘士となったのだった。
しかし、彼の無敗記録を止めるものが現れたのだ。
相手はティーダと同じように、一族の雪辱のために戦うウルサスの剣闘士だった。
二人は昼夜戦い続けたが、一向に勝負がつかなかったのだった……。
それからというもの、二人の戦いはいつも引き分けで終わり、日に日に戦いの傷が増え、力が尽き始めていた。
だが、ティーダがこんな戦いを待っていたのかもしれない。
なぜか興奮が止まらないのだ。
気づけば、身体の中で眠っていた野獣が目を覚ますようになり……。
これまで家族の雪辱を果たすために戦い続けてきたティーダだったが、もはやそんなものなど、どうでもよくなっていた。
今、ティーダにとって大事なことはこの長い戦いを終わらせること……。
すなわち相手の命を奪うか、それとも自分が命を奪われるかだ。
「お前の身体からは弱い匂いがする」
セリフ
種類 | 内容 |
---|---|
キャラ選択時 | 野獣様のお目覚めだ! |
ブレイドサイクロン | 刃と化す! |
ブラッドスラッシュ | その真っ赤な血、ゾクゾクするぜぇ! |
バトルハウル | ワオーン! |
サヴィジリィ | |
移動 | 血の匂い……たまんねぇぜ! |
通常 | 軟弱なほど嫌いなものはない |
勝利 | 誇りだ?屈辱だ?んなもん、とっくに捨てだぜ*1 |
敗北 | |
異界旅館 | 野獣様のお目覚めだ! |
異界旅館でのプレゼント
関連人物
- ウォック
- 『血の闘技場』で、彼と戦い続けているウルサスの剣闘士