キャラクター紹介/フィオナ

Last-modified: 2024-03-06 (水) 22:12:56






天穹の和声、ジェラルドは宮廷に仕える鳥使いであった。
鳥使いの笛は、鳥たちと心を通わせる力を持つ。
彼は鳥たちの力を借り、警備や手紙の配達などの仕事を請け負ったり、
時には小鳥たちとともに曲を演奏して諸侯を楽しませていた。


某年⸺宮廷は混沌に包まれた。
暴徒が宮廷内に雪崩れ込み、「貴族のもの」とみなされたものは見境なしに傷つけられた。
人も。書物も。楽器も、鳥も、建物も。
血と炎の匂いが、宮廷を覆い尽くす。
王政がまさに転覆されようとしていたころ、ジェラルドはひどく負傷し、力なく瓦礫にもたれかかっていた。


押し寄せる市民の間を縫って、一人の少女が彼の元へ駆け込む。
「おじいさま!おじいさま……!」
「フィオナ。この力を⸺人と、鳥を結ぶ力を⸺絶やしてはならぬ。」
鳥使いはそう言い、生涯をかけて大切にしてきた笛を少女に手渡す。
それが、彼の最期のメッセージだった。






天穹の和声、フィオナ/Fiona, Empyrean Harmony

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「参りましょう。鳥たちが追い風を見出してくれるわ」
「自由とは、人間だけのものじゃない。鳥は、私たちよりもずっと昔から、自由の価値を知っているのよ」

対戦URL https://ai-battle.alphabrend.com/battle/77624432-29b8-401e-a9a8-a8604c466a3f


性別
年齢23
身長160cm
体重51kg
武器鳥使いの笛
魔法使わない
好きなもの紅茶
嫌いなものニシンの酢漬け

鳥使いの魔笛「フラジオレット」の奏者。
革命に伴う無秩序な破壊と混乱により、大量に書物、楽器、そして奏者の命までもが失われ、鳥使いの文化は廃れてしまった。
彼女の祖父もまた鳥使いであり、混沌の中で命を落とした。「天穹の和声」の銘を持つ魔笛を託されたフィオナは、すべての鳥と通じ合うことを目指し、世界中に散逸した旋律を集める旅をしている。
愛鳥家の愉しみ(ラヴミーテンダー)
優雅な笛の旋律で鳥たちを鼓舞する。鳥を熟知するほど、鳥たちの特性を活かして有利な状況を築くことができる。
わたしと小鳥とすずと(インセプション)
鳥と意識および感覚を一体化させ、人智を超えた知覚をもたらす。鳥を愛するほど、その効果が高まる。

慟哭の不協和音、フィオナ/Fiona, Lamenting Dissonance

失意の先に……

https://ai-battle.alphabrend.com/battle/5da5f853-5c2a-425f-b34e-1c4389639dba

dark-fiona.png

人間によって家族を奪われた数多の鳥たちと意識を共有した結果、自我が崩壊し修羅と化してしまった。
通りゃんせ(マイハートウィルゴーオン)
極東の鴉に教わった呪いの旋律。人を二度と帰らぬ場所に誘う。
血まみれの鳩(バードボックス)
小鳥の悪夢から書き起こした旋律。人が聴けば心身が崩壊し吐血に至る。

碧空の讃歌、フィオナ/Fiona, Hymne d'Azur

「蒼穹へと還りなさい。自由の真髄を、知らしめて差し上げるわ」

https://ai-battle.alphabrend.com/battle/b514e43a-bfd4-4dd1-9682-a958494c2081

【愛鳥家の愉しみ(ラヴミーテンダー)】
笛で優美な旋律を奏でて鳥を召喚し、鳥たちの能力を活かして有利な状況を築く。

【鳥の詩(サヨナラ・ヘヴン)】
絶望的な窮地に立たされたとき、無垢な鳥の魂が彼女の身に宿る。そして、鳥たちとの融合がもたらす感覚が活路を拓く。

【碧空の讃歌】
笛の音を大空に響かせ、世界を鳥類の楽園へと塗り替える。慈愛の調べが木霊し、生命の秩序を取り戻す。

制裁の爪、フィオナ/Fiona, Claw of Sanctions

「おやすみなさい、哀れな子よ」

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https://ai-battle.alphabrend.com/battle/09648288-e290-42ee-9032-cc22b4519366

【七つの子(オーニソグラフィ)】
鳥と視界を共有し、ターゲットをどこまでも追跡する。
「人の目はごまかせても、鳥の目は欺けませんわ」

【4分33秒(かわいいかくれんぼ)】
梟のごとく、音もなくターゲットに忍び寄る。
「……」

【ゆりかごのうた】
機会を見計らい、敵に背後からの一撃を与える。そして、毒鳥ピトフーイの神経毒が敵を蝕む。
「おやすみなさい、哀れな子よ」

タッグ用ステータス&説明文

フィオナ:鳥を操る笛の使い手
フィオナの特性:意識や五感レベルで鳥と通じ合える

【愛鳥家の楽しみ】
優雅な笛の旋律で鳥たちを鼓舞する。状況に合わせて適切な鳥を召喚し、戦いに活かす。

余談

フラジオレットは実在する楽器である。
現代ではほぼ製造されていないが、17世紀~19世紀のヨーロッパでは庶民の楽器として、時には小鳥商人が鳥に歌を教えるためにも使われた。こうして歌のうまくなった小鳥は、高い値段で売れたそうな(出典: The Bird Fancyer's Delight, 1715年)。

スキル分析

https://ai-battle.alphabrend.com/battle-result/clkw7rxhq03u0s60ovt3zz6m1


作者: fumieval https://ai-battle.alphabrend.com/user/clko18lkr05q0s60octcxoaev


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