《民族》
宇宙最高の科学文明ノーストリリアを築いた民。その最高国家をエウテルペと称していた。エウテルペの国は滅びたが主要なエウテルペ一族は不老不死で、遥か昔の記憶を生きて伝えている。
『ミサ』
- 『ミサ』の物語の時点で、エウテルペは遠い昔に滅びている。エウテルペの戦いの頃の生き残りで、特にエウテルペ一族と明記されているのは、
- カルロ・ドンはオクタビアンの夫になったが、僧兵出身でノーストリリアの科学や不老不死の恩恵は受けていないと語っている。シルヴィアはエウテルペの生き残りだが特に王族のようではない一般エウテルペ人。
- M(マクベス)や彼の聖戦士は、同じノーストリリアの文明に属するが敵対するダナエの者として、エウテルペ一族を他者呼びし、今も敵対視している。
- ゲームの主人公(のちのエボリ)はエウテルペのことを知らない。訪ねてくる人々がエウテルペのことも教えてくれる。林はエウテルペの戦いより後の世代らしく、昔のことは聞き伝えとして知っている。
『ストーリー・オヴ・スペシャリスト』
- 『ストスペ』作中では、エウテルペ人は存在は知られているが謎めいた神秘的な民族として語られている。アケローンの住民の一人ジュリが話してくれるところでは、
エウテルペ一族のことはちょっとは聞いたことがあるだろう? この宇宙のどこかにいるという最強の部族さ。
宇宙のあちこちの星で、エウテルペの不思議な逸話が残っている。
突然現れたかと思うと、時には星系を滅ぼす程の猛威を奮い、時には物凄い科学を残して去る。
その最強の部族エウテルペ達から、1億年に1人だけ「オクタビーの褒美」が与えられるそうだ。
その褒美を受けた者はあらゆる願いを1つだけ叶えてくれる。宇宙の王になった者、永遠の命を手に入れた者…
そしてそいつらは「スペシャリスト」と呼ばれ、この広い宇宙に31人だけ存在するという。… - アケローンを現在支配しているゴート機構の賢者達はエウテルペ一族を崇拝し、1億年に1度の褒美の機会を待ち望んでいる。ただし、ゴート賢者達の思惑は必ずしもエウテルペに心服するものではない。
- オクタビアンはエウテルペの長として姿を現す。アルフレド は現エウテルペ王子。
『スターダンス』
- 『スターダンス』では「地球=かつてのアケローン」とされたためにエウテルペ一族の説明も上のようになった。地球塔地下に登場する『ミサ』由来のキャラクター達にそのプロフィールが記されている。
- 林も同様に「エウテルペ一族の1人」とされる。