エボリ

Last-modified: 2023-05-10 (水) 17:52:39

人名/あ行

エボリ

悪魔のミサイルを作り、太陽系を滅ぼした男。『ミサ』の主人公ともされる。
木星収容所?で永劫の罰を受けているとも、その罪はすでに償われたともいう。
スペシャリストNo.16

関連項目: エボリ・チェーンエボリの打撲

『ミサ』

  • 『ミサ』主人公の少年には、『ミサ』時点ではまだ名前がない。ミサイリストを目指している主人公は、どちらかというとアケローンの人々の期待を受け、の野望に立ち向かうためにミサイルを作って最後は感謝されたストーリーに見える。

    エリス・シシ
    『あなたのミサイルが星の海を駆ける姿を見ました。
    悪魔のミサイルは長い過去と共に滅んだのです。ありがとう』

『ガニュメート・ストレス』

  • 木星収容所?の所長になったプレイヤーは、収容所にただ一人囚われている囚人エボリを罰する仕事に就く。宇宙最悪の極悪囚で、罪状は星系破壊罪。太陽系の7つの惑星と12の衛星を消滅させた。刑は懲役830億年。
  • 『ガニュメート・ストレス』では、エボリはオクタビーの褒美によって太陽系を滅ぼしたとされている。伝説上のオクタビー社の長老達に認められ、彼らに願えば、この宇宙であらゆる願いが叶う。ザクレブによると、エボリはオクタビーに願って太陽系を滅ぼさせた。「全くクレイジーだ」とのこと。
  • 『アケローン調査書』では「ユーゴという弟がいる」と記されているが、手紙を送ってくるユーゴは所長(プレイヤー)の弟。

『ストーリー・オヴ・スペシャリスト』

  • 『ストスペ』のエリーゼの話では、エリスの魂はかつて少女エリに受け継がれ、エボリという少年が作ろうとしている悪魔のミサイルを止めようとした。エリの願いにかかわらず、ミサイルは暴走し、宇宙を滅ぼすことはかろうじて食い止めたものの、それによって太陽系が失われてしまった。エボリはその罪で懲役210億年の刑を受け、物語時点で木星収容所にまだ生きている。
  • フィガロによると、七賢者の師父であるメフィストに挑んだのは、ノーストリリアの遺産である悪魔のミサイルを己の欲望のために用いるメフィストへの、命がけの抵抗であった。エウテルペの悲劇の後、メフィストを継ぐエボリによって悲劇は再びくり返された。災いの系譜はリンダへ続く。フィガロの話では、エボリは太陽系の惑星ではなく太陽(恒星)を消滅させたことになっている。

『ラブリーポリス・トリクーガ~遠い約束~』

  • 『ミサ2』のゲーム中、わりと序盤から何人かのキャラクターがエボリについて言及している。

    運命
    「俺には昔おまえに似た弟がいた……エボリという名の弟だ。
    弟は罪を犯したがオクタビアンの力を借り、罪を償った……」

  • メフィストはエボリを「宇宙史上最強のミサイリスト」と評している。
  • は、「おまえの哀しみなど、エボリやメフィストに比べれば取るに足らない」という。つまり、『おまえは弱い!!』

『キレムサ』

  • ガニュメート牢獄に囚われたエボリという少年が登場する。「180億年!? そんなに耐えられない!」と悲鳴をあげている彼がどんな罪で罰せられているのかは『キレムサ』の物語では不明。作中でリュサンデール?とエボリに接点はなく、リュサンデールに関わって印象を与える人物は麻酔医ミカエル?。挿話のタイトルは『エボリ・フェリックス・ケルボーズの罪』。

『アールエス』

『地球塔調査書』より プロフィール

『アポロガル・エピソード』