《人名/さ行》
チュルホロ帝国特殊部隊・白蛇の隊隊長。白川乱造と竹原ハルの息子。
兄の白川シキには過度に依存している。ブラコン。
ペットに蛇(カピとパラ)を飼っている。
『アールエス』
- シナリオ以前より、「白蛇の隊」を率いて帝国内の反乱分子の掃討に当たっている。そのやり方は残忍で、怪盗加奈を殺害し、幼いlukaにトラウマを植えつけた。
- 狂暴な性格にかかわらず、雪の意思決定は兄のシキに全面的に委ねている。シキとともに父・乱造を拘禁したのち、衛星エデンの封印遺跡の再起動を行うが、白川兄弟を復讐の標的と定めた1号・lukaにより実験場は襲撃され、雪とシキはワームホールに呑まれ宇宙の別々の地点に漂流していった。
- 太陽系にある「第四惑星・月」に漂着した雪は、月の小人族?に強制変異細胞を感染させられる。月の黒竜ベガと出会い、地球に生還した後は1号との一時的な和解も成ったものの、程なく雪の全身は人型を失い、ペガサスの姿に変わってしまった。
- 雪のキャラクター性能は、練術(鎖使い)が基本。のはずなのだが、『RS』の練術は火力不足でいまいち、ぱっとしない。
一方で、白川雪の「練術以外の才能」は早くから模索されていた。鎖を使うためのTP補助の特性は、そのまま物理攻撃に転用すればベガ以上のアタッカーになりうる。ペガサス以後は獣ジョブ全般を使いこなすことができ、人間・獣双方由来の攻撃/補助いずれにも万能。頼りない本職の練術に補強措置が施されるたび、「練術以外への流用」が広がった結果、RSで依怙贔屓的に優遇されたキャラになった。欠点は……なんでも雪にやらせると他のキャラを食ってしまうこと。
一言で評すると、白川雪は場をわきまえない天才。
- 後に雪は元の人間の姿に戻ることができたが、そのときは既に兄のシキは死亡し、人間として再会することはなかった。シキを失い、孤独になった空虚さをベガに打ち明ける一幕もあった。戦いのあと、帝国へ帰還する宇宙船の中で、雪自身もまたlukaによって復讐を果たされる。
- 雪の左目には、生前のハルの手で天界眼を埋め込まれている。時おり強まる左目の力を抑えるために眼帯を着けていた。
『SISTER』
『チュルホロ星系調査書』より プロフィール
『ぢきゅうぢそく』
プレイアブルキャラクターとして登場 ⇒ぢ:雪
これはユニコーンです。しかし元は人でした。ところが《懐かしき太陽》族と呼ばれるメタモルフォーゼを促す宇宙生物に強姦され、その影響で伝説上の生物に変異してしまったのです。彼の名は雪といいます。兄を慕う弟でもありました。後に彼は元の姿に戻ることはできたのですが、その少し後、彼を恨む少女によって殺されてしまったのでした。ちなみにこの島では元の姿に戻ったりはしません。
『Sea Tree』
海木世界のタナティアにいる。冒険者なんかに興味ねぇと言いつつ、頼めば鎖術の弟子にしてくれる。
- ガニュメート鎖術とは、ゴート七賢者の一人バンバ・エンヤが編み出したスネイカーの術と雪が言っている。シーツリーの鎖術は攻撃にやや欠くが防御に堅く、鎖鎌と毒を扱う流派。「真流派」再入門の折には、女子からの要望で「雪とケコン」なる特典も与えられた。
『ローズ森のレストラン』
『A戦争』
- スナイパーライフル「YUKIsWhiteSnake-Lifel」