斧/Include

Last-modified: 2024-04-09 (火) 06:30:37

現代での斧

斧は石器時代から中世まで長きに渡り、生活用品と戦場の武器の両面で活躍していた。
しかしそんな斧も、最強最良の歩兵用武器である銃が登場すると、武器としては戦場から姿を消していった。

軍用ツールとしても、軍用スコップ?の登場*1でかつて程の存在感はない。
伐採に関しても、より効率的な鋸やチェーンソー?の普及により出番が減っている。

しかし第一次大戦では塹壕戦で作業用及び武器として多用された他、アメリカ陸軍は柄が強化プラスチック製の合成素材で作られたトマホークを正式採用し、イラク戦争から使用され続けている。また柄まで含めて一枚板から整形された製品もある。
事実、米トマホーク社のVTACはアフガニスタンで使用され、近接武器としてだけでなく非爆発性物質の破壊・障害物除去・扉の破壊開閉・IED*2除去等に用いられている。
ピーター・ラガーナが提唱した近代トマホーク着想からも、斧の有用性は証明されている。これは「斧はナイフより殺傷力が高く多目的に使えるので、携行する道具の量を減らし、より機敏に活動できる」というもの。軍用スコップは斧より軽すぎるのと、構造上やや耐久性に難があり、手入れをしないと切れ味も落ちる。戦況が長引く程その差も開くらしい。

民間用としても木の根を掘ったり、枝を払ったり、刃の背をハンマー代わりにしたり、一振りで薪を割ったりと、適度な重さがあり荒っぽい使い方にも耐える斧や?の様な重く厚い刃物は今なお重宝する。
現代でも、アウトドアなど斧と人の生活は切っても切れない間柄なのだ。
なお余談になるが、薪割りの様から英語ではカカト落としの事をAxe kickと言う。

その他、火災現場で扉や窓を打ち破る為に「マスターキー?」と呼ばれ、消防斧や防災用の常備斧として用いられている。
マスターキーはショットガンだろって? 火事場に火薬持ち込む気?


斧を使うキャラクター(斧がモチーフのキャラクター含む)民話・伝承・古典編

  • 金太郎
    金太郎が持っているような大型の斧は「ふえつ」と呼ばれ、大きな木を伐るのに用いられた。

  • 両面宿儺
    役小角が従えていた夫婦の鬼で、前鬼が夫、後鬼が妻。
    前鬼は赤鬼で鉄斧を手にし、役小角の前を進み道を切り開いた。
    後鬼は青鬼で水瓶を持ち、理水(霊力のある水)が入っていた。
    役小角の法力により改心し、彼に従うようになったと言われている。

  • 赤頭四郎将軍
    長山遠江守として知られ、赤松氏範との一騎討ちで大鉞を使用していた。

  • 前鬼
    役小角の前を歩き、手にした斧で道を開く赤鬼。
    役小角の弟子とされ、彼に従っていた。

  • 長山遠江守
    赤松氏範との一騎討ちで大鉞を使用していた。

  • ミノタウロス?(ギリシア神話)
    ミノタウロスはギリシア神話に登場する怪物で、人間の体に牛の頭を持っているが、
    現代の創作においては神話において直接的な関連はない斧を装備してる場合が多い。
    これはクレタ島で栄えたミノア文明の神殿(ミノタウロスの迷宮の原型とされる)に牡牛を生贄に捧げるための両刃の斧(ラブリュス)が最も重要な神器として祀られていた事に起因する。

  • ヒッポリュテ
    ヒッポリュテはギリシア神話の女性で、アマゾン族の女王でヘラクレス(ギリシャ神話)?に帯を渡したが、女神ヘーラーの姦計によりヘーラクレースに誤解され殺される。
    後に、ヒッポリュテーが持っていた斧は、ヘーラクレースが奴隷として仕えたオムパレーに贈られ、リューディアの紋章となった。

  • ペンテシレイア
    ペンテシレイアもアマゾン族の女王で、英雄アキレウスと戦ったことで知られているが、誤ってヒッポリュテーを殺したともされる。

  • オレステス
    ギリシア神話の人物で、父アガメムノンの仇討ちを果たした英雄。それを果たしたのは斧によると言われている。

  • エリュシクトン
    エリュシクトンはギリシア神話の人物で、飢餓の神デメテルに呪いをかけられた男性。その理由はデーメーテールが大切にしていた樫の巨木を斧で切り倒したことによる。

  • 木こり(金の斧・銀の斧?)
    斧は木こりに欠かせない道具で、自分の斧でないものは正直に答えた木こりは金の斧と銀の斧を与えられ、金の斧を自分の斧だと偽った木こりは何も得られなかった。

  • ジャック(ジャックと豆の木)
    「ジャックと豆の木」の物語の主人公で、斧を使って豆の木を切り倒しました。

  • ブリキの木こり(オズの魔法使い?)
    ライマン・フランク・ボームの小説『オズの魔法使い』に登場するキャラクター。
    彼はオズの国で出会った仲間たちと一緒に、エメラルドシティに向かう旅をしている。
    斧に呪いをかけられて身体が切断されるたびにブリキ職人がブリキで補修しており体全体がブリキとなったが、怪物ガリダから逃げる時に斧を使う。

  • 血斧のエイリーク(エイリーク1世)
    ノルウェーの歴史的な王で、エイリーク1世とも呼ばれている。
    戦士として知られ、その名前は彼の勇敢さと戦闘スキルに由来している。

  • 聖オーラヴ
    ノルウェーの国民的英雄で、キリスト教の伝道者。
    斧を使って戦ったことで知られており、彼の名前はノルウェーの歴史と伝説に深く結びついている。

  • 聖ボニファティウス
    キリスト教の宣教師で、ドイツの歴史的な人物。
    ゲルマン人の部族にキリスト教を広めるために活動し、斧を使って木を切り倒すこともあった。

  • 緑の騎士
    アーサー王伝説に登場するキャラクターで、騎士道精神と不死性が有名。
    緑色の鎧を身に着け、緑色の斧を持っていた。

  • パラシュラーマ
    ヒンドゥー教の神話に登場するラーマの兄弟で、斧を使って戦ったことで知られている。

  • ラマスーン
    ノルウェーの伝説的なキャラクターで、斧を使って戦ったことで知られている。

  • チャク
    インドの伝説的な武器で、円盤状の斧。主に神話や伝説で使用されている。

  • ラジガスト
    ゲルマン神話に登場する神で、戦いの神として知られている。
    斧を持っていることがあり、戦闘で使用された。

  • ティルテュ
    北欧神話に登場する巨人で、名前は「斧の巨人」を意味し、巨大な斧を使って戦ったとされている。

  • インテルキドナ
    ギリシア神話に登場する女性で、アマゾン族の一員。
    戦士として知られ、斧を使って戦ったことがある。

  • 盤古(中国の神話)
    中国の神話に登場する神で、斧を使って天と地を分け、世界を形作ったとされている。

  • 禹王?
    中国の伝説的な王で、大禹とも呼ばれている。
    洪水を防ぐために斧を使って運河を掘り、人々を救ったとされている。

  • 刑天
  • 周の武王
  • 二郎神、沈香
  • 徐晃、潘鳳、韓徳、徐質、ケイ道栄?(三国志演義)
  • 黒旋風・李逵、急先鋒・索超、出林竜・鄒淵、独角竜・鄒潤他(水滸伝?)
  • 巨霊神、賽太歳(西遊記?)
  • サルゴン
    メソポタミア神話に登場する人物で、アッカドの王。
    斧を使って戦ったことで知られている。

  • ラタ
    北欧神話に登場する巨人で、斧を使って戦ったことで知られている。

  • クペ
    フィンランドの民話に登場する人物で、斧を使って戦ったことで知られている。

  • タファイ
    タヒチ神話に登場する武人で、オーストラル諸島のツプアイから斧を持ち帰り、タヒチ島を固定した。

  • ユライ・ヤーノシーク
    ウクライナの伝説的な人物で、斧を使って戦ったことで知られている。

  • 獅子心王リチャード(リチャード1世)
    イングランド王で、第三回十字軍に参加した。
    自身も戦士として知られ、斧を使って戦ったことがある。

  • ロバート・ブルース(ロバート1世)
    スコットランドの王で、スコットランド独立戦争で戦った英雄。
    彼も斧を使って戦ったことで知られている。

  • ホーウェリー・フウィオール
    ウェールズの伝説的な人物で、斧を使って戦ったことで知られている。

  • ジェームズ・ダグラス
    スコットランドの騎士で、「斧のダグラス」として知られている。

  • マルティン・クルパン
    チェコの伝説的な人物で、斧を使って戦ったことで知られている。

  • &ruby(ジャンヌ-アシェット){”斧のジャンヌ”}ジャンヌ-レスネ
    フランスの伝説的な女性で、斧を使って戦ったことで知られている。

  • リジー・ボーデン(マザー-グース)
    アメリカの歴史的な人物で、斧を使って両親を殺害したとされている。

  • キャリー・ネイション
    アメリカの社会運動家で、禁酒運動を推進した。
    斧を使って酒場の設備を破壊することで知られている。

  • ハンナ・ダストン
    アメリカの伝説的な人物で、斧を使って戦ったことで知られている。

  • 与作
    日本の伝説的な人物で、斧を使って木を切ったことで知られている。
    彼は「与作の斧」として知られる大型の斧を持っていました。

  • カマキリ?(蟷螂の斧)
    日本ではその名の通り「鎌」に喩えられるカマキリの両腕は、中国では「斧」に喩えられる。
    カマキリが車から逃げず打ちかかろうとするのは何故かと御者に尋ねた春秋戦国時代の斉の荘公光が、
    「カマキリは逃げない」と聞き、人間の世界で言えば無双の者であろうと敬意を払って避けて通らせた。


フィクションでの斧

映画や小説での斧

ホラー界では黎明期からそれなりの立場を保っている。
ゾンビ?相手には首を刎ねる事で致命傷を与える事が出来るし、祭事で使われてきた経緯から霊的な作用も連想させられる。
一見優しげな人物でも、斧を隠し持っていると一気に善良な仮面を被った殺人鬼、という演出が可能になる。
広い刃渡りにべっとりとつく血糊等、見た目の禍々しさは一級品といえよう。
ヨーロッパ等一部地域では処刑に使っていたりもするので、そういう連想で恐怖が増す部分もあるかもしれない。
更に斧は「隙を突いて先手を打てば一撃必殺」という特徴がある為、咄嗟に防ごうとした武器や腕ごと対象をぶった切る凶悪性も好まれている。
一般市民が持っていてもおかしくはなく、非常用の斧を常備している環境(船舶や山小屋等)であれば登場させやすいという面もある。
現代が舞台の推理小説等では殺害道具からトリック道具の一部まで幅広く出番が多い。
斧、?、ナイフはホラー三大刃物と言って過言ではないだろう。

チェーンソーを使ってると思われがちあるあるで有名なジェイソンもこちらの三点セットが愛用品。
「シャイニング」で主人公ジャックが斧でぶち破ったドアから狂った笑顔を覗かせるシーン等も印象的。
但しモブが斧かショットガンを手に取るのは大体死亡フラグ。これは敵を一撃で倒せそうな威力のある武器をモブに使われても困るからである。悲しい。


ゲームでの斧

どこかしら不遇なイメージがあるが、昔のゲームで実際そうだったのだから仕方ない。

ファンタジー界隈では剣、槍と並ぶ近接武器の代表格の一つ。だが、それらと差別化を図る為に

  • 攻撃力は高いが、命中率が低い。あるいは攻撃モーションが遅く鈍く、隙ができやすい
  • 範囲攻撃がなく、数を頼みにやってくる相手の処理が遅れ、ダメージがかさみやすい
  • 重たいので装備可能者が少なく、使いまわしがきき辛い*3。物価指定によっては厳しい

といった「重さ」「大振りさ」から、マイナス面の特徴を付加される事が多いのが厄介。
「ネーミングやエピソードの引き出しが多く、安定感のある性能になりやすい剣」や、「重すぎないイメージがあり後方支援できる槍」の方が戦術を立てやすく、
「ドラゴンクエスト」「ファイアーエムブレム」「ファイナルファンタジー」といった有名どころのゲームシリーズすべてで冷遇を達成した事も大きな痛手となり、斧は使い辛い印象を与えてしまった。
パワーキャラ?の得物としても大剣鎖鉄球?といったロマン系武器や、鉄拳など怪力による格闘の方が優先されがち。
アクション系だと振りは大きいのに当たり判定は先端のみだったりと、あまり力任せに使えないタイトルさえある模様。
まさに当たらなければどうという事はない?を地で行く悲惨さが露骨にでている。

時にはゲームの内容によっては剣や魔法や槍はあるのに、斧自体が敵の武器としても、味方の武器としても登場しない?なんて事例さえあった程。
世界樹の迷宮シリーズではまさかのナックル(メリケンサック)に取って代わられリストラされた。ひどい。

更に有名な固有名詞としての「強い斧」のバリエーションが少ないのも、文字数制限などもあり分かりにくく嫌われる傾向にあった。
剣ならエクスカリバー?、槍ならグングニル?と、伝説・神話級の大物武器が登場する一方、ヨーロッパ神話ではそういったメジャーな伝説の武器が無い斧は、中世系ファンタジー界で立つ瀬はない。
ゲーム終盤では種類の多さや最強武器の層の厚さで負け、唯一の利点であったはずの攻撃力ですら追い抜かれ終盤には姿を消すという、悲惨な扱いになる事も珍しくなかった。
上の【神話・伝説での斧】の項目で説明した様に、登場する例もあるとはいえ、それらはただ「普遍的な武器」として斧を使っていたに過ぎず、そういった斧には固有名詞はなく、目立った活躍もない事も多い。
単に「両刃斧」とか「雷」等で呼んだり、せいぜい便宜上「○○の斧」と呼ぶに留まるのである。(例:ミノタウロスの斧)
なので、こういう『例えとして挙げられる固有名詞の斧がない』事もマイナー枠からの脱却を遅れさせており、それまでは創作力に頼らざるを得なかった。
特に古いゲームでは文字数の制限がかなり厳しいのもあり、固有名詞がない事から武器の説明もプラスとなると採用しづらい。
最強武器としての神話・伝説級のメジャーな斧が無いのは、同カテゴリの武器を登場させるにあたって優遇不遇に少なからず影響を与えただろう事は想像に難くない。

ハンマーは不遇近接武器仲間だが、そちらには北欧神話最強の戦神トール?が操るミョルニル?という、とっておきの切り札がある。
ムジョルニア、トールハンマーとも呼ばれ、かの全米人気ヒーローコミックMARVEL?の映画『アベンジャーズ?』で大活躍するソー?の愛用武器。
もともとミョルニルは斧と伝えられていたものがハンマーに取り違えられていつしかそっちで定着したという説もあるらしいので、そうだとしたら逃した魚は大きかった。
また、神話が関係なくともミスター・ビデオゲーム有名なピンクの一頭身?として80~90年代辺りで活躍しているのも、斧との相違点。
更にピコピコハンマーというイメージし易い玩具もあり、ネタの幅が違う。

RPG以外のクラフト型ゲームでは、伐採による開拓や素材集めで活躍するが、時にはハンマー等に押され負けたりする。
「ハンマーほど便利じゃないけど、工作に使えるし刃がついてるから威力がある、主力武器より中途半端な存在」にもなりかねない。

『ラグナロクオンライン』等一部のMMOでは、鍛治屋や薬師といった商人系の職が使う武器として選ばれる事がある。
鍛冶屋であればハンマーは言わずもがな、斧も鉱石や燃料の調達に使うと考えれば納得のチョイスだが…
お世辞にも斧に縁のなさそうな普通の商人や薬師がカバンやフラスコと一緒に斧を持ち歩くのは中々にシュールな光景。
そして武器の性能面という意味ではやはりパッとしない…戦闘職用じゃないので仕方ないのだが。
戦闘に不慣れな商人でも扱えるシンプルな武器という事か、あるいは「各地を旅して商いをする為のサバイバル用具兼自衛武器」という商魂の表れなのか。

同じく不遇扱いのオッサンキャラ、そして土属性?と合わさったりした日には、もう活躍の場なんて無い事が確約している様なものである。
怪力自慢の筋肉マッチョが斧を持ったらかませ犬にされる?なんてのは見慣れた光景だろう。
序盤のザコ敵が持ってる武器だったり、役立たずの味方キャラの武器だったり?、斧はちょうどいいやられ役二軍ポジションが定着していた。
どちらかと言えば悪人・蛮族・殺人鬼御用達だからか、敵側が持っている武器?という印象が強い。
恐怖要素を与える武器としての立ち位置はあるが、大鎌?というライバルがいたり、サイバー要素が入るとチェーンソー?辺りに美味しい所を全て持って行かれがち。
アクションゲームともなればはずれ武器?として半ば地雷やトラップ扱いされる始末。

この様に長らく不遇気味だったが、21世紀になってからは有名シリーズ・新規シリーズ等で見直しが図られてきており、最近は味方が斧を使えるゲームで目に見えて斧が冷遇される事態は減ってきつつある。
例えば前述の冷遇ゲーとして挙げたファイアーエムブレムでは、「剣・槍・斧の三すくみ」が基本システムとして定着したことで、一転して斧が主流の武器の一つとして剣や槍と対等の扱いを受け続ける奇特なゲームシリーズへと生まれ変わることになった。
時には…

  • モンハンスラッシュアックス?チャージアックス?の様に十分な性能を持たされ、当て馬とは言えない一角を担う
  • 魔界戦記ディスガイア?シリーズでは高ATKと引き換えにHITにマイナス補正を持ち、武器技も全武器中最も範囲が狭いと武器としては重武器のテンプレの様な性能だが、初代作からの伝統として技にDEF低下の追加効果を持っており、同じ敵に連続して攻撃する場合はとりあえず初撃に斧技をぶち込むという戦法がスタンダード。一方で、武器を強化するとマイナス補正も一緒に上昇するやり込みシステムとの相性が致命的に悪いのが難点*4
  • 土属性複合でも『グランブルーファンタジー』のサラーサの様にいろんな意味で厚遇されているキャラも出ている
  • 但しオノ=おっさんという偏見自体はとある例外?を除いて回復していない

余談になるがその歴史上、ヴァイキングやネイティブアメリカン(インディアン)をモチーフにしたキャラクターが使う事が多い武器である。
前述の通り手斧が投擲武器として活躍する事も多いが、その独特な形状からか何故かブーメラン?の様に投げた後手元に戻ってくる不思議武器になる事もある。ゲーム的には助かるが。
これは後述のゲッターロボ?の必殺技として有名な『ゲッタートマホークブーメラン』の影響が大きいと思われる。
また、剣や銃等を持っていない村人など一般人が武装発起した際に武器として用いられる事も多く、レジスタンス等が良く使う?
…まあその場合、槍や剣や銃等「正規の戦士や兵士が戦う為の兵器」の引き立て役として扱われがち。

ほか、ドワーフ?の武器としてよく知られている。ただ、ドワーフがなぜ斧を持っているのかはよくわからない。
ドワーフ族は鍛冶に長けるから燃料採取用斧の流用だろうか。


マンガやアニメでの斧

近~現代を舞台にした作品に目を向けると、鎖で縛られた相手の戒めを解く、筋骨隆々な主人公が一時的に使う等、決して主役級ではないものの縁の下の力持ち的な活躍を見せる。
年代が進むと武装錬金?のヴィクターの『フェイタルアトラクション』やDOG DAYS?、碧の軌跡等、斧使いが最強クラスのキャラクターとして登場した。
更に幼女と組み合わせる事でギャップ萌えを狙う等、色々と属性小物としても重宝されている。
少なくとも、他の武器と比べて露骨に冷遇されるといった様な事はなく、探せばおいしい役どころを持つ作品は増えた。
盾の勇者の成り上がり?」ではものの見事にハブられたけどな!※しかもに負けて(例によって悪人御用達としては出番あり)

時には物騒な描写の無い、アニメ「アイカツ!」にて、思い出のクリスマスツリーを再現してクラスメイトを元気付ける為に、
主人公・星宮いちごとその仲間達が協力して雪山に出向き、
庭掃除のお兄さんから借りてきた斧で大木を切り倒すというエピソードがあり、斧のあり方に一石を投じた。
以後、アイカツ世界ではクリスマスにアイドル達が斧をふるってまき割りやツリーの伐採をする伝統が生まれた。
「歴代のアイドルがもみの木を切り倒したという伝説の斧よ!」

なお、日本SF界の金字塔の一つに数えられる銀河英雄伝説?では敵味方問わず白兵戦のメイン武器として扱われている。
これは強化装甲服の鏡面加工の為にブラスタービームが弾かれやすい事と、閉鎖空間では「気化爆薬」とでも言うべきゼッフル粒子が散布され、高熱を発する重火器の使用が事実上封印される設定に由来している。
この為、銀河帝国軍でも自由惑星同盟軍でも白兵戦は珪素クリスタル製のトマホーク、大型戦闘用ナイフ、クロスボウ?が主に使用されるのである。
ちなみに、帝国軍製ブラスター・ライフルは銃床部分に銃剣?ならぬ「銃斧」を接続可能。

著名なロボットアニメにおいても、ガンダムシリーズにおいては初代のザクⅡ?がヒートホークを装備していた事もあって、以降の作品でもヒートホークやビームホークといった斧型武器が定着している。
だが、やはりザコご用達で強いイメージはなく、味方側の武器としてクローズアップされる事はなかった。
クローバーから発売された亜鉛ダイカストの「ガンダム合体セット」ではハルバート型のソード・ジャベリンを装備していたが本編には登場せず、
本編外では『ナイトガンダム物語編(新SDガンダム外伝)?』で創造主に由来する伝説の聖騎士の武器として白金のハルバードが登場したりしたものの、
公式に後継者が出るのはユニコーンガンダム?​のハイパー・ビーム・ジャベリンまで待つ事となる。
実際には原作には登場せずOVA版でも使用したのはガンダムではなくクシャトリヤ・リペアード?だが。

しかし同じロボットアニメでもゲッターロボシリーズ?は例外。
主役機にてエース機のゲッターの主武装はトマホーク。
もはやこれハルバートかグレートアックスかサイスだろって感じになってもゲッタートマホーク。
トマホークと言うからにはトマホークなのである。ソードトマホークとかトマホークランサーって名前にもなった事もあるけど
最強クラスまでいくと木星を飲み込んだ惑星サイズの敵を星ごとぶった切るというエクスカリバーも真っ青な破壊力を誇り、トドメを飾ってくれた。
(ちなみにこの際、木星の衛星ガニメデ(地球の半分、月よりでかい)も進路上にあったので“もののついで”で全部ぶった切っている)
まあゲッターは後々トマホークで神すらぶった切るのでこの程度で驚いてはいけない。

ここまでのインフレに足を踏み込む以前にも、「トマホーク(手斧)は投げると手元に戻ってくる物」という誤解新解釈を生み出した存在である事も見逃せない。
流竜馬?/大道剴役の神谷明?氏の「トマホゥクッブゥメランッ!!」「ゲッタートマホゥクッ!ブゥゥゥゥゥメランッ!!」の熱演の賜物。
手斧がブーメランしてきたら大体ゲッターのせい?だと思いだしてもいい。
もっとも、左右対称の大きな刃を持つ斧という点でG以降のゲッタートマホークに一番近いのは前述の「ラブリュス」なんだけどな!
このゲッターロボの影響もあってか、ガンバスター?等スーパーロボット枠ではドリル?と並び強武器扱いされる事がある。


特撮での斧

特撮においては「玩具化しやすい」という側面があるとされている。例えば剣だと安全性の面から幼児向けの玩具化の際に刀身を短くされるが、斧ならそこまで形状を変える必要がない。
事実、仮面ライダーシリーズでは結構な数を脇役怪人どころかメイン格ライダーが装備している様が見受けられる。2017年の戦隊モノ『ジュウオウジャー?』や『キラメイジャー?』でも巨大ロボの上位武器は斧。
特にオーズのプトティラ、ウィザードのインフィニティは劇中最上位クラスの形態で主力武装として斧を装備している。
ドライブでも剛とチェイス、二人のサブライダーを通して非常に印象的なシーンで使われる(というか往生際の悪いラスボス?にトドメを刺した)等、扱いはむしろかなりいい方である。
その他でも二号ライダー、三号ライダーのメイン武器として採用される事が多い。
最強武器として採用される事は少ないが、定番の武器カテゴリーとして安定した活躍をみせる存在といえる。


斧を使うキャラクター(斧がモチーフのキャラクター含む)フィクション編

映画・ドラマ

ウィリアム&リチャード・チャップマン兄弟?(悪魔のサンタクロースシリーズ?)
ジェイソン・ボーヒーズ?(13日の金曜日シリーズ?)
•アクセル(血のバレンタイン?)
•ジェリー(THE WALKING DEAD/ウォーキングデッド?)
•モーガン・ジョーンズ(THE WALKING DEAD/ウォーキングデッド?フィアー・ザ・ウォーキングデッド?)*5
•斧頭会(カンフーハッスル?)
ミッキーマウス?(ファンタジア?、ファンタジア2000)
•グーン*6(眠れる森の美女)
•リッパー(ラスト・アクション・ヒーロー)


小説

  • リタ・ヴラタスキ(All You Need Is Kill?(原作))
    戦闘機の翼を加工した大型のバトルアックスを得物としている(実写映画版では使用せず、代わりにヘリのテールローターを加工した鉈が登場している)。
    その大きさと重さから、常人にはとても使いこなせない代物であり、ループを経験して技術を磨き続けた彼女にしか扱えない。
    無謀にも彼女の真似をした兵士が過去にいた様だが、その者は背骨を壊して自力で歩けなくなったという。
    後に主人公のケイジもループを経験し、同じバトルアックスを使う様になる。

  • クリストファ・アーマライト(スクラップド・プリンセス?)
    王国特務兵という任務における必要性から、携帯性、隠匿性に優れた組み立て式のバトルアックスを操る。
    訓練により使おうと思えばあらゆる武器を使えるし、身の回りの物をとっさの武器として活用する方法や素手での戦闘術にも長けているが、手に馴染んだ武器として信用はしているらしく最後までメインウエポンとして愛用している。

  • ヴァイオレット・エヴァーガーデン?(ヴァイオレット・エヴァーガーデン?)
    様々な武器の扱いに長けるが、それまでの戦功により、楯としても使える分厚い刃と柄尻に鎖でつながれた開閉式アームのギミックを備える特注の戦斧ウィッチクラフトを与えられてからは、これと拳銃をメインの武器として使う。
    幾つもの戦いを共に潜り抜けた信頼のおける武器として思い入れがあるらしく、戦後は軍を離れた際に所有権が譲渡された。普段は会社の秘密倉庫を借りて保管しているが、必要とあれば持ち出す。

  • ザ・ヴァーティゴ(ニンジャスレイヤー?
    ザイバツ・シャドーギルド?のニンジャ、ガーディアン=サンが使う大盾を奪い、怪力によってマサカリの形に変形させ、
    「テツノオノ」というルーンカタカナを刻み殺戮の道具としての自覚を与えた。
    これによってテツノオノは斧としての殺傷力のみならず投擲してもブーメランめいて持ち主の元に戻ってくる力を得て、
    元の盾の持ち主であるガーディアン=サンはテツノオノの一薙ぎによって体を両断されてしまった。ナムアミダブツ!
    その後はザ・ヴァーティゴ=サンのメインウェポンとして使われている。

    •ギム、フレーベ(ロードス島戦記?)
    •ギムリ(指輪物語?)
    五河琴里?(デート・ア・ライブ?)
    •ルードルフ・オイスタッハ、牛頭王の琥珀(ストライク・ザ・ブラッド?)
    オルガ=タム?(魔弾の王と戦姫)
    •ロゥリィ・マーキュリー(ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり)
    三ノ輪銀?(鷲尾須美は勇者である?)
    •レスター・マクフェイル(学戦都市アスタリスク)
    •メル・ギザルト、ミスシス・V・エクスファー(最弱無敗の神装機竜)
    •ディアス・ネッツロース(領民0人スタートの辺境領主様?))


ゲーム

  • 主人公、ヴィンディケーター?ゾンビ?、ピグリンブルート(Minecraft
    『マイクラ』の愛称でお馴染み、大人気オープンワールドビルダーゲーム。
    木を切り倒したり木製ブロックを壊す為の道具として斧が登場する。が、斧が適正ツールのブロックは大半が素手でも壊せるので別に必須という訳ではない。
    攻撃力は剣と比べて低く武器としてはいまいち……だったのは昔の事。Java Editionのv1.9からは剣よりも攻撃力が高くなり、ダメージ増加など剣のエンチャントが付与できる様になった。
    攻撃速度は遅く、ダメージを与えると耐久値を2倍消費するという欠点もあるが、今ではメイン武器の1つとしてプレイヤー間に定着している。

    なお、Bedrock Editionでも攻撃系エンチャントを付与できるが、攻撃力は剣より低い。

    また、プレイヤー以外にもヴィンディケーター?やピグリンブルートといったMobも斧を持っている。どちらも素早い上に攻撃力が非常に高く、防具を着ていないと1、2発でお陀仏になりかねない強敵。
    ゾンビ?は基本的に素手だが、稀に斧を持ったタイプもいる。

  • ヤンガス?グレイグ?、オルネーゼ、少年シドー
  • あくまのきし、しにがみのきし
  • さつじんき、エリミネーター、デスストーカー、カンダタ?オルテガ
  • くびかりぞく、バーサーカー?
  • まさかりぞく、バーバリアン
  • サイおとこ、ライノソルジャー、ライノスキング
  • アックスドラゴン、ドラゴンソルジャー、バトルレックス?
  • デビルアーマー?、てっこうまじん、ガーディアン、マジックアーマー、サタンメイル
  • からくり兵、ポンコツ兵、プロトキラー  (以上全てドラゴンクエストシリーズ?)
    国民的RPGの一角の斧キャラ/モンスター達。
    プレイヤーの武器としては剣系が非常にメジャーであり、斧(ついでに槍も)は長い事冷遇傾向であった。
    序盤から中盤にかけて「てつのおの」が意外と強かったりしたものの、終盤に通じる斧のレパートリーがあまりに少なく、命中率は少し低いが会心の一撃が出やすい「まじんのおの」位しかなかったのが痛い。
    そうした斧不遇の脱却が図られたのがシリーズ八番目「ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君?」であり、メインキャラの一人であるヤンガスの主力武器としてお世話になる機会が急増した。
    対抗馬であるハンマー・鎌に比べて覚えられるスキルに癖がなく、「まじん斬り」系統による破壊力に加え、全体攻撃「オノむそう」やルカニ効果のある「かぶとわり」等、引き出しの豊富さで人気を集める。
    斧系武器自体も、入手手段さえ適切であればお世話になる「ムーンアックス」「キングアックス」、明確な最強の斧ポジションとして「はおうのオノ」が名を連ねだし、攻撃力方面でも一安心。
    後の十一番目の「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて?」でも一番遅くに仲間になるグレイグ専用の武器種として登場。上記の特徴をおおむね継ぐだけでなく、盾との併用ができる点も評価されており、メイン武器となる器がそこにあった。
    RPG以外でも斧をメイン武器として戦う勇壮な女戦士・オルネーゼがDQヒーローズ2に登場。少年シドーも時にはプレイヤーの手によって斧を与えられたりする。こちらは最終的にハンマーに落ち着くが…。

    敵の武器としては「悪人御用達」のイメージなのか、第一作の時点から斧を武器とするモンスターは「あくまのきし」をはじめ数が多く、これだけ列挙できる。
    「痛恨の一撃」?を得意とする種族が多く、そいつらに絡まれると守りを固めててもHPが低いと、あっという間に死んでしまう羽目になるので注意したほうがよい。

    ローグライクだと初期のころから「鉄の斧」が序盤に拾える武器として、シレンシリーズのカタナ位の安心感を持つ。『2』だと戦士のわざ「モノおとし」のトリガーに指定できるので商人以外でも役に立つし、
    『3』では合成で能力をつけられるスロットが多いので、より「迷ったらこれ」というポジションが強くなっている。
    会心の一撃が出やすくなる「エリミネータの斧」も存在しているが、こちらはどうも環境に恵まれていない。

  • ガイ、レオンハルト(FF2?)
  • シド、ルカ、ゲッコウ(FINAL FANTASY Ⅳ THE AFTER YEARS 月の帰還?)
  • バイキング、バーサーカー、レンジャー(FINAL FANTASYシリーズ)
    国民的RPGの一角の斧キャラ/ジョブ達。
    上記のドラクエシリーズに比べると強武器の層は厚めだが、ゲームでの斧が不遇になりがちな要因「命中率が低い」に加え、
    「最強武器がほかに負ける」(FC版FF3?)、「両手持ちが多く盾と併用できない」(FF4)、「ダメージ幅が大きすぎて不安定」(FF5FFタクティクス?)というデメリットに悩まされがちで、なかなか安定して使い辛い。
    「出れないナンバリングタイトルも多い」ので、強い斧に出会えたという実感を得辛いのも不遇度アップに貢献してしまった。
    目立って不遇脱却できたのはFF11?やDS版?辺り。一方でFF2でも序盤の層こそ薄いものの命中率は悪くなく、
    我慢して熟練度を上げていけば最強の斧「ルーンアクス」がラスダンで大活躍する等、剣に並んで強い武器が多いので最後まで使えた。
    また、「FINAL FANTASY Ⅳ THE AFTER YEARS 月の帰還」ではこれをメインにしたいキャラクターが複数登場。欠点のフォローもしやすく、ハンマー共々磨けば光る様になっている。
    ちなみにガイのそれはあくまで初期装備であり、レオンハルトも「前衛武器全般が得意」であり、厳密には斧キャラではない。

  • 戦士、海賊、山賊、蛮族、ウォーリア、バーサーカー?(ファイアーエムブレムシリーズ?)
  • サジ、マジ、バーツ?(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)
    有名なSRPGシリーズにおける斧使いの兵種達と、斧キャラのあけぼの。
    シリーズ全般において純粋な斧使いは正規の軍人としてよりも、賊徒・義勇兵・傭兵という立場での登場が目立つ。
    サジマジバーツのトリオは記念すべき第一作に登場する辺境の部族兵達で。生業は木こりであり、斧を用いて戦う。
    しかしこのシリーズは素早さの重要度が高い、いや高すぎる*7ゲームシステム上、基本的に重い・命中率が低い・ついでに調達が不便な斧をメインにするのは厳しい。
    他の武器種には由緒ある最強の武器が設定されている一方で、呪われた武器「デビルアクス」が最強に設定されているのも、ネタ性の加速に一役買ってしまっただろう…。
    但しバーツの成長率だけはガチだった為、アクセントとして採用する価値はあった。
    ところが、ほぼリメイクでありかつ続編と言える『紋章の謎』の2部では登場しないので誰も斧を使えないという有様になってしまった。
    そして換金しろとばかりに、売値の高い「銀の斧」だけやたら手に入る。そして未開地の敵雑魚の武器としてデビルアクスが猛威を振るう光景は、過去の斧冷遇を象徴する事例の一つ。

    シリーズを重ねた後のリメイクである『新・暗黒竜と光の剣』ではバランスが整えられ、斧や3人の使い勝手は大きく向上し、バーツに至っては主力として活躍する。
    このリメイクでは自由にクラス変更ができるのが特徴だったが、その中でバーツに向くクラスは斧をメインで扱う戦士や海賊→ウォーリアーやバーサーカーであり、斧キャラの面目はバッチリ保てている。
    更に『新・紋章の謎』では3人揃えばトライアングルアタックが使える様にもなり、必中必殺となるこの技が斧の弱点を補う相性の良さも見せた。

    ちなみに、FEシリーズでは間接攻撃が出来る「手斧」やその系譜を投げるとブーメランの様に戻ってくる。
    伝説の武器ならまだしも一般の武器でもこういう有様で、時にスピーディー、時にいい音立てて風を切る。ゲッタートマホークの影響か?

  • ドズル家?関係者(ファイアーエムブレム 聖戦の系譜?)
    伝説の武器?の一つ、聖斧スワンチカを用いた斧戦士ネールの血を引く者達。ドズル公国自体も斧騎士団「グラオリッター」を擁する。
    シリーズの伝統となる剣・槍・斧の三すくみが導入され、「伝説の斧」が登場する等、「剣・槍と相並ぶ武器としての斧」がゲームバランスに取り入れられた
    …という点では革新的な本作だが、作品自体の斧は敵が使う物としてデザインされ気味であり、性能からしてあからさまに剣・槍より使い辛い。
    実態は剣一強であり、進行しやすさに考慮したゲームバランス調整の犠牲、もとい当て馬に近い状態であった。
    武器としても重さの与える影響が大きく、追撃できる機会や回避できる機会をむざむざ失い易い事から、「キャラの能力は良いのに斧を使うせいで台無し」と言われる有様。
    このタイトルは最も斧不遇の風潮に貢献していたフシがある

    斧をメインで使う味方も相変わらず圧倒的に少なく、ドズル公国は全体としては敵方に属する為スワンチカも敵専用。
    しかし、親世代の味方では実質唯一の斧使いである[[レックス>レックス(FE) ]]は高い防御力を持ち成長も早い為優秀。
    恐らくアーマー?系より盾役しており、魔法を使う敵も少ない親世代では間違いなく活躍する。
    子世代でもヨハンは似た様な感じだが…魔法系が増えてくるのでお察し。
    結局、斧が真っ当に剣・槍と並び立つ武器と呼べる様になるのは、次作『トラキア776』からとなり、『封印の剣』で少し落ち、『烈火の剣』で持ち直してゆく。

  • ヘクトル?(ファイアーエムブレム 烈火の剣?)
    同作の主人公?の一人で、斧系+アーマー系という過去に不遇気味だったキャラの特徴を持ちつつも、立派な強キャラであった人物。
    『トラキア776』で斧の立場は持ち直したものの、新体制に移行した『封印の剣』ではサブ武器としての需要はあるが、槍共々命中率自体が悪いのと、有力な使い手が多くないつらみを背負っていたが、
    振り子調整の波に乗り使い勝手が向上。斧全体の命中率が上方修正され、従来の主人公武器であるレイピアと同特性の「ヴォルフバイル」、本来なら最も苦手な剣歩兵へのカウンター武器「ソードキラー」、
    武器レベルSの者に使用が許される王者の斧「バシリコス?」、ラスボス戦でバッチリ活躍する天雷の斧「アルマーズ?」等、ユニークな武器も多く、メインの一翼を担う様になった。
    ヘクトル自身も本来の斧キャラのコンセプトと思われる、攻撃力と守備力に優れた初期値と成長率でもって、安定したパワーキャラとして運用可能。
    スピードに優れた剣系ユニットといえど、槍を操るナイト系相手だと三すくみもあって処理が遅れ被弾しやすく、紙装甲にはつらい…そんな流れを若様はパワーで解決する実力者であった。
    三すくみシステムで、槍装備が多く守備の高いアーマー系を楽にカチ割れる武器としても使える。

  • グローメル?(ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡?)
    突っ込みどころ満載のボルトアクス将軍。詳しくは項目を参考にされたし。
    そして同作における斧は過去作以上に「重さ」を相殺しやすい上に、数の多い槍装備の敵に対して効果的に戦えるので強武器といっても差し支えなく、ここらでようやく不遇脱却を果たしたのであった。
    攻速落ちの問題は後に「武器の重さ撤廃」等で更に解消され、剣・槍・弓と対等な立ち位置どころか、極まれば一枚抜ける位の地位を得た事も。
    最近のタイトルではプレイヤーフェイズで仕留める武器として人気が高く、2021年最新となる『風花雪月』では斧使い系クラスに「アタリ」も多い。
    また、斧を使う下級職としてドラゴンナイト系も加わっている。

  • ドーガ?源まもり?(幻影異聞録♯FE?)
    三すくみシステムを導入したRPGである本作において斧を担当するミラージュ。盾役としてだけでなく回復役までこなす器用さである。

  • エーデルガルト=フォン=フレスベルグ?(ファイアーエムブレム 風花雪月?)
    アドラステア帝国の皇女で、後の皇帝。
    ヘクトルを思わせる高い成長率と強化版「疾風迅雷?」を引っ提げた女傑。
    自分のルート以外ではいずれも終盤の強敵として立ちはだかる。

  • ディアン・アグザル・ダウド(ベルウィックサーガ?)
    上記のファイエムブレムシリーズを手掛けた加賀氏がエンターブレインに移籍して開発したSRPGで、2005年と『蒼炎の軌跡』と同い年に発売。
    こちらではSFCやGBA頃に比べると本家とは逆に斧が無茶苦茶強い。
    というのも、”回避に影響するのが基本俊敏と地形効果だけで幸運や指揮効果や支援効果はない”、
    ”他武器より重いのは事実だが体格ではなく筋力で重量を緩和するのでそれらが上がりやすい斧使いはえてしてペナルティを相殺しやすい”、
    ”防御の高い重騎士に対する対策武器やスキルが充実している為、魔法防御が高い装甲兵にも対応しやすい”、”大抵の斧使いは堅い敵対策以外にも得意分野がある”とこのゲームはシステムが斧に有利にできている。

    そのため、技能の伸びが高く命中補正スキルが充実し見切りを持つため重騎士にもアサシンにも対応でき更には連続で波状攻撃が出来るディアン、短剣でダメージが通らず脆い盗賊二人よりも頑丈な為素材集めが安定し更には水面を移動でき潜むで足止めできるアグザル、只でさえ防御が堅いのに成長パターンの所為で育て方次第では人間離れしたステータスになり重騎士顔負けの壁になり攻撃力もすさまじいダウド”と、下手な剣士や魔術師が涙目になる程の人材が揃う。

    …え?あらゆる面でへっぽこなデリックはどうなんだって?いや、彼の本職は装甲兵じゃないし。

  • 武装商船団、ノーマッド、サラマンダー(ロマンシング サ・ガ2?)
  • エレン・カーソン、ハーマン(海賊ブラック)(ロマンシング サ・ガ3?)
  • タイラー、プルミエール、ミーティア(サガフロンティア2?)
    サガシリーズは上記の3シリーズに比べればメジャー度は落ちるが、斧の優遇度が高いタイトルが多数存在する。
    斧不遇の風潮がまだ強かった20世紀頃から引用できる伝説の武器が少ないとされたジャンルにおいて、
    「ジルコンの斧」「デストロイヤー」「ホークウィンド」「魔王の斧」「君主の大斧」といった創作された伝説級の武器を多数送り出した事に加え、「斧技」というジャンルを送り出した点も見逃せない。
    技能的にひとくくりにされる事が多い棍棒系よりも総じて威力があり、計算式上防御を破りやすい、即死も狙いやすい、範囲攻撃も覚えられる等、おおむね安定した使い勝手を誇る。
    時には「腕力」が命中率に関わる事で、武器の重量に負けずこれを振り回せるキャラクターの個性付けを演出する事も。
    ある意味極めつけの事例は、ロマンシング サガ -ミンストレルソング-?において、過去のタイトルのセルフパロが大爆発した武器がすべて斧系統として登場した*8点も斧マニアにはおいしい話。

    斧技もゲッター線の影響を感じさせる「トマホーク」「ヨーヨー」「スカイドライブ」といったブーメラン?の如き投擲技、
    斧という武器のパワフルなイメージをいかんなく発揮する「ブレードロール」「デッドリースピン」といった切り払いの技、
    ネーミングと性能の両方でカリスマ性を発揮する「マキ割り」シリーズ、「高速ナブラ」→「シヴァ・トライアングル」等がシリーズファンの間でも語り草。

  • ネメシス(時空の覇者 Sa・Ga3【完結編】/サガ3時空の覇者 Shadow or Light?)
    ダームの街の住人で主人公のデューンを慕っている少女。ゲーム中のグラフィックではシスター姿。
    仲間にもなるが初期装備欄にはまさかの「まさかり」。しかもリメイク版でも変化なし。当然のごとくプレイヤーに絶大なインパクトを与えた。

  • アーフェン・グリーングラス、ハンイット(薬師/狩人)、アーチボルド、オマール、山賊(OCTOPATH TRAVELER?)
    同作の世界観ではマルチツールとしての見方が強いらしく、本格的な戦士系以外のジョブの武器になっている。
    この中でも薬師は「大切断」「死中活撃断」と、破壊力を引き出すスキルを修得可能。
    ゲームシステム上多くの属性を使える様にしておくと有利なタイトルであり、埋もれてはいない。
    山賊達は一部のマップで斧を担いだ雑魚敵として登場する一方、商人の「傭兵よび」で味方側の攻撃要員としても登場。
    唯一の「斧の全体攻撃」であり、取り巻きを排除する必要があるボス戦では活躍の場が巡ってくる。

  • タウロス種(風来のシレンシリーズ?)
    「ミノタウロスの斧」を持ち歩いて、不意の「痛恨の一撃」をお見舞いしてくるパワー系モンスター。
    これだけだと厄介に思えるが、登場タイトルにおいては「対処しやすく経験値がおいしい」「なにより、倒してるとそのうちミノタウロスの斧を奪える」という狩られる対象でもある。
    最近はそのポジションを巨大な蛮刀を持つ処刑者種、自慢の得物の位置を戦神の斧に譲っていたが、6では一族総出で復帰。某ダンジョンのペナルティモンスター枠も獲得した。

    シレンシリーズは意外と斧がおいしい役どころになっており、
    ノーリスクで会心の一撃効果を放てる様になる 「ミノタウロスの斧」「戦神の斧」
    両手装備ではあるが合成素材として使う分には問題なく、攻撃成功時に確定で追撃攻撃の発生する「追撃の大斧」
    攻撃力、成長速度、合成印数全てが優秀な上に攻撃後にランダムで混乱を付加させる「混乱の手斧」
    …と、いずれも魅力的な能力を持っており、入手できれば冒険がどんどん楽になる代物が揃っている。
    特にミノタウロスの斧はタウロス種の出やすいフロアを把握していればドロップが狙いやすいというのが大きい。

  • 大剣(モンスターハンター)?
  • スラッシュアックス?スラッシュアックスF?チャージアックス?アクセルアックス?(モンスターハンター)
    ※どう見ても斧なのに片手剣?双剣?等に分類されている物もある。

    「~アックス」はともかく、大剣?ここは斧の項目だろ?と思われるかもしれないが、大剣カテゴリの中には斧型の武器も割とある。
    武器自体が大きい為、基本が振り回して使う…すなわち弾性と遠心力を用いて叩き切るモーションは実際の斧の使い方に近い。最近のシリーズでは踏み込んでから溜め切り・タックルによる奇襲等、狩猟に用いた戦い方に近くなっている。
    後述のアックス組がどいつもこいつも普通の斧じゃない機構を備えているので、ある意味もっとも斧らしいアクションをしている近い武器かもしれない。
    またモンハンで最初に考案されたのも大剣である。巨大ゆえに動きにくく、後に初心者にも扱いやすい武器として片手剣?が考案された。そのせいか片手剣カテゴリにもタバルジンやカリンガといった斧が存在する。
    でかい得物で巨大なモンスターを狩る。そんなゲームコンセプトを生み出し現在でもシリーズの基礎となる先駆けであるのだ。

    スラッシュアックスは斧と剣に変形する機構を持つ武器。略称は剣斧。
    リーチに優れた斧モードと威力に優れた剣モードを持ち、更に「ビン」という特殊な内蔵機構も備えている。
    変形の仕方は文章では極めて説明しづらいので各自調べられたし。
    スラッシュアックスFは「フロンティアナイズ」されたスラッシュアックス。見た目や名前こそほぼ同じだが中身はまるで別物。

    チャージアックスは通常時は剣&盾だが、剣と盾を合体させて斧として振るうという驚異の合体機構を持つ武器。略称は盾斧。
    スラッシュアックスと同様用にこちらもビン機構を持つ。変形合体、分かりやすい大技などロマン要素たっぷり。

    アクセルアックスは外伝作品にのみ登場する武器。略称は爆斧。
    見た目は大型の片刃の斧だが、刃と逆側に砲撃機能が備わっており、これを利用した急加速によるアクションが持ち味。

  • ミラノ(ユグドラ・ユニオン)?
    まだ若い少年だが盗賊の親分であり斧の使い手。
    シナリオ上はユグドラの方が主人公だが、ミラノはプレイヤーの分身であり、ユグドラの一時退場時もミラノと共にシナリオは進む。そして性能も高い。
    1マップに付き1回の使用制限があるカードを使ったSRPGだが、斧用のカードであるスティール(敵の武器を盗む)、グラヴィティカオス(呪い付与で弱体化)が対ボスで活躍する。
    そしてボス撃破経験値がカードとキャラに溜まっていく為、勝手にドンドン成長していく。世にも珍しい主役級かつ強力な斧使い。

  • トマホークマン(ロックマン6 史上最大の戦い!!?ロックマンエグゼシリーズ?)
    インディアン(ネイティブアメリカン)の戦士がモチーフで投げ斧型武器「シルバートマホーク」を発射する。『エグゼ』版では直接スイングもして戦う。

  • ガリルナガン?(第2次スーパーロボット大戦OG?)
    ヒュッケバインキラー。斧と銃を融合させた「バスタックス」を携行している。敵のモブ兵からは斧寄りに認識されているらしい。

  • エメラルダン?(第2次スーパーロボット大戦Z破界篇)
    背部に巨大な「阿鬼」・「吽鬼」と呼ばれる二つの斧をマウント。必殺技「阿吽斬魔」で相手を両断する。
    しかし登場から何からで察せるだろうがやられ役に…獲物ではなく立場の問題が大きすぎるだけだと思うが。

  • 武田信玄?島津義弘?(戦国BASARAシリーズ?)
    武田信玄は巨大な軍配型の大斧を振り回して戦う。なおモーションはもっさり気味。
    島津義弘は基本的には身の丈を超す巨大な大剣を駆使した薩摩示現流で戦うが一部の武器が巨大なグレートアックス。
    示現流とはいったい・・・うごごご!?
    やっぱりモーションはもっさり気味。

  • シモン・ベルモンド等ベルモンド一族、グランド・ダナスティ、アルカード、オールドアックスアーマー(悪魔城ドラキュラシリーズ)
    サブ武器として、放物線を描いて飛んでいく手斧を使う。ムチの死角をいい感じにカバーしてくれる。

  • オノノクス?バサギリ?(ポケモン)
    オノノクスは斧がモチーフのドラゴンタイプ?のポケモン。その名の通り斧の様な牙をもち、鋼鉄すら切り裂く切れ味を誇るとされている。
    ゲーム中では物理攻撃力の高さと「かたやぶり」が自慢。一方で体が硬い鎧に覆われているとされるわりに耐久力は中の下といったところ。
    バサギリは石斧がモチーフの岩・虫タイプのポケモン。両腕の先端が岩斧になっており、これを駆使したがんせきアックスという専用技を持つ。
    こちらも高い物理攻撃力を持つが耐久力や素早さは並み程度。

  • アックスナイト(星のカービィ)
    メタナイツの一員。

  • バッツ(星のカービィ2
    アックスナイト(特に旧デザイン)と酷似しているが関係は不明。

  • マスクド・デデデ?、ブラックデデデ(星のカービィ)
    「トリプルデラックス」で形態移行時に近くの像の斧を奪って使用した。

  • フラン・キッス?(星のカービィ スターアライズ?)
    三魔官シスターズの一人であり、彼女は氷の属性を持っている。
    斧で薙ぎ払うほか巨大な刃で攻撃する。ちなみに名前の由来は上記のフランキスカであり、彼女の武器もそれだとされている。

    余談だが、コピー能力には斧を使ったコピーが一切存在しておらず、上記のデデデも自分の意志で使った事が全く無い。

  • カジオー戦隊オノレンジャー?(スーパーマリオRPG?)
    この世の悪を守る為マリオ達の前に立ちはだかるカジオー軍団の一員達。
    人型合体ロボまでは持っていないが、代わりに斧をモチーフにした移動要塞「オノフォース」を擁する。
    悪役御用達ではあったものの、90年代にしては脚光を浴びている方である。

  • ホワイトハート(超次元ゲイム ネプテューヌシリーズ)
    変身前ではハンマーを使っていたが、変身すると斧に変化する。変身前後で武器が変わる希少なキャラ。
    ちなみに攻撃方法が劇的に変化する事は無く、重戦車型のステータスで戦うスタイルもそのまま。

  • コンゴール(レジェンドオブドラグーン?)
    ギガント族最後の戦士。
    『不遇のオッサンキャラ、そして土属性と合わさったりした日には、もう活躍の場なんて無い事が確約している様なものである』を体現してしまった男。
    HP、攻撃力はあるが、素早さが高い程行動できる回数が増えるシステムのため火力で優位に立てない辺りが辛い。

  • サラーサ、ガウェイン等(グランブルーファンタジー?)
    大鎌?ギターソーセージ?の様な「ゲームシステム上は斧として扱われる武器」も含めれば多数の斧使いが登場する。
    斧とは大雑把な分類でしかないのか…。

  • サバット、ドラコ、フレアデス(モンスターファーム2?)
    それぞれSUBがドラゴンのケンタウロス、チャッキー、ジョーカー種。
    このゲームのドラゴンは別に武器を持っている訳ではないが、何故か手持ちの得物が斧に変化するという不思議な共通項がある。
    フレアデスの場合は大鎌の反対側が斧っぽいので厳密には異なるかも。

  • エルク?アークザラッドⅡ?
    槍・剣・斧を装備できるが、大抵初期装備で2マス先まで攻撃できる槍か、途中で勧められる高攻撃力・特殊効果付与が優秀な剣かのどちらかのほうが使いやすい。
    本作では斧派は少なく不遇である事を体現している。しかも続編では斧が装備できなくなっている。

  • ラルク(聖剣伝説LEGEND OF MANA)
    かつて「砦落としのラルク」と呼ばれた獣人の戦士で片手斧の使い手。?
    過ぎたる野心により奈落に落とされた竜帝ティアマットの要請を受け、彼のドラグーンとなっている。

  • アマゾン(ドラゴンズクラウン)
    両手武器(斧)を好んで使う、恐れを知らない屈強な女戦士。
    攻めを継続させ続ける事により「バーサーク」特性でパワーアップする、攻撃的な立ち回りを要求するキャラになっている。

  • 典韋?張遼?徐晃?、賈充、辛憲英(真・三國無双?)
  • 柴田勝家(戦国無双?)
    典韋は手斧系統、張遼は6から両手に一本ずつ携える「双鉞」、徐晃は大斧(たまに戟)を使いこなす。どれもゲームジャンルに合わせてガンガン敵を薙ぎ払える。
    賈充は二丁一組の「舞投刃」なる手斧系統の武器を投げて操るが、6~7の晋勢力の武器らしく挙動が中々トンデモ。
    辛憲英は8より登場し、ゆるいキャラの雰囲気に反して攻撃が高く防御が低い「大鉞」を得意とする。
    柴田勝家は二丁斧の使い手。質実剛健な雰囲気と使い勝手を併せ持つ。

  • ガスコイン神父(Bloodborne?
    本作に登場する仕掛け武器?の一つ獣狩りの斧の使い手で、ストーリー上の最初のボス。
    最初のボスだからそんなに手強くないなんて事がフロムゲーたる本作にある筈もなく
    撃破トロフィー取得率が50%前後=挑んだプレイヤーの半数程の心を折ってきた序盤の壁。
    その初心者プレイヤーにとっては凄まじい強さに加え、プレイヤーには使えない専用モーション、具体的には「先端を地面に擦り付け地面と斧の先端から火花を散らしながら斬り上げ」、「両手持ち形態を片手で振り回しつつ銃を使う」等を駆使したパワフルな戦闘を見せてくれる。

    獣狩りの斧は初期装備として貰える武器の一つでもあり、仕掛けによりリーチが少々短い代わりに変形後よりは素早く振れる片手持ちと、
    柄を長く伸ばした攻撃範囲とリーチに優れる両手持ちを切り替える事が出来る筋力系武器となっている。
    他の初期装備と比べて比較的攻撃速度が遅い代わり、攻撃力とリゲイン*9の量が高く、敵を怯ませる力も強い。
    特に変形後の溜め攻撃はかなりの広範囲を2度に渡って斬り付けられる上に吹き飛ばし作用もある為、群がる雑魚を一気に掃除する他では味わえない爽快感を楽しめる。
    一体の強敵エネミーに対しても、溜め時間とヒット後の吹き飛ばし・起き上がりのタイミングを上手く良く合わせれば一方的に殴り続ける事も可能。
    対人戦用武器としてはあまり向かないため対人志向のプレイヤーからは人気とは言えないが、ストーリーを遊ぶ分には十分な性能を持っている。
    総じて「ノコギリ鉈」と並んで初心者にオススメされる人気の初期装備であり、強化すれば最後まで頼りになる優秀な武器である。

    ゲームに出て来る斧(使い)としてはかなり優遇されている方と言え、ブラボプレイヤーから「斧は地味・不遇」という言葉を聞く事は無いだろう。

  • CZ75(ドールズフロントライン)
    同名のハンドガンを扱う戦術人形……なのだが、もう片方の手には斧を手にしている。
    ドルフロにおけるハンドガンはバフスキルや陣形効果による補助役が基本だが、彼女はあろう事かスキルで斧をぶん投げる。
    単純火力はライフルの狙撃スキルに劣るものの回転率で勝る為、主にハンドガン5人による省資源のボス周回に利用される事が多い。

  • ナイト・アーサー(魔界村シリーズ?)
    シリーズ通して一貫して凄く使い辛いハズレ武器。
    前方少し上に手斧を投げ、小さな放物線を描いて落下していく。貫通するので雑魚をまとめて倒せる。
    ただ逆に貫通する為単体には1Hitしかせず、接近戦では火力も範囲もたいまつに劣り、消えるまで連射も効かず飛距離も短いので遠距離戦では槍に劣る。
    思いつく限りの相性の悪い点を寄せ集めた様な存在の武器で、斧でなければクリアできない場面はなく、逆に斧だとクリア困難な場面が多い。
    大魔界村?では魔法の鎧で爆発魔法を発動できるが、範囲が狭い上に攻撃判定が主に真上というどうしようもない仕様。
    更に「大」では最初は『斧』として登場したのに、なぜか移植版で特に見た目の変更もないのに『大鎌』という名目にされた。おのれカプコン。
    超魔界村?では多少は横に飛ぶ様になったが、パワーアップすると死ぬ程使いにくい軌道を描くので、雑魚が押し寄せるだけで死ぬ。
    特に天井が低いと接触して消える為、実質敵を攻撃できないという事態に陥る。もういっそ前作の大剣みたいに握って斬れよ…。
    斧魔法ライトニングも全8方向と広範囲に攻撃できるが、当たり判定が微妙過ぎてまともに当たらない上に威力が弱い。更に鈍い。
    但し多段ヒットするので大きくて動き回る敵になら多少ダメージも上がる。「超」ではクロスソードと底辺争いをしている。

    そして極魔界村?と帰ってきた魔界村では未登場(リストラ)。ちなみに帰ってきた魔界村ではハンマーがシリーズ初参戦を果たした。おのれカプコン(2回目)

  • むらびと(どうぶつの森シリーズ)
    木を伐採する為の道具としてオノを使用可能。あくまで木を切る為の物であり、他の住人を攻撃する事は出来ない。
    そしてスマブラに外部出演する際にも採用されたが、こちらは木が生えた状態でなら他のファイターを直接攻撃できる様になってしまった…。

  • フェンサー(THE 地球防衛軍シリーズ?
    強化外骨格を纏った重装兵科。普通の人間には到底扱えない、巨大な武器や機関砲で戦う。
    「フォース・アックス」という超巨大な両刃斧を扱う事が可能。射程は短いが威力が高い。
    更にこの斧、なんと斧系統のマイナス属性筆頭株の「重い、鈍い、取り回しが難しい」という面を全て克服している珍しい斧。
    攻撃速度・チャージ速度・リロード速度が速い為、使いこなせる様になると大体のミッションで使える汎用性の高い武器となっている。
    但し空中の相手への攻撃判定がない為、切り替え武装には射撃系等、対空装備が必須となる。

  • ディアーネ(モンスターメーカー)
    『モンスターメーカー』シリーズ第1作からの皆勤賞キャラで、主にセンターを飾る事が多い女戦士。
    空色の鎧に大きな両刃斧を武器として愛用する。豊かな栗色の髪と、水色のヘアバンドが特徴。
    コミカライズ作品『モンスターメーカー・サガ』では主人公に抜擢された。究極武器のホーリーアクス(一部ではホリーアクス表記)は神々でさえただでは済まない。
    男戦士のアルシャルクも長柄斧を持った重装戦士だが、勇者になると槍に持ち替える。裏切り者め!

  • レジスタンス、王国騎士(ガーディアンヒーローズ?)
    レジスタンスは特定のルートのみ登場するモブ、王国騎士は全編に登場する中ザコ。
    王国騎士はグレートアックスとも言える長柄斧を振り回し、キャラ性能もそれなりに高い。
    レジスタンスはバケツと薪割り斧で戦う村の青年達で、攻撃判定が刃の部分しかない。
    どちらにしろ優遇されているとは言い難いやられ役のザコ担当。

  • ロック(ソウルエッジ)
    ソウルキャリバーではメイスに変更。

  • アスタロス、リザードマン(ソウルキャリバー)
    リザードマンはIIIから使用。

  • アクスリー(スラッシュアウト)
    長い柄の斧が武器。

  • ハントレス(Dead by Daylight?)
    初期から登場する女性の殺人鬼。常時動物の仮面をつけていて素顔が見えず、ロシア民謡の子守歌を口ずさむ。
    投斧と薪割り斧を使い分け、特に投斧は熟練プレイヤーが使うと視認距離を超えた遠投攻撃も可能。
    ハントレスの過去を語る文章では、ロシア帝国領内に侵攻してきたドイツ軍兵士に斧一つで渡り合うシーンがある等、数ある殺人鬼の中でも屈指の戦歴を持つ。

  • ギリウス=サンダーヘッド、デス=アダー、ゴア、ダムド=ヘルストライク、ギリウス=ロックヘッド(ゴールデンアックスシリーズ)
    地の神が命を込めて鍛え上げ、巨人族を封印した「ゴールデンアックス」をめぐる物語における斧使いのキャラ達。
    ギリウス=サンダーヘッドはドワーフの中でも極めてたくましい男であり、兄の形見の斧を使って戦う。
    デス=アダーはシリーズの顔となるラスボスで、封印されていたゴールデンアックスを卑劣な手で奪い取り悪用しようとしている。
    Xbox360で発売された初代リメイクの『Golden Axe Beast Rider』ではプレイヤーキャラがゴールデンアックスを使いデス=アダーに挑むという展開に。

  • バンデット?千年戦争アイギス?
    ほぼ全員に共通して斧を武器とするクラス。
    その名の通り所謂山賊であり、「攻撃特化で防御力は紙(中には攻撃力を大幅強化する代わりに防御力を0にするスキルを持つ者も)」
    「鎧を着込んだクラス『アーマー』に対して特効を持つ」といった斧使いのイメージの典型的なステータス傾向を持つ。
    リリース初期やプレイし始めたての頃はまま頼りになったが、ゲームの進行やリリースから年数が経ってのインフレの波に飲まれ、
    後から出て来るより強力な性能を持ったクラスには流石に勝てず、遺憾ながら現在も第一線で大活躍しているとは言い難い。
    一応、ユニットもまだ出揃っていない様な初期の頃なら今でもバンデットのお世話になるだろう。

  • ポゴ(LIVE A LIVE
    原始人のポゴはいかにも原始人らしい武器を扱い、その中には斧もある。最強装備も「ブリバリ骨オノ」と斧なので斧が優遇されているようだが、イメージイラストやゲーム画面では所持している武器は初期装備の「ホネ」。

  • ハスカール、グラディエーター、ブラックナイト、グリフォンナイト、ダークマーキス・斧、ワーライオン、ダークロード(ユニコーンオーバーロード?)
    SLGでは不遇になりがちな斧だが、本作は武器種ごとの基礎性能差はあまりないため、斧使いというだけでデメリットを背負うことにはなっていないのが特徴。
    クラスのスキル傾向としては列攻撃が多めで複数攻撃しやすい。
    ハスカール、グラディエイターは火力高め防御低めという分かりやすい斧使い。ハスカールは火力も出しつつバフ・デバフによる支援も強力。
    ワーライオンは固有クラスだが中身はグラディエイターとほぼ同じ。
    ブラックナイトは斧騎兵で、HPが減るほど強い所謂背水系スキルのクラス。とはいえ前衛を張れるだけの耐久力はあり、足も速いので使い勝手は良い。
    グリフォンナイトは斧使いでも珍しい飛行生物騎乗の回避型タンク。あと全員女子
    初期から列攻撃を使えることに加え、戦闘以外でも飛行可能+移動速度アップスキルで斧使いにあるまじき軽快さを持つ相当に優秀なクラス。
    ダークマーキス・斧はベレンガリア固有クラスで非常に強力なクラス…なのだが、ぶっちゃけ強いのは眼とトゲ盾と吸血なので斧使いとして強いと言っていいかは若干疑問が残る。「ダークマーキス」も斧じゃなくて鎧由来だし。
    ダークロード(オーバーロード)は本作の大ボスであるガレリウス固有クラス。ラスボスクラスの斧使い…だがやっぱりこちらも強みの大半がバリアと斧を使わないデバフ攻撃なので斧はそんなに活躍していない。
    なお斧装備可能クラスとしてはウォーリアー・ワーベアもいるが、こちらはどちらかというとハンマー使いとなっている。

    ワッツ?(聖剣伝説)
    •降神あから(スクールガールストライカーズ?)
    リッドプレセア?マリー?ロニ?バルバトス?、フォレスト(テイルズオブシリーズ?)
    グリシーヌ・ブルーメール?(サクラ大戦シリーズ)
    鋼鉄参謀ユーミル?(クイーンズゲイト?)
    リーゼリット?(Fate/stay night)
    ヘラクレス、坂田金時、アステリオス?、ダレイオス三世、エイリーク・ブラッドアクス、ポール・バニヤン(Fate/Grand Order)
    •長宗我部モトチカ(戦国乙女)
    竜宮レナ?(ひぐらしのなく頃に?)
    •メルヴィア(トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~?)
    シグムント・オルランド?(英雄伝説 碧の軌跡?)
    アイアンナック?(ゼルダの伝説 時のオカリナ?)
    •Chariot(Type 27)(ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド?)
    •クアール(ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2?)
    •パーシパル(ナイツオブザラウンド)
    •バルガス、ミノタウルス(ザ・キングオブドラゴンズ?)
    •マムシ(闘いの挽歌)
    斧男?(クロックタワー3?)
    稲葉正男?(女神異聞録ペルソナ(PS)/ペルソナ(PSP)?)
    荒垣真次郎?(ペルソナ3?)
    ラビリス?(ペルソナ4?)
    •奥村春/ノワール(ペルソナ5?)
    •メノウ、ユウオウ、クビラ、ヤエギリ、T-elos Re:(ゼノブレイド2?)
    •エリック(ワールドヒーローズ2)
    •高橋名人(高橋名人の冒険島)
    •ゴーガン(魔境伝説)
    アバ(A.B.A)?(ギルティギア)
    •バド(エルドラドシリーズ)
    •ディゴス(ラングリッサー)
    •ヨルムンガンド(絶対防衛レヴィアタン)
    •祀(閃乱カグラNewWave)
    •黄金の戦斧ゴールディー(クイーンズブレイド グリムワール)
    •オオオニバス、ネモフィラ、イフェイオン、イソギク、ネジバナなど(FLOWER KNIGHT GIRL?)
    •クレイトス(ゴッド・オブ・ウォー2018年版)
    •アルシャルク(モンスターメーカー)
    •マテライト、ヘビーアーマー系の皆さん(バハムートラグーン)
    •ウウマ(マジックソード?)
    •バルク将軍(ラングリッサーⅣ)
    •ツインザム1(超鋼戦紀キカイオー?)
    接ぎ木のゴドリック?、最初の王、ゴッドフレイ(ELDEN RING?)
    •アクスマン(バイオハザード アウトブレイク FILE2?)


アニメ・漫画

  • 竈門炭治郎、炭十郎?悲鳴嶼行冥?(鬼滅の刃)
    炭治郎や父・炭十郎は代々炭焼きを生業にしていた為、本来カタナは持っていない。(そもそも廃刀令が出ている)
    その為、日輪刀の存在を知るまでは斧で義勇や鬼と戦っている。
    特に父・炭十郎は生まれながらに体が弱かったが、ヒノカミ神楽の呼吸を体得していた為、斧一本で大熊を一瞬のうちに斬首した。
    他にも鬼殺隊の柱・悲鳴嶼の日輪刀は隊士の中でも最も異質で、なんと手斧+鎖+トゲ鉄球。日輪…刀?
    この鎖鎌ならぬ鎖斧、作中でも屈指の威力と性能を誇り、悲鳴嶼が柱最強なのもあって敵副将を斃し、ラスボスを追い詰めた程。
    手斧、鉄球、鎖の全てが高純度の猩々緋砂鉄と猩々緋鉱石で製錬されており、蓄積された陽光の力も非常に強い。
    その為、手斧の斬撃や鉄球の打撃だけでなく鎖が絡み付くだけでも鬼への致命傷となり得る。
    しかも単なる怪力と破壊力任せの力押し等ではなく、これらを巧みに操り変幻自在の攻防一体の武器となしている。
    刀が主役のはずの物語で、まさかの斧使いがリーダーで最強という、マンガ斧界隈の超新星である。

  • モヒカン?、スペード(北斗の拳)
    第一部(心の叫び~拳王様御帰天)では斧を持ったモヒカンが雑魚として大量に出現する。
    村人達を脅かすものの、ケンシロウに投げた斧を投げ返されて頭をかち割られたり首ちょんぱ?したりともれなく不遇、もとい安定と信頼の殺られ役
    時が流れてからはヘルメットをした天帝軍兵士や、スキンヘッドな連中に立場を譲りほぼ絶滅した。

  • クロコダイン?(ドラゴンクエスト ダイの大冒険?)
    突風を起こす『真空の斧』を使いこなす豪放なリザードマン。驚異的なタフネスさを持つ。
    彼の場合、武器は補助的な扱いであり、怪力と闘気による戦いがメインとなっている為、劇中ではよく破壊される。
    斧を持ったパワータイプの末路とでもいう様に、劇中では「く、クロコダイーン!!」される。
    終盤ではロン・ベルク?謹製で業火と爆音を巻き起こす大戦斧『グレイトアックス』を武器にするが、やっぱりカマセ扱いなのは否めない。
    もっとも、その驚異的タフネスで相手の大技を引き受け浪費させる役割も果たしている。斧関係なくなってるけど

  • ゲッ?ター?1???(ゲッターロボシリーズ)
  • ブラックゲッター?(真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日?)
  • ゲッターロボアーク?ゲッターD2真ゲッターロボ タラク?(ゲッターロボアーク?)
    前述の通り、トマホークがブーメランになる解釈の元になったロボット。尚、斧を装備するのはゲッター1系列のみである。
    必殺技はビームやエネルギー系に譲りがちだが、ほとんどの戦闘ではトマホークが大活躍する。というかトドメ以外ではビームの方がかませ犬。
    アニメ版『ゲッターロボ號?』後半では当時の?風潮?に便乗して剣と斧を合体させたマルチウェポン?・ソードトマホークが活躍した。
    OVAシリーズではトマホークに全エネルギーを集中させたファイナルゲッタートマホークが猛威を振るっている。

  • ザク?サザビー?等(機動戦士ガンダムシリーズ)
    刃を加熱して対象を溶断する「ヒートホーク」が初代から登場。
    コロニー建設作業用の工具から発展した白兵戦用武器で、ビームサーベルとも切り結べる。
    MS用の斧型武器はジオン系の量産機の多く(ザクⅡ関係、ドライセン、ギラ・ドーガギラ・ズール?)が装備している。
    ほか、宇宙世紀以外のガンダムシリーズでも、ジェニス(ガンダムX?)のヒートホーク、ジラ(ガンダムAGE?第一部)のヒートホーク、グレイズ?(鉄血)のバトルアックスと、似た様なポジションの敵側量産機の標準武装として採用されるケースが多い。

  • ビアレス(聖戦士ダンバイン?)
    クの国で独自に開発されたオーラバトラーの一種。斧や鎌の様な形のオーラソードを2本持ちしているのが特徴。投擲する事もあった。

  • ゴダード/テッカマンアックス?(宇宙の騎士 テッカマンブレード?)
    主人公?とそのライバルである?。その敵味方に分かれた二人の師匠にして父親代わりだったゴダードが変身するテッカマン。
    斧を主武装としながらも、師匠という大事なポジション、劇中でも屈指の実力者として描かれている斧界では割と珍しい存在。

  • 星宮いちご(アイカツ!)
    戦闘ではなく、クリスマスツリー用の木を調達するのに使用。創作物では珍しく日用道具としてのみの登場。
    ちなみに劇中でこの伐採は伝統行事と化し、彼女の後輩達も斧を振るっている。

  • ジェロニモ?(キン肉マン)
    戦闘で使うのは一部ゲームのみ。

  • ビィト(冒険王ビィト?
    剣、槍、盾、銃、斧の5種類の武器を生み出して使う。しかし、当然の如くメインは剣。
    一方肝心の斧の方はといえば、重たく制御が難しいが破壊力は随一といった特性から何度か一か八かの切り札として使われ、主人公の危機を何度か救うなど扱いは恵まれている。

  • マジンカイザーSKL?(マジンカイザーSKL?)
    メイン武器は牙斬刀だが、二丁拳銃「ブレストリガー」を合体させると巨大な戦斧「ブレストマホーク」になる。

  • ヴィクター・パワード(武装錬金?)
    ラスボスにして最強の武装錬金「フェイタルアトラクション」の使い手。
    ラスボスで最強の斧使いという斧界のレジェンド的存在。

  • 合体戦神パワードゼノン?(SSSS.GRIDMAN?)
    電撃大斬剣グリッドマンキャリバー?が変形したパワードアックスが武器。

  • サファイア(リボンの騎士)
    本来はレイピアを使って戦うが、X連合に立ち向かう際には王家の珠から斧を作ってもらった為それを装備してエックスとの最終決戦に臨んでいる。
    また、斧とモーニングスターを合体させた様な武器を持って戦った事がある。
    剣が主役のはずの物語で、ラスボス戦で斧が活躍し、斧とモーニングスターを合体させた様な武器が登場する点は案外『鬼滅の刃』と似ているかも知れない。

  • 雪夜叉?ジェイソン?金田一少年の事件簿
    いずれも斧をメインの凶器として使用する怪人?前者はストーリー上の都合で4件中2件しか使ってないけど。
    被害者の脳天を叩き割る光景を生中継する死体の顔をグチャグチャに切り刻むといったなかなかエグい使われ方がされている。

  • ダイノボット(ビーストウォーズ)
    本来の武器ではないが、オリジナルダイノボットとしての最後の戦いにおいて、
    武器を失い棍棒でメガトロン(ビーストウォーズ)に殴りかかるも通じず窮地に陥った際に倒れた先にあった石を棍棒に突き刺して石斧とし、メガトロンに一瞬のスキを作る事に成功した。
    この戦いで直接人類を救ったばかりか、この石斧が人類の成長を促した事も示唆されている。

    •ランバーガンダム、アラクノガンダム(機動武闘伝Gガンダム?)
    ガンダム・グシオン?リベイク、グレイズ?系統(機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ?)
    •龍機ドラグーン(ナイトガンダム物語編(新SDガンダム外伝)?)
    ガ・オーン?(伝説の勇者ダ・ガーン?)
    ドリルシルバー?(黄金勇者ゴルドラン?)
    •グラチェス&リューチーフ・シャインバラム(覇王大系リューナイト?)
    コンボイ(戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー)
    フェクダのトール?(聖闘士星矢?)
    •比婆王ダン(天空戦記シュラト)
    •ガドウェド、ディアブロ・オブ・マンデイ(ガン×ソード GUN SWORD?)
    •レッド(RED?)
    レオ閣下?(DOG DAYS?)
    小南桐絵?ワールドトリガー?
    •三宮三葉(終わりのセラフ?)
    •四ノ宮キコル(怪獣8号?)
    エスカノール?(七つの大罪?)
    •琥珀の騎士タリスカー、<不死身>のドロナック(黙示録の四騎士)
    阿武隈四入道?(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-)
    •ペガント(グラン・バガン)
    •アースグランナーバッファゲータ(トミカ絆合体 アースグランナー?)
    武威?(幽☆遊☆白書?)
    ゾンゲ?(トリコ)
    斧手のモーガン?スコッパー・ギャバン?(ONE PIECE)
    •三冠王(逆転イッパツマン)
    アレッシー?(ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース?)
    •天津影久、荒篠獅子也(無限の住人?)
    •ファラー・ウムラウフ(ブブキ・ブランキ)
    •ロボクレス(ブロッカー軍団IV マシーンブラスター?)
    •カゼノオ(ヤマトタケル?)
    ブザライ?(金色のガッシュ!!?)
    •花村理一郎、白龍、阿権(我間乱~GAMARAN~?)
    デバレス?(魁!!男塾?)
    •ジェロニモ(暁!!男塾)
    ゾンビマン?(ワンパンマン?)
    "ミノタウルス"のバッキー・ブライアント?(TOUGH 龍を継ぐ男?)
    •トルケル(ヴィンランド・サガ?)
    冥冥?(呪術廻戦?)


アメコミ

  • ソー、エクスキューショナー、 ブラッドアックス、デサック、ラウフェイ、アレス(マイティ・ソー)
    ハンマー『ムジョルニア』だけだと思った?残念、実は斧も使っている。
    その名も大戦斧『ストームブレイカー』。
    見た目は武骨な石斧にも見えるが、「アスガルドの歴史上最強の王の武器」と称される。
    但し高潔な魂の者しか扱えない『ムジョルニア』と違い誰でも使えるという利便性が後に仇となり悪役が使う武器?の因果からは逃れられなかった。

    •テラックス (シルバーサーファー)
    •アナクロニズム(アベンジャーズ)
    •ステッペンウルフ(DCコミックス)


特撮

  • グリッドマン?(電光超人グリッドマン?)
    アシストウェポン・バリアーシールドはサンダーアックスという斧に変形するが、使用したのは第9話のシノビラー?戦のみ。

  • デーボ・ブレイブスキー(獣電戦隊キョウリュウジャー?)
    典型的なオタクイメージのポスターと旗をモチーフにした「マニアックス」を持つが、最大の特徴は柄の方に形成されるエネルギーの刃で切り裂き、一般的に刃がついている方は盾以外に使い道がないただの頑丈な板の為、アックスという名前でありながら斧みたいにでかいプレートのついた短刀と言った方が正しい変な武器となっている。

  • 将軍ケスノーチ(恐竜戦隊コセイドン)
    両刃の斧が武器で、自身も斧がモチーフ。

  • コング(ゴジラVSコング?
    クライマックスで、コング種族の先祖が作り出した武器コングアックスを使って戦った。
    ゴジラシリーズの生身の巨大怪獣でありながら武器を使うキャラクターというのは何気に本作のコングが初。
    ゴジラシリーズに限らず怪獣もの全般でも怪獣と言えば「知能は低く本能で戦う」「自分の肉体が最強の武器」というキャラクター付けが多く武器を使うものは少ない。あるとしてもせいぜい岩等を拾って投げつけたり大木を棍棒代わりに使う等その場の物を一時的に活用する程度で、本作のコングの様に正式に武器として作られた物を装備して使うというのは珍しい。
    しかもそのコングアックスはゴジラとも因縁深い武器でありストーリー的にも重要な役割を果たした。

    •モルド(アンドロメロス)
    •モルド・スペクター(ウルトラマンX?)
    バトルフィーバーロボ?(バトルフィーバーJ?)
    マサカリベアー?(科学戦隊ダイナマン?)
    モンスター?、アックスメガス(超電子バイオマン?)
    ドクター・オブラー?(超獣戦隊ライブマン?)
    ジェットイカロス?(鳥人戦隊ジェットマン?)
    マンモスレンジャー/ゴウシ?(恐竜戦隊ジュウレンジャー?)
    オーグリーン/四日市昌平?(超力戦隊オーレンジャー?)
    ゾクグリーン?激走戦隊カーレンジャー?
    •メガブルー/並木瞬、ネジブルー?(電磁戦隊メガレンジャー?)
    黒騎士/ヒュウガ?、合身獣士ブルタウラス、破王バットバス、ザッカス?(星獣戦隊ギンガマン?)
    ガオブラック/牛込草太郎?シュテン、タイヤオルグ?(百獣戦隊ガオレンジャー?)
    轟雷神?(忍風戦隊ハリケンジャー?)
    マックスオージャ?(爆竜戦隊アバレンジャー?)
    マジグリーン/小津蒔人?(魔法戦隊マジレンジャー?)
    オウガ?(轟轟戦隊ボウケンジャー?)
    ゴーオングリーン/城範人?(炎神戦隊ゴーオンジャー?)
    ゴセイブラック/アグリゴセイワンダー?惑星のモンス・ドレイク?オルトウロスヘッダーのナモノ・ガタリ?(天装戦隊ゴセイジャー?)
    ギガントキョウリュウジン?哀しみの戦騎アイガロン?(獣電戦隊キョウリュウジャー?)
    •トッキュウ4号/ヒカリ(烈車戦隊トッキュウジャー?)
    シュリケンジン・パオーン?(手裏剣戦隊ニンニンジャー?)
    キューブクマ、ワイルドジュウオウキング?(動物戦隊ジュウオウジャー?)
    •オウシブラック/チャンプ(宇宙戦隊キュウレンジャー?)
    グレイトフルフェニックス?(魔進戦隊キラメイジャー?)
    ドントラボルト/桃谷ジロウ(闇ジロウ)?(暴太郎戦隊ドンブラザーズ?)
    •キングコーカサスカブト、ダイゴーグ?(王様戦隊キングオージャー?)
    ピッケルシャーク?ドクトルG/カニレーザー?(仮面ライダーV3)
    荒ワシ師団長?(仮面ライダーストロンガー?)
    仮面ライダータイガ?(仮面ライダー龍騎)
    仮面ライダーカブト?(仮面ライダーカブト?)
    織田秀成/仮面ライダーヘラクス?(劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE?)
    仮面ライダー電王・アックスフォーム、ウイングフォーム?キンタロス?(仮面ライダー電王?)
    仮面ライダーオーズ?プトティラコンボ?(仮面ライダーOOO?)
    仮面ライダーウィザード・インフィニティースタイル?(仮面ライダーウィザード?)
    仮面ライダーソーサラー?(劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land?)
    仮面ライダー龍玄・ヨモツヘグリアームズ?シンムグルン?(仮面ライダー鎧武?)
    仮面ライダーチェイサー?(仮面ライダードライブ?)
    •天空寺龍、斧眼魔?(仮面ライダーゴースト?)
    仮面ライダーパラドクス・パーフェクトノックアウトゲーマー レベル99?(仮面ライダーエグゼイド?)
    仮面ライダーゲイツ?(仮面ライダージオウ?)
    仮面ライダーゼロワン・シャイニングホッパー/シャイニングアサルトホッパー?(仮面ライダーゼロワン)
    ロード・オブ・ワイズ スパルタン?(仮面ライダーセイバー?)
    仮面ライダーリバイ?(仮面ライダーリバイス?)
    ビートフォーム?(仮面ライダーギーツ?)
    •松本(時空戦士スピルバン?)
    •カバドス(テツワン探偵ロボタック?)
    秋月ダイゴ/獣身騎士・戯牙?(牙狼-GARO- -GOLDSTORM- 翔?)
    •バトルホーク、ビッグホーク、クインホーク(バトルホーク?)
    •ドワルキン(小さなスーパーマン ガンバロン)
    •マサカリデスパー(イナズマンF?)
    •オノ男(星雲仮面マシンマン?)
    •インパクター・ラディア(超星神グランセイザー?
    ビートルセイザー?超星艦隊セイザーX?


玩具

  • マリンカイザー、ディバイキング(装甲巨神Zナイト)
  • バーサーカー、バーバリアン(ネクロスの要塞?)
  • ダイノマンモス(ダイノゾーン?)


分類不明

  • 星街すいせい?(ホロライブプロダクション?)
    人狼ゲームで斧を用いた活躍ぶりが話題を呼び、ファンフィクションものでも手斧が彼女のシンボルアイテムになってしまった。

*1 ホームセンター等で売っている物からは想像しにくいが、軍用スコップはきちんと手入れすればそれこそ戦斧の代わりになる位には刃物として使える様になる
*2 廃品等を利用した即席爆弾
*3 実際は槍の方が余程重いし、槍を振るうなら構造上はもっと腕力がいるのだが…。
*4 特に強化の上限が無いせいで正攻法ではまず攻撃が当たらなくなるディスガイア5
*5 「フィアー・ザ・ウォーキングデッド」シーズン6から使用。途中から柄の先を尖らせ槍としても使用出来るよう加工。
*6 ワニ(アリゲーター)型のみ。鷹型は弓、コウモリ型は包丁、ヤギ?型とハゲワシ型は槍、イノシシ型は剣が武器。
*7 素早さから各種要素を引いた数値が敵のそれを上回ると、追撃(再攻撃)ができてダメージが更に上乗せされる為。タイトルによっては回避率への影響も大きい。
*8 魔界塔士に対応した「ビルキース」、ロマサガ2に対応した「エピックヒーロー」、ロマサガ3に対応した「デストロイヤー」、サガフロ2に対応した「コスモエッグ」、アンサガに対応した「ロードオブカオス」の5つ。
*9 攻撃を受けた直後に反撃する事で、受けたダメージを回復できる機能