ダークデストラクター(Dark Destructor)
仕様
No. | 特殊能力名 | 説明 | 属性 | 技タイプ | ソース | ターゲット | 消費MP | 追加効果 | ||
Lv1 | Lv2 | Lv3 | ||||||||
139 | ダークデストラクター | 暗黒の力がすべての敵を噛み砕く | 闇 | 状態変化 | Lv | 相手 | 16 | 31 | 64 | 戦闘不能*1 |
効果範囲
Lv1-3 |
習得可能者
名前(種・系統) | 習得条件 | |
サニア | 《自然習得》 | 特殊能力経験値を稼ぐ |
詳細
とっても強そうな最終奥義的名前を持つ、サニア専用特殊能力。「闇黒の破壊者」て
カードを媒介に翼以外が骨の竜を召喚し、単体を襲わせ即死を試行する。
成功した場合は対象を丸呑みして消滅させ、失敗した場合はあっさり防御されて終了。
基本成功率はLv1が25%、Lv2が30%、Lv3が40%で、
サニアが対象を1レベル上回る毎に2%ずつアップする。上限は80%。
一方、1レベル下回る毎に2%ずつダウンし、下限は5%。
同じく即死攻撃のデスと違い、対象がアンデッドだと無効化される。
またこの魔法で倒した場合、撃破分のEXPを得ることができない。行動分のEXP・特殊能力経験値は得られる。
成功率はデスより多少は高いとはいえ、まだまだ低すぎると言わざる得ない。
消費MPの重さに加え単体攻撃、おまけにアンデッドには通用しないとあっては、デスを上回る使いどころの無さ。
おまけにサニアはLv88以上でデスを追加でき、ますます立つ瀬が無くなってしまう。
……元々デスの方にも立つ瀬なんぞ無いも同然なのだが。
解説文が破壊神降臨と似通っている。あちらのような性能があれば……。
前者は"destruction"のカナ変換の際に"de-struction"という構造から「デ‐ストラクション→デストラクション」と表記したもの。
後者は"distraction(dis-traction)"を「ディス‐トラクション→ディストラクション」とそのままカナ変換したもの。
発音はweb上の発声器から聴く限りではどちらも“ディストラクション”としか聞き取れない。僅かに違いがあるらしいが筆者での耳では聞き取れず
しかし意味は大きく異なる。
"destruction"は"de-struction"、つまりstruction(構築・積み上げ)のde(否定・下への)なので「破壊・解体」。
"distraction"は"dis-traction"、これはtraction(引き寄せ・引っ張り)のdis(否定)と考えると訳が分からないので、
"distance"からdis(離れた→あちら)へのtraction(引き寄せ・引っ張り)と考えると「注意をあちらへ→気が散る」つまり「上の空」と読み取れる。
本作のディストラクションは「敵の集中力を乱し魔力をさげる」特殊能力なので、意味が通じる。
なお「デストラクター(destructor)」は「破壊する(destruct)者(-or)」である。「デス・トラクター」ではない。